JPS61104402A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS61104402A JPS61104402A JP22361884A JP22361884A JPS61104402A JP S61104402 A JPS61104402 A JP S61104402A JP 22361884 A JP22361884 A JP 22361884A JP 22361884 A JP22361884 A JP 22361884A JP S61104402 A JPS61104402 A JP S61104402A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/3116—Shaping of layers, poles or gaps for improving the form of the electrical signal transduced, e.g. for shielding, contour effect, equalizing, side flux fringing, cross talk reduction between heads or between heads and information tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/027—Analogue recording
- G11B5/035—Equalising
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/17—Construction or disposition of windings
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/265—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
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- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、例えば静止画記録用の電子カメラあるいはデ
ィジタルデータ記録用のディスク装置等に用いられる磁
気記録再生装置に関し、特に再生信号処理手段の改良に
関する。
ィジタルデータ記録用のディスク装置等に用いられる磁
気記録再生装置に関し、特に再生信号処理手段の改良に
関する。
従来の磁気記録再生装置とりわけ小型電子カメラ用の磁
気記録再生装置においては、記録用デツキと再生用デツ
キとが別個に設けられているのが普通である。しかし、
記録用デツキと再生用デツキとが分離していると、記録
した画像等を即時に再生し不都合があればただちに再記
録したいとの欲求を満足させ得ない。同様のことがディ
ジタルデータ記録のi合にもいえる。この点をある程度
改善したものとして、記録ヘッドと再生ヘッドとを一体
化した記録再生兼用の録再ヘッドを用いると共に、記録
再生回路を組込んだ磁気記録再生装置が開発され実用に
供されている。この磁気記録再生装置によれば、ディジ
タルデータについては記録後における即時再生および再
記録が可能となるが、消去ヘッドが組込まれていないた
め、画像情報については再度の記録は行なえない。上記
装置に消去ヘッドが組込まれていない主たる理由は、デ
ィジタルデータ記録装置の場合には、いわゆるオーバラ
イドが可能なため消去ヘッドの必要性がないこと、また
小型電子カメラなどではすべての部品の小型化、コンパ
クト化が要求され、部品設置空間が極めて!II限され
たものとなっているため、比較的大きな設置空間を要す
る消去ヘッドはスペース的に組込み困難であること、等
である。なお記録媒体として直径2インチ程度の磁気デ
ィスクを用いる装置において、消去ヘッドを録再ヘッド
と共に設けた場合、両ヘッドとも良好なヘッドタッチが
得られるようにヘッド位置を設定することは極めて困難
である。特に記録波長が0.5μmオーダあるいはそれ
以下の高記録密度の記録を行なうときには、各ヘッドの
ヘッドタッチの良否に起因するスペーシングロスを最小
にする必要があるが、前記した如く各ヘッドのへラドタ
ッチを良好なものとなし難いことから高記録密度の記録
はむつかしい。さらに画像記録の場合には2トラックを
用いたフレーム記録モードがあるが、この場合には再生
ヘッド2個のほかに消去ヘッド2個を必要とするので、
合計4個のヘッドを1台のデツキの限られたスペース内
に設置しなければならない。したがってこの場合は前述
した困難性が一層顕著になる。このように消去ヘッドを
組込むことには種々の困難があるため従来は画像情報の
消去は別設の消去装置により一括消去するようにしてい
るのが実状である。したがって前述した再生後ただちに
再記録したいとの欲求は未だ満たされていない。また消
去ヘッドのギャップ幅およびトラック幅は、録再ヘッド
のギャップ幅およびトラック幅よりも大きくする必要が
ある上、消去ヘッドを録再゛ヘッドに近付けるとりOス
トークが増大することが懸念される。このため、これま
では消去ヘッドは゛録再ヘッドとは一体化できないと考
えられていた。
気記録再生装置においては、記録用デツキと再生用デツ
キとが別個に設けられているのが普通である。しかし、
記録用デツキと再生用デツキとが分離していると、記録
した画像等を即時に再生し不都合があればただちに再記
録したいとの欲求を満足させ得ない。同様のことがディ
ジタルデータ記録のi合にもいえる。この点をある程度
改善したものとして、記録ヘッドと再生ヘッドとを一体
化した記録再生兼用の録再ヘッドを用いると共に、記録
再生回路を組込んだ磁気記録再生装置が開発され実用に
供されている。この磁気記録再生装置によれば、ディジ
タルデータについては記録後における即時再生および再
記録が可能となるが、消去ヘッドが組込まれていないた
め、画像情報については再度の記録は行なえない。上記
装置に消去ヘッドが組込まれていない主たる理由は、デ
ィジタルデータ記録装置の場合には、いわゆるオーバラ
イドが可能なため消去ヘッドの必要性がないこと、また
小型電子カメラなどではすべての部品の小型化、コンパ
クト化が要求され、部品設置空間が極めて!II限され
たものとなっているため、比較的大きな設置空間を要す
る消去ヘッドはスペース的に組込み困難であること、等
である。なお記録媒体として直径2インチ程度の磁気デ
ィスクを用いる装置において、消去ヘッドを録再ヘッド
と共に設けた場合、両ヘッドとも良好なヘッドタッチが
得られるようにヘッド位置を設定することは極めて困難
である。特に記録波長が0.5μmオーダあるいはそれ
以下の高記録密度の記録を行なうときには、各ヘッドの
ヘッドタッチの良否に起因するスペーシングロスを最小
にする必要があるが、前記した如く各ヘッドのへラドタ
ッチを良好なものとなし難いことから高記録密度の記録
はむつかしい。さらに画像記録の場合には2トラックを
用いたフレーム記録モードがあるが、この場合には再生
ヘッド2個のほかに消去ヘッド2個を必要とするので、
合計4個のヘッドを1台のデツキの限られたスペース内
に設置しなければならない。したがってこの場合は前述
した困難性が一層顕著になる。このように消去ヘッドを
組込むことには種々の困難があるため従来は画像情報の
消去は別設の消去装置により一括消去するようにしてい
るのが実状である。したがって前述した再生後ただちに
再記録したいとの欲求は未だ満たされていない。また消
去ヘッドのギャップ幅およびトラック幅は、録再ヘッド
のギャップ幅およびトラック幅よりも大きくする必要が
ある上、消去ヘッドを録再゛ヘッドに近付けるとりOス
トークが増大することが懸念される。このため、これま
では消去ヘッドは゛録再ヘッドとは一体化できないと考
えられていた。
本発明はこのような事情に基いてなされたものであり、
その目的は、たとえへラドタッチが十分良好でなく、ク
ロストークが比較的大きいような場合であっても、良好
なS/Nを有する大きな再生出力を得ることができ、画
