JPS6110212Y2 - - Google Patents

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JPS6110212Y2
JPS6110212Y2 JP4846579U JP4846579U JPS6110212Y2 JP S6110212 Y2 JPS6110212 Y2 JP S6110212Y2 JP 4846579 U JP4846579 U JP 4846579U JP 4846579 U JP4846579 U JP 4846579U JP S6110212 Y2 JPS6110212 Y2 JP S6110212Y2
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JP
Japan
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clock
group
pulses
level
pulse
Prior art date
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Expired
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JP4846579U
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JPS55148663U (ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、同一周期クロツクパルス群のクロツ
ク断検出回路に関するものである。
従来のクロツク断検出回路は、第1図に示すよ
うに、クロツクパルス数n個(nは自然数であ
る)からなるクロツクパルス群11の各々のクロ
ツクパルス入力に対し、モノマルチバイブレータ
12をn個用い、前記モノマルチバイブレータ1
2の出力の論理積をとり、前記論理積の論理反転
によりクロツク断を検出していた。しかしなが
ら、従来回路においては、入力クロツク数だけモ
ノマルチバイブレータが必要となる。また、モノ
マチバイブレータの入力パルスに対する出力応答
時間を決定するモノマチバイブレータに接続され
る抵抗・コンデンサの数もクロツク入力数だけ必
要となる。さらに、抵抗、コンデンサは使用され
る外的条件によつて抵抗値、容量が著しく異な
り、抵抗・コンデンサの数が多くなるとモノマル
チバイブレータの出力応答時間の調整がむずかし
いという欠点があつた。
本考案の目的は前記欠点を解決するもので、使
用素子数を減らし、かつ外的条件に影響されにく
いクロツク断検出回路を提供することにある。
本考案によるクロツク断検出回路は、同一周期
で発生する位相の異なるn群のクロツクパルスの
少なくとも1群のクロツクパルス断が生じたこと
を検出するクロツク断検出回路において、前記n
群のクロツクパルスから選ばれたl群のクロツク
パルスを第1群目から第(l−1)群目まで順次
一連のクロツクパルスとして計数し、この計数結
果とさらに入力される第l群目のクロツクパルス
とにより第1のパルスを発生する回路と、前記n
群のクロツクパルスから前記l群のクロツクパル
スを除いたもので構成された(n−l)群のクロ
ツクパルスを第(l+1)群目から第(n−1)
群目まで順次一連のクロツクパルスとして計数
し、この計数結果とさらに入力される第n群目の
クロツクパルスとにより前記第1のパルスと位相
の異なる第2のパルスを発生する回路と、前記第
1および第2のパルスにより出力レベルを一定に
保つ回路と、を備えたことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図は本考案の一実施例である10個の同一周
期クロツクをもつクロツクパルス群のクロツク断
検出回路図である。第2図でCLOCK0,1,
2,3のクロツクパルスがこの検出回路に送られ
ると、カウンタ23の出力Qcの論理レベルはロ
ーレベル(以下「Lレベル」と記す。)からハイ
レベル(以下「Hレベル」と記す。)になる。す
るとフリツプフロツプ26のCP入力の論理レベ
ルがLレベルからHレベルになり、フリツプフロ
ツプ26の出力Qの論理レベルがHレベルからL
レベルになる。次にCLOCK4のクロツクパルス
が送られると、カウンタ23の出力Qcの論理レ
ベルはHレベルからLレベルになる。さらに
CLOCK5,6,7,8のクロツクパルスが送ら
れると、カウンタ24の出力Qcの論理レベルは
LレベルからHレベルになり、NORゲート25
の出力がHレベルからLレベルになることより、
フリツプフロツプ26をプリセツトする。この
時、フリツプフロツプの出力論理レベルがLレベ
ルからHレベルになり、モノマルチバイブレータ
27をトリガーし、このモノマルチバイブレータ
27の出力Qの論理レベルをHレベルにする。コ
ンデンサ28の容量、抵抗29の抵抗値はモノマ
ルチバイブレータ27の入力論理レベルがLレベ
ルからHレベルになつたときに生じる出力パルス
の幅がクロツクパルス周期より長くなるように決
める。そして、CLOCK9のクロツクパルスが送
られると、カウンタ24の出力Qcの論理レベル
はHレベルからLレベルになる。これでクロツク
パルス送出の一周期が終る。そして次周期のクロ
ツクパルス送出が行なわれると、前記の論理動作
を繰り返す。この論理動作の状態を表わしたもの
が、第3図に示す正常時の信号波形図(タイムチ
ヤート)である。
またCLOCKOがクロツクパルス断となつたと
きのタイムチヤートを第4図に示す。CLOCKO
がクロツクパルス断すると、カウンタ23の出力
Qcの論理レベルは、Hレベルになることがな
く、フリツプフロツプ26が一定周期のパルスを
出力させる2入力パルスのうち1入力パルスが発
生しなくなる。このために、モノマルチバイブレ
ータ27の入力にトリガーパルスがなくなり、モ
ノマルチバイブレータ27の出力パルスが停止
し、モノマルチバイブレータ27の出力論理レベ
