JPH0465479B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465479B2 JPH0465479B2 JP21696684A JP21696684A JPH0465479B2 JP H0465479 B2 JPH0465479 B2 JP H0465479B2 JP 21696684 A JP21696684 A JP 21696684A JP 21696684 A JP21696684 A JP 21696684A JP H0465479 B2 JPH0465479 B2 JP H0465479B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- information
- plate
- holes
- cassettes
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、磁気記録カセツトに関するものであ
り、特にカセツトに固有な情報、たとえばテープ
種類、テープ厚、テープ長さ等を供給する手段と
して好適なものである。
り、特にカセツトに固有な情報、たとえばテープ
種類、テープ厚、テープ長さ等を供給する手段と
して好適なものである。
従来、カセツト内のテープ種類が異なる場合、
ハード側のポジシヨン切り替えはマニアルで行な
う必要があり、その切り替えを誤ると再生装置が
正規の性能を発揮できないばかりでなく、不測の
誤動作及び故障の原因となることがあつた。
ハード側のポジシヨン切り替えはマニアルで行な
う必要があり、その切り替えを誤ると再生装置が
正規の性能を発揮できないばかりでなく、不測の
誤動作及び故障の原因となることがあつた。
また、最近のいわゆる8mmビデオシステムで
は、上記問題を解決する手段としてカセツトラベ
ル側コーナ部の2箇所に打ち抜き可能な穴を設
け、貫通穴の個数と位置によつてカセツト情報を
供給するようにしたものが知られている。
は、上記問題を解決する手段としてカセツトラベ
ル側コーナ部の2箇所に打ち抜き可能な穴を設
け、貫通穴の個数と位置によつてカセツト情報を
供給するようにしたものが知られている。
しかしながら、この方法では、外形サイズの異
なるカセツトと情報検出手段の面で互換性をもた
せることが困難であつた。
なるカセツトと情報検出手段の面で互換性をもた
せることが困難であつた。
本発明はサイズの異なる多種類のカセツト等に
おいて、カセツトの情報を表示する手段と共通に
設けることを可能とし、互換性に優れたカセツト
を提供しようとすることを目的とするものであ
る。
おいて、カセツトの情報を表示する手段と共通に
設けることを可能とし、互換性に優れたカセツト
を提供しようとすることを目的とするものであ
る。
本発明は、カセツトの高さ方向、すなわち肉厚
方向に情報を並べたプレートをカセツトハーフ内
に挿入することによりカセツト情報を提供させる
ようにしたことを特徴とするものである。
方向に情報を並べたプレートをカセツトハーフ内
に挿入することによりカセツト情報を提供させる
ようにしたことを特徴とするものである。
本発明においては、カセツト情報はプレートの
穴の配置として盛り込まれており、ハード側に固
定配設されている一対のフオトセンサがカセツト
底面の穴から挿入されることにより、上記プレー
トに盛り込まれた情報を読み取ることが可能とな
る。
穴の配置として盛り込まれており、ハード側に固
定配設されている一対のフオトセンサがカセツト
底面の穴から挿入されることにより、上記プレー
トに盛り込まれた情報を読み取ることが可能とな
る。
第1図は、外形サイズの異なる三種類のテープ
カセツト1A,1B,1Cを対応させて示す概略
平面図である。これら各カセツト1A,1B,1
Cは、同一の記録再生装置に共通に装填使用でき
るように、図示しないテープ引出し機構等を臨む
スレツデイングエリヤ2は共通の形状に形成され
ている。そして、本発明においては、上記各カセ
ツト1A,1B,1Cの共通位置であるカセツト
前壁3の中央部付近に形成される一対のテープリ
ール4A,4B,5A,5B,6A,6B間の平
面三角形状の領域7部分に、第2図乃至第5図に
示す如きカセツト情報提供手段が配設形成されて
いる。
カセツト1A,1B,1Cを対応させて示す概略
平面図である。これら各カセツト1A,1B,1
Cは、同一の記録再生装置に共通に装填使用でき
るように、図示しないテープ引出し機構等を臨む
スレツデイングエリヤ2は共通の形状に形成され
ている。そして、本発明においては、上記各カセ
ツト1A,1B,1Cの共通位置であるカセツト
