JP2006210670A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切断されたヒューズがショートする可能性を低減させることのできる半導体装置を提供する
【解決手段】 図2のヒューズ周辺回路は、ヒューズ10、電位差付与回路20、電位差低減回路30、端子40、記憶回路50、トランスファゲート60、および論理ゲート70を有している。電位差付与回路20は、トランスファゲート22(第1のトランスファゲート)、端子24(第1の端子)および端子26を含んで構成されており、ヒューズ10の切断判定時にヒューズ10の両端に所定の電位差を与える。電位差低減回路30は、トランスファゲート32(第2のトランスファゲート)、端子34(第2の端子)および端子36を含んで構成されており、上述の電位差付与回路20によってヒューズ10の両端に与えられた電位差を低減させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置に関する。
半導体メモリの製造においては、メモリセルに不良が発生するのを完全に排除することができない。そこで、不良なメモリセルを含む半導体メモリを救済するために、回路を冗長(リダンダンシ)に構成することが用いられている。
かかる構成によれば、不良メモリセルを含む不良ビットと正常な冗長ビットとを置き換えることにより、不良メモリセルを含む半導体メモリであっても正常に動作させることができる。その置換えには、特許文献1に記載のように、ヒューズが用いられる。ヒューズを切断することにより、配線の置換えを行うのである。
図10は、特許文献1に記載のヒューズ周辺回路を示す回路構成図である。同図において、ヒューズ100を切断する際には、端子101をハイにすることにより、NFETトランジスタ102をオンにする。それにより、ヒューズ100に電流が流れ、ヒューズ100が切断される。
また、ヒューズ100が切断されているか否かを判定する際には、まず、端子103をハイにすることにより、ノード104をローにする。次に、端子103をローに切り換えることにより、PFETトランジスタ105をオンにする。このとき、ヒューズ100が切断されていれば、ノード104はローのままとなる。一方、ヒューズが切断されていなければ、ヒューズ100およびトランジスタ105が共に導通するため、ノード104がハイとなる。したがって、ノード104に現れる電位によってヒューズ100の切断の有無を判定することができる。
特開平6−140510号公報
本発明者は、以下の課題を発見した。すなわち、図10の構成では、ヒューズ100の切断判定が行われた後も、切断されたヒューズ100の両端に電圧が印加されたままとなる。この場合、エレクトロマイグレーションによって配線の金属が移動し、それにより切断されたヒューズ100がショートし得るという問題がある。
本発明による半導体装置は、ヒューズと、上記ヒューズの切断判定時に当該ヒューズの両端に所定の電位差を与える電位差付与回路と、上記ヒューズの両端に与えられた上記電位差を低減させる電位差低減回路と、を備えることを特徴とする。
この半導体装置においては、電位差低減回路が設けられている。このため、切断判定時に電位差付与回路によってヒューズの両端に印加されていた電位差を当該判定後に低減させることができる。これにより、切断されたヒューズがショートする可能性が低減する。
電位差低減回路は、ヒューズの両端の電位が略等しくなるように構成されることが好ましい。すなわち、電位差低減回路は、ヒューズの一端に接続され、その電位をヒューズの他端と略等しい電位に調整するものであることが好ましい。このようにすれば、ヒューズ切断後のエレクトロマイグレーション等をより効果的に抑制することができる。
上記半導体装置は、上記ヒューズの一端に接続され、上記ヒューズの切断時に当該ヒューズに電流を供給するための端子を備え、上記端子は接地されていてもよい。かかる構成は、半導体装置の低消費電力化に資する。
