JPH0550075B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0550075B2 JPH0550075B2 JP14086884A JP14086884A JPH0550075B2 JP H0550075 B2 JPH0550075 B2 JP H0550075B2 JP 14086884 A JP14086884 A JP 14086884A JP 14086884 A JP14086884 A JP 14086884A JP H0550075 B2 JPH0550075 B2 JP H0550075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- head
- heads
- signal
- rotating drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
近年ビデオテープレコーダー(以下VTRと略
す)の性能は急激に進歩してきており、とりわけ
放送用VTRに求められる性能は厳しくなつてき
ている。
す)の性能は急激に進歩してきており、とりわけ
放送用VTRに求められる性能は厳しくなつてき
ている。
以下同面を参照しながら、従来のVTRについ
て説明する。
て説明する。
第1図は、ドラムに磁気テープを巻回した状態
の従来のVTRの平面図であり、1a,1bは記
録用ヘツド、2は回転ドラム、3は磁気テープで
ある。
の従来のVTRの平面図であり、1a,1bは記
録用ヘツド、2は回転ドラム、3は磁気テープで
ある。
以上の様に構成されたVTRについてその動作
を説明する。
を説明する。
磁気テープ3は回転ドラム2に磁気テープ3の
下端が固定ドラム(図示しない)のテープ案内用
リード(図示しない)に沿うように巻回されてい
る。回転ドラム2には記録用ヘツド1a,1bが
180°の位相で取りつけられている。
下端が固定ドラム(図示しない)のテープ案内用
リード(図示しない)に沿うように巻回されてい
る。回転ドラム2には記録用ヘツド1a,1bが
180°の位相で取りつけられている。
VTRが記録動作になると磁気テープ3はキヤ
プスタン(図示しない)によりVtなる速度で定
速送りされ、また回転ドラム2は一定角周波数f0
で回転する。回転ヘツド1a,1bは、テープに
ヘツドタツチを開始してから180°回転する間に信
号を記録する。磁気テープ3上の記録パターンは
第2図に示すように一定のトラツクピツチPで並
んだ直線状になる。
プスタン(図示しない)によりVtなる速度で定
速送りされ、また回転ドラム2は一定角周波数f0
で回転する。回転ヘツド1a,1bは、テープに
ヘツドタツチを開始してから180°回転する間に信
号を記録する。磁気テープ3上の記録パターンは
第2図に示すように一定のトラツクピツチPで並
んだ直線状になる。
トラツクピツチPはトラツク傾き角θ、テープ
送り速度Vtとドラム回転角周波数f0とから次式に
よつて決まる。
送り速度Vtとドラム回転角周波数f0とから次式に
よつて決まる。
P=Vt/2f0sinθ (1)
ここで、記録用ヘツド1a,1bのヘツドギヤ
ツプ幅Wが、トラツクピツチPより小なる時は、
第2図に示すように各トラツク間にガードバンド
が生じ、記録用ヘツド1a,1bのアジマスが互
いに同一でもクロストークは発生しない。
ツプ幅Wが、トラツクピツチPより小なる時は、
第2図に示すように各トラツク間にガードバンド
が生じ、記録用ヘツド1a,1bのアジマスが互
いに同一でもクロストークは発生しない。
しかしながら上記の様な構成においては、回転
ヘツド1a,1bのヘツド前面に磁性粉等の付着
物があると、回転ヘツド1a,1bに記録電流を
流しているにもかかわらず、スペーシング・ロス
が増大して高周波信号が磁気テープ3に記録でき
なくなり、撮影ミスの生じている事を知る事がで
きない。したがつてTVニユースの取材のように
撮り直しのできない画像を録画中の場合には非常
に不安感を与えるという問題があつた。
ヘツド1a,1bのヘツド前面に磁性粉等の付着
物があると、回転ヘツド1a,1bに記録電流を
流しているにもかかわらず、スペーシング・ロス
が増大して高周波信号が磁気テープ3に記録でき
なくなり、撮影ミスの生じている事を知る事がで
きない。したがつてTVニユースの取材のように
撮り直しのできない画像を録画中の場合には非常
に不安感を与えるという問題があつた。
発明の目的
本発明の目的は記録動作中における記録確認を
可能とする磁気記録再生装置を提供することであ
る。
可能とする磁気記録再生装置を提供することであ
る。
発明の構成
本発明の磁気記録再生装置は、アジマス角が互
いに同一で回転ドラム上に設けられ、第1の信号
と第2の信号をそれぞれ別のトラツクに分離して
記録する第1のヘツドと第2のヘツドと、この第
