JPS61103926U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は一
部省略した総体平面図、第２図は同一部省略した
正面図、第３図は第１図の―線断面図、第４
図は第１図の―線断面図、第５図は他の実施
例を示す第４図に対応する側断面図である。 図中１は操作部材、２は押釦、５ａ，５ｂは選
局部材、８は選局駒、１０は器枠、１１，１２は
スプリング、１５はスライド板、１６は可変同調
部、１７は前面パネル、１８は表示窓、１９は表
示部材、２０は表示駒、２０′は表示部、２０″
に支片、２３はヒンジ部、２４は色別片、２６は
錘、２７は枢軸である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 器枠に前後動自在に支持され、かつスプリ
   ングにより付勢されて器枠後板に圧接されている
   非選局状態から押釦の押圧操作によりスプリング
   に抗して前動し、その前動状態からロツクされて
   選局を達成するプリセツト可能な選局部材を配列
   して成る押釦式同調器において、前記器枠後板に
   対してその後方位置に前面パネルを配設すると共
   に、この前面パネルに各選局部材に夫々対抗して
   表示窓を開設し、かつ前記器枠後板と前記パネル
   との間に、選局部材の非選局状態にある位置と選
   局状態にある位置との移動により上下方向に傾動
   する表示部材を、各選局部材に対応して配設する
   と共に、該表示部材の表示面を夫々前記対応する
   表示窓に対向させることを特徴とする押釦式同調
   器における表示装置。 (2) 表示部材が、支片の前端に、円弧状を呈し
   て式同調器における表示装置に関する。 従来技術及び問題点 従来器枠の前後板に軸杆に主動歯車を有した操
   作部材と、軸杆にネジ部と螺合して前後動する選
   局駒及び前記主動歯車と噛合可能な従動歯車を有
   した選局部材とを夫々前後動並びに回転自在に支
   持し、前記操作部材により前記選局部材を前動し
   て、その前動状態をロツク板により保持すると共
   に、その選局部材に有した選局駒と、常時弾力が
   付勢されているスライド板を衝合圧接により選局
   を行い、かつ主動歯車と従動歯車との噛合により
   プリセツト操作を行うように構成した押釦式同調
   器は例えば実公昭５７―３３６４７号公報乃至特
   開昭５９―１２６１５号公報において公知である
   が、このような構成の押釦式同調器、特に特開昭
   ５９―１２６１５号公報で示される出願人の開発
   した、１本の操作部材に２本の選局部材を組合わ
   せ、操作部材の押圧操作毎に２本の選局部材を交
   互に選局状態に導びく構成の選局装置を複数器枠
   に装備して成る押釦式同調器において、選局中上
   下方向に伸びる表示部を設けた表示駒の前記支片
   の基端を、基片の下側にヒンジ部を介して傾動可
   能に連結して成り、かつ前記基片を、器枠後板に
   取付けて成る実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の押釦式同調器における表示装置。 (3) 表示駒とヒンジ部と基片とを合成樹脂によ
   り一体成形して成る実用新案登録請求の範囲第１
   項または第２項記載の押釦式同調器における表示
   装置。 (4) 表示部材が、支片の前端に円弧状を呈して
   上下方向に延びる表示部を設けた表示駒から成り
   、前記支片の後端を、器枠後板に、枢軸を介して
   垂直回動可能に取付けて成る実用新案登録請求の
   範囲第１項記載の押釦式同調器における表示装置
   。 (5) 表示駒が錘を含んでいる実用新案登録請求
   の範囲第１項、第２項、第３項または第４項記載
   の押釦式同調器における表示装置。