上記電位差付与回路は、第1のトランスファゲートと、当該第1のトランスファゲートを介して上記ヒューズの他端に接続され、上記ヒューズの一端に与えられた第1の電位よりも高い第2の電位が与えられた第1の端子とを有し、上記電位差低減回路は、第2のトランスファゲートと、当該第2のトランスファゲートを介して上記ヒューズの上記他端に接続され、上記第1の電位以上上記第2の電位未満である第3の電位が与えられた第2の端子とを有していてもよい。あるいは、上記電位差付与回路は、第1のトランスファゲートと、当該第1のトランスファゲートを介して上記ヒューズの他端に接続され、上記ヒューズの一端に与えられた第1の電位よりも低い第2の電位が与えられた第1の端子とを有し、上記電位差低減回路は、第2のトランスファゲートと、当該第2のトランスファゲートを介して上記ヒューズの上記他端に接続され、上記第2の電位よりも高く上記第1の電位以下である第3の電位が与えられた第2の端子とを有していてもよい。これらの場合、上述の機能をもつ電位差付与回路および電位差低減回路を簡略な構成で実現することができる。
上記半導体装置は、上記ヒューズが切断されているか否かの判定結果を示す信号を記憶する記憶回路と、上記記憶回路と上記ヒューズとの間の経路中に設けられた第3のトランスファゲートと、を備えていてもよい。この場合、上記信号が記憶回路からヒューズに流れるのを第3のトランスファゲートによって防ぐことができる。これにより、電位差低減回路によってヒューズの両端の電位差が低減された状態を簡略な構成で維持することができる。
本発明によれば、切断されたヒューズがショートする可能性を低減させることのできる半導体装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。半導体装置1は、半導体基板90、半導体基板90上に設けられたヒューズ10、およびヒューズ10を含んで構成されるヒューズ周辺回路を備えている。なお、図1においては、半導体基板90およびヒューズ10のみを示し、その他の図示を省略している。
図2を参照しつつ、上記ヒューズ周辺回路の構成を説明する。このヒューズ周辺回路は、ヒューズ10、電位差付与回路20、電位差低減回路30、端子40、記憶回路50、トランスファゲート60、および論理ゲート70を有している。
電位差付与回路20は、トランスファゲート22(第1のトランスファゲート)、端子24(第1の端子)および端子26を含んで構成されており、ヒューズ10の切断判定時にヒューズ10の両端に所定の電位差を与える。トランスファゲート22は、P型FET(電界効果トランジスタ)である。トランスファゲート22のソースには、端子24が接続されている。この端子24には、電源電位Vcc(第2の電位)が与えられている。Vccは、ヒューズ10の端部10aに与えられた電位(第1の電位)よりも高い値をもっている。なお、本実施形態においては、後述するように、上記第1の電位は接地電位に等しい。したがって、ヒューズ10に印加される上記電位差はVccということになる。
また、トランスファゲート22のゲートには、端子26が接続されている。この端子26は、トランスファゲート22のオンとオフとを切り換えるための電位が与えられる端子である。さらに、トランスファゲート22のドレインは、ヒューズ10の端部10bに接続されている。すなわち、端子24がトランスファゲート22を介して端部10bに接続された構成となっている。
電位差低減回路30は、トランスファゲート32(第2のトランスファゲート)、端子34(第2の端子)および端子36を含んで構成されており、上述の電位差付与回路20によってヒューズ10の両端に与えられた電位差を低減させる。トランスファゲート32は、N型FETである。トランスファゲート32のソースには、端子34が接続されている。この端子34は、接地されている。すなわち、端子34には、接地電位(第3の電位)が与えられている。また、トランスファゲート32のゲートには、端子36が接続されている。この端子36は、トランスファゲート32のオンとオフとを切り換えるための電位が与えられる端子である。さらに、トランスファゲート32のドレインは、端部10bに接続されている。すなわち、端子34がトランスファゲート32を介して端部10bに接続された構成となっている。
