JPS61102938A - 建築用鋼管の接続構造 - Google Patents

建築用鋼管の接続構造

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JPS61102938A
JPS61102938A JP22604984A JP22604984A JPS61102938A JP S61102938 A JPS61102938 A JP S61102938A JP 22604984 A JP22604984 A JP 22604984A JP 22604984 A JP22604984 A JP 22604984A JP S61102938 A JPS61102938 A JP S61102938A
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JP
Japan
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square
square tube
connecting member
connection structure
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JP22604984A
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藤村 浩介
松岡 力
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N K HOME KK
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N K HOME KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鉄骨構造の建築物等で用いる建築用鋼管の接
続構造に関するものである。
[従来の技術] 鉄骨構造の建築物では、柱等に鋼管から成る角管が多く
用いられるが、角管同志の接続はなかなか厄介である。
即ち、角管に通しボルトを用いることは構造上不可能な
ことが多く、ナツトを角管内部に正確に配置しなければ
ボルトの接続がなし得ないためである0通常は第9図(
a) 、 (b)に示すように角管21a、21b同志
を突き合わせ、その内部に径の小さな角管から成る連結
部材22を挿入し、ボルト23を用いて角管21a、2
1bと連結部材2との接続を実施するわけであるが、一
方の角管21bへの連結部材22の取り付けは比較的簡
単に済むが、他方の角管21aを連結部材22に被着し
てからは、その角管21aを連結部材22に取り付ける
ことが面倒である。
従って、この連結部材22への後からの角管21aの取
り付けに際するポルト23の締着に当っては、例えば第
9図(a)に示すように連結部材22に予めタップ孔2
4を設けたり、或いは第9図(b)に示すように連結部
材22にボルト挿通孔25を設け、その内側にナツト2
6を溶接しておく方法が採られている。しかしながら、
前者は連結部材22にタップ孔24を設ける場合の位置
精度が相当に高く要求される問題点があり、後者もナツ
ト26の連結部材22への溶接がす一部 )26の軸心
を傾けてなされることが少なくなく、かつナツト26の
ねじ穴に溶接層が付着するなどしてポルト23の螺合を
困難とすることが屡々ある。
[発明の目的] 本発明の目的は、建築用角管同志の接続を容易に実施し
得る建築用鋼管の接続構造を提供することにある。
[発明の概要コ 上述の目的を達成するための本発明の要旨は。
予めポルト挿通孔を穿孔した第1、第2の角管同志を突
き合わせ連結材を介して接続する場合において、前記2
つの角管の同一面のポルト挿通孔とほぼ一致する位置に
タップ溝を設けた4個の板体状の連結部材を互いに若干
の自由度を持って前記角管内部で四角枠状に組立て、締
付ボルトを前記角管の外側から前記ポルト挿通孔を介し
て前記連結部材のタップ溝内に締め込むことを特徴とす
る建築用鋼管の接続構造である。
[発明の実施例] 本発明を第1図〜第8図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図(a)はftc統すべき角管1a、lb間に挿入
する連結材を示し、この連結材は例えば鋳鉄製から成る
4個の板体状の連結部材2a、2b、2c、2dから構
成されている。これらの連結部材2a〜2dは隣接する
連結部材2との間に互いに緩く噛み合って係止し合う係
止部3を有しており、何れか1個の連結部材2を保持す
れば、他の3個の連結部材2は下方に脱落することがな
いようにされている。また、第2図に示すように連結部
材2a〜2dの幅は、接続すべき角管1の内径よりも稍
々小さくされており、角管1の内部においても互いに上
下左右に移動し得る若干の自由度を有している。そして
、各連結部材2a〜2dは組合わせにより外側から内側
に押される力に対して抗力を有し、内側に倒れ込まない
ようになっている。更に各連結部材2a〜2dには、そ
れぞれ縦方向に例えば4個ずつのボルト締め用のタップ
溝を刻設したタップ孔4が設けられており、これらのタ
ップ孔4の位置は接続すべき角管1a、lbに穿孔され
たポルト挿通孔5の位置と一致している。なお、この連
結部材2a〜2dは2種類の形状の部材を2個ずつ用い
たが、第1図(b)に示すような形状の連結部材2eと