像情報等の各種情報を良好に記録再生可能で、かつ即時
再記録をも可能ならしめる小型で製作容易な磁気ヘッド
装置を提供することにある。
その目的は、たとえへラドタッチが十分良好でなく、ク
ロストークが比較的大きいような場合であっても、良好
なS/Nを有する大きな再生出力を得ることができ、画
像情報等の各種情報を良好に記録再生可能で、かつ即時
再記録をも可能ならしめる小型で製作容易な磁気ヘッド
装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の如く構成したこ
とを特徴としている。すなわち本発明の磁気記録再生装
置は、磁気記録媒体上の隣接する2トラックに記録され
ている信号を同時にピックアップすべく二つの磁気ヘッ
ドを並設し、これらの磁気ヘッドのうちいずれか一方の
磁気ヘッドによる再生信号に対しても、他方の磁気ヘッ
ドによる再生信号の所定比で分圧した信号が差動的に作
用するように、切換増幅手段により切換・増幅するよう
にしたことを特徴としている。
とを特徴としている。すなわち本発明の磁気記録再生装
置は、磁気記録媒体上の隣接する2トラックに記録され
ている信号を同時にピックアップすべく二つの磁気ヘッ
ドを並設し、これらの磁気ヘッドのうちいずれか一方の
磁気ヘッドによる再生信号に対しても、他方の磁気ヘッ
ドによる再生信号の所定比で分圧した信号が差動的に作
用するように、切換増幅手段により切換・増幅するよう
にしたことを特徴としている。
したがって、一つの再生信号に含まれているクロストー
ク成分が他方の再生信号に含まれているクロストーク成
分によって相殺されることになる。
ク成分が他方の再生信号に含まれているクロストーク成
分によって相殺されることになる。
先ず第1図〜第11図により本発明の一実施例における
主要部以外の基本部分の構成について説明する。第1図
および第2図は本発明の一実施例における概略図および
ヘッド構造図である。第1図中1は回転磁気ディスクで
あり、モータ(図示せず)により0点を中心として矢印
で示す如く反時計方向に360ORPM (NTSCの
場合)の回転速度で回転する。この磁気ディスク1の記
録面には複合型磁気ヘッド(以下複合ヘッドと略称する
)2により記録トラックT1.T2・・・が同心円状に
形成される。上記ディスク1の中心部位に位置している
ハブ3の外周上の1点には、上記ディスク1の回転位置
検出用指標としてのPGヨーク4が設けである。一方、
装置本体側の上記PGジョークの回転軌跡上の一点には
パルス検出手段としてのPGコイル5が設けられている
。このPGコイル5は磁気ディスク1の非記録面側すな
わち複合ヘッド2とは反対側に配置されており、磁気デ
ィスク1の回転時においてPGヨーク4が発する磁束と
鎖交することによって誘起するパルス信号を取出すもの
となっている。
主要部以外の基本部分の構成について説明する。第1図
および第2図は本発明の一実施例における概略図および
ヘッド構造図である。第1図中1は回転磁気ディスクで
あり、モータ(図示せず)により0点を中心として矢印
で示す如く反時計方向に360ORPM (NTSCの
場合)の回転速度で回転する。この磁気ディスク1の記
録面には複合型磁気ヘッド(以下複合ヘッドと略称する
)2により記録トラックT1.T2・・・が同心円状に
形成される。上記ディスク1の中心部位に位置している
ハブ3の外周上の1点には、上記ディスク1の回転位置
検出用指標としてのPGヨーク4が設けである。一方、
装置本体側の上記PGジョークの回転軌跡上の一点には
パルス検出手段としてのPGコイル5が設けられている
。このPGコイル5は磁気ディスク1の非記録面側すな
わち複合ヘッド2とは反対側に配置されており、磁気デ
ィスク1の回転時においてPGヨーク4が発する磁束と
鎖交することによって誘起するパルス信号を取出すもの
となっている。
ところで磁気ディスク1に静止画情報を記録す−る場合
において、フィールド記録を行なう場合はトラックT1
と丁2には別個のフィールドの静止画情報が記録され、
フレーム録を行なう場合にはトラックT1とT2には連
続する2フイールドの静止画情報が記録される。いずれ
の場合においても記録の始点および終点はPGヨーク4
が第1図の位置にきた時点、すなわち磁気ディスク1の
中心点0とPGコイル5の中心とを結ぶ線をY−Y′と
したとき、PGヨーク4がO−Y線上に到来したときで
ある。つまりこのときPGコイル5に得られるPGパル
スによって複合ヘッド2のスイッチングが行なわれる。
において、フィールド記録を行なう場合はトラックT1
と丁2には別個のフィールドの静止画情報が記録され、
フレーム録を行なう場合にはトラックT1とT2には連
続する2フイールドの静止画情報が記録される。いずれ
の場合においても記録の始点および終点はPGヨーク4
が第1図の位置にきた時点、すなわち磁気ディスク1の
中心点0とPGコイル5の中心とを結ぶ線をY−Y′と
したとき、PGヨーク4がO−Y線上に到来したときで
ある。つまりこのときPGコイル5に得られるPGパル
スによって複合ヘッド2のスイッチングが行なわれる。
画像記録の場合、NTSC信号で考えると、1トラック
には262H(水平ライン)の信号が記録されるが、こ
のときのスイッチングポイントは垂直同期信号VSの前
縁VS1からたとえば7日だけ手前の時点である。した
がって垂直同期信号VSの前縁VS1は磁気ディスク1
上のスイッチングポイントであるO−Y線上からθ(3
60°x (7/262))だけずれた角度O−○′に
記録される。その結果、スイッチングポイントにおいて
発生するノイズ成分は画面上の端部近傍に位置し、実質
的に無視しうる状態となる。
には262H(水平ライン)の信号が記録されるが、こ
のときのスイッチングポイントは垂直同期信号VSの前
縁VS1からたとえば7日だけ手前の時点である。した
がって垂直同期信号VSの前縁VS1は磁気ディスク1
上のスイッチングポイントであるO−Y線上からθ(3
60°x (7/262))だけずれた角度O−○′に
記録される。その結果、スイッチングポイントにおいて
発生するノイズ成分は画面上の端部近傍に位置し、実質
的に無視しうる状態となる。
第2図は第1図に示した複合ヘッド2の外部構造を示す
平面図である。この複合ヘッド2はトラックTI、T2
に対し画像情報あるいは6デイジタルデータなどの各種
情報をヘッドの移動なしに連続して記録または再生が可
能であると共に、記録情報を適時消去可能な如く設けら
れている。すなわち、この複合ヘッド2は第1のトラッ
クたとえばT1に適合する第1の録再ギャップR/W−
1および消去ギャップE1をトラック長手方向に離間し
て設けると共に、第2のトラックたとえばT2に適合す
る第2の録再ギャップR/W−2および消去ギャップE
2を同様にトラック長手方向に離間して設けたものであ
る。なお上記複合ヘッド2はY−Y’線より左側の2ト
ラック用録再ヘツド2Aの部分と、Y−Y’線より右側
の2トラック用消去ヘツド2Bの部分とをそれぞれ独立
に設けておき、これらをクロストーク防止用磁気シール
ド部材2Cをはさんで一体的に接合し、ヘッド取付はベ
ース2Dに固定することによって実現できる。図中Pは
トラックピッチ、Waは録再トラック幅、wbは消去ト
ラック幅を示す。そしてこの複合ヘッド2を、ヘッドセ
ンターである接合部がM1図の0−Yai上にくるよう
に装置本体に対して取付けることにより、録再ギャップ
R/W−1、R/W−2および消去ギャップE1.E2
の4個のギャップが磁気ディスク1の記録面に対しほぼ
同程度のへラドタッチとなるようにすることができる。
平面図である。この複合ヘッド2はトラックTI、T2
に対し画像情報あるいは6デイジタルデータなどの各種
情報をヘッドの移動なしに連続して記録または再生が可
能であると共に、記録情報を適時消去可能な如く設けら
れている。すなわち、この複合ヘッド2は第1のトラッ
クたとえばT1に適合する第1の録再ギャップR/W−
1および消去ギャップE1をトラック長手方向に離間し
て設けると共に、第2のトラックたとえばT2に適合す
る第2の録再ギャップR/W−2および消去ギャップE