ヒューズ10の端部10aには、端子40が接続されている。端子40は、ヒューズ10の切断時にヒューズ10に必要な電流を供給するための端子である。本実施形態において、この端子40は接地されている。すなわち、端子40は、ヒューズ10を必要に応じて切断する際には上記電流を流すための切断電位Vcutを与える端子として機能し、ヒューズ10の状態が確定した後に接地されたものである。ここでの「確定した状態」とは、ヒューズ10が切断された状態、あるいはヒューズ10が切断されていない状態であるが切断する必要がない場合をいう。なお、端子40が接地されるグランドは、例えば、半導体チップを封入するパッケージのグランドフレームである。また、端子40は、チップ外部と接続されていてもよく、チップ内部の他の回路と接続されていてもよい。前者の場合、端子40は、例えばパッドを意味する。
記憶回路50は、後に説明する判定動作における判定結果を示す信号を記憶するラッチ回路である。記憶回路50とヒューズ10との間の経路中には、トランスファゲート60(第3のトランスファゲート)が設けられている。このトランスファゲート60は、CMOSスイッチであり、その出力端が記憶回路50の入力端と接続されている。トランスファゲート60中のP型FETのゲートには、インバータ62が接続されている。このインバータ62により、トランスファゲート60中のP型FETのゲートとN型FETのゲートとにそれぞれ、互いに反転の関係にある信号が入力されることとなる。また、端子64は、トランスファゲート60のオンとオフとを切り換えるための電位が与えられる端子であり、インバータ62の入力端と上記N型FETのゲートとのそれぞれに接続されている。
トランスファゲート60の入力端には、論理ゲート70が接続されている。これにより、論理ゲート70から出力された信号(出力信号)がトランスファゲート60を通じて記憶回路50へと入力される構成となっている。すなわち、記憶回路50は、論理ゲート70の出力信号として上記判定結果を示す信号を入力し、それを記憶する。論理ゲート70は、NANDであり、基準信号とヒューズ10の端部10bでの電位信号とを入力し、それらの否定積を出力信号として出力する。
論理ゲート70の一方の入力端は、インバータ88を介して上述の端子36に接続されている。これにより、端子36に与えられる電位の反転が基準信号として論理ゲート70に入力される。また、論理ゲート70のもう一方の入力端は、端部10bに接続されている。判定動作時においては論理ゲート70に上記基準信号としてハイ(電源電位Vcc)が与えられる。これにより、論理ゲート70の出力信号は、端部10bの電位信号に応じてハイまたはローの値をとることになる。すなわち、当該電位信号が論理ゲート70のしきい値よりもハイ側にあれば論理ゲート70は0を出力し、ロー(接地電位)側にあれば論理ゲート70は1を出力する。
この論理ゲート70には正帰還がかけられている。具体的には、ゲートが論理ゲート70の出力端に接続され、ドレインが論理ゲート70の入力端(端部10bに接続されている方の入力端)に接続されたP型FET72が設けられている。また、P型FET72のソースは、電源電位Vccが与えられた端子74に接続されている。すなわち、論理ゲート70の出力信号がローのとき、FET72がオンし、端子74に与えられている電源電位Vccが論理ゲート70に入力される構成となっている。
さらに、図2の回路には、トランスファゲート82、端子84および端子86が設けられている。トランスファゲート82は、ソースが接地されるとともに、ドレインが端部10bに接続されている。また、トランスファゲート82のゲートには、端子84が接続されている。端子84は、トランスファゲート82のオンとオフとを切り換えるための電位が与えられる端子である。端子86は、記憶回路50の出力端に接続されており、記憶回路50に記憶された判定結果を読み出すための端子である。
これらのトランスファゲート82および端子84は、ヒューズ10の切断時にヒューズ10に電流を供給する電流供給回路を構成している。すなわち、ヒューズ10を切断する際には、端子40に切断電位Vcutを与えた状態でトランスファゲート82をオンすることにより、ヒューズ10に電流が供給される。この切断は、熱による切断の場合と、エレクトロマイグレーションによる切断の場合がある。なお、ヒューズ10の切断は、ウエハの段階で行っても、チップの段階で行ってもよい。
半導体装置1が動作を始める前に、本来のビット線を用いるのか、それとも冗長ビット線を用いるのかを判断する必要がある。そのため、半導体装置1の電源がオンになった時点で、ヒューズ10が切断されているか否かを判定する。
図3に示すタイミングチャートを参照しつつ、図2の回路における切断判定の動作について説明する。図3において、FCUT、F2、TRIG1、F3およびFOUTは、それぞれ端子84、端子36、端子26、端子64および端子86の電位を示している。また、Wは、ヒューズ10の端部10bと論理ゲート70の入力端とを結ぶ配線Wの電位を示している。切断判定時、端子84の電位は常にローである。
まず、端子26,36をハイ状態、端子64をロー状態にする。この状態では、トランスファゲート82,22,60がオフ状態、トランスファゲート32がオン状態となり、配線Wが接地状態となる。次に、端子36をロー状態にすることによりトランスファゲート32がオフとなり、配線Wはフローティングとなるが、この段階では直前の状態である接地電位を維持している。また、端子36がロー状態となることにより論理ゲート70の出力が配線Wの電位を反映する状態となる。次に、端子64をハイ状態にすることによりトランスファゲート60をオンにし、論理ゲート70の出力を記憶回路50へ伝達可能とする。それとともに、端子26を一時的にロー状態にすることにより、一定時間トランスファゲート22をオンにして配線Wを充電する。
このとき、ヒューズ10が切断されていれば、配線Wに充電された電荷が保持されるので、配線Wの電位が上昇した状態(ハイの状態)で保たれる。すると、論理ゲート70の出力信号がローになり、端子86の電位がハイになる。
一方、ヒューズ10がつながっていれば、配線Wに充電された電荷が端子40を通してグランドに逃げる(すなわち、そもそも充電されない)ので、配線Wは接地電位(ロー)となる。すると、論理ゲート70の出力はハイになり、端子86がローになる。
また、論理ゲート70の出力が記憶回路50により保持された後、端子64をローにして、トランスファゲート60をオフにする。これにより、論理ゲート70の出力、すなわち、ヒューズ10が切断されているか否かの判定結果が記憶される。その後は、ヒューズ10の状態、すなわち、どのビット線を用いればよいかについては、端子86の論理状態(ハイかローか)により判断される。
トランスファゲート60をオフにした後、トランスファゲート32をオンにする。これにより、配線Wの電位が接地電位となり、ヒューズ10の両端の電位差が実質的に0となる。その後、半導体装置1が通常動作をしている間はこの状態が保たれ、ヒューズ10に印加される電位差は0のままである。
半導体装置1の効果を説明する。半導体装置1においては、電位差低減回路30が設けられている。このため、切断判定時に電位差付与回路20によってヒューズの両端に印加されていた電位差を当該判定後に低減させることができる。これにより、切断されたヒューズ10がショートする可能性を低減させることができる。
特に本実施形態においては、電位差低減回路30によって、上記電位差を実質的に0まで低減しているので、ショートの可能性を著しく低減することができる。これは、端子34に与える電位(第3の電位)をヒューズ10の端部10aに与えられた電位(第1の電位)と等しく設定していることに起因する。ただし、第3の電位は、第1の電位に等しい必要はなく、第1の電位以上第2の電位未満であればよい。ここで、第2の電位は、上述の通り、端子24に与えられた電位を表している。
ヒューズ10は電流を流すことによって切断されるヒューズであるため、電位差低減回路30を備えることが特に重要となる。すなわち、かかるヒューズにおいては、一般に切断間隔(切断により分断されたヒューズ同士の間隔)が小さいため、エレクトロマイグレーションによるショートが起こり易くなっている。この点、電位差低減回路30を備える半導体装置1によれば、ショートの可能性を充分に低減することができる。ただし、ヒューズ10は電流によって切断されるものに限られない。例えば、レーザによって切断されるものであってもよい。レーザ切断の場合にも、半導体装置の微細化やレーザの高出力化に伴い、切断間隔が小さくなる傾向にあるため、電位差低減回路30を備えることがやはり重要となる。
