JPH0110797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110797Y2 JPH0110797Y2 JP7903082U JP7903082U JPH0110797Y2 JP H0110797 Y2 JPH0110797 Y2 JP H0110797Y2 JP 7903082 U JP7903082 U JP 7903082U JP 7903082 U JP7903082 U JP 7903082U JP H0110797 Y2 JPH0110797 Y2 JP H0110797Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape
- cassette tape
- information
- magnetic
- Prior art date
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- Expired
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、カセツトテープの種類、録音条件
等を識別することができるカセツトテープに関す
るものである。
等を識別することができるカセツトテープに関す
るものである。
カセツトハーフ内に収納されている磁気テープ
は、同一形状のケース内に収められているもので
も、その磁化特性、長さ、厚さなどが異なつてい
るものが多数販売されており、そのためテープレ
コーダ等で記録・再生するときに磁気テープによ
つて特別な操作を必要とする場合がある。
は、同一形状のケース内に収められているもので
も、その磁化特性、長さ、厚さなどが異なつてい
るものが多数販売されており、そのためテープレ
コーダ等で記録・再生するときに磁気テープによ
つて特別な操作を必要とする場合がある。
従来は、かゝるカセツトテープに対する種々の
情報はカセツトテープのケース又はカセツトハー
フ等に記入されている事項を読んで、ユーザがそ
のカセツトテープの種類に応じてテープレコーダ
の記録・再生操作を行なつていた。
情報はカセツトテープのケース又はカセツトハー
フ等に記入されている事項を読んで、ユーザがそ
のカセツトテープの種類に応じてテープレコーダ
の記録・再生操作を行なつていた。
又、最近では、かゝるカセツトテープの種類別
の情報をカセツトテープの1部にデジタル表示
し、これをセンサ等で読み出すようにしたものも
ある。
の情報をカセツトテープの1部にデジタル表示
し、これをセンサ等で読み出すようにしたものも
ある。
第1図はこのようなカセツトテープの一例を示
すもので、1はカセツトハーフ、2はカセツトテ
ープに関する情報が記録されているバーコード又
は磁気テープである。3は前記バーコード又は磁
気テープ2の記録情報を読み出すためのセンサ
で、バーコードのときは自照形の光センサ、磁気
テープのときは磁気ヘツドが使用される。
すもので、1はカセツトハーフ、2はカセツトテ
ープに関する情報が記録されているバーコード又
は磁気テープである。3は前記バーコード又は磁
気テープ2の記録情報を読み出すためのセンサ
で、バーコードのときは自照形の光センサ、磁気
テープのときは磁気ヘツドが使用される。
このようなカセツトテープは、前記カセツトハ
ーフ1を磁気記録再生器に装置すると、センサ3
がカセツトハーフのバーコード又は磁気テープ2
を走査し、カセツトテープの種類をデータとして
読み取りそのデータでテープレコーダの各種スイ
ツチを制御させることができる。
ーフ1を磁気記録再生器に装置すると、センサ3
がカセツトハーフのバーコード又は磁気テープ2
を走査し、カセツトテープの種類をデータとして
読み取りそのデータでテープレコーダの各種スイ
ツチを制御させることができる。
しかしながら、このような表示方法では種類別
情報を読み取るために、センサ3を移動させる必
要があるので記録再生装置が複雑になるという欠
点がある。
情報を読み取るために、センサ3を移動させる必
要があるので記録再生装置が複雑になるという欠
点がある。
この考案は、かゝる点にかんがみてなされたも
ので、カセツトテープに関する種類別情報、又は
操作情報等を、磁気テープのリールに表示し、そ
の読み出しが容易になるようにしたカセツトテー
プを提供するものである。
ので、カセツトテープに関する種類別情報、又は
操作情報等を、磁気テープのリールに表示し、そ
の読み出しが容易になるようにしたカセツトテー
プを提供するものである。
以下、この考案のカセツトテープについて説明
する。
する。
第2図はこの考案をビデオカセツトテープに実
施した場合の一実施例を示すもので、11はビデ
オカセツトハーフ、12は前記ビデオカセツトハ
ーフ11の蓋体である。
施した場合の一実施例を示すもので、11はビデ
オカセツトハーフ、12は前記ビデオカセツトハ