2を同様にトラック長手方向に離間して設けたものであ
る。なお上記複合ヘッド2はY−Y’線より左側の2ト
ラック用録再ヘツド2Aの部分と、Y−Y’線より右側
の2トラック用消去ヘツド2Bの部分とをそれぞれ独立
に設けておき、これらをクロストーク防止用磁気シール
ド部材2Cをはさんで一体的に接合し、ヘッド取付はベ
ース2Dに固定することによって実現できる。図中Pは
トラックピッチ、Waは録再トラック幅、wbは消去ト
ラック幅を示す。そしてこの複合ヘッド2を、ヘッドセ
ンターである接合部がM1図の0−Yai上にくるよう
に装置本体に対して取付けることにより、録再ギャップ
R/W−1、R/W−2および消去ギャップE1.E2
の4個のギャップが磁気ディスク1の記録面に対しほぼ
同程度のへラドタッチとなるようにすることができる。
かくしてヘッドとしては単一のものでよく、電子カメラ
などに組込む場合においてスペース的には従前のものと
同等に取扱うことができるうえ、記録、再生、消去を随
時適確に行なうことができる。
などに組込む場合においてスペース的には従前のものと
同等に取扱うことができるうえ、記録、再生、消去を随
時適確に行なうことができる。
なお上記第1図、第2図に示したヘッド構成例において
は、複合ヘッド2の録再ギャップR/W−1,R/W−
2がV Yl線上から若干横にずれたものとなってい
る。したがってそのずれ幅D1だけスイッチングポイン
トがずれることになるうえ、複合ヘッド2がディスク半
径方向へ移動すると、トラックに対するギャップの傾き
角が変化しアジマス角が変化してしまうことになる。こ
れを避けるためには録再ギャップR/W−1,R/W−
2をY−Y’線に対し若干傾けたものとなす必要があり
製作が困難である。またヘッド接合面にクロストーク防
止用の磁気シールド2Cが介在しているので、その分だ
け録再ギツプR/W−1゜R/W−2と消去ヘッドE1
.E2との間の距離D2も大きくなる。従って最良のへ
ラドタッチを得ることが比較的困難である。
は、複合ヘッド2の録再ギャップR/W−1,R/W−
2がV Yl線上から若干横にずれたものとなってい
る。したがってそのずれ幅D1だけスイッチングポイン
トがずれることになるうえ、複合ヘッド2がディスク半
径方向へ移動すると、トラックに対するギャップの傾き
角が変化しアジマス角が変化してしまうことになる。こ
れを避けるためには録再ギャップR/W−1,R/W−
2をY−Y’線に対し若干傾けたものとなす必要があり
製作が困難である。またヘッド接合面にクロストーク防
止用の磁気シールド2Cが介在しているので、その分だ
け録再ギツプR/W−1゜R/W−2と消去ヘッドE1
.E2との間の距離D2も大きくなる。従って最良のへ
ラドタッチを得ることが比較的困難である。
第3図および第4図は上述したヘッド構成例における問
題点を改めた別のヘッド構成例を示す概略図およびヘッ
ド構造図である。全体の構成は第1図および第2図の例
と同様であるが、このヘッド構成例では複合ヘッド6の
録再ギャップR/W−1,R/W−2がヘッドセンター
に設けられており、消去ギャップE1.E2が上記録再
ギャップR/W−1,R/W−2よりも上流側に×(映
像信号の約1H分の時間差に相当する400um程度)
だけずれた位置に設けられている。そしてヘッドタッチ
は録再ギャップR/W−1,R/W−2の線上で最良と
なるように設定されている。
題点を改めた別のヘッド構成例を示す概略図およびヘッ
ド構造図である。全体の構成は第1図および第2図の例
と同様であるが、このヘッド構成例では複合ヘッド6の
録再ギャップR/W−1,R/W−2がヘッドセンター
に設けられており、消去ギャップE1.E2が上記録再
ギャップR/W−1,R/W−2よりも上流側に×(映
像信号の約1H分の時間差に相当する400um程度)
だけずれた位置に設けられている。そしてヘッドタッチ
は録再ギャップR/W−1,R/W−2の線上で最良と
なるように設定されている。
したがってこのヘッド構成例によれば、前記ヘッド構成
例に比べてヘッドタッチが良好となり、録再時のスペー
シングロスが減少し性能は向上する。一方、消去ギャッ
プEl、E2は録再ギャップR/W−1,R/W−2よ
りもヘッドタッチが悪くなるが、消去ギャップ幅が録再
ギャップ幅よりも大きいので、若干の性能劣化は許容で
きる。
例に比べてヘッドタッチが良好となり、録再時のスペー
シングロスが減少し性能は向上する。一方、消去ギャッ
プEl、E2は録再ギャップR/W−1,R/W−2よ
りもヘッドタッチが悪くなるが、消去ギャップ幅が録再
ギャップ幅よりも大きいので、若干の性能劣化は許容で
きる。
また後述する如く、記録動作はディスク1回転につき1
回限りであるが、消去動作はディスク1が複数回回転し
ている期間、継続的に行なうようにしてもよいので、消
去ギャップE1.E2のへラドタッチの悪さは十分カバ
ーできる。
回限りであるが、消去動作はディスク1が複数回回転し
ている期間、継続的に行なうようにしてもよいので、消
去ギャップE1.E2のへラドタッチの悪さは十分カバ
ーできる。
特にこのヘッド構成例においては、録再ギャップR/W
−1,R/W−2がY−Y’線上にあることから、複合
ヘッド6がディスク1の半径方向へ移動する場合におい
ても、トラックに対する上記ギャップR/W−1,R/
W−2の傾き角(アジマス角)に変化は生じない。した
がって7ジマスロスが生じない利点がある。なお消去ギ
ャップE1.E2はアジマス角についても前述した理由
からほとんど影響ないので、録再ギャップR/W−1,
R/W−2とほぼ平行に設けることができる。したがっ
て前記ヘッド構成例に比べて製造が容易となる。
−1,R/W−2がY−Y’線上にあることから、複合
ヘッド6がディスク1の半径方向へ移動する場合におい
ても、トラックに対する上記ギャップR/W−1,R/
W−2の傾き角(アジマス角)に変化は生じない。した
がって7ジマスロスが生じない利点がある。なお消去ギ
ャップE1.E2はアジマス角についても前述した理由
からほとんど影響ないので、録再ギャップR/W−1,
R/W−2とほぼ平行に設けることができる。したがっ
て前記ヘッド構成例に比べて製造が容易となる。
なおヘッドタッチなどを良好とするためには録再ヘッド
R/W−1,R/W−2と消去ヘッドE1、E2との距
lIi×はできる限り小さい方がよく、接合面の磁気シ
ールド6Cも可能な限り薄くすればよいが、このように
すると、録再ギャップR/W−1,R/W−2と消去ギ
ャップEl、E2の間のクロストークが問題となる。し
かるに後述するように記録、消去のタイミングを適切に
設定するとともに、クロストーク除去回路を設けること
によりクロストークの問題は解決可能である。
R/W−1,R/W−2と消去ヘッドE1、E2との距
lIi×はできる限り小さい方がよく、接合面の磁気シ
ールド6Cも可能な限り薄くすればよいが、このように
すると、録再ギャップR/W−1,R/W−2と消去ギ
ャップEl、E2の間のクロストークが問題となる。し
かるに後述するように記録、消去のタイミングを適切に
設定するとともに、クロストーク除去回路を設けること
によりクロストークの問題は解決可能である。
ところで、一般にクロストークの少ないマルチチャンネ
ルヘッドとしては、@IIヘッドが望ましいとされてい
る。録再用siヘッドとしては、たとえば電子通信学界
・技研報告、VR63−8、P55〜60、(59,6
,21)r高密度磁気記録シート用薄膜ヘッド」に記載
されているようなヘッドが知られている。しかるに録再
ヘッドのIll化はできても、この録再ヘッドに複合さ
れるべき消去ヘッドのwIIllI化はきわめて困難で
ある。
ルヘッドとしては、@IIヘッドが望ましいとされてい
る。録再用siヘッドとしては、たとえば電子通信学界
・技研報告、VR63−8、P55〜60、(59,6
,21)r高密度磁気記録シート用薄膜ヘッド」に記載
されているようなヘッドが知られている。しかるに録再
ヘッドのIll化はできても、この録再ヘッドに複合さ
れるべき消去ヘッドのwIIllI化はきわめて困難で
ある。
その理由は、抗磁力’l0−1400エルステッド程度