半導体装置1においては、ヒューズ10の切断時に電流を供給するための端子40が接地されている。これにより、半導体装置1の低消費電力化を図ることができる。端子40は、例えば、半導体装置1の表面に形成される外部端子である。ただし、半導体装置1自身が、ヒューズ10を切断できる程度の電圧・電流を端子40に供給できるのであれば、端子40は外部端子である必要はない。供給できない場合は、端子40を外部端子とし、ヒューズ切断時に、外部から大きな電圧・電流を供給すればよい。
電位差付与回路20は、トランスファゲート22と端子24とを有して構成されている。これにより、電位差付与回路20が簡略な構成で実現されている。また、電位差低減回路30は、トランスファゲート32と端子34とを有して構成されている。これにより、電位差低減回路30が簡略な構成で実現されている。
半導体装置1は、記憶回路50とトランスファゲート60とを備えている。この場合、記憶回路50に一旦記憶された信号が記憶回路50からヒューズ10側に流れるのをトランスファゲート60によって防ぐことができる。これにより、電位差低減回路30によってヒューズ10の両端の電位差が低減された状態を簡略な構成で維持することができる。
半導体装置1には、論理ゲート70が設けられている。これにより、ヒューズ10の一端10bに現れる電位信号が論理ゲート70によってハイまたはローの出力信号に変換され、その出力信号がヒューズ10の切断判定の結果として得られる。これにより、ヒューズ10の切断の有無が誤判定される可能性を低減させることができる。
ところで、配線Wの電位を論理ゲート70を介さずに記憶回路50へと入力させる場合、記憶回路50に入力する電位が電圧降下等によって記憶回路50中のインバータのしきい値に近い値となることが考えられる。すると、ラッチを反転させることができず、誤った判定結果が記憶回路50に記憶されてしまう恐れがある。この点、半導体装置1においては、電流供給能力の高い論理ゲート70の出力信号が記憶回路50に記憶される構成としているので、ヒューズ10が切断されているか否かの情報を記憶回路50に正確に記憶させることができる。
論理ゲート70の出力信号は、トランスファゲート60を通じて記憶回路50に入力されるように構成されている。トランスファゲート60は、上述のように、記憶回路50に記憶された情報がヒューズ10側に流れるのを防止する上で有用である。しかし、一方で、このトランスファゲート60も、その電圧降下により、記憶回路50に入力される電位をインバータのしきい値に近づける要因となってしまう。このため、半導体装置1においては、記憶回路50に正確な情報を記憶させるために、論理ゲート70の存在が特に重要となっている。
論理ゲート70には、正帰還がかけられている。これにより、論理ゲート70の出力信号を速やかに確定させることができる。また、本実施形態においては、FET72と端子74とを用いることにより、簡略な構成で正帰還を実現している。
論理ゲート70として、NANDが用いられている。NANDは論理ゲート70として好適に用いることができる。また、NANDは比較的少ないトランジスタで構成できるので、回路資源の節約に資する。ただし、論理ゲート70としては、インバータ等、NAND以外の論理ゲートを用いてもよい。
(第2実施形態)
図4は、本発明による半導体装置の第2実施形態におけるヒューズ周辺回路を示す回路構成図である。このヒューズ周辺回路は、ヒューズ10、電位差付与回路20、電位差低減回路30、端子40、記憶回路50、トランスファゲート60、および論理ゲート70を有している。これらのうちヒューズ10、端子40、記憶回路50およびトランスファゲート60の構成は、図2に示したものと同様である。本実施形態において、端子40には電源電位Vccが与えられている。
電位差付与回路20は、トランスファゲート22、端子24および端子26を含んで構成されており、ヒューズ10の切断判定時にヒューズ10の両端に所定の電位差を与える。ここでのトランスファゲート22は、N型FETである。トランスファゲート22のソースには、端子24が接続されている。この端子24には、接地電位(第2の電位)が与えられている。したがって、本実施形態において、第2の電位は、ヒューズ10の端部10aに与えられた電位Vcc(第1の電位)よりも低い値をもっている。