ーフ11の蓋体である。
13は供給リールに設けてある透明な窓部、1
4は前記窓部13から見える供給リールのフラン
ジである。そして、15はこのフランジ14の円
形部分に沿つて表示されているバーコードで、こ
のバーコード15はカセツト内に収納されている
磁気テープの種類、長さ、又は厚み等が表示さ
れ、又は磁気テープがすでに記録ずみのもので
は、記録時の情報として、例えばテープスピー
ド、ノイズリダクシヨンの特性等も表示されてい
る。
4は前記窓部13から見える供給リールのフラン
ジである。そして、15はこのフランジ14の円
形部分に沿つて表示されているバーコードで、こ
のバーコード15はカセツト内に収納されている
磁気テープの種類、長さ、又は厚み等が表示さ
れ、又は磁気テープがすでに記録ずみのもので
は、記録時の情報として、例えばテープスピー
ド、ノイズリダクシヨンの特性等も表示されてい
る。
このようなカセツトテープはVTRに装置する
と一定の位置にセツトされ、次に蓋体12が開成
されると共にローデイング機構によつて磁気テー
プが引き出される。
と一定の位置にセツトされ、次に蓋体12が開成
されると共にローデイング機構によつて磁気テー
プが引き出される。
そのため、供給リールが回動しそのフランジ1
4に表示してあるバーコード15も数回転する。
4に表示してあるバーコード15も数回転する。
そこで、カセツトテープが所定位置にセツトさ
れたとき、前記カセツトテープの窓部13に対接
しバーコード15を読み取ることができる自照形
の光センサを設けておけばよい。
れたとき、前記カセツトテープの窓部13に対接
しバーコード15を読み取ることができる自照形
の光センサを設けておけばよい。
第3図はこのような光センサの設置を示す概略
図で、16はビデオカセツトテープ17が挿入さ
れるカセツトコンパーメント、18は前記カセツ
トコンパーメント16の天井に設けてある光セン
サである。このカセツトコンパートメント16は
図示しない機構によつてビデオカセツトテープ1
7と共に磁気テープ駆動用のリール台に移動され
るものである。
図で、16はビデオカセツトテープ17が挿入さ
れるカセツトコンパーメント、18は前記カセツ
トコンパーメント16の天井に設けてある光セン
サである。このカセツトコンパートメント16は
図示しない機構によつてビデオカセツトテープ1
7と共に磁気テープ駆動用のリール台に移動され
るものである。
第4図はこの考案の他の実施例を示したもの
で、ビデオカセツトハーフ11の底面に窓孔19
を設け、供給リールのフランジ14の1部を臨か
せる構成としたものである。
で、ビデオカセツトハーフ11の底面に窓孔19
を設け、供給リールのフランジ14の1部を臨か
せる構成としたものである。
この場合は底面側のフランジ14にバーコード
15が表示されるが、光センサ18はリール台側
に取付け前記窓孔19に対接させればよいので、
光センサ18の取付けが第3図の場合よりは容易
となる。
15が表示されるが、光センサ18はリール台側
に取付け前記窓孔19に対接させればよいので、
光センサ18の取付けが第3図の場合よりは容易
となる。
第5図はこの考案のビデオカセツトテープ17
から読み取つたバーコード情報に基づいてVTR
の制御機構を動作させるためのブロツク図で、1
8は前記した光センサ、20は前記光センサ18
からの信号を読み取り、メモリ21にデータとし
て供給するバーコード読取部で、このバーコード
読取部20ではバーコードのスタート信号を読み
取つたあとバーコードデータをメモリ21に入力
し、エンド信号を読み取つたあとはメモリ21へ
の入力をストツプさせるようにする。22は
VTR内に内蔵されているCPU(中央処理装置)
を示し、このCPU22はユーザかキーボード2
4から入力した操作命令によつてシステムコント
ローラ23にデータを出力し、システムコントロ
ーラ23でVTRの各部動作を行なわせるもので
ある。
から読み取つたバーコード情報に基づいてVTR
の制御機構を動作させるためのブロツク図で、1
8は前記した光センサ、20は前記光センサ18
からの信号を読み取り、メモリ21にデータとし
て供給するバーコード読取部で、このバーコード
読取部20ではバーコードのスタート信号を読み
取つたあとバーコードデータをメモリ21に入力
し、エンド信号を読み取つたあとはメモリ21へ
の入力をストツプさせるようにする。22は
VTR内に内蔵されているCPU(中央処理装置)
を示し、このCPU22はユーザかキーボード2
4から入力した操作命令によつてシステムコント
ローラ23にデータを出力し、システムコントロ
ーラ23でVTRの各部動作を行なわせるもので
ある。
したがつて、メモリ21からVTRに装着した
ビデオカセツトテープ17の種類別の情報が
CPU22に入力されていると、ユーザの操作命
令は単にVTRの操作命令に関するものでよく、
磁気テープの種類や録音特性等に関する操作及び
