JPS61103626A - 折曲げ機のクランプ型長さ変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はワークシートの折曲げ幅に応じクランプ型の長
さを変更できるようにした装置に関する。

［従来の技術］ 長方形のワークシートの４辺各端部を１回または２回以
上、折曲げたパネルは、キャビネット、ショーケース、
自動販売磯、冷凍・冷蔵庫、空調装置、コンピユーユニ
ット、各種事務様等に使用されている。このようなパネ
ルを作るには、コキベンダ−（ワイプベンダー）、ウィ
ングベンダー（フォルディングマシン）またはプレスブ
レーキを用い、予め４辺形に武断したワークシート（以
下単にワークという）の短辺側縁部を折曲げたのちワー
クを平面内に回し短辺曲げの内側に合せた折幅にクラン
プ型を合せて長辺側縁部を折曲げることによって作られ
ている。例えば第１７図のように５０（短辺Ｗ×長辺り
の１方の短辺５１の縁部を２段に折曲げ（短辺曲げ）し
たのち、ハンドリングテーブル上にてワークを１８０度
回転して他方の短辺５２の短辺曲げを行ない、次いでワ
ークを９０度回転して１方の良１２２５３の縁部折曲げ
（長辺曲げ）、更に１８０度回転して他方の長辺５４の
長辺曲げを行なうことによって、第１６図に示すように
第１段曲げＥ、第２段曲げＨによって４辺をそれぞれ口
字形に折曲げた幅Ｗ、長さしの長方形の製品を得ていた
。

上記のごとき加工において、長辺側を折曲げるときには
、すでに折曲げた短辺側の折曲げによる立上りがあるた
め、クランプ型は長辺長さからワーク板厚２枚分を減し
た長さのものとし、かつ短辺側の立上り辺との干渉を避
ける必要があり、したがって型幅の異なる多数のクラン
プ型を用意し、ワーク幅が変ることに手作業で型を交換
していた。

このような欠点を改善ずするため、クランプ型を分割式
すると共に型幅の異なるものを組合せ、ワーク長さに応
じ必要数のクランプ型をスライド式に後退させたり、反
転させる方式が採用されている。

［発明が解決しようとする問題点］ クランプ型を単にスライドさせるだけでは、型長さが段
階的に変わるだけであるので、各種火きさのワークに対
する折曲げ加工に適さない。このスライド式と反転式を
組合せたものにおいても反転機構と型長さ変更のコント
ロールが複雑となるという問題点があった。上記の点に
鑑み、本発明はクランプ型をスライド式とし、１部反転
式としながら型長さ変更を容易に、かつ正確に行なうこ
とのできる装置を提供することを目的としている。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明は、クランプ型を支持
するビームの後側にクランプ型スライド用のセレクト爪
機構および薄肉クランプ型の反転機構を設け、機械前面
には型長さ変更用の要素を取付けずに全体をコンパクト
にして、その変更作用を正確にならしめたものである。

すなわち本発明は、ラムの下端に固着したクランプ型支
持用ビームと、支持用ビームの長手方向にスライド自在
に取付けた多数の分割式クランプ型と、クランブ型に対
向して配置された固定型と、クランプ型と固定型とで押
えたワークシートの端をコキ曲げ又はウィング曲げする
可動型と、前記クランプ型群の中央において反転自在に
装着された多数の薄肉クランプ型と、前記クランプ型を
長手方向にスライドさせて型長さを１次的に選択すべく
クランプ型後部の支持用ビーム側に設けたセレクト爪機
構と、所望枚数の薄肉クランプ型をクランプ位置から１
８０度反転させて型長さを２次的に調節すべく支持用ビ
ームに装着した反転機構と、薄肉クランプ型に隣接する
クランプ型の背面部に形成した凹所に対し挿脱自在で、
かつクランプ位置から凹所の位置に後退して折曲げ加工
終了時に型長さを縮める後型と、ワークシートの立上り
辺を挿入するとき設定されたクランプ型列の外側にスキ
マを形成させるための手段とからなっている。

本発明を実施する際には、例えば前記１００ｍａ＋幅の
クランプ型を左右に５個ずつ配列し、５０ｍｍ幅の抜型
を左右に１個ずつ、中央に５ｍｍ幅の薄肉クランプ型を
２０枚取付け、これらの型をすべて用いると最大１２０
０ｎ＋ｍの型長さとなり、クランプ型および後型を左右
に１個ずつ用い薄肉クランプ型をすべて反転させると最
小の３００ｖａの型長さとなる。したがって上記クラン
プ型および薄肉クランプ型の使用数を選択することによ
り５ｕ＋幅を単位として最大１２００ｍｍから最小３０
０ｎｕ＋までを自由に調節することができる。なお、ワ
ーク板厚は通常１〜３ｎｍなので、薄肉型を５ｍｍ厚み
とすれば、上型長さは両端において２．５ｍｍずつのピ
ッチとなるから、実質的に上記範囲のワーク長さの変更
に応することができる。また、上記セレクト爪機構、反
転機構等の操作はＮＧ１１ｌｔｌｌを採用することによ
り、ワークサイズの異なるものの折曲加工についてフレ
キシブルな生産を行なうことができる。

［実施例］ 本発咀における折曲機またはパネルフォーマ−は、ワー
クシートの４辺を鋭角または鈍角に上曲げ、下曲げし、
或いは上曲げ下曲げした端部のツブシ加工などを自助的
に行なうものである。以下の例ではコキ曲げについて説
明するが、ウィングベンダーに適用できることは勿論で
ある。

第１図ないし第３図はクランプ型長さ変換装置を備える
折曲機の正面図、平面図および側面図であって、１はラ
ム、２はラム１の下端に設けたビーム、３Ａ〜３Ｅおよ
び４Ａ〜４Ｅは左右のクランプ型、５はベッド側の固定
型、６は可動型、７Ａ、　７Ｂは抜型、８は多数の薄肉
クランプ型、支持用ビーム２の下面に削成したＴ溝、１
０はセレクト爪機構、２５は反転機構である。

ビーム２の下面はＴ溝９があって、前記クランプ型３Ａ
〜３Ｅ、　４Ａ〜４Ｅをスライド自在に支持すると共に
、抜型７Ａ、　７Ｂをも吊下げ支持する。更にこのビー
ム２の後部には、セレクト爪機構１０における左右ネジ
式のスクリューロッド１１を支持している。

前記クランプ型は、第１図のように正面からみて下面は
隣接するクランプ型と面一でクランプ作用面となり、各
型の前部および外側は、ワークの立上りとの干渉を避け
るための逃げが形成されており、更に上部はビームのＴ
溝９に係合する王ヘッド１２を有し、背後はセレクト爪
１３に係合する突起または凹部１４を有している。

最外側のクランプ型３Ｅ、　４Ｅ内には、それぞれスキ
マアケ用のシリンダＣＹ１とチジミ用のシリンダＣＹ２
とを設け、シリンダＣＹＩのロッド１５を各クランプ型
内に通し、先端を抜型のヘッド１７゜１７部分に固着す
る一方、シリンダ（、Ｙ　２のロッド１６を中間のクラ
ンプ型内に通したのち、その先端を最内側の各クランプ
型３Ａまたは４Ａに固着する。

各クランプ型のセレクト爪係合用凹部１４はクランプ型
３Ａおよび４Ｆを除き２個ずつ用意されている。

すなわち第２図のように金型を用いて最大型長さとした
とき、クランプ型の各凹部１４は、一定ピツチ（例えば
クランプ型長さを１００ｍｍ幅としたとき５０ＩｌｌＩ
１１ピツチ）になるように設けられている。すべてのク
ランプ型に２個ずつ凹部１４を設け、対称位置の凹部に
セレクト爪を係合して操作すると、各型が１００ｍｍ幅
のため２００ｍｍピッチの型幅変更しかできないが、ク
ランプ型３Ａ、　４Ｅについては各１個の凹部を設け、
セレクト爪を左右のクランプ型について１ピツチずれた
位置の四部１４に係合させることにより左右について５
０１１Ｉｌの移動ができ、したがって１０Ｏｎ＋ｍピッ
チの１次的型長さ選択が可能となる。なお、第２図の状
態は、左方のセレクト爪１３はクランプ型３Ｅの外側の
凹部１４に係合し、右方のセレクト爪１３はクランプ型
４Ｆの内側に相当する位置の凹部１４（但し、この型は
外側位置に凹部をもたない）に係合しているため、左右
ネジ式のスクリューロッド１１を回転することによりそ
れぞれ等距離外側に移動する。しかし爪をかけ外して１
ピツチ内側に移動したのち、再び爪を作動すると左方の
爪は同じクランプ型３Ｅの内側の凹部１４に係合するが
、右方の爪は隣りのクランプ型４０の外方の凹部に入る
。このようにしたのち両爪を外側に移動すると、クラン
プ型３Ｅと、クランプ型４Ｄ、　４Ｅが外方に移動して
、型全体としては１００ｎｕａピツチの１次的変更とな
る。このように両爪を左右非対象の凹部に係合させるこ
とにより恰もクランプ型１個分を移動させたと同じ作用
を発揮させる。なお１００ｍ＋＋＋移動時に芯ズレを生
じるが、第２図のようにシリンダＣＹ３によって型全体
のセンタリングを行なうものである。

セレクト爪機構１０の詳細は、第４図に示されている。

第４図は爪１３がクランプ型の凹部に係合している状態
を示す。前述のように左右ネジ式のスクリューロッド１
１がクランプ型の後側に沿って横架がされており、第２
区のようにロッド端のモータ１８により正常回転可能と
なっている。このスクリューロッド１１に左右の爪のボ
ス部分が螺合され、爪を外したときモータを回転するこ
とにより爪は型幅の内側または外側に向って移動できる
。ビーム２の上部には爪係外用のシリンダＣＹ４を備え
ている。シリンダＣＹ４のピストンロッド先端にリンク
１９を設け、これを揺動軸２０に固着する。揺動軸２０
の下辺長手方向のほぼ全長（但し抜型および薄肉クラン
プ型の位置を除く）には突片２１を設け、この突片２１
を前記セレクト爪の上部片の切欠き２２に係合する。第
４図の状態からシリンダＣＹ４を伸長させると、揺動軸
２０は時計方向に角度回動じ、これにより爪先端を鎖線
の位置に回動してクラン・ブ型の凹部１４との係合を解
くものである。

次に反転機構２５について述べる。この機構は例えば５
ＩｌｌＩ１１幅を２０枚並置した薄肉クランプ型８の所
定枚数をクランプ位置から後退く不使用）位置までを回
動させるためのものである。

この綴構は、第４図、第９図〜第１１図に拡大して示さ
れているように、スクリューロッド１１に挿合さ札、か
つ右方の抜型の背後より導出させたアーム２６に回り止
め支持された固定スプライン筒２７と、固定スプライン
筒２１の円筒部に回動自在に挿合されたスプラインスリ
ーブ２８と、左方の抜型の背後より導出したブラケット
２９に支持されるスプライン軸３０と、スプラインスリ
ーブ２８とがみ合うギヤ３１と、ビーム２の上部に立て
たラック３２と、ラックＩｎ用のシリンダＣＹ５と、ス
プライン軸３０に係合されてラック３２とかみ合うピニ
オン３３とからなっている。各薄肉クランプ型８は上記
スプライン筒並びにスプラインスリーブにかみ合うスプ
ライン穴があけられている。

第１０図は、すべての薄肉クランプ型８がクランプ型と
同列に並置された状態（第４図、第９図の実線の状態）
にある場合を示す。最左端の薄肉クランプ型８は常に左
方の抜型のブラケット２９内面に接している。上図の状
態では最右端の薄肉クランプ型８は左方の抜型のアーム
３４の内側に接している。次にシリンダＣＹ５を駆軌し
、ラックピニオンによりギヤ３１およびスプラインスリ
ーブ２８を回動して、一旦すべての薄肉クランプ型を第
４図の鎖線に示すように１８０度反転させたのち、クラ
ンプ型を移動して抜型間の距離を縮め、続いてシリンダ
ＣＹ５を縮小させると、第１１図のようにスプラインス
リーブ２８にかみ合っている薄肉クランプ型８が、クラ
ンプ型と同列に並び、その他の薄肉クランプ型は反転位
置に残されたままとなる。

第５図〜第８図は、抜型７Ａ、　７Ｂの詳細を示す。

この抜型は、折曲げ完了後にクランプ型列の全長を縮小
してワークの取出しを容易にするためのも　　　　・の
である。

この抜型は、クランプ型幅の１７２、例えばクランプ型
１００１１１ｍのとき、５０ｍｍ幅となっていて、Ｔ溝
９に係合するヘッド１７と、ヘッド下部のＴ溝３５によ
り前後進できるように支持された抜型本体３６とからな
っている。しかも隣接するクランプ型３Ａまたは４Ａの
側面に形成した凹所３７に対し挿脱自在となっている。

通常は、第１図に示したチジミ用シリンダＣＹ３のリタ
ーン側作用により、クランプ型の側面に接するので、第
６図、第８図のように前後進用シリンダＣＹ６のアプロ
ーチで完出され、クラン°プ位置にある。またシリンダ
ＣＹ６のリターン時にシリンダＣＹ３をアブローヂ側に
作動することにより、第５図、第７図のようにクランプ
型の凹所３７に容される。