のメタルディスクに記録されている7M−の輝度信号を
一40dB消去する場合、2アンペアタ一ン以上の磁化
力を必要とするが、薄膜ヘッドのコイルはターン数を増
加させることがむずかしく、またコイルの断面積も大き
くし難いため本質的に大きなアンペアターンを得難いた
めである。また大きな磁束をとおすためのコアを製作す
るには、コアの断面積を大きくする必要があるが、薄膜
ヘッドではコアをスパッタなどで形成するため、大きな
断面積のコアの製作には長時間を要し、コスト的に問題
がある。
のメタルディスクに記録されている7M−の輝度信号を
一40dB消去する場合、2アンペアタ一ン以上の磁化
力を必要とするが、薄膜ヘッドのコイルはターン数を増
加させることがむずかしく、またコイルの断面積も大き
くし難いため本質的に大きなアンペアターンを得難いた
めである。また大きな磁束をとおすためのコアを製作す
るには、コアの断面積を大きくする必要があるが、薄膜
ヘッドではコアをスパッタなどで形成するため、大きな
断面積のコアの製作には長時間を要し、コスト的に問題
がある。
第5図および第6図はこのような事情を考慮して構成さ
れた複合ヘッドを示す図である。第5図に示すように複
合ヘッド6は取付はベース7の端部に固定され、ヘッド
のコイルを上記取付けベース7上のプリント配置!i1
8に対しリード線9によって接続されている。なお第5
因中、10は取付は孔である。一般にヘッド周辺は機構
上スペース的な余裕が取れないため、取付はベース7と
しては5X10vam2程度の小型なものを用いている
。
れた複合ヘッドを示す図である。第5図に示すように複
合ヘッド6は取付はベース7の端部に固定され、ヘッド
のコイルを上記取付けベース7上のプリント配置!i1
8に対しリード線9によって接続されている。なお第5
因中、10は取付は孔である。一般にヘッド周辺は機構
上スペース的な余裕が取れないため、取付はベース7と
しては5X10vam2程度の小型なものを用いている
。
第6図は上記複合ヘッド6の縦断面図である。
薄膜録再ヘッド部6Aは、端面を研磨されたフェライト
基板6−1上に、例えばセンダストなどの飽和磁束密度
の高い磁性材料を数μm程度スパッタなどにより形成し
て下部コア6−2となし、この下部コア6−2の上に8
102などで絶縁したのちスパッタあるいは蒸着とエツ
チング等の加工技術により銅などからなる薄膜コイル6
−3を5〜10ターン形成し、その上にSt 02を0
.1μTrL〜0.2μm程度スパッタして録再ギャッ
プ部6−4を形成し、その上に前記下部コアと同じ材料
にて上部コア6−5をスパッタなどにて形成し、その上
に保護MII6−6を形成し、その上に接合ガラス6−
7を用いて保護板6−8を融着したものとなっている。
基板6−1上に、例えばセンダストなどの飽和磁束密度
の高い磁性材料を数μm程度スパッタなどにより形成し
て下部コア6−2となし、この下部コア6−2の上に8
102などで絶縁したのちスパッタあるいは蒸着とエツ
チング等の加工技術により銅などからなる薄膜コイル6
−3を5〜10ターン形成し、その上にSt 02を0
.1μTrL〜0.2μm程度スパッタして録再ギャッ
プ部6−4を形成し、その上に前記下部コアと同じ材料
にて上部コア6−5をスパッタなどにて形成し、その上
に保護MII6−6を形成し、その上に接合ガラス6−
7を用いて保護板6−8を融着したものとなっている。
またバルク消去ヘッド部6Bは、センダスト等からなる
磁性コア6−9と、コ −イル6−10を10〜20
タ一ン巻回した同じ材料からなる磁性コア6−11とを
接合し、消去ギ′tツブ部6−12を形成したものとな
っている。
磁性コア6−9と、コ −イル6−10を10〜20
タ一ン巻回した同じ材料からなる磁性コア6−11とを
接合し、消去ギ′tツブ部6−12を形成したものとな
っている。
そして上記薄膜録再ヘッド部6Aとバルク消去ヘッド部
6Bとを一体化することによって複合ヘッド6は構成さ
れている。なお両ヘッド部6Aと6Bとの間には磁気シ
ールド板を挟み込むのが望ましい。
6Bとを一体化することによって複合ヘッド6は構成さ
れている。なお両ヘッド部6Aと6Bとの間には磁気シ
ールド板を挟み込むのが望ましい。
このような構成の複合ヘッド6によれば、WjM録再ヘ
ッド部6Aにおける録再ギャップ6−4から保護板6−
8の手前までの厚みを30μm以下にすることができる
ため、両ギャップ間の距離を著しく小さくできる。した
がって録再ギャップ部6−4と消去ギャップ部6−12
のへラドタッチを同時に良好なものとなしうる。また録
再ヘッド部6Aをトラックの幅方向に2チヤンネル並べ
て形成した場合でも録再ヘッド部6Aが薄膜にて形成さ
れていることから再生時のりOストークを一40dB程
度に押えることができる。このためマルチヘッド化に適
しており、製作も容易である。また消去ヘッド部6Bは
、通常のバルクヘッドであるため、容易に大電流を流し
得、大きな磁束を発生させ得る。したがって7MHz程
度の輝度信号を一408以下まで消去することができる
。
ッド部6Aにおける録再ギャップ6−4から保護板6−
8の手前までの厚みを30μm以下にすることができる
ため、両ギャップ間の距離を著しく小さくできる。した
がって録再ギャップ部6−4と消去ギャップ部6−12
のへラドタッチを同時に良好なものとなしうる。また録
再ヘッド部6Aをトラックの幅方向に2チヤンネル並べ
て形成した場合でも録再ヘッド部6Aが薄膜にて形成さ
れていることから再生時のりOストークを一40dB程
度に押えることができる。このためマルチヘッド化に適
しており、製作も容易である。また消去ヘッド部6Bは
、通常のバルクヘッドであるため、容易に大電流を流し
得、大きな磁束を発生させ得る。したがって7MHz程
度の輝度信号を一408以下まで消去することができる
。
第7図は前記複合ヘッド6を用いて記録および消去動作
を行なわせる制御系の構成を示すブロック図である。こ
の制御系は記録ヘッドのスイッチングに使用するPGパ
ルスを消去ヘッドのスイッチングにも利用するようにし
た点に一つの特徴を有している。図中左端に示す端子1
1には固体撮像素子等からなる搬像装置あるいは外部の
TV信号発生器かビデオ信号が与えられる。このビデオ
信号は垂直同期分離回路12およびFM変調回路13に
供給される。垂直同期分離回路12に供給されたビデオ
信号は垂直同期信号vSのみを分離抽出され、これがモ
ータサーボ回路14へ供給される。モータサーボ回路1
4はディスク駆動モータ15から回転速度信号であるF
Gパルスを受け、モータ15の速度サーボを行ない、3
600RPMの定速回転に保つ。上記モータ15のシャ
フトには磁気ディスク1が装填されており、このディス
ク1の中心近傍に設けであるPGヨークがPGコイル5
によりて検出され、毎秒60パルスのPGパルスが送出
されるものとなっている。このパルスはPGパルス検出
器16で波形整形されたのち、モータサーボ回路14に
供給されると共に、後述する記録・消去制御回路17に
供給される。
を行なわせる制御系の構成を示すブロック図である。こ
の制御系は記録ヘッドのスイッチングに使用するPGパ
ルスを消去ヘッドのスイッチングにも利用するようにし
た点に一つの特徴を有している。図中左端に示す端子1
1には固体撮像素子等からなる搬像装置あるいは外部の
TV信号発生器かビデオ信号が与えられる。このビデオ
信号は垂直同期分離回路12およびFM変調回路13に
供給される。垂直同期分離回路12に供給されたビデオ
信号は垂直同期信号vSのみを分離抽出され、これがモ
ータサーボ回路14へ供給される。モータサーボ回路1
4はディスク駆動モータ15から回転速度信号であるF
Gパルスを受け、モータ15の速度サーボを行ない、3
600RPMの定速回転に保つ。上記モータ15のシャ
フトには磁気ディスク1が装填されており、このディス
ク1の中心近傍に設けであるPGヨークがPGコイル5
によりて検出され、毎秒60パルスのPGパルスが送出
されるものとなっている。このパルスはPGパルス検出
器16で波形整形されたのち、モータサーボ回路14に
供給されると共に、後述する記録・消去制御回路17に
供給される。