調整事項はCPU22がメモリ21からの情報に
応じて自動的にシステムコントローラ23に制御
信号を送出し、コントロールすることができる。
ビデオカセツトテープ17の種類別の情報が
CPU22に入力されていると、ユーザの操作命
令は単にVTRの操作命令に関するものでよく、
磁気テープの種類や録音特性等に関する操作及び
調整事項はCPU22がメモリ21からの情報に
応じて自動的にシステムコントローラ23に制御
信号を送出し、コントロールすることができる。
なお、この考案の実施例としてビデオカセツト
テープ17に応用した場合について述べたがこの
考案はビデオカセツトに限らずリールフランジを
有する磁気テープのカセツト(例えばオーデイオ
カセツト)に適用できることはいうまでもない。
テープ17に応用した場合について述べたがこの
考案はビデオカセツトに限らずリールフランジを
有する磁気テープのカセツト(例えばオーデイオ
カセツト)に適用できることはいうまでもない。
又、バーコード15は同心円状に2重、3重と
表示することができるので、記録すべき情報量を
増加することができる。
表示することができるので、記録すべき情報量を
増加することができる。
以上説明したように、この考案のカセツトテー
プはカセツトの種類や、その記録内容に関する情
報をリールのフランジにバーコードで表示するよ
うにしてあるので、バーコードの読み取りセンサ
の構成が簡単になると共に、表示すべき情報量が
増加するという利点を有するものである。
プはカセツトの種類や、その記録内容に関する情
報をリールのフランジにバーコードで表示するよ
うにしてあるので、バーコードの読み取りセンサ
の構成が簡単になると共に、表示すべき情報量が
増加するという利点を有するものである。
第1図は従来のカセツトテープにカセツト情報
を記録し、それを読み取るときの説明図、第2図
はこの考案のカセツトテープの斜視図、第3図は
光センサの取付を示す概略図、第4図はこの考案
の他の実施例を示すカセツトテープの斜視図、第
5図はバーコードの読みとり、及び磁気記録再生
装置の操作を説明するブロツク図である。 図中、11はビデオカセツトハーフ、13は窓
部、14はリールのフランジ、15はバーコー
ド、18は光センサを示す。
を記録し、それを読み取るときの説明図、第2図
はこの考案のカセツトテープの斜視図、第3図は
光センサの取付を示す概略図、第4図はこの考案
の他の実施例を示すカセツトテープの斜視図、第
5図はバーコードの読みとり、及び磁気記録再生
装置の操作を説明するブロツク図である。 図中、11はビデオカセツトハーフ、13は窓
部、14はリールのフランジ、15はバーコー
ド、18は光センサを示す。
Claims (1)
- カセツトハーフ内に巻回されている磁気テープ
のリールフランジに、バーコードを円形に並べて
表示したことを特徴とするカセツトテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7903082U JPS58183695U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | カセツトテ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7903082U JPS58183695U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | カセツトテ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183695U JPS58183695U (ja) | 1983-12-07 |
JPH0110797Y2 true JPH0110797Y2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=30088227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7903082U Granted JPS58183695U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | カセツトテ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183695U (ja) |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP7903082U patent/JPS58183695U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58183695U (ja) | 1983-12-07 |
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