［作　用］ 次に第１２図〜第１５図に基づき上記装置の作用につい
て説明する。

ワークシートの短辺を曲げ、その後５５０＋ｕ長さの長
辺を折曲げる場合について述べる。第１２図以下では説
明を簡略にするため、抜型を模式的に表わし、分割式の
クランプ型を左右３個ずつ用い、ビームの図示を省略し
て示している。

５５０ｍ＋ａを決定するためには、１００■幅のクラン
プ型を肋かして５００ａｆ＋を設定し、しかるのら、５
ｎ＋ｍ厚の薄肉クランプ型１０枚を並べる。設定前には
第１２図のように左右の抜型７＾、７Ｂが密接し、薄肉
クランプ型８はすべて反転位置にある。まずセレクト爪
１３をＯＦＦの状態にして、左右ネジ式のスクリューロ
ッド１１を回転し、第１２図の位置で停止してシリンダ
ＣＹ４を第４図のように縮小し、左方の爪１４をクラン
プ型３Ｂの外側凹所１４に係合させ、右方爪１３をクラ
ンプ型４Ｂの内側凹所１４に係合させる。次にスクリュ
ーロッド１１を回転し、２ｓｆｆｌＩＩ１分とシリンダ
ＣＹ１の縮み分を加えた距離だけ爪１３゜１３をそれぞ
れ外側に移動すると、第１３図のように抜型間が５０ｍ
ｍ開かれる。このとき抜型７Ｂのアーム２６に支持され
たスプライン筒２７も右方に２５ａｍ移動される。なお
、図中４０は折曲げ中心である。

次に、シリンダＣＹ５を駆動し、ラックピニオン３２．
３３およびギヤ３１によりスプラインスリーブ２８を回
動する。スプラインスリーブ側にかみ合った１０枚の薄
肉クランプ型８は１８０度回動し、抜型間の５０ＩＩ１
ｍ開き部分にピッタリに挿入され、隣接する抜型、クラ
ンプ型と同一線上に並ぶ。次に爪１３゜１３を駆動して
クランプ型３Ａ、　３Ｂ問および４Ａ、　４８間のスキ
マをＯにし、クランプ型３Ｂ、　４Ｂを内側に寄せクラ
ンプ型３Ｂ、　３Ｃ問および４Ｂ、　４Ｃ間ワーク５０
の立上り辺５２ａ挿入用のスキマ（３０〜４０■）を作
ると、クランプ型３Ｂ、　４Ｂのエツジ間が５５０ｎｖ
に設定　　２される（第１４図）。

このようにしたのち、ラムを降下させワーク５０の端近
くを押えて第１７図の鎖線で示すように一方の長辺折曲
げを行なう。折曲げ後、第１５図、第５図、第７図のよ
うに抜型７Ａ、　７Ｂをクランプ型３Ａ。

４Ａの凹所３７．３７に抱え込ませると同時に、爪を駆
動してクランプ型３８．４Ｂを中央に寄せてワーク立上
り辺５２ａとの間に大きなスキマを作り、ラムを１昇さ
せてワークを抜取る。他方の長辺についても前同様の手
順で折曲げて第１６図のような製品を得る。