モータサーボ回路14は垂直同期信号とPGパルスの両
人力を受け、PGパルスと垂直同期信号の前縁VS1が
78 (63,5μs×7)の時間差を保つようにモー
タの位相サーボを行なう。
人力を受け、PGパルスと垂直同期信号の前縁VS1が
78 (63,5μs×7)の時間差を保つようにモー
タの位相サーボを行なう。
一方、FM変調回路13に供給されたビデオ信号はFM
変調されたのち記録アンプ18にて電流増幅され、スイ
ッチ19.20を介してヘッド6の録再ギャップR/W
−1,R/W−2に対応する励磁コイル21.22に供
給されるものとなっている。
変調されたのち記録アンプ18にて電流増幅され、スイ
ッチ19.20を介してヘッド6の録再ギャップR/W
−1,R/W−2に対応する励磁コイル21.22に供
給されるものとなっている。
他方、発振器からなる消去信号発生器23から出力され
た消去信号は消去アンプ24にて電流増幅されて消去電
流となり、スイッチ25.26を介してヘッド6の消去
ギャップE1.E2に対応する励磁コイル27.28に
供給されるものとなっている。
た消去信号は消去アンプ24にて電流増幅されて消去電
流となり、スイッチ25.26を介してヘッド6の消去
ギャップE1.E2に対応する励磁コイル27.28に
供給されるものとなっている。
スイッチ19.20および25.26は前記制御回路1
7によってON、OFFおよび切換制御される。上記制
御回路17は動作指令スイッチ29(電子カメラの場合
はレリーズスイッチ)により動作指令を受けると、前記
PGパルスに同期して作動し、前記スイッチ19.20
および25゜26の制御を行なう。
7によってON、OFFおよび切換制御される。上記制
御回路17は動作指令スイッチ29(電子カメラの場合
はレリーズスイッチ)により動作指令を受けると、前記
PGパルスに同期して作動し、前記スイッチ19.20
および25゜26の制御を行なう。
第8図は上記第7図の制御系の動作を示すタイミングチ
ャートである。第8図に示すように、垂直同期信@VS
が1/60秒毎に入力し、その前縁より7日だけ先行し
てPGパルスが入力している状態において、動作指令ス
イッチ29が時点t1でONになると、その後最初にP
Gパルスが入” 力する時点t2で制御回路17から制
御信号が出力され、その出力でスイッチ25がONとな
り、スイッチ26が第7回示状態すなわちa側に切換制
御される。このため消去ギャップE1による消去が可能
となる。この例ではディスク1が2回転する期間、消去
ギャップE1による消去が行なわれる。そして時点t3
に至るとスイッチ26のみ゛ がb側に切換わる。この
ため消去ギャップE2による消去が同様に可能となる。
ャートである。第8図に示すように、垂直同期信@VS
が1/60秒毎に入力し、その前縁より7日だけ先行し
てPGパルスが入力している状態において、動作指令ス
イッチ29が時点t1でONになると、その後最初にP
Gパルスが入” 力する時点t2で制御回路17から制
御信号が出力され、その出力でスイッチ25がONとな
り、スイッチ26が第7回示状態すなわちa側に切換制
御される。このため消去ギャップE1による消去が可能
となる。この例ではディスク1が2回転する期間、消去
ギャップE1による消去が行なわれる。そして時点t3
に至るとスイッチ26のみ゛ がb側に切換わる。この
ため消去ギャップE2による消去が同様に可能となる。
なお時点t4において動作指令スイッチ29がOFFと
なることにより、上記消去動作は1サイクル(ディスク
4回転)だけで終了し、記録動作に移る。すなわち、時
点t5においてPGパルスが入力すると、消去動作が終
了すると同時に、制御回路17からの出力でスイッチ1
9がONとなり、スイッチ20がa側に切換制御される
。このため、録再ギャップR/W−1による記録が、デ
ィスク1が1回転する期間可能となる。引き続き次のP
Gパルスが入力する時点t6にお゛いて切換スイッチ2
0がb側に切換ねる。このため録再ギャップR/W−2
による記録が同様に可能となる。
なることにより、上記消去動作は1サイクル(ディスク
4回転)だけで終了し、記録動作に移る。すなわち、時
点t5においてPGパルスが入力すると、消去動作が終
了すると同時に、制御回路17からの出力でスイッチ1
9がONとなり、スイッチ20がa側に切換制御される
。このため、録再ギャップR/W−1による記録が、デ
ィスク1が1回転する期間可能となる。引き続き次のP
Gパルスが入力する時点t6にお゛いて切換スイッチ2
0がb側に切換ねる。このため録再ギャップR/W−2
による記録が同様に可能となる。
かくして6フイールド(1/10秒)において2トラッ
クへの消去および記録が可能となる。モしてElとR/
W−1,E2とR/W−2は、それぞれ時間的に分離さ
れてアクティブ状態となるので、クロストークが生じ難
い。また録再ギャップR/W−1、R/W−2のみなら
ず消去ギャップE1.E2もPGパルスに同期して切換
制御されるので、いわゆる遊び時間が全く発生しない。
クへの消去および記録が可能となる。モしてElとR/
W−1,E2とR/W−2は、それぞれ時間的に分離さ
れてアクティブ状態となるので、クロストークが生じ難
い。また録再ギャップR/W−1、R/W−2のみなら
ず消去ギャップE1.E2もPGパルスに同期して切換
制御されるので、いわゆる遊び時間が全く発生しない。
さらに消去は少なくともディスク1の1回転以上の期間
に屋り行なわれるので、消し残し部分が発生しないもの
となる。なお動作指令スイッチ29をOFFにするタイ
ミングをずらすことにより消去サイクルを2回転以上の
期間に屋り行なうこともできる。
に屋り行なわれるので、消し残し部分が発生しないもの
となる。なお動作指令スイッチ29をOFFにするタイ
ミングをずらすことにより消去サイクルを2回転以上の
期間に屋り行なうこともできる。
第9図(a)(b)(c)は第5図に示した複合ヘッド
装置に再生用ステップアップトランス31.32を付加
した例を示す図である。図示の如く複合ヘッド6を一端
部に固定している取付はベース7上には、2チヤンネル
再生可能なように2個の再生用ステップアップトランス
31.32が絶縁ff(不図示)を介して装着されてい
る。なお(a)には図示を省略しているが、上記トラン
ス31.32には(C)に示すように磁気シールドケー
ス33.34が被せである。
装置に再生用ステップアップトランス31.32を付加
した例を示す図である。図示の如く複合ヘッド6を一端
部に固定している取付はベース7上には、2チヤンネル
再生可能なように2個の再生用ステップアップトランス
31.32が絶縁ff(不図示)を介して装着されてい
る。なお(a)には図示を省略しているが、上記トラン
ス31.32には(C)に示すように磁気シールドケー
ス33.34が被せである。
このように構成された複合ヘッド装置によれば、ヘッド
から上記トランス31.32までの距離が最短となり、
ノイズをひろいにくくなり、S/Nが向上する。また配
線抵抗が極小となるので周波数特性も向上する。なお上
記トランス31.32の透磁率μは高周波において高い
ことが望ましい。
から上記トランス31.32までの距離が最短となり、
ノイズをひろいにくくなり、S/Nが向上する。また配
線抵抗が極小となるので周波数特性も向上する。なお上
記トランス31.32の透磁率μは高周波において高い
ことが望ましい。
この例では10M−でμ=500のものを用いている。
μが低いと上記トランス31.32の二次側の巻数を増
加させねばならず、周波数特性が低下する。
加させねばならず、周波数特性が低下する。
第1o図は上記ステップアップトランス31゜32を取
付けた場合の回路図である。第1チヤンネル40と第2
チヤンネル50とは全く同一の構成であるので、第1チ
ヤンネル40についてのみ説明し、第2チヤンネル50
については50番台の対応する符号を付し説明は省略す
る。
付けた場合の回路図である。第1チヤンネル40と第2
チヤンネル50とは全く同一の構成であるので、第1チ
ヤンネル40についてのみ説明し、第2チヤンネル50
については50番台の対応する符号を付し説明は省略す