電位差低減回路30は、トランスファゲート32、端子34、端子36およびインバータ38を含んで構成されており、電位差付与回路20によってヒューズ10の両端に与えられた電位差を低減させる。ここでのトランスファゲート32は、P型FETである。トランスファゲート32のソースには、端子34が接続されている。この端子34には、電源電位Vcc(第3の電位)が与えられている。また、トランスファゲート32のゲートには、インバータ38を介して端子36が接続されている。
次に、図5に示すタイミングチャートを参照しつつ、図4の回路における切断判定の動作について説明する。図5において各記号の意味は、図3と同様である。また、切断判定時、端子84の電位は常にローである。
まず、端子36をハイ状態、端子26,64をロー状態にする。この状態では、トランスファゲート82,22,60がオフ状態、トランスファゲート32がオン状態となり、配線Wに電源電位Vccが供給される。次に、端子36をロー状態にすることによりトランスファゲート32がオフとなり、配線Wはフローティングとなるが、この段階では直前の状態である電源電位Vccを維持している。また、端子36がロー状態となることにより論理ゲート70の出力が配線Wの電位を反映する状態となる。次に、端子64をハイ状態にすることによりトランスファゲート60をオンにし、論理ゲート70の出力を記憶回路50へ伝達可能にする。それとともに、端子26を一時的にハイ状態にすることにより一定時間トランスファゲート22をオンにして配線Wに充電された電荷をグランドへ引き抜く。
このとき、ヒューズ10が切断されていれば、配線Wが接地電位となる。すると、論理ゲート70の出力はハイになり、端子86がローになる。
一方、ヒューズ10がつながっていれば、端子40に与えられている電源電位Vccによって配線Wが充電される。すると、論理ゲート70の出力信号がローになり、端子86の電位がハイになる。
また、論理ゲート70の出力が記憶回路50により保持された後、端子64をローにして、トランスファゲート60をオフにする。これにより、論理ゲート70の出力、すなわち、ヒューズ10が切断されているか否かの判定結果が記憶される。その後は、ヒューズ10の状態、すなわち、どのビット線を用いればよいかについては、端子86の論理状態により判断される。
トランスファゲート60をオフにした後、トランスファゲート32をオンにする。これにより、配線Wの電位が電源電位Vccとなり、ヒューズ10の両端の電位差が実質的に0となる。その後、半導体装置1が通常動作をしている間はこの状態が保たれ、ヒューズ10に印加される電位差は0のままである。
本実施形態に係る半導体装置においても、電位差低減回路30が設けられているため、切断判定時に電位差付与回路20によってヒューズの両端に印加されていた電位差を当該判定後に低減させることができる。これにより、切断されたヒューズ10がショートする可能性を低減させることができる。しかも、電位差低減回路30によって、上記電位差を実質的に0まで低減しているので、ショートの可能性を著しく低減することができる。ただし、本実施形態において、第3の電位は、第1の電位に等しい必要はなく、第2の電位よりも高く第1の電位以下であればよい。
また、論理ゲート70が設けられている。これにより、ヒューズ10の一端10bに現れる電位信号が論理ゲート70によってハイまたはローの出力信号に変換され、その出力信号がヒューズ10の切断判定の結果として得られる。これにより、ヒューズ10の切断の有無が誤判定される可能性を低減させることができる。
本発明による半導体装置は、上記実施形態に限られず、様々な変形が可能である。例えば、図6に示すように、論理ゲート70に正帰還をかけない構成としてもよい。同図の回路は、図2の回路においてFET72および端子74を取り除いたものに相当する。
また、図7に示すように、1つのトランスファゲートを、電位差低減回路のトランスファゲートおよびヒューズの切断時に電流を流すためのトランスファゲートとして共用してもよい。同図の回路は、図6の回路においてトランスファゲート32、端子34およびインバータ88を取り除いたものに相当する。この回路においては、トランスファゲート82、トランスファゲート82のソースに接続された端子および端子84が電位差低減回路を構成している。