1のヘツドと第2のヘツドと同一のアジマス角を
有し、前記第1のヘツドと第2のヘツドにより記
録された2つのトラツクの両方を同時に走査する
ように、前記回転ドラム上に設けられた第3のヘ
ツドと、この第3のヘツドの出力エンベロープか
ら、前記第1の信号と第2の信号が記録されてい
る事を判定する判定器とを具備したものであり、
これにより記録動作中における記録確認を可能と
するものである。
いに同一で回転ドラム上に設けられ、第1の信号
と第2の信号をそれぞれ別のトラツクに分離して
記録する第1のヘツドと第2のヘツドと、この第
1のヘツドと第2のヘツドと同一のアジマス角を
有し、前記第1のヘツドと第2のヘツドにより記
録された2つのトラツクの両方を同時に走査する
ように、前記回転ドラム上に設けられた第3のヘ
ツドと、この第3のヘツドの出力エンベロープか
ら、前記第1の信号と第2の信号が記録されてい
る事を判定する判定器とを具備したものであり、
これにより記録動作中における記録確認を可能と
するものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第3図は本発明の一実施例におけるVTRを示
すもので、1a,1bは記録用ヘツド、2は回転
ドラム、3は磁気テープ、4は記録確認用ヘツ
ド、5は記録確認用判定器、6はビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けられた警告ラン
プである。
すもので、1a,1bは記録用ヘツド、2は回転
ドラム、3は磁気テープ、4は記録確認用ヘツ
ド、5は記録確認用判定器、6はビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けられた警告ラン
プである。
以上のように構成された本実施例のVTRにつ
いて以下その動作を説明する。磁気テープ3は回
転ドラム2に磁気テープ3の下端が固定ドラム
(図示しない)のテープ案内用リード(図示しな
い)に沿うように略180°巻回されている。回転ド
ラム2には記録用ヘツド1a,1bが180°の位相
で取り付けられており、そのヘツドギヤツプ下端
の高さは一致しており、かつ互いに同一のアジマ
ス角を有している。また回転ドラム2には、記録
用ヘツド1bより°の角度だけ遅れた位相に、記
録用ヘツド1a,1bと同一のアジマスを有した
記録確認用ヘツド4が取り付けられている。
いて以下その動作を説明する。磁気テープ3は回
転ドラム2に磁気テープ3の下端が固定ドラム
(図示しない)のテープ案内用リード(図示しな
い)に沿うように略180°巻回されている。回転ド
ラム2には記録用ヘツド1a,1bが180°の位相
で取り付けられており、そのヘツドギヤツプ下端
の高さは一致しており、かつ互いに同一のアジマ
ス角を有している。また回転ドラム2には、記録
用ヘツド1bより°の角度だけ遅れた位相に、記
録用ヘツド1a,1bと同一のアジマスを有した
記録確認用ヘツド4が取り付けられている。
磁気テープ3上の記録パターンは、第2図に示
すように、一定のトラツクピツチPで並んだ直線
状になる。Pの値はトラツク傾き角θ、テープ送
り速度Vtとドラム回転周波数f0とから次式で与え
られる。
すように、一定のトラツクピツチPで並んだ直線
状になる。Pの値はトラツク傾き角θ、テープ送
り速度Vtとドラム回転周波数f0とから次式で与え
られる。
P=Vt/2f0sinθ (1)
ここで記録用ヘツド1a,1bのヘツドギヤツ
プ幅Wはトラツクピツチより小であり、第2図に
示すように、(P−W)なる幅のガードバンドが
生ずるので、記録用ヘツド1a,1bのアジマス
が同一であるにも係らず、再生時にトラツク間の
クロストークは発生しない。
プ幅Wはトラツクピツチより小であり、第2図に
示すように、(P−W)なる幅のガードバンドが
生ずるので、記録用ヘツド1a,1bのアジマス
が同一であるにも係らず、再生時にトラツク間の
クロストークは発生しない。
記録確認用ヘツド4のヘツドジヤツプ幅W′は
本実施例においては、(P+W)なる値に設定し
てあり、また記録確認用ヘツド4のヘツドギヤツ
プ下端高さは、記録用ヘツド1bのヘツドギヤツ
プ下端高さよりΔhだけ下になるように取りつけ
られている。但しΔhは第(2)式で表わされる。
本実施例においては、(P+W)なる値に設定し
てあり、また記録確認用ヘツド4のヘツドギヤツ
プ下端高さは、記録用ヘツド1bのヘツドギヤツ
プ下端高さよりΔhだけ下になるように取りつけ
られている。但しΔhは第(2)式で表わされる。
Δh=P+/180P (2)
従つてVTRが記録動作になると、記録確認用
ヘツド4は第4図に示すように、記録用ヘツド1
a,1bで記録された2つのトラツク7a,7b
を同時に走査するので、両者の合成された再生出
力を得る事ができる。記録確認用ヘツド4の再生
信号出力は記録確認用判定器5に入力されるが、
もし記録用ヘツド1a,1bのうちどちらかのヘ
ツドの前面に磁気テープ3からはく離した磁性粉
等が付着していると、スペーシングロスが増大し
て、高周波信号が記録されなくなるので、記録確
認用ヘツド4の再生出力のエンベロープに一部分
落ちこみが生じたり、半減するという現象が生ず
る。ここで記録確認用判定器5は、再生出力の落
ち込みや、低減を検出すると、ビユーフアインダ
(図示しない)の警告ランプ6を点燈させ、カメ
ラマンに警告を与える。なお上の実施例では、記
録されていない事の警告手段を、ビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けた警告ランプと
したが、これはランプ等に限定されるものではな
く、警告をカメラマンに与えるものであれば、ブ
ザー等でも良い。
ヘツド4は第4図に示すように、記録用ヘツド1
a,1bで記録された2つのトラツク7a,7b
を同時に走査するので、両者の合成された再生出
力を得る事ができる。記録確認用ヘツド4の再生
信号出力は記録確認用判定器5に入力されるが、
もし記録用ヘツド1a,1bのうちどちらかのヘ
ツドの前面に磁気テープ3からはく離した磁性粉
等が付着していると、スペーシングロスが増大し
て、高周波信号が記録されなくなるので、記録確
認用ヘツド4の再生出力のエンベロープに一部分
落ちこみが生じたり、半減するという現象が生ず
る。ここで記録確認用判定器5は、再生出力の落
ち込みや、低減を検出すると、ビユーフアインダ
(図示しない)の警告ランプ6を点燈させ、カメ
ラマンに警告を与える。なお上の実施例では、記
録されていない事の警告手段を、ビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けた警告ランプと
したが、これはランプ等に限定されるものではな
く、警告をカメラマンに与えるものであれば、ブ
ザー等でも良い。
次に本発明の他の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第5図は本発明の他の実施例におけるVTRの
記録動作中のブロツク図である。1ya,1yb,
1ca,1cbは記録用ヘツド、2は回転ドラム、
3は磁気テープ、4a,4bは記録確認用ヘツ
ド、5は記録確認用判定器、6はビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けられた警告ラン
プである。
記録動作中のブロツク図である。1ya,1yb,
1ca,1cbは記録用ヘツド、2は回転ドラム、
3は磁気テープ、4a,4bは記録確認用ヘツ
ド、5は記録確認用判定器、6はビユーフアイン
ダー(図示しない)の内部に設けられた警告ラン
プである。
以上のように構成された本実施例のVTRにつ
いて以下その動作を説明する。磁気テープ3は回
転ドラム2に磁気テープ3の下端が固定ドラム
(図示しない)のテープ案内用リード(図示しな
い)に沿うように略180°巻回されている。回転ド
ラム2には記録用ヘツド1ya,1ybが180°の位
相で取りつけられ、そのヘツドギヤツプ下端の高
さは互いに一致しており、かつ互いに同一のアジ
マス角を有している。また回転ドラム2には記録
用ヘツド1ca,1cbが180°の位相で取りつけら
れ、そのヘツドギヤツプ下端の高さは互いに一致
しており、かつ記録用ヘツド1ya,1ybと同一
のアジマス角を有している。記録用ヘツド1ya
と1ca(もしくは1ybと1cb)の位置関係は、ヘ
ツド前面から見て第6図のようになつている。記
録用ヘツド1ya,1ybのヘツドギヤツプ幅Wyは
記録用ヘツド1ca,1cbのヘツドギヤツプ幅Wc
よりも大きく、またヘツド下端高さは1ya,1
ybの方が、1ca,1cbよりもΔsだけ低く、ヘツ
ドギヤツプ中心位置は円周方向にXだけずれてい
る。カメラ(図示しない)で撮影されて映像情報
は輝度信号と色信号に分離されて、輝度信号は記
録用ヘツド1ya,1ybにより磁気テープ3に記
録され、色信号は記録用ヘツド1ca,1cbによ
り磁気テープ3に記録される。磁気テープ3上の
記録パターンは第7図に示すように、トラツクピ
ツチPと、第6図に示すX,Δs,Wy,Wcの値
を適当に選ぶことにより、一定の幅Gを有したガ
ードバンドを生ずる。
いて以下その動作を説明する。磁気テープ3は回
転ドラム2に磁気テープ3の下端が固定ドラム
(図示しない)のテープ案内用リード(図示しな
い)に沿うように略180°巻回されている。回転ド
ラム2には記録用ヘツド1ya,1ybが180°の位
相で取りつけられ、そのヘツドギヤツプ下端の高
さは互いに一致しており、かつ互いに同一のアジ
マス角を有している。また回転ドラム2には記録
用ヘツド1ca,1cbが180°の位相で取りつけら