すれば1種類で済む。
角管1a、1bの接続に当っては、先ず下側の角管1b
に第1図(a)に示すように組立てた連結部材2a〜2
dを挿入する。このとき、連結部材2a〜2dが角管l
b内を下方に落下しないように、手で押さえておくか、
或いは第3図に示すように角管1bの一部に内側を向く
突起6を設けて、所定位置に位置決めすることが好まし
い、ここで、ポルト7を角管1bのポルト挿通孔5を通
して、連結部材2a〜2dのタップ孔4にねじ込む、こ
のねじ込みに際しては、連結部材2a〜2dのタップ孔
4が正確に角管1bのポルト挿通孔5の裏側に一致して
いなくとも、連結部材2a〜2dは若干移動し得るので
、各連結部材2a〜2dの位置を調整しながらポルト7
をねじ込むことができる。なお、この場合のポルト7は
第4図に示すように、先端を例えば弾頭形としたものが
タップ孔4を捕え易く好適である。
また、ポルト7の先端が一旦タツブ孔4に入り込めば、
連結部材2a〜2dは角管lb側に引き寄せられながら
ポルト7により締付けられるが。
角管1aを連結部材2a〜2dに嵌合した際にも、連結
部材2a〜2dは若干の動きの自由度を有していること
が好ましいので、最初の角管1bの連結部材2a〜2d
の固定については、ポルト7は緩めにねじ込んでおくこ
とが望ましい。なお、8は角管1bから横方向に連結す
る梁であり、この場合のポルト7は梁8の肉厚性だけ長
くなっている。このようにして、角管1bを連結部材2
a〜2dに取り付けた後に、角管1aを連結部材2a〜
2dに嵌め込み、ポルト7をねじ込んだ後に全てのポル
ト7を増し締めして角管1a、1bの接続が完了する。
第5図は他の実施例であり、連結部材2f〜21同志の
連結部9は斜めに切断され、外側から力が加わっても互
いに内側に倒れないようにされ、連結部9間は弾性を保
持する例えばゴム糊のような接着剤により接着されてお
り、互いに動きの自由度が確保されるようになっている
。なお、この場合に個々に連結部材2f〜21が角管1
bイ ヴ    内で下方に落下しないような突起を角管1b
に設ければ、必ずしも連結部材2f〜21同志を接着す
る必要はない、なお、この実施例の作用効果については
先の実施例とほぼ同様である。
第6図は異径の角管1a、1b同志を接続する場合を示
し、例えば大径の角管1bと各連結部材2の間にスペー
サlOが介在され、異径の角管la、fb同志でも接続
することができる。
また、連結部材2の厚みが比較的薄い場合には、第7図
に示すようにタップ孔4の周囲を肉厚にしておけばよい
し、或いは連結部材2にはタップ溝を刻設せずに、第7
図に示すようにナツト11を溶接してもよい。
実施例においては、各連結部材2の全てにタップ溝を設
けるようにしたが、角管1a、1bの全面ではなく例え
ば2つの面のみで固定するだけでよい場合もあり、この
場合には第1図で云えば2つの連結部材、例えば2a、
2cのみにタップ孔4を設ければよい、また、タップ孔
4の数も実施例に拘泥することなく適宜数として支障は
ない。
[発明の効果] 以上説明し゛たように本発明に係る建築用鋼管の接続構
造は、角管に内挿する連結部材のタップ溝を、角管に設
けたポルト挿通孔に正確にあてがうことなく、連結部材
に若干の緩みを許容することによって、ポルトを挿通孔
を介してタップ溝にねじ込むことが可能となり、作業性
の大幅な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る建築用鋼管の接続構造の実施例を示
すものであり、第1図(a)は連結部材を組立てた連結
材の斜視図、(b)は連結部材の斜視図、第2図は角管
の接続状態の横断面図、第3図はその縦断面図、第4図
はポルトの側面図、第5図は他の実施例の連結部材の斜
視図、第6図は異径の角管同志の接続状態の縦断面図、
第7図はタップ孔の周囲を肉厚とした状態の斜視図、第
8図はタップ溝を形成する代りにナツトを溶接した場合
の斜視図、第9図(a) 、 (b)は従来の接続方法
による横断面図である。 符号1a、1bは角管、2.2a〜2iは連結部材、4
はタップ孔、5はポルト挿通孔、7はポルトである。 第1図 Q) 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予めボルト挿通孔を穿孔した第1、第2の角管同志
    を突き合わせ連結材を介して接続する場合において、前
    記2つの角管の同一面のボルト挿通孔とほぼ一致する位
    置にタップ溝を設けた4個の板体状の連結部材を互いに
    若干の自由度を持って前記角管内部で四角枠状に組立て
    、締付ボルトを前記角管の外側から前記ボルト挿通孔を
    介して前記連結部材のタップ溝内に締め込むことを特徴
    とする建築用鋼管の接続構造。 2、前記連結部材の四角枠状の組立ては、井桁状に組合
    わせて行うようにした特許請求の範囲第1項に記載の建
    築用鋼管の接続構造。 3、前記連結部材の四角枠状の組立ては、弾性を保持す
    る接着剤を介して行うようにした特許請求の範囲第1項
    に記載の建築用鋼管の接続構造。
JP22604984A 1984-10-27 1984-10-27 建築用鋼管の接続構造 Granted JPS61102938A (ja)

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