また、図8および図9に示すように、論理ゲート70を設けない構成としてもよい。図8の回路は、図6の回路において論理ゲート70およびインバータ88を取り除いたものに相当する。図9の回路は、図4の回路においてFET72、端子74、論理ゲート70、インバータ88,38を取り除いたものに相当する。図8および図9の回路では、1つのパッドをトランスファゲート60のオン/オフを切り換えるための端子およびトランスファゲート22のオン/オフを切り換えるための端子として共用している。これらの回路においては、トランスファゲート22、端子24および端子64が電位差付与回路を構成している。また、これらの回路においては、ヒューズ10の端部10bが直接トランスファゲート60の入力端と接続されている。
本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。 図1の半導体装置に含まれるヒューズ周辺回路を示す回路構成図である。 図2の回路における切断判定の動作について説明するためのタイミングチャートである。 本発明による半導体装置の第2実施形態におけるヒューズ周辺回路を示す回路構成図である。 図4の回路における切断判定の動作について説明するためのタイミングチャートである。 本発明による半導体装置の変形例を示す回路構成図である。 本発明による半導体装置の変形例を示す回路構成図である。 本発明による半導体装置の変形例を示す回路構成図である。 本発明による半導体装置の変形例を示す回路構成図である。 特許文献1に記載のヒューズ周辺回路を示す回路構成図である。
符号の説明
1 半導体装置
10 ヒューズ
20 電位差付与回路
22 トランスファゲート(第1のトランスファゲート)
24 端子(第1の端子)
30 電位差低減回路
32 トランスファゲート(第2のトランスファゲート)
34 端子(第2の端子)
40 端子
50 記憶回路
60 トランスファゲート(第3のトランスファゲート)
70 論理ゲート
86 端子
90 半導体基板

Claims (6)

  1. ヒューズと、
    前記ヒューズの切断判定時に当該ヒューズの両端に所定の電位差を与える電位差付与回路と、
    前記ヒューズの両端に与えられた前記電位差を低減させる電位差低減回路と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記電位差低減回路は、前記ヒューズの両端の電位を略等しくするように構成されている半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記ヒューズの一端に接続され、前記ヒューズの切断時に当該ヒューズに電流を供給するための端子を備え、
    前記端子は接地されている半導体装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記電位差付与回路は、第1のトランスファゲートと、当該第1のトランスファゲートを介して前記ヒューズの他端に接続され、前記ヒューズの一端に与えられた第1の電位よりも高い第2の電位が与えられた第1の端子とを有し、
    前記電位差低減回路は、第2のトランスファゲートと、当該第2のトランスファゲートを介して前記ヒューズの前記他端に接続され、前記第1の電位以上前記第2の電位未満である第3の電位が与えられた第2の端子とを有する、半導体装置。
  5. 請求項1乃至3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記電位差付与回路は、第1のトランスファゲートと、当該第1のトランスファゲートを介して前記ヒューズの他端に接続され、前記ヒューズの一端に与えられた第1の電位よりも低い第2の電位が与えられた第1の端子とを有し、
    前記電位差低減回路は、第2のトランスファゲートと、当該第2のトランスファゲートを介して前記ヒューズの前記他端に接続され、前記第2の電位よりも高く前記第1の電位以下である第3の電位が与えられた第2の端子とを有する、半導体装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記ヒューズが切断されているか否かの判定結果を示す信号を記憶する記憶回路と、前記記憶回路と前記ヒューズとの間の経路中に設けられた第3のトランスファゲートと、を備える半導体装置。
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