JPS61104213A - 電子式巻き尺 - Google Patents

電子式巻き尺

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JPS61104213A
JPS61104213A JP59226575A JP22657584A JPS61104213A JP S61104213 A JPS61104213 A JP S61104213A JP 59226575 A JP59226575 A JP 59226575A JP 22657584 A JP22657584 A JP 22657584A JP S61104213 A JPS61104213 A JP S61104213A
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JP
Japan
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tape
detection means
withdrawal amount
withdrawal
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP59226575A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tsumura
俊弘 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP59226575A priority Critical patent/JPS61104213A/ja
Publication of JPS61104213A publication Critical patent/JPS61104213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/10Measuring tapes
    • G01B3/1061Means for displaying or assisting reading of length measurement
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/10Measuring tapes
    • G01B3/1061Means for displaying or assisting reading of length measurement
    • G01B3/1069Electronic or mechanical display arrangements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子式巻き尺に関し、特に、巻き尺の測定
値がディジタル表示できるような電子式0式% [従来の技術] この発明に興味ある先行技術として、実公昭55−21
159号公報がある。この公報には、巻き尺と電子式卓
上計ll1llとが電気的に接続されて巻き尺の測定値
のディジタル表示およびそれを用いた演棹が可能な電子
式巻き尺付電子卓上計粋機が開示されている。この公報
に開示された内容のうちこの発明に興味あるのは巻き尺
の部分であるので、以下には巻き尺の構成のみを簡単に
説明する。上記公報に開示された巻き尺は、通常の巻き
尺と同様に引き出しまたは収納自在に設けられたテープ
を含み、このテープには等間隔(公報には1cmごとと
記載されている)で透孔があけられている。一方、テー
プ収納部にはこの透孔を検知するための1対の投光器と
受光器とが設けられており、この受光器の出力パルスを
アップダウンカウンタで計数することによってテープの
引き出し量に相当する数値を算出している。そして、ア
ップダウンカウンタをデコードして数字表示器にテープ
の引き出し良を数字表示させるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の電子式巻き尺では、測定し得る長さ
の最小単位がテープにあけられた透孔の間隔に規制され
てしまうので、精度が良(ないという欠点があった。も
し、精度を上げようとすれば、透孔の間隔を狭くしなけ
ればならず、テープの加工コストが高くなるという問題
がある。さらに、透孔の数が増えてその間隔が狭くなる
ことにより、透孔がゴミ等で詰まりやすくなり、誤検出
の原因となるという問題もある。さらには、テープの強
度が弱くなり、破損しやすいという問題もある。
この発明は、かかる欠点ないし問題点を解決するために
なされたもので、テープに形成されるマークの間隔が比
較的長くても精度良く長さを測定し得る電子式巻き尺を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかる電子式巻き尺は、その長さ方向に所定
の間隔でマークが形成されかつ引き出しまたは収納自在
に設けられたテープ状物体と、上記マークの形成される
間隔よりも短い所定の間隔で配列されかつそれぞれが上
記テープ状物体の引き出しまたは収納時において該テー
プ状物体に形成されたマークを検出する複数個のマーク
検出手段と、上記テープ状物体の引き出しまたは収納状
態と上記マーク検出手段出力とに基づいてテープ状物体
の引き出し最を検出する引き出し量検出手段と、数字を
表示する表示手段と、上記引き出し量検出手段出力に応
じて上記表示手段にテープ状物体の引き出し量を表示さ
せる表示制御手段とを設けたものである。
[作用] この発明においては、マーク検出手段がマークの検出さ
れる間隔よりも短い所定の間隔で配列ざれ、このマーク
検出手段の出力に基づいてテープ状物体の引き出しmが
検出されるから、長さの測定精度がマーク検出手段の配
列間隔に依存する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の電子式巻き尺を示す外観
側面図である。図において、テープ収納部1には、テー
プ2が引き出しまたは収納自在に設けられる。また、テ
ープ収納部1の一方側面には、数字を表示可能な表示器
3および4が設けられる。表示器3はテープ2の引き出
し長の[01111m位を表示するためのものであり、
表示器4はテープ2の引き出し艮の「l1llll」単
位を表示するためのものである。また、テープ収納部1
の一方側面には、メモリスイッチ51表示スイッチ6、
リセットスイッチ7が設けられる。メモリスイッチ5は
、表示器3および4に表示された測定長を、テープ収納
部1内部に設けられたメモリに記憶させるための指令を
行なうものである。表示スイッチ6は、上記メモリに記
憶された測定長を表示器3および4に表示させるための
指令を行なうものである。リセットスイッチ7は、上記
メモリに記憶された測定長をリセットさせるための指令
を行なうちのである。
第2図は第1図に示す電子式巻き尺の内部構造を示す図
である。図において、テープ2は、テープ収納部1に回
転自在に支持された軸8のまわりに巻回されている。巻
回されたテープ2の最外周部は、テープガイド9によっ
て案内されて外部へと引き出される。また、テープ収納
部1の内部には、テープ引き出し口の近傍に投光器10
および受光器11が設けられる。これら投光器10およ
び受光器11はテープ2を挾むように設けられている。
第3図は上述の実施例で用いられるテープ2の斜視図で
ある。図示のごとく、テープ2には、その長さ方向に対
し゛C一定間隔(たとえばicmごと)で透孔20.・
・・が形成される。この透孔20は、    、)テー
プ2の引き出し長を検出するために前述の投光器10お
よび受光器11によって読取られるものである。なお、
テープ2には、通常の巻き尺と同様に、可視表示された
数字目盛が併記されてもよい。
第4図は投光器10および受光器11のさらに詳細な構
成を示す図である。図において、投光器10には、複数
個の投光素子(たとえばLED)100、・・・が一定
間隔(たとえば1111111ごと)で配列されている
。これら投光素子100のそれぞれと対向するように、
受光器11には、複数個の受光素子(たとえばフォトト
ランジスタやフォトダイオード)110.・・・が一定
間隔で配置されている。そして、テープ2は投光器10
および受光器11の間を通過するように配置されている
。したがって、通常は、投光素子100の出射光がテー
プ2に遮られて受光素子110からは受光出力が19ら
れない。しかしながら、テープ2に形成された透孔20
がいずれかの投光素子100と受光素子110との間を
通過でるとき、投光素子100の出射光が透孔20を通
って受光素子110に到達する。したがって、この受光
素子110から受光出力が得られる。このようにして、
透孔20の通過が投光素子100および受光素子110
によって検出される。
第5図は、上述の実施例の電気回路部分を示ず概略ブロ
ック図である。図において、受光器11の各受光素子1
10.・・・の出力は、ORゲート12に入力される。
このORゲート12の出力は、アップダウンカウンタ1
3に与えられる。アップダウンカウンタ13は、ORゲ
ート12から与えられる受光パルスを計数する。アップ
ダウンカウンタ13には、方向検出器14が接続される
。この方向検出器14は、第2図に示す軸8の回転方向
を検出し、それによってテープ2が引き出されつつある
状態にあるか収納されつつある状態にあるかを検出する
。方向検出器14の出力は、アップダウンカウンタ13
のアップカウントモードおよびダウンカウントモードを
切換えるためのモード切換信号としてアップダウンカウ
ンタ13に与えられる。すなわち、テープ2が引き出さ
れつつある状態では、アップダウンカウンタ13はアッ
プカウントモードとされ、逆にテープ2が収納されつつ
ある状態ではアップダウンカウンタ13はダウンカウン
トモードとされる。アップダウンカウンタ13の計数出
力は、デコーダ15に与えられてデコードされた模、表
示器3および4に与えられる。また、アップダウンカウ
ンタ13の計数出力は、メモリ16に与えられる。この
メモリ16には、続出/書込制御回路17が接続される
読出/P込副制御回路7は、前述のメモリスイッチ5お
よび表示スイッチ6から与えられる指令に応じてメモリ
16の読出および書込を制御する。
寸なわら、メモリスイッチ5が押圧されると、続出/書
込制御回路17はメモリ16を書込モードとし、アップ
ダウンカウンタ13からの計数出力を記憶させる。一方
1表示スイッチ6が押圧されると、読出/周込制御回路
17はメモリ16を読出モードとし、メモリ16に記憶
された測定長を読出してデコーダ15に与える。また、
メモリ16には、リセットスイッチ7が接続される。こ
のリセットスイッチ7の抑圧により、メモリ16はその
記憶内容をクリアする。
なお、メモリ16は、アップダウンカウンター3の計数
出力を複数個記憶する容量を有している。
第6図は、上述の実施例の動作を説明するための図であ
り、透孔20と投光素子100との位置関係の変化を示
している。まず、この第6図を参照して、上述の実施例
におけるテープ引き出し長検出動作について説明する。
第6図(a )に示すこと(、透孔20は、1cmごと
に形成されているものとし、投光素子100は1mmご
とに配置されているものとする。今、第6図(a)に示
す状態からテープ2が1 mmだけ引き出されて、透孔
20と投光素子100との位置関係が第6図(b)に示
す状態に移行したとする。このとき、第6図において左
から2個目の投光素子100が透孔20と対向するため
、該2個目の投光素子に対向配置されている受光素子1
10から受光出力が得られる。この受光出力は、ORゲ
ート12を介してアl ツブダウンカウンタ−3に与えられる。このとき、アッ
プダウンカウンター3は、方向検出器14によってアッ
プカウントモードとされているため、その計数1直が+
1される。さらに、テープ2が1mmだけ引き出されて
、透孔20と投光素子100との位置関係が第6図(b
 )に示す状態から第6図(C)に示す状態へ移行した
とする。このとき、第6図において左から3#@目の投
光素子100が透孔20と対向するため、該3個目の投
光素子100に対向配置されている受光素子110から
受光出力が19られ、ORゲート12を介してアップダ
ウンカウンタ13に与えられる。したがって、アップダ
ウンカウンタ13の計数値が+1される。
このように、アップダウンカウンタ13は、テープ2が
101111引き出されるごとにその計数値が+1され
る。したがって、アップダウンカウンタ13のt1数埴
はテープ2の引き出し長と相関することになる。このア
ップダウンカウンタ13の計数出力はデコーダ15に与
えられ表示データにデコードされる。デコーダ15の出
力は表示器3および4に与えられて表示される。なお、
アップダウンカウンタ13の計数値は、1mm刻みでテ
ープの引ぎ出し良に相関しているため、表示器3および
4には11Ill単位まで表示が行なえる。
以上の説明では、テープ2がテープ収納部1から引き出
される場合について説明したが、テープ2がテープ収納
部1に収納される場合も同様の動作が行なわれる。なお
、この場合は方向検出器14によってアップダウンカウ
ンタ13のモードがダウンカウントモードとされるため
、テープ2が111Il収納されるごとにアップダウン
カウンタ13の計数値が−1される。なお、アップダウ
ンカウンタ13は、テープ2がテープ収納部1に完全に
収納された状態で、その計数値がOとなるように設定さ
れている。
次に、前述のメモリスイッチ51表示スイッチ6および
リセットスイッチ7に基づく動作について説明する。ま
ず、メモリスイッチ5が押圧されると、続出/書込制御
回路17はメモリ16を需込[−ドにし、そのときアッ
プダウンカウンタ13から出力されている計数出力を記
憶させる。なお、メモリ16はアップダウンカウンタ1
3の計数出力を複数個記憶する容量を有しており、読出
7’ P、込国御回路17はメモリスイッチ5が何回目
に押圧されたかに応じて該計数出力が所定のエリアに記
憶されるようにアドレス指定を行なう。づなわり、メモ
リスイッチ5がN回目に押圧されたとき、アップダウン
カウンタ13の計数出力はメモリ16のN番目の記憶エ
リアに記憶される。一方、表示スイッチ6が押圧される
と、読出/再込制陣回路17はメモリ16を読出モード
とし、記憶された計数出力を読出させる。このとき、読
出1”Q込制膣1回路17は、表示スイッチ6が何回目
に押圧されたかに応じてメモリ16の所定のエリアから
計数出力が読出されるようにアドレス指定を行なう。す
なわち、表示スイッチ6がN回目に押H−されたときは
メモリ16のN番目の記憶エリアから計数出力が読出さ
れるように制御を行なう。
なお、読出/書込制御回路17には、リングカウンタが
設けられており、メモリスイッチ5および表示スイッチ
6が所定の回数押圧されると、再び1回目に押圧された
状態に戻るように構成されている。一方、リセットスイ
ッチ7が押圧されると、メモリ16に記憶された全81
数出力がすべてクリアされる。
以上のごとく上述の実施例によれば、テープ2に形成さ
れた透孔20の間隔が1 cmであるにもhlかわらず
テープ2の引き出し長を1mm単位まで測定することが
できる。そして、この測定精度は、投光素子100.受
光素子110のそれぞれの配置間隔に依存しているため
、透孔20の形成間隔を狭めることなく測定精度を向上
することができる。したがって、透孔20の形成間隔は
比較的広くてよく、テープ2の加工コストを下げること
ができる。また、透孔20が狭い間隔で多数形成される
場合に比べて、ゴミ等による透孔20の目詰まりが発生
する場合が少なくなり、それによる誤測定の発生を低減
することができる。また、テープ2の強度が低下するの
を防止することができる。
さらに、上述の実施例では、測定されたテープの引き出
し長を複数個メモリ16に記憶すること    r)が
でき、後で必要になったときその記憶内容を適宜続出し
て表示することができるので、測定長を一々紙などに記
録する必要がなくなり、非常に便利I°ある。
第7図はこの発明の他の実施例における測定動作を説明
するための図であり、透孔20と投光素子100との位
置関係の変化を示している。この実施例においては、前
述の第1図〜第6図に示す実施例と基本的な構成および
回路構成は同様であってよい。ただし、テープ2におけ
る透孔20の形成間隔が上述の実施例とは異なっている
。すなわら、第7図(a)に示されるように、透孔20
は、5.5+nmの間隔と4.5mmの間隔とで交互に
形成される。以下、この実施例の動作を第7図を参照し
て説明する。まず、第7図(a >に示す状態からテー
プ2がQ、5111m引き出されて第7図(b)に示す
状態になったとする。この場合、第7図(b)の左から
7個目の投光素子100が透孔20と対向するため、該
7個目の投光素子100に対向配置されている受光素子
から受光出力が1qられ、前述の実施例と同様にしてア
ップダウンカウンタ13が+1される。次に、第7図(
b)に示す状態からさらにテープ2がQ、5mm引き出
されて第7図(C)に示す状態に移行したとする。
この場合、第7図(C)において左から2個目の投光素
子100が透孔20と対向し、該2個目の投光素子10
0に対向配置されている受光素子110から受光出力が
1qられる。したがって、アップダウンカウンタ13が
+1される、。このように、第7図の実施例では、テー
プ2が0.5I1m引ぎ出されるごとにアップダウンカ
ウンタ13の計数値がトコされる。したがって、第7図
の実施例では、テープ艮の測定精度が0.51RImと
なる。なJ5、テープ2がテープ収納部1に収納される
場合においては、アップダウンカウンタ13のモードが
ダウンカウントモードとなるだけでその他の動作は上述
の場合と同様である。
第7図の実施例では、透孔20の形成間隔を1個ずp交
互に異ならせるようにしたが、これに代えて投光素子1
00および受光素子110の配置間隔を変えることによ
っても測定精度の向上を図ることができる。第8図はそ
のような実施例の動作を説明覆るための図であり、透孔
20と投光素子100との位−関係の変化を示している
。この実施例においては、第8図(a >に示されるよ
うに、透孔20は5m1llの一定間隔でテープ2に形
成される。一方、投光素子100は、第8図(a )に
おいて左から6個目まではimmの一定間隔で配置され
、6個目と7個目の間は0.5mmの間隔とされる。そ
して、7個目から11関目までは111I11間隔で配
置され、11個目と12個目との間は0゜5)とされる