［発明の効果］ 上述のように本発明は、クランプ型を分割式とすると共
に、抜型用クランプ型と型長さ調節用の薄肉クランプ型
とを有しているので、ワーク長さの変更に充分対応でき
るものであり、クランプ型移動にはセレクト爪機構を用
い、薄肉クランプ型の利用には反転機構を用いるので、
４辺曲げ加工を容易、かつ正確に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明はクランプ型長さ変換装置の正面図、第
２図は平面図、第３図は側面図、第４図は第２図のＩＶ
−ＩＶ線における拡大断面図、第５図は同じ＜Ｖ−Ｖ線
における拡大断面図、第６図は調整型、半分型をクラン
プ型前面に押出した状態の断面図、第７図は第５図の斜
視図、第８図は第６図の斜視図、第９図は第２図のＩＸ
−ＩＸ線における断面図、第１０図は反転機構の拡大横
断平面図、第１１図は反転機構の作動時の横断平面図、
第１２図ないし第１５図はクランプ型長さ変更装置の作
用を示す概略正面図、１１６図は折曲げ完成品の斜視図
、第１１図はワークシートの斜視図である。 １・・・ラム、２・・・ビーム、３Ａ〜３Ｅ、　４Ａ〜
４Ｅ・・・クランブ型、５・・・固定型、６・・・可動
型、７Ａ、　７Ｂ・・・抜型、８・・・薄肉クランプ型
、１０・・・セレクト爪機構、１１・・・スクリューロ
ッド、１３・・・爪、１４・・・凹部、２０・・・揺動
軸、２５・・・反転機構、３１・・・凹所、４０・・・
折曲げ中心。 出　願　人　　丸機械工業株式会社 代　　理　　人　　　　　朝　　倉　　正　　幸第４図 第５図 第６図 第７図 第９図 第１６図 第１７図 手彰−ネ市ｉ−Ｅ括Ｆ　（方式） ％式％］ １、事件の表示 昭和５９年特許願第２２５７８８号 ２、発明の名称 折曲げ機のクランプ型長さ変換装置 ３、補ＩＦをする者 事件との関係　特許出願人 丸　　機　　械　　ｆ　　業　　株　　式　　会　　社
４、代理人 東京都港区西新橋１−１８−１４小里会館５、補正命令
の日付 手続ネ山正にＥ−（自発） 昭和６０年３月２ｒ日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ラムの下端に固着したクランプ型支持用ビーム（２
   ）と、支持用ビーム（２）の長手方向にスライド自在に
   取付けた多数の分割式クランプ型（３Ａ）〜（３Ｅ）（
   ４Ａ）〜（４Ｅ）と、クランプ型に対向して配置された
   固定型（５）と、クランプ型と固定型とで押えたワーク
   シートの端をコキ曲げ又はウィング曲げする可動型（６
   ）と、前記クランプ型群の中央において反転自在に装着
   された多数の薄肉クランプ型（８）と、前記クランプ型
   を長手方向にスライドさせて型長さを１次的に選択すべ
   くクランプ型後部の支持用ビーム側に設けたセレクト爪
   機構（１０）と、所望枚数の薄肉クランプ型（８）をク
   ランプ位置から１８０度反転させて型長さを２次的に調
   節すべく支持用ビーム（２）に装着した反転機構（２５
   ）と、薄肉クランプ型に隣接するクランプ型（３Ａ）（
   ４Ａ）の背面部に形成した凹所（３７）に対し挿脱自在
   で、かつクランプ位置から凹所の位置まで後退して折曲
   げ加工終了時に型長さを縮める抜型（７Ａ）（７Ｂ）と
   、ワークシートの立上り辺を挿入するとき設定されたク
   ランプ型列の外側にスキマを形成させるための手段とか
   らなる折曲機のクランプ型長さ変換装置。 ２　クランプ型は、上部にビームのＴ溝に係合するＴヘ
   ッド（１２）を有し背後はセレクト爪（１３）に係合す
   る１または２個の突起または凹部（１４）を有している
   特許請求の範囲第１項記載の折曲げ機のクランプ型長さ
   変換装置。 ３　最外側のクランプ型（３Ｅ）（４Ｅ）内には、それ
   ぞれスキマアケ用のシリンダ（ＣＹ１）とチジミ用のシ
   リンダ（ＣＹ２）とを設け、シリンダ（ＣＹ１）のロッ
   ド（１５）を各クランプ型内に通し、先端を抜型のヘッ
   ド（１７）（１７）部分に固着する一方、シリンダ（Ｃ
   Ｙ２）のロッド（１６）を中間のクランプ型内に通した
   のち、その先端を最内側の各クランプ型（３Ａ）または
   （４Ａ）に固着している特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の折曲げ機のクランプ型長さ変換装置。 ４　セレクト爪機構（１０）は、左右ネジ式のスクリュ
   ーロッド（１１）と、スクリューロッド（１１）に螺合
   された一対のセレクト爪（１３）と、スクリューロッド
   （１１）と平行に横架された揺動軸（２０）と、セレク
   ト爪の上部辺の切欠（２２）に係合された揺動軸（２０
   ）側の突片（２１）と、揺動軸を角度回動させるための
   シリンダとからなっている特許請求の範囲第１項記載の
   折曲げ機のクランプ型長さ変換装置。 ５　反転機構（２５）は、スクリューロッド（１１）に
   挿合され、かつ右方の抜型の背後より導出させたアーム
   （２６）に回り止め支持された固定スプライン筒（２７
   ）と、固定スプライン筒（２７）の円筒部に回動自在に
   挿合されたスプラインスリーブ（２８）と、左方の抜型
   の背後より導出したブラケット（２９）に支持されるス
   プライン軸（３０）と、スプラインスリーブ（２８）と
   かみ合うギヤ（３１）と、ビーム（２）の上部に立てた
   ラック（３２）と、ラック駆動用のシリンダ（ＣＹ５）
   と、スプライン軸（３０）に係合されてラック（３２）
   とかみ合うピニオン（３３）とからなる特許請求の範囲
   第１項または第４項記載の折曲げ機のクランプ型長さ変
   換装置。