る。
まず記録時においては、端子41に与えられた記録情報
が記録アンプ42に供給されると共に、端子43に与え
られたゲート信号がHレベルになるため記録用トランジ
スタ44がONとなる。このとき再生用のトランジスタ
45はインバータ46によりゲート信号がLレベルにさ
れるため、OFFとなっている。したがって記録情報は
録再ヘッドのコイル21.トランジスタ44を経由して
流れ、記録がおこなわれる。このとき再生用ステップア
ップトランス31の一次側のコイルは記録動作に影響を
与えない。
が記録アンプ42に供給されると共に、端子43に与え
られたゲート信号がHレベルになるため記録用トランジ
スタ44がONとなる。このとき再生用のトランジスタ
45はインバータ46によりゲート信号がLレベルにさ
れるため、OFFとなっている。したがって記録情報は
録再ヘッドのコイル21.トランジスタ44を経由して
流れ、記録がおこなわれる。このとき再生用ステップア
ップトランス31の一次側のコイルは記録動作に影響を
与えない。
一方、再生時においては、ゲート信号がLレベルとなる
。したがって記録用トランジスタ44はOFFとなり、
再生用トランジスタ45がONとなる。このため録再ヘ
ッドのコイル21に誘起した再生情報は再生用ステップ
アップトランス31にてステップアップされたのち、再
生アンプ47を介して端子48から出力される。なおこ
のとき記録アンプ42の出力端はトランジスタ45にて
短絡されるため、記録回路が上記再生動作に影響をえ2
おそれはない。第10図中、49は消去信号供給端子で
ある。なお第10図の回路全体をハイブリッドIC化し
、これを取付はベース7上に実装するようにすれば、配
線本数が減少し、S/N9周波数特性が一層向上するこ
とになる。
。したがって記録用トランジスタ44はOFFとなり、
再生用トランジスタ45がONとなる。このため録再ヘ
ッドのコイル21に誘起した再生情報は再生用ステップ
アップトランス31にてステップアップされたのち、再
生アンプ47を介して端子48から出力される。なおこ
のとき記録アンプ42の出力端はトランジスタ45にて
短絡されるため、記録回路が上記再生動作に影響をえ2
おそれはない。第10図中、49は消去信号供給端子で
ある。なお第10図の回路全体をハイブリッドIC化し
、これを取付はベース7上に実装するようにすれば、配
線本数が減少し、S/N9周波数特性が一層向上するこ
とになる。
第11図は複合ヘッドとして、バルク型複合ヘッド60
を用いた例である。111図に示すように、センダスト
等からなる磁性コア61.62および巻線63にてギャ
ップ64を有するバルク型録再ヘッド部60Aを構成し
、同じくセンダストなどからなる磁性コア65.66お
よび巻線67にてギャップ68を有するバルク型消去ヘ
ッド部60Bを構成し、両者を磁気シールド部材69を
介して接合固着したものとなっている。なお録再ヘッド
部60A側の巻1163は、例えば巻回数10タ一ン程
度で、約50〜70mA位の記録電流を流し得るものも
のとなっている。また消去ヘッド部60B側の巻線67
は、例えば巻回数が10〜20タ一ン程度で、100〜
200mA位の消去N流を流し得るものとなっている。
を用いた例である。111図に示すように、センダスト
等からなる磁性コア61.62および巻線63にてギャ
ップ64を有するバルク型録再ヘッド部60Aを構成し
、同じくセンダストなどからなる磁性コア65.66お
よび巻線67にてギャップ68を有するバルク型消去ヘ
ッド部60Bを構成し、両者を磁気シールド部材69を
介して接合固着したものとなっている。なお録再ヘッド
部60A側の巻1163は、例えば巻回数10タ一ン程
度で、約50〜70mA位の記録電流を流し得るものも
のとなっている。また消去ヘッド部60B側の巻線67
は、例えば巻回数が10〜20タ一ン程度で、100〜
200mA位の消去N流を流し得るものとなっている。
上記第11図のバルク型複合ヘッド60においては、従
来のバルクヘッドの製造技術をそのまま利用できるため
、製作が容易な利点がある。ただしマルチヘッド化した
場合、再生時のクロストークが前述した各複合ヘッドに
比べて多くなる。しかるに次に説明するクロストーク除
去回路を用いることによって、クロストークは十分除去
することができる。
来のバルクヘッドの製造技術をそのまま利用できるため
、製作が容易な利点がある。ただしマルチヘッド化した
場合、再生時のクロストークが前述した各複合ヘッドに
比べて多くなる。しかるに次に説明するクロストーク除
去回路を用いることによって、クロストークは十分除去
することができる。
第12図は本発明の主要部であるクロストーク除去回路
70を示す図である。図中、SWOは記録時のヘッド選
択スイッチであり、第1.第2の録再ヘッド71.72
のいずれかのチャンネルを選択する。SWl、3W2は
第1.第2の録再ヘッド71.72の録再切換スイッチ
であり、実線は記録側、破線は再生側を示している。S
W3は再生時のヘッド選択スイッチであり、実線側は第
1の録再ヘッド71側、破線側は第2の録再ヘッド72
側を示している。SW4はクロストーク対処用の再生信
号選択スイッチであり、前記SW3が第1の録再ヘッド
71側を選択しているときは第2の録再ヘッド72側を
選択し、SW3が第2の録再ヘッド72を選択している
ときは、第1の録再ヘッド71側を選択するものとなっ
ている。
70を示す図である。図中、SWOは記録時のヘッド選
択スイッチであり、第1.第2の録再ヘッド71.72
のいずれかのチャンネルを選択する。SWl、3W2は
第1.第2の録再ヘッド71.72の録再切換スイッチ
であり、実線は記録側、破線は再生側を示している。S
W3は再生時のヘッド選択スイッチであり、実線側は第
1の録再ヘッド71側、破線側は第2の録再ヘッド72
側を示している。SW4はクロストーク対処用の再生信
号選択スイッチであり、前記SW3が第1の録再ヘッド
71側を選択しているときは第2の録再ヘッド72側を
選択し、SW3が第2の録再ヘッド72を選択している
ときは、第1の録再ヘッド71側を選択するものとなっ
ている。
上記のクロストーク除去回路70は、次の如く動作する
。まず記録時においては、各スイッチSWO,SW1.
SW2が図示実線の如くセットされる。今、端子73に
記録すべき信号が与えられ・ ると、この信号はFM変
調器74によりFM変調され、記録アンプ75によ゛り
増幅されたのち、スイッチSWO,SW1を介して第1
の録再ヘッド71に供給され記録が行なわれる。スイッ
チSWOを破線で示すように切換えれば、記録信号はス
イッチSW2を介して第2の録再ヘッド72に供給され
記録が行なわれる。一方再生時においては、スイッチS
W1.3W2は図示破線の如く切換られる。そして第1
の録再ヘッド71による再生を行なう場合にはスイッチ
SW3.SW4は図示実線の如くセットされる。かくし
て第1の録再ヘッド71でピックアップされた再生信号
はスイッチSW1.再生アンプ76、スイッチSW3を
介して差動アンプ77の一方の入力となり、この差動ア
ンプ77を経由してFM復調器78にて復調され、端子
79から出力される。このとき、第2の録再ヘッド72
にてピックアップされた再生信号はスイッチSW2.再
生アンプ80を介して分圧器81に供給され、この分圧
器81にて所定比の信号電圧に分圧されたのち、スイッ
チSW4を介して前記差動アンプ77の他方の入力とな
る。したがって差動アンプ77からは、第1の録再ヘッ
ド77の再生信号と、第2の録再ヘッド72による再生
信号の分圧信号との差信号が出力されることになる。そ
の結果、上記差動アンプ77の出力信号はクロストーク
成分を相殺された信号となり、これが最終的な再生信号
として取出されることになる。なお第2の録再ヘッド7
2による再生信号を取出すときには、スイッチSW3#
よびSW4を破線側に切換ることにより、第2の録再ヘ
ッド72の再生信号と、第1の録再ヘッド71の再生信
号を分圧器82で分圧した信号との差信号が得られ、前
述と同様にクロストーク成分が相殺される。
。まず記録時においては、各スイッチSWO,SW1.