れ、そのヘツドギヤツプ下端の高さは互いに一致
しており、かつ記録用ヘツド1ya,1ybと同一
のアジマス角を有している。記録用ヘツド1ya
と1ca(もしくは1ybと1cb)の位置関係は、ヘ
ツド前面から見て第6図のようになつている。記
録用ヘツド1ya,1ybのヘツドギヤツプ幅Wyは
記録用ヘツド1ca,1cbのヘツドギヤツプ幅Wc
よりも大きく、またヘツド下端高さは1ya,1
ybの方が、1ca,1cbよりもΔsだけ低く、ヘツ
ドギヤツプ中心位置は円周方向にXだけずれてい
る。カメラ(図示しない)で撮影されて映像情報
は輝度信号と色信号に分離されて、輝度信号は記
録用ヘツド1ya,1ybにより磁気テープ3に記
録され、色信号は記録用ヘツド1ca,1cbによ
り磁気テープ3に記録される。磁気テープ3上の
記録パターンは第7図に示すように、トラツクピ
ツチPと、第6図に示すX,Δs,Wy,Wcの値
を適当に選ぶことにより、一定の幅Gを有したガ
ードバンドを生ずる。
また回転ドラム2には記録用ヘツド1ya,1
yb,1ca,1cbと同一のアジマス角を有し、
(2Wc+G)なるヘツドギヤツプ幅を有し、記録
用ヘツド1ya,1ybより°だけ遅れた位相に、
記録確認用ヘツド4a,4bが取りつけられてい
る。ここで記録確認用ヘツド4a,4bのヘツド
ギヤツプ下端高さは記録用ヘツド1ya,1ybよ
りΔ0だけ高く設定されている。但しΔ0は第(3)式
で表わされる。
yb,1ca,1cbと同一のアジマス角を有し、
(2Wc+G)なるヘツドギヤツプ幅を有し、記録
用ヘツド1ya,1ybより°だけ遅れた位相に、
記録確認用ヘツド4a,4bが取りつけられてい
る。ここで記録確認用ヘツド4a,4bのヘツド
ギヤツプ下端高さは記録用ヘツド1ya,1ybよ
りΔ0だけ高く設定されている。但しΔ0は第(3)式
で表わされる。
Δ0=P(180−)/180−2(Wc+G)(3)
従つて、本実施例のVTRが記録動作にある時、
記録確認用ヘツド4a(もしくは4b)は、第8
図に示すように記録用ヘツド1ya,1ca(もしく
は1yb,1cb)によつて記録されたトラツク7
y,7cを同時に走査するので、両者の合成され
た再生出力を得る事ができる。記録確認用ヘツド
4a,4bの再生出力は記録確認用判定器5に入
力されるが、もし記録用ヘツド1yaと1ca(もし
くは1ybと1cb)のうちどちらかのヘツドの前
面に磁性粉等が付着していると、スペーシングロ
スの増大により高周波信号が記録されないので、
再生出力波形に落ち込みを生じたり、半減すると
いう現象が生ずる。ここで記録確認用判定器5は
再生出力の落ち込みや低減を検出すると警告ラン
プ6を点燈させる。
記録確認用ヘツド4a(もしくは4b)は、第8
図に示すように記録用ヘツド1ya,1ca(もしく
は1yb,1cb)によつて記録されたトラツク7
y,7cを同時に走査するので、両者の合成され
た再生出力を得る事ができる。記録確認用ヘツド
4a,4bの再生出力は記録確認用判定器5に入
力されるが、もし記録用ヘツド1yaと1ca(もし
くは1ybと1cb)のうちどちらかのヘツドの前
面に磁性粉等が付着していると、スペーシングロ
スの増大により高周波信号が記録されないので、
再生出力波形に落ち込みを生じたり、半減すると
いう現象が生ずる。ここで記録確認用判定器5は
再生出力の落ち込みや低減を検出すると警告ラン
プ6を点燈させる。
なお上の実施例では記録確認はVTRが記録動
作中にある時に行なうように構成されているが、
記録動作終了後に行なつても良い。
作中にある時に行なうように構成されているが、
記録動作終了後に行なつても良い。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明はアジ
マス角が互いに同一で、回転ドラム上に設けら
れ、第1の信号と第2の信号をそれぞれ別のトラ
ツクに分離して記録する第1のヘツド、第2のヘ
ツドと、この第1のヘツドと第2のヘツドと同一
のアジマス角を有し、前記第1のヘツドと第2の
ヘツドにより記録された2つのトラツクの両方を
同時に走査するように前記回転ドラム上に設けら
れた第3のヘツドと、この第3のヘツドの出力エ
ンベロープから、前記第1の信号と第2の信号が
記録されている事を判定する判定器とを具備して
いるので、極めて簡単な構成でありながら、撮影
ミスを防止できるという優れた効果が得られる。
マス角が互いに同一で、回転ドラム上に設けら
れ、第1の信号と第2の信号をそれぞれ別のトラ
ツクに分離して記録する第1のヘツド、第2のヘ
ツドと、この第1のヘツドと第2のヘツドと同一
のアジマス角を有し、前記第1のヘツドと第2の
ヘツドにより記録された2つのトラツクの両方を
同時に走査するように前記回転ドラム上に設けら
れた第3のヘツドと、この第3のヘツドの出力エ
ンベロープから、前記第1の信号と第2の信号が