。なお、図示されていないが、受光素子110も投光素
子100と同様の間隔で配置されている。この実施例に
おいても、第7図の実施例と同様に、テープ2がQ、5
mm移動するごとに投光素子100と透孔20とが対向
することになり、その測定精度が0.5IIIIllで
ある。この様子は第8図(b)および(C)から容易に
理解されよう。
ところで、測定すべき対象物によっては、テープ収納部
1のテープ引き出し口をきつらりと測定対象物に当てる
ことができない場合がある。たとえば、成る仕切られた
部屋における対向する壁の間の距#tを測る場合、テー
プ2の先端は一方の壁に正確に当てることができるが、
他方の壁においではテープ2を折曲げなければならず、
テープ収納部1のテープ引き出し口を正確に壁に当てる
ことが困難である。前述の実施例は、いずれもテープ2
の先端からテープ収納部1のテープ引き出し口までの長
さを測定するようにしているため、上記のような場合は
測定誤差が生じるおそれがある。
そこで、このような問題を解消するために、テープ収納
部1から補助カーソルを引き出せるようにし、この補助
カーソルの先端とテープ2の先端との間の長さを測定す
るようにしてもよい。第9図および第10図はそのよう
な実施例を示すものであり、特に、第9図はそのような
実施例の要部斜視図を示しており、第10図はテープ収
納部1における内部構成を示している。
以下、第9図および第10図を参照してこの発   1
明の他の実施例について説明する。図において、テープ
収納部1には、補助カーソル18が設けられ、この補助
カーソル18はテープ収納部1から引き出し自在および
テープ収納部1に収納自在なように構成されている。ま
た、補助カーソル18はその内部が空洞となっており、
この空洞部にテープ2が挿通されている。また、テープ
収納部1の内部には、補助カーソル18の引き出し長を
検出するための補助カーソル引き出し長検出器19が設
けられる。補助カーソル18において補助カーソル引き
出し長検出器19と対向する面には、一定間隔で少数の
反射領域が形成されている。補助カーソル引き出し長検
出器19はこの反射領域に光を照射し、その反射光を検
出して補助カーソル18の引き出し長を検出する。この
原理は、前述の各実施例のテープ引き出し長測定原理と
同様である。また、補助カーソル18には、テープ2に
形成された透孔20と対向するように長孔18aが形成
されている。この長孔18aは、補助カーソル18の上
面および底面の両方に形成されている。、長孔18aは
、補助カーソル18が、投光器10および受光器11に
よる透孔20の読取の邪魔にならないようにするための
ものである。以上のような構成において、テープの引き
出し長を測定する場合、まず前述の各実施例と同様の原
理でテープ2の先端からテープ収納部1におけるテープ
引き出し口までの長さが測定される。そして、この測定
結果から、補助カーソル引き出し長検出器19によって
検出された補助カーソルの引き出し長が減算される。そ
のための減算器が第5図の回路に追加される。そして、
この減算器の減算結果がデコーダ15に与えられて表示
情報にデコードされた後、表示器3および4に表示され
る。
なお、上述の実施例では、テープ2に形成されるマーク
の一例として透孔20を形成するようにしたが、このよ
うなマークは、光を反射するようなマークや磁気マーク
等であってもよい。たとえば、磁気マークにすれば、投
光素子100および受光素子110に代えて複数個の磁
気ヘッドを所定の間隔で配置すればよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、テープ秋物体に形成
されたマークを所定の間隔で配置された複数個のマーク
検出手段によって読取り、このマーク検出手段の検出出
力に基づいてテープ状物体の引き出し長を検出するよう
にしたので、その測定精度はマーク検出手段の配置間隔
に依存することになり、マークの形成間隔を狭めること
なく測定精度を向上させることができる。したがって、
テープ状物体の加工コストを上げることな(測定精度を
向上させることができる。また、ゴミ等によってマーク
が読取られなくなることを少なくすることができ、それ
による誤測定の発生を減少させることができる。さらに
、テープ状物体の強度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の電子式巻き尺を示す外観
側面図である。第2図は第1図に示す電子式巻き尺の内
部構成を示す図である。第3図は第1図および第2図で
用いられるテープ2の外観斜視図である。第4図は投光
器10および受光器11でテープ2の透孔20を検出し