SW2が図示実線の如くセットされる。今、端子73に
記録すべき信号が与えられ・ ると、この信号はFM変
調器74によりFM変調され、記録アンプ75によ゛り
増幅されたのち、スイッチSWO,SW1を介して第1
の録再ヘッド71に供給され記録が行なわれる。スイッ
チSWOを破線で示すように切換えれば、記録信号はス
イッチSW2を介して第2の録再ヘッド72に供給され
記録が行なわれる。一方再生時においては、スイッチS
W1.3W2は図示破線の如く切換られる。そして第1
の録再ヘッド71による再生を行なう場合にはスイッチ
SW3.SW4は図示実線の如くセットされる。かくし
て第1の録再ヘッド71でピックアップされた再生信号
はスイッチSW1.再生アンプ76、スイッチSW3を
介して差動アンプ77の一方の入力となり、この差動ア
ンプ77を経由してFM復調器78にて復調され、端子
79から出力される。このとき、第2の録再ヘッド72
にてピックアップされた再生信号はスイッチSW2.再
生アンプ80を介して分圧器81に供給され、この分圧
器81にて所定比の信号電圧に分圧されたのち、スイッ
チSW4を介して前記差動アンプ77の他方の入力とな
る。したがって差動アンプ77からは、第1の録再ヘッ
ド77の再生信号と、第2の録再ヘッド72による再生
信号の分圧信号との差信号が出力されることになる。そ
の結果、上記差動アンプ77の出力信号はクロストーク
成分を相殺された信号となり、これが最終的な再生信号
として取出されることになる。なお第2の録再ヘッド7
2による再生信号を取出すときには、スイッチSW3#
よびSW4を破線側に切換ることにより、第2の録再ヘ
ッド72の再生信号と、第1の録再ヘッド71の再生信
号を分圧器82で分圧した信号との差信号が得られ、前
述と同様にクロストーク成分が相殺される。
なお本発明は前記一実施例に限定されるものではなく次
の如く種々変形して実施可能である。
の如く種々変形して実施可能である。
例えば第13図(a)(b)(C)に示すように、複合
ヘッド90の少なくとも録再ギャップR/W−1,R/
W−2および消去ギャップEl。
ヘッド90の少なくとも録再ギャップR/W−1,R/
W−2および消去ギャップEl。
E2を含むディスク接触面91を、矢印Mで示すトラッ
ク長手方向には平坦面を呈し、矢印Nで示すトラック幅
方向には所定曲率たとえば50〜100Rの曲率をもつ
曲面を呈する如く形成してもよい。つまりヘッド全体が
カマボッ形を呈するものとしてもよい。かかる形状の複
合ヘッド90によればディスク1とのへラドタッチが他
の形状のものに比べて良好なものとなることが実験的に
確認されている。
ク長手方向には平坦面を呈し、矢印Nで示すトラック幅
方向には所定曲率たとえば50〜100Rの曲率をもつ
曲面を呈する如く形成してもよい。つまりヘッド全体が
カマボッ形を呈するものとしてもよい。かかる形状の複
合ヘッド90によればディスク1とのへラドタッチが他
の形状のものに比べて良好なものとなることが実験的に
確認されている。
また複合ヘッドを第14図に示すように構成してもよい
。この第12図に示すものは、データ記録専用の2トラ
ック廟複合ヘッドの例である。この複合ヘッドはいわゆ
るトンネルイレーズヘッド型式のものであり、録再ギャ
ップR/W−1,R/W−2は、オーバライドへラドギ
ャップとして用いられる。すなわち、録再ギャップR/
W−1゜R/W−2はトラック8W1 (60μm>よ
りも広い幅を有しており、この録再ギャップR/W−1
、R/W−2によりオーバライド記録を行なう。
。この第12図に示すものは、データ記録専用の2トラ
ック廟複合ヘッドの例である。この複合ヘッドはいわゆ
るトンネルイレーズヘッド型式のものであり、録再ギャ
ップR/W−1,R/W−2は、オーバライドへラドギ
ャップとして用いられる。すなわち、録再ギャップR/
W−1゜R/W−2はトラック8W1 (60μm>よ
りも広い幅を有しており、この録再ギャップR/W−1
、R/W−2によりオーバライド記録を行なう。
モして1トラック当り二つの消去ギャップEla。
ElbおよびE2a、E2bにより、トラック幅W1か
らはみ出した記録信号を消去するものとなっている。か
くして再生時においてヘッド幅がトラックl1iHW1
より広いので再生トラッキングが容易となるが、上記ヘ
ッドは、同図に示す如くガートバンド幅W2 (40μ
m)の幅の中に二つの消去ギャップE1b、61aを形
成しなくてはならないため、ヘッドの製作がむづかしい
という問題はある。
らはみ出した記録信号を消去するものとなっている。か
くして再生時においてヘッド幅がトラックl1iHW1
より広いので再生トラッキングが容易となるが、上記ヘ
ッドは、同図に示す如くガートバンド幅W2 (40μ
m)の幅の中に二つの消去ギャップE1b、61aを形
成しなくてはならないため、ヘッドの製作がむづかしい
という問題はある。
また第15図に示すように、第7図の一部すなわち消去
側切換スッチ26の代わりにON、OFFスッチ100
を設け、消去ギャップE1.E2に対し同時に消去動作
を行なわせるようにしてもよい。
側切換スッチ26の代わりにON、OFFスッチ100
を設け、消去ギャップE1.E2に対し同時に消去動作
を行なわせるようにしてもよい。
M16図は第15図のタイミングを示す図である。この
第15図に示すようにEl、E2による消去可能なタイ
ミングが同時になっている。したがってこの例によれば
、消去・記録サイクルを第7図のものより短縮すること
ができ、毎秒15回転の消去、記録を行なうことができ
る。
第15図に示すようにEl、E2による消去可能なタイ
ミングが同時になっている。したがってこの例によれば
、消去・記録サイクルを第7図のものより短縮すること
ができ、毎秒15回転の消去、記録を行なうことができ
る。
また第17図および第18図に示すように、第7図に示
す録再側切換ス゛イッチ20および消去側切換スイッチ
26を同時に切換制御するようにしてもよい。ただし第
18図の場合はインバータ7嘔ねより20と26の切換
方向を逆にしている。
す録再側切換ス゛イッチ20および消去側切換スイッチ
26を同時に切換制御するようにしてもよい。ただし第
18図の場合はインバータ7嘔ねより20と26の切換
方向を逆にしている。
第19図は第17図、第18図の動作タイミングを示す
図である。第19図に示すように、R/W−1による記
録と、ElまたはE2(破線ンによる消去とが同一期間
にアクティブ可能となっている。またR/W−2による
記録と、E2またはEl(破線)による消去とが同一期
間にアクティブ可能となっている。R/W−1とElお
よびR/W−2とE2が同時にアクティブとなる場合、
同一トラック上で消去と記録の期間が完全に重なり合う
が、前述したように消去ギャップE1.E2と録再ギャ
ップR/W−1,R/W−2とは所定路MXだけ11間
して設けられており、しかも消去動作が先行するものと
なっているため問題はない。つまり消去後、ただちに記
録が行なわれることになる。かくしてフレーム記録では
30回/秒。
図である。第19図に示すように、R/W−1による記
録と、ElまたはE2(破線ンによる消去とが同一期間
にアクティブ可能となっている。またR/W−2による
記録と、E2またはEl(破線)による消去とが同一期
間にアクティブ可能となっている。R/W−1とElお
よびR/W−2とE2が同時にアクティブとなる場合、
同一トラック上で消去と記録の期間が完全に重なり合う
が、前述したように消去ギャップE1.E2と録再ギャ
ップR/W−1,R/W−2とは所定路MXだけ11間
して設けられており、しかも消去動作が先行するものと
なっているため問題はない。つまり消去後、ただちに記
録が行なわれることになる。かくしてフレーム記録では
30回/秒。
フィールド記録では60回/秒の消去および記録が可能
となり、第15図、第16図の場合よりもさらに消去・
記録サイクルが短くなる。なおこの例では消去ヘッド部
と録再ヘッド部との間のクロストークが若干発生しやす
くなるので、ノイズに強い変調方式の画像記録あるいは
ディジタルデータ記録用の回路として用いるのが望まし
い。なおデータ記録において、ヘッドアクセスのデッド
時間なしに二つのトラックにデータ記録書込みを行なえ
ることは大きな利点である。第18図のようにした場合
、つまり消去ギャップEl、E2のアクティブ1lIJ
間が第19図の破線で示すようなタイミングとなるよう
にした場合には、同一タイミングで記録と消去が行なわ
れるのは隣りのトラックにおいてである。したがって第
17図の場合に比べるとクロストークの発生は比較的少
なくてすむ。
となり、第15図、第16図の場合よりもさらに消去・
記録サイクルが短くなる。なおこの例では消去ヘッド部
と録再ヘッド部との間のクロストークが若干発生しやす
くなるので、ノイズに強い変調方式の画像記録あるいは
ディジタルデータ記録用の回路として用いるのが望まし
い。なおデータ記録において、ヘッドアクセスのデッド
時間なしに二つのトラックにデータ記録書込みを行なえ
ることは大きな利点である。第18図のようにした場合
、つまり消去ギャップEl、E2のアクティブ1lIJ