ルがHレベルからLレベルになり、クロツクパル
ス断が検出できる。
同様にCLOCK1,CLOCK2,CLOCK3のク
ロツクパルス断検出も前記のCLOCK0のクロツ
クパルス断検出と同じである。CLOCK5,
CLOCK6,CLOCK7,CLOCK8がクロツクパ
ルス断になると、カウンタ24の出力Qcの論理
レベルがHレベルになることがなく、フリツプフ
ロツプ26をプリセツトできない。このため、フ
リツプフロツプ26が一定周期のパルスを出力さ
せる2入力パルスのうち1入力パルスが発生しな
い。これより、CLOCK0のクロツクパルス断と
同様に、クロツクパルス断となり、モノマルチバ
イブレータ27の出力論理レベルがHレベルから
Lレベルになることで、クロツクパルス断検出が
できる。
CLOCK4がクロツクパルス断した場合のタイ
ムチヤートは第5図に示すとおりである。
CLOCK4がクロツクパルス断となると、カウ
ンタ23はクリヤーされず、カウンタ23のQc
の論理レベルはHレベルとなつたままである。こ
のためフリツプフロツプ26が一定周期のパルス
を出力させる2入力パルスのうち1入力パルスが
発生しない。これよりCLOCK0のクロツクパル
ス断と同様にクロツクパルス断となり、モノマル
チバイブレータ27の出力論理レベルがHレベル
からLレベルになることでその検出ができる。
CLOCK9がクロツクパルス断となると、カウ
ンタ24はクリヤーされずカウンタ24の出力
Qcの論理レベルはHレベルとなつたままであ
る。このためフリツプフロツプ26が一定周期の
パルスを出力される2入力パルスのうち1入力パ
ルスが発生しない。これよりCLOCK0のクロツ
クパルス断と同様に断となり、モノマルチバイブ
レータ27の出力論理レベルがHレベルからLレ
ベルになることでその検出ができる。
前記のとおりクロツクパルス断はフリツプフロ
ツプが一定周期のパルスを出力させる2入力パル
スが発生せず、モノマルチバイブレータの入力に
トリガーパルスがこなくなり、このためにモノマ
ルチバイブレータの出力の論理レベルが反転する
ことで検出できる。このことは従来のクロツク断
検出回路がクロツク毎にモノマルチバイブレータ
を用い各々のクロツク断検出を行ない。その論理
積をもつてクロツク断検出するのと異なる。
以上本考案の実施例について説明したが、本考
案によれば使用する抵抗・コンデンサの数を減ら
すことができ、外的条件に影響されにくいクロツ
ク断検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクロツク断検出回路、第2図は
本考案の一実施例を表わす回路図、第3図は第2
図に示す回路の正常時の信号波形図、第4図は第
2図に示す回路のクロツクパルスCLOCK0の断
の状態を示す信号波形図、第5図は第2図に示す
回路のクロツクパルスCLOCK4の断の状態を示
す信号波形図である。 11……クロツクパルス群、12……モノマル
チバイブレータ、13……ANDゲート、14…
…コンデンサ、15……抵抗、21……ORゲー
ト、22……NORゲート、23……カウンタ、
24……カウンタ、25……NORゲート、26
……フリツプフロツプ、27……モノマルチバイ
ブレータ、28……コンデンサ、29……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 同一周期で発生する位相の異なるn群のクロツ
    クパルスの少なくとも1群のクロツクパルス断が
    生じたことを検出するクロツク断検出回路におい
    て、 前記n群のクロツクパルスから選ばれたl群の
    クロツクパルスを第1群目から第(l−1)群目
    まで順次一連のクロツクパルスとして計数し、こ
    の計数結果とさらに入力される第l群目のクロツ
    クパルスとにより第1のパルスを発生する回路
    と、 前記n群のクロツクパルスから前記l群のクロ
    ツクパルスを除いたもので構成された(n−l)
    群のクロツクパルスを第(l+1)群目から第
    (n−1)群目まで順次一連のクロツクパルスと
    して計数し、この計数結果とさらに入力される第
    n群目のクロツクパルスとにより前記第1のパル
    スと位相の異なる第2のパルスを発生する回路
    と、 前記第1および第2のパルスにより出力レベル
    を一定に保つ回路と、 を備えたことを特徴とするクロツク断検出回
    路。
JP4846579U 1979-04-12 1979-04-12 Expired JPS6110212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4846579U JPS6110212Y2 (ja) 1979-04-12 1979-04-12

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JP4846579U JPS6110212Y2 (ja) 1979-04-12 1979-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55148663U JPS55148663U (ja) 1980-10-25
JPS6110212Y2 true JPS6110212Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=28932232

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JP4846579U Expired JPS6110212Y2 (ja) 1979-04-12 1979-04-12

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JPS55148663U (ja) 1980-10-25

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