前壁3の中央部付近に形成される一対のテープリ
ール4A,4B,5A,5B,6A,6B間の平
面三角形状の領域7部分に、第2図乃至第5図に
示す如きカセツト情報提供手段が配設形成されて
いる。
すなわち、各カセツト1A,1B,1Cには、
上記領域7内の底面7Aには左右に並列されるよ
うに二箇所に穴8A,8Bが開設されている。ま
た、これら各穴8A,8B間の前・後側壁9A,
9Bの内側面には上・下ハーフに亘り、後述する
プレート10を挿入固定するための切欠き凹部1
1A,11Bが上下方向、すなわちカセツト肉厚
方向に延設されている。また、前記底面7Aの前
記各穴8A,8B間部分にはこの例の場合、プレ
ート10の下端突出部12が係合される係合穴1
3が貫通形成されている。また、10はプレート
であり、両側縁10A,10Bを前記凹部11
A,11Bに対応させて挿入することにより、前
記各穴8A,8B間を二分するように配設される
ようになつている。そして、このプレート10に
はカセツト情報を提供するための窓14が上下方
向に配列形成されている。すなわち上記各窓14
の配置状況によりカセツトの各種情報が盛り込ま
れている。
上記領域7内の底面7Aには左右に並列されるよ
うに二箇所に穴8A,8Bが開設されている。ま
た、これら各穴8A,8B間の前・後側壁9A,
9Bの内側面には上・下ハーフに亘り、後述する
プレート10を挿入固定するための切欠き凹部1
1A,11Bが上下方向、すなわちカセツト肉厚
方向に延設されている。また、前記底面7Aの前
記各穴8A,8B間部分にはこの例の場合、プレ
ート10の下端突出部12が係合される係合穴1
3が貫通形成されている。また、10はプレート
であり、両側縁10A,10Bを前記凹部11
A,11Bに対応させて挿入することにより、前
記各穴8A,8B間を二分するように配設される
ようになつている。そして、このプレート10に
はカセツト情報を提供するための窓14が上下方
向に配列形成されている。すなわち上記各窓14
の配置状況によりカセツトの各種情報が盛り込ま
れている。
また、カセツト底面の前記各穴8A,8Bから
は磁気記録再生装置側に設けられた、たとえば第
4図に示す如き一対のフオトトランジスタとフオ
トセンサから成る光学的検出手段15が挿入され
ることにより、前記プレート10に盛り込まれた
情報を読み取ることが可能となつている。なお、
上記フオトセンサ等の検出手段15の数は必要な
情報量、すなわちビツト数と同じ数必要である。
また、カセツトのダウン途中での読み取りを防止
するため、読み取りタイミングはカセツトダウン
センサがONとなつてから読み取るようなシステ
ムとしておけば良い。
は磁気記録再生装置側に設けられた、たとえば第
4図に示す如き一対のフオトトランジスタとフオ
トセンサから成る光学的検出手段15が挿入され
ることにより、前記プレート10に盛り込まれた
情報を読み取ることが可能となつている。なお、
上記フオトセンサ等の検出手段15の数は必要な
情報量、すなわちビツト数と同じ数必要である。
また、カセツトのダウン途中での読み取りを防止
するため、読み取りタイミングはカセツトダウン
センサがONとなつてから読み取るようなシステ
ムとしておけば良い。
なお、上記カセツト情報をカセツトの外側から
判別可能とするためにはハーフ底面に開設した前
記穴13に第5図に示す如く、情報を表わす記号
16が表示されたプレート10の可端突出部12
を挿入する方法をとれば良い。この場合、上記プ
レート10の着色により情報を表わすようにして
もよい。
判別可能とするためにはハーフ底面に開設した前
記穴13に第5図に示す如く、情報を表わす記号
16が表示されたプレート10の可端突出部12
を挿入する方法をとれば良い。この場合、上記プ
レート10の着色により情報を表わすようにして
もよい。
また、プレート10の窓14による情報の検出
方法の別の例としては、第6図Aに示すごとくセ
ンサ17の数は受光素子17Aと発光素子17B
の一対とし、カセツトがダウンするスピードがほ
ぼ一定であることを利用し、第6図Bに示すごと
き矩形波信号のH又はLの時間間隔で検出するバ
ーコード式とすることも可能である。
方法の別の例としては、第6図Aに示すごとくセ
ンサ17の数は受光素子17Aと発光素子17B
の一対とし、カセツトがダウンするスピードがほ
ぼ一定であることを利用し、第6図Bに示すごと
き矩形波信号のH又はLの時間間隔で検出するバ
ーコード式とすることも可能である。
本発明は上記構成とすることによりサイズの異
なる各カセツトの共通の位置に情報供給手段が設
けられ、サイズの異なる多種類のカセツトに対応
し得るように構成される磁気記録再生装置側、す