ている状態を示す側面図である。第5図は第1図〜第4
図で示す実施例の電気回路部分を示す概略ブロック図で
ある。第6図は第1図〜第5図に示す実施例の動作を説
明するための図であり、投光素子100と透孔20との
位装置関係の変化状態を示している。 第7図はこの発明の他の実施例の動作を説明するための
図であり、投光素子100と透孔20との位置関係の変
化状態を示している。第8図はこの発明のさらに他の実
施例の動作を説明するための図であり、投光素子100
と透孔20との位置関係の変化状態を示している。第9
図および第10図はこの発明のさらに他の実施例を示す
図であり、特に、第9図は要部斜視図を示し、第10図
はその内部構成を示している。 図において、1はテープ収納部、2はテープ、3および
4は表示器、5はメモリスイッチ、6は表示スイッチ、
7はリセットスイッチ、10は投を 光器、11は受光器、12はORゲート、13はアップ
ダウンカウンタ、14は方向検出器、15はデコーダ、
16はメモリ、17は読出/制御it書込制御回路、1
8は補助カーソル、19は補助カーソル引き出し長検出
器、20は透孔、100は投光素子、110は受光素子
を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その長さ方向に所定の間隔でマークが形成され、
    かつ引き出しまたは収納自在に設けられたテープ状物体
    、 前記マークが形成される間隔よりも短い所定の間隔で配
    列され、かつそれぞれが前記テープ状物体の引き出しま
    たは収納時において該テープ状物体に形成されたマーク
    を検出する複数個のマーク検出手段、 前記テープ状物体の引き出しまたは収納状態と前記マー
    ク検出手段出力とに基づいて、テープ状物体の引き出し
    量を検出する引き出し量検出手段、数字情報を表示する
    表示手段、および 前記引き出し量検出手段出力に応じて、前記表示手段に
    前記テープ状物体の引き出し量を表示させる表示制御手
    段を備える、電子式巻き尺。
  2. (2)前記表示制御手段は、 前記引き出し量検出手段によって検出された引き出し量
    を記憶するメモリと、 人為的操作可能に構成され、前記メモリに記憶された引
    き出し量を読出指令する読出指令手段と、 前記読出指令手段出力に応答して、前記メモリに記憶さ
    れた引き出し量を読出し、前記表示手段に表示させる読
    出制御手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の電子
    式巻き尺。
  3. (3)前記メモリは、前記引き出し量検出手段によって
    検出された引き出し量を複数個記憶し、前記読出制御手
    段は、前記読出指令手段の順次の操作に応答して前記メ
    モリに記憶された複数個の引き出し量を順番に読出す手
    段を含む、特許請求の範囲第2項記載の電子式巻き尺。
  4. (4)前記複数個のマーク検出手段は一定間隔で形成さ
    れ、 前記マークは、前記マーク検出手段の配列間隔のn倍(
    nは正の整数)の一定間隔で配列される、特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の電子式巻き尺
  5. (5)前記複数個のマーク検出手段は一定間隔で配列さ
    れ、 前記マークは第1の間隔と第2の間隔とで交互に形成さ
    れ、 前記第1の間隔は前記マーク検出手段の配列間隔の(n
    +0.5)倍(nは正の整数)の間隔に選ばれ、前記第
    2の間隔は前記マーク検出手段の配列間隔の(n−0.
    5)倍(nは正の整数)の間隔に選ばれている、特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の電子式
    巻き尺。
  6. (6)さらに、引き出しまたは収納自在に設けられた補
    助カーソルと、 前記補助カーソルの引き出し量を検出する補助カーソル
    引き出し量検出手段と、 前記引き出し量検出手段によって検出された前記テープ
    状物体の引き出し量から前記補助カーソル引き出し量検
    出手段によって検出された補助カーソルの引き出し量を
    減算して前記表示制御手段に与える減算手段を含む、特
    許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の電
    子式巻き尺。
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