間が第19図の破線で示すようなタイミングとなるよう
にした場合には、同一タイミングで記録と消去が行なわ
れるのは隣りのトラックにおいてである。したがって第
17図の場合に比べるとクロストークの発生は比較的少
なくてすむ。
以上のほか本発明の要旨を逸脱しないwi囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
実施可能であるのは勿論である。
本発明の磁気記録再生装置は、磁気記録媒体上の隣接す
る2トラックに記録されている信号を同時にピックアッ
プすべく二つの磁気ヘッドを並設し、これらの磁気ヘッ
ドのうちいずれか一方の磁気ヘッドによる再生信号に対
しても、他方の磁気ヘッドによる再生信号の所定比で分
圧した信号が差動的に作用するように、切換増幅手段に
より切換・増幅するようにしたことを特徴としている。
る2トラックに記録されている信号を同時にピックアッ
プすべく二つの磁気ヘッドを並設し、これらの磁気ヘッ
ドのうちいずれか一方の磁気ヘッドによる再生信号に対
しても、他方の磁気ヘッドによる再生信号の所定比で分
圧した信号が差動的に作用するように、切換増幅手段に
より切換・増幅するようにしたことを特徴としている。
したがって本発明によれば、一つの再生信号に含まれて
いるクロス:・−り成分が他方の再生信号に含まれてい
るクロストーク成分によって相殺されることになるので
、たとえへラドタッチが十分良好でなく、クロストーク
が比較的大きいような場合であっても、良好なS/Nを
有する大きな再生出力を得ることができ、画像情報等の
各種情報を良好に記録再生可能で、かつ即時再訂縁をも
可能ならしめる小型で製作容易な磁気ヘッド装置を提供
できる。
いるクロス:・−り成分が他方の再生信号に含まれてい
るクロストーク成分によって相殺されることになるので
、たとえへラドタッチが十分良好でなく、クロストーク
が比較的大きいような場合であっても、良好なS/Nを
有する大きな再生出力を得ることができ、画像情報等の
各種情報を良好に記録再生可能で、かつ即時再訂縁をも
可能ならしめる小型で製作容易な磁気ヘッド装置を提供
できる。
第1図〜第11図は本発明の一実施例における主要部以
外の基本部分の構成を示す図で、第1図および第2図は
ヘッド構成例を示す概略図およびヘッド構造図、第3図
および第4図は第1図および第2図に対応して示す別の
ヘッド構成例を示す概略図およびヘッド構造図、第5図
および第6図は複合ヘッド装置の平面図および複合ヘッ
ドの縦断面図、第7図は複合ヘッドに記録動作および消
去動作を行なわせる制御系の構成を示すブロック図、第
8図は第7図に示す制御系の各部の動作タイミングを示
す図、第9図(a)(b)(c)は再生用ステップアッ
プトランス付きの複合ヘッド装置の構成を示す図、第1
0図は第9図に示した複合ヘッド装置を用いた場合の回
路図、第11図はバルク型複合ヘッドの構造を示す断面
図、第12図は本発明の一実施例の主要部であるクロス
トーク除去回路を示す図、第13図(a) (1))
(C)は複合ヘッドの表面形状の変形例を示す図、第1
4図は複合ヘッドの応用例を示す図、第15図は第7図
の一部を変形させた例を示す部分構成図、第16図は第
15図の動作タイミングを示す図、第17図および第1
8図はそれぞれ第7図の一部を変形させた例を示す部分
構成図、第19図は第17図および第18図の動作タイ
ミングを示す図である。 1・・・回転磁気ディヌク、2・・・複合ヘッド、4・
・・PGヨーク(回転位置検出用指標)、5・・・PG
コイル(パルス検出手段)、6・・・複合ヘッド、6A
・・・薄膜録再ヘッド部、6B・・・バルク消去ヘッド
部、7・・・ヘッド取付はベース、8・・・プリント配
線、21.22および27.28・・・励磁コイル、2
9・・・レリーズスイッチ(動作指令スイッチ)、31
゜32・・・再生用ステップアップトランス、33.3
4・・・磁気シールドケース、40.50・・・第1.
第2チヤンネル、60・・・バルク型複合ヘッド、70
・・・クロストーク除去回路、TI、T2・・・トラッ
ク、R/W−1、R/W−2・・・録再ギャップ、El
。 E2・・・消去ギャップ。 第1図 第3図 Y′ 第4図 ■
外の基本部分の構成を示す図で、第1図および第2図は
ヘッド構成例を示す概略図およびヘッド構造図、第3図
および第4図は第1図および第2図に対応して示す別の
ヘッド構成例を示す概略図およびヘッド構造図、第5図
および第6図は複合ヘッド装置の平面図および複合ヘッ
ドの縦断面図、第7図は複合ヘッドに記録動作および消
去動作を行なわせる制御系の構成を示すブロック図、第
8図は第7図に示す制御系の各部の動作タイミングを示
す図、第9図(a)(b)(c)は再生用ステップアッ
プトランス付きの複合ヘッド装置の構成を示す図、第1
0図は第9図に示した複合ヘッド装置を用いた場合の回
路図、第11図はバルク型複合ヘッドの構造を示す断面
図、第12図は本発明の一実施例の主要部であるクロス
トーク除去回路を示す図、第13図(a) (1))
(C)は複合ヘッドの表面形状の変形例を示す図、第1
4図は複合ヘッドの応用例を示す図、第15図は第7図
の一部を変形させた例を示す部分構成図、第16図は第
15図の動作タイミングを示す図、第17図および第1
8図はそれぞれ第7図の一部を変形させた例を示す部分
構成図、第19図は第17図および第18図の動作タイ
ミングを示す図である。 1・・・回転磁気ディヌク、2・・・複合ヘッド、4・
・・PGヨーク(回転位置検出用指標)、5・・・PG
コイル(パルス検出手段)、6・・・複合ヘッド、6A
・・・薄膜録再ヘッド部、6B・・・バルク消去ヘッド
部、7・・・ヘッド取付はベース、8・・・プリント配
線、21.22および27.28・・・励磁コイル、2
9・・・レリーズスイッチ(動作指令スイッチ)、31
゜32・・・再生用ステップアップトランス、33.3
4・・・磁気シールドケース、40.50・・・第1.
第2チヤンネル、60・・・バルク型複合ヘッド、70
・・・クロストーク除去回路、TI、T2・・・トラッ
ク、R/W−1、R/W−2・・・録再ギャップ、El
。 E2・・・消去ギャップ。 第1図 第3図 Y′ 第4図 ■
Claims (1)
- 磁気記録媒体上の隣接する2トラックに記録されている
信号を同時にピックアップすべく並設された二つの磁気
ヘッドと、これらの磁気ヘッドのうちいずれか一方の磁
気ヘッドによる再生信号に対しても他方の磁気ヘッドに
よる再生信号の所定分圧信号が差動的に作用するように
切換増幅する手段とを具備したことを特徴とする磁気記
録再生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22361884A JPS61104402A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 磁気記録再生装置 |
EP85904881A EP0197158B1 (en) | 1984-10-05 | 1985-10-04 | Compound magnetic head |
PCT/JP1985/000553 WO1986002189A1 (en) | 1984-10-05 | 1985-10-04 | Compound magnetic head |
DE8585904881T DE3586990T2 (de) | 1984-10-05 | 1985-10-04 | Kombinierter magnetkopf. |
US07/270,386 US4862304A (en) | 1984-10-05 | 1988-11-10 | Composite magnetic head |
US07/343,062 US4893200A (en) | 1984-10-05 | 1989-04-25 | Composite magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22361884A JPS61104402A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104402A true JPS61104402A (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=16801022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22361884A Pending JPS61104402A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-24 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61104402A (ja) |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP22361884A patent/JPS61104402A/ja active Pending
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