なわち検出側の構造が簡単になる。
なる各カセツトの共通の位置に情報供給手段が設
けられ、サイズの異なる多種類のカセツトに対応
し得るように構成される磁気記録再生装置側、す
なわち検出側の構造が簡単になる。
また、カセツトの高さ方法、すなわち厚味方向
に情報が並べられることにより、カセツト内の小
さな面積に多くの情報を盛り込むことが可能とな
り、また検出側も小型化することが可能である。
に情報が並べられることにより、カセツト内の小
さな面積に多くの情報を盛り込むことが可能とな
り、また検出側も小型化することが可能である。
第1図はサイズの異なるカセツトを対応して示
す概略平面図、第2図は要部拡大平面図、第3図
は同じく正面図、第4図は同じく分解斜視図、第
5図はプレートの他の例を示す要部拡大斜視図、
第6図は他の検出機構を説明する図でありAは要
部斜視図、Bは信号波形図である。 1A,1B,1C……テープカセツト、2……
スレツデイングエリヤ、3……前壁、7……三角
形状の領域、8A,8B……穴、10……プレー
ト、14……窓、15……検出手段。
す概略平面図、第2図は要部拡大平面図、第3図
は同じく正面図、第4図は同じく分解斜視図、第
5図はプレートの他の例を示す要部拡大斜視図、
第6図は他の検出機構を説明する図でありAは要
部斜視図、Bは信号波形図である。 1A,1B,1C……テープカセツト、2……
スレツデイングエリヤ、3……前壁、7……三角
形状の領域、8A,8B……穴、10……プレー
ト、14……窓、15……検出手段。
Claims (1)
- 1 カセツトサイズの異なる数種類のテープカセ
ツトのスレツデイングエリヤ側の中央部付近に、
カセツトの肉厚方向にカセツト情報を配列したプ
レートを挿入配設するようにしたことを特徴とす
る磁気記録カセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21696684A JPS6194287A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 磁気記録カセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21696684A JPS6194287A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 磁気記録カセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194287A JPS6194287A (ja) | 1986-05-13 |
JPH0465479B2 true JPH0465479B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=16696706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21696684A Granted JPS6194287A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 磁気記録カセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194287A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0572925B1 (en) * | 1992-06-01 | 1999-03-17 | Sony Corporation | Recording medium cassette and a recording/reproducing apparatus |
JP3334256B2 (ja) * | 1993-06-07 | 2002-10-15 | ソニー株式会社 | テープカセット |
JP3141126B2 (ja) * | 1993-06-15 | 2001-03-05 | 日立マクセル株式会社 | テープカートリッジ |
JP2636826B2 (ja) * | 1996-06-28 | 1997-07-30 | 松下電器産業株式会社 | テープカセット |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP21696684A patent/JPS6194287A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6194287A (ja) | 1986-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |