JPS61103622A - レバ−による近似直線運動機構 - Google Patents

レバ−による近似直線運動機構

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Publication number
JPS61103622A
JPS61103622A JP22495984A JP22495984A JPS61103622A JP S61103622 A JPS61103622 A JP S61103622A JP 22495984 A JP22495984 A JP 22495984A JP 22495984 A JP22495984 A JP 22495984A JP S61103622 A JPS61103622 A JP S61103622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
link
supporting part
linear movement
approximate linear
Prior art date
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Pending
Application number
JP22495984A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunpei Masuda
増田 文平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP22495984A priority Critical patent/JPS61103622A/ja
Publication of JPS61103622A publication Critical patent/JPS61103622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レバーにより近似直線運動を得ることができ
るようにした機構に関するものである。
[従来の技術] 従来、レバーにより近似直線運動を得るには、第6図に
示すごとく、レバーaの長さRを可能な限り長くし、且
つ回転角θを小さくしてレバーa先端の円弧方向の移動
距離Sを少くし、これによってレバーaの半径方向の移
動ff1hが零に近付くようにしていた。
[発明が解決しようとす・る問題点] しかしながら、上述の従来機構にあっては、半径方向の
移動量りは h=R(1−CO3θ) で表わされ、R= 1,000111111 、θ=3
0°の場合、h=  134mm程度にもなり、近似直
線運動機構として実用に供することができない。
本発明は、上記実情に鑑み、レバーにより近似直線運動
を行い得るようにした機構を提供することを目的として
なしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明では、回転自在な支持部に、該支持部と共に回動
し得ると共に該支持部の軸線に対し直交する方向へ移動
自在なレバーを支持せしめ、該レバーの円弧方向全移動
間の中央位置と前記支持部の回転中心を結ぶ直線上に回
転中心が略位置するようにリンクを枢着し、該リンクを
前記レバーの非近似直線運動端に枢着している。
[作   用] 従って本発明では、適宜の手段でレバーを回動させると
、該レバーは支持部を中心にして回動すると共にレバー
によりリンクも回転させられ、リンクの回転中心は位置
が不変であるためリンクの回転によりレバーは押し引き
されて支持部に対して摺動する。このため、レバーの反
リンク枢着側の先端は近似直線運動を行う。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図は本発明の一実施例で、回転自在に配設された支
持部1に、該支持部1の軸線に対して直交する方向へ摺
動し得るようにしたレバー2を嵌合せしめ、該レバー2
の一端にリンク3を枢着し、レバー2の円弧方向の移動
路1ii1tsの1/2の位置を通り前記支持部1の回
転中心を通る直線!上に枢支部4を固着し、該枢支部4
に前記リンク3を枢着し、レバー2に流体圧シリンダ等
適宜の駆動手段5を連結する。
駆動手段5によりレバー2を押し引きすると、該レバー
2は支持部1と共に回動し、リンク3はレバー2によっ
て枢支部4に対する枢着点を回転中心として回転せしめ
られる。一方、枢支部4に対するリンク3の枢着位置は
固定されているため、リンク3の回動に伴いレバー2と
リンク3の枢着点Xは第1図の円弧軌跡Aを描いて移動
する。従って、レバー2は支持部1と共に回動しつつリ
ンク3によって押し引きされて支持部1に対して該支持
部1の軸線に対して直交する。その結果、レバー2のリ
ンク3と連結した側とは反対側の端部Yは、第1図に示
すような二つの低い頂部を有する円弧状軌跡Bを描いて
移動する。この場合、頂部と底部の半径方向の移動量り
は微少となり、レバー2の端部Yは近似直線運動を行う
これを第2図により説明すると次のようになる。すなわ
ち、垂線lに対するレバー2の最大の回転角度をθ、そ
のときの支持部1の回転中心Oからレバー2の端部Yま
での長さをR、リンク3の長さをr1垂線!に対するレ
バー2の任意の位置の回転角度をθ′、そのときの端部
Yの変位距離をh’ 、R−iのときのOXをRとする
と、 R=1のとき h’ = (2R−R’ ) cosθ’ −RCO3
θ近似直線範囲をレバーの移動角θを30’の範囲に設
ければそのときの直線との変位距離h′は次表の通りに
なる。
従って、R= 1000mmとし近似直線範囲をθ=3
0″とすればr= 600.5nvとなり、θ’=10
″′の場合、直線との偏差は2mmとなり、半径方向の
移動路1hは従来の円軌跡よりも大幅に小さくなる。従
って、本発明のものでは、レバー2の端部Yは近似直線
運動をすることが分る。
上述のレバーによる近似値直線機構を利用した装置とし
ては、例えばO−ラーレベラーのロールシフト装置が考
えられる。すなわち、一般にストリップを矯正するため
に、第3図(5)(8)に示すごとく、ストリップ6を
その上下面より互い違いに挾持するよう複数のレベリン
グロール7を配置した方式のローラーレベラーが使用さ
れている。そして、各レベリングロール7は自在な撓み
が得られるようバックアップロール8により支持されて
いる。
ところが、これらローラーレベラーにおいては、分割バ
ックアップロール8を設けているがゆえに、第4図に示
すごとく、レベリングロール1に対しロール摩耗やロー
ルマーク等のロール欠陥9が発生してしまい、この欠陥
9がストリップ6に転写されるので、製品品質を劣化さ
せる原因となっていた。そこで従来、このような欠陥9
がレベリングロール1に発生した場合には、頻繁に新ロ
ールと交換し、その間に旧ロールの研摩を行っていたの
で、ロール交換作業が面倒であると共に、ロール交換時
にはローラーレベラーを停止しなければならないので稼
働率の低下をもたらし、しかも多数の予備ロールを必要
とするために経済的にも不利であった。
しかし、ロールを適宜軸線方向ヘシフトさせて使用する
ことによりロール寿命を延ばし、以て稼動率の向上、予
備ロールの減少等を達成できる。
次に、レバーによる近似直線運動機構をローラーレベラ
ーに適用した例を第5図により説明する。レベリングロ
ール7の軸箱10にはレバー2の端部YS枢肴され、駆
動手段5によって、軸箱10を介してレベリングロール
7は軸線方向ヘシフトし得るようになっている。又レベ
リングロール7を支持するバックアップロール8は楔機
構11によってレベリングロール7への押付力を調整可
能にベースフレーム12上に配置されている。
斯かる構成としているので、レベリングロール7の表面
にロール摩耗等の欠陥が発生したら、駆動手段5を駆動
することによってレベリングロール7を軸線方向ヘシフ
トさせる。この場合、リンク3の端部Yを第1図に示す
ように多少上へ凸の軌跡を描くようにしておくことによ
り、レベリングロール7はバックアップロール8から僅
かに離反させつつ軸線方向ヘシフトすることができる。
この操作を適宜パスごとに行うことにより、レベリング
ロール7に発生する欠陥がロール軸線方向へ分散される
ので、レベリングロール7の寿命が延び、ロール交換頻
度が減少する。
なお、本発明の実施例においては、近似値直線運動を行
うレバーの先端部軌跡が多少上方へ凸になる場合につい
て説明したが、下方へ凸になるようにしても実施し得る
こと、又リングはクランク軸を使用してよいこと、本機
構はローラーレベラーのレベリングロールのシフト装置
以外にも種々のものに対して適用できること、その他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種種変更を加え得る
こと、等は勿論である。
[発明の効果] 本発明のレバーによる近似直線m構によれば、・ 従来
のものに比較して精度の良い近似直線運動を行うことが
できるため、正確な動きが可能となりその応用範囲が広
くなる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレバーによる近似直線運動機構の一実
施例の説明図、第2図は第1図のものの近似直線性が良
好であることの説明図、第3図(ホ)(B)はローラー
レベラーの一般的な説明図、第4図は第3図(5)(a
)のTV−rV方向矢視図、第5図は本発明のレバーに
よる近似直線運動機構をローラーレベラーのロールシフ
ト装置に適用した場合の説明図、第6図は従来例の説明
図である。 図中1は支持部、2はレバー、3はリンク、4は枢支部
、5は駆動手段を示す。 !11 区 へ 城 @3図 @4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)回動自在な支持部に、該支持部と共に回動し且つレ
    バーの長手方向へ移動自在なレバーを支承せしめ、該レ
    バーの非近似直線運動端にリンク枢着したことを特徴と
    するレバーによる近似直線運動機構。
JP22495984A 1984-10-25 1984-10-25 レバ−による近似直線運動機構 Pending JPS61103622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495984A JPS61103622A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 レバ−による近似直線運動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495984A JPS61103622A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 レバ−による近似直線運動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61103622A true JPS61103622A (ja) 1986-05-22

Family

ID=16821876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22495984A Pending JPS61103622A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 レバ−による近似直線運動機構

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JP (1) JPS61103622A (ja)

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