記録されている事を判定する判定器とを具備して
いるので、極めて簡単な構成でありながら、撮影
ミスを防止できるという優れた効果が得られる。
第1図は従来のVTRの要部の平面図、第2図
は磁気テープ上の記録パターンを示す図、第3図
は本発明の一実施例における磁気記録装置の要部
ブロツク図、第4図はその記録確認用ヘツドの走
査状態を示す図、第5図は他の実施例の要部ブロ
ツク図、第6図はその記録用ヘツドの前面から見
た各ヘツドの位置関係図、第7図は他の実施例に
おける磁気テープ上の記録パターンを示す図、第
8図は他の実施例における記録確認用ヘツドの走
査状態を示す図である。 1a,1b,1ya,1yb,1ca,1cb……記
録用ヘツド、2……回転ドラム、3……磁気テー
プ、4,4a,4b……記録確認用ヘツド、5…
…記録確認用判定器、6……警告ランプ、7a,
7b,7y,7c……記録トラツク。
は磁気テープ上の記録パターンを示す図、第3図
は本発明の一実施例における磁気記録装置の要部
ブロツク図、第4図はその記録確認用ヘツドの走
査状態を示す図、第5図は他の実施例の要部ブロ
ツク図、第6図はその記録用ヘツドの前面から見
た各ヘツドの位置関係図、第7図は他の実施例に
おける磁気テープ上の記録パターンを示す図、第
8図は他の実施例における記録確認用ヘツドの走
査状態を示す図である。 1a,1b,1ya,1yb,1ca,1cb……記
録用ヘツド、2……回転ドラム、3……磁気テー
プ、4,4a,4b……記録確認用ヘツド、5…
…記録確認用判定器、6……警告ランプ、7a,
7b,7y,7c……記録トラツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気テープが巻回された回転ドラムと、アジ
マス角が互いに同一で、前記回転ドラム上に設け
られ、第1の信号と第2の信号をそれぞれ別のト
ラツクに分離して記録する第1、第2のヘツド
と、この第1、第2のヘツドと同一のアジマス角
を有し、前記第1のヘツドと第2のヘツドにより
記録された2つのトラツクの両方を同時に走査す
るように、前記回転ドラム上に設けられた第3の
ヘツドと、前記第3のヘツドの出力エンベロープ
から、前記第1の信号と第2の信号が記録されて
いる事を判定する判定器とを具備したことを特徴
とする磁気記録再生装置。 2 判定器として判定出力に応じて警告を発する
警告手段を設けた事を特徴とする特許請求第1項
記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14086884A JPS6120284A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14086884A JPS6120284A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120284A JPS6120284A (ja) | 1986-01-29 |
JPH0550075B2 true JPH0550075B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=15278612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14086884A Granted JPS6120284A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120284A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100192U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | ||
US6747828B2 (en) * | 2001-02-22 | 2004-06-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for detecting an abnormality in a recorded signal |
JP4985614B2 (ja) | 2007-11-13 | 2012-07-25 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボット |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14086884A patent/JPS6120284A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6120284A (ja) | 1986-01-29 |
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