JPS61101456A - アルミナ磁器組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、原石、ボールミル内張材等に利用される耐摩
耗性及び耐衝撃性に優れ念アルミナ磁器組成物に関する
ものである。

「従来の技術」 従来、アルミナ磁器は機械的に高強度かつ高硬度である
ことが知られておシ、原石、ボールミル内張材等に利用
されているが、これらに要求される耐衝撃性及び耐摩耗
性の両方を満足する組成は見出されていない。

「発明が解決しようとする問題点」 従来のアルミナ磁器組成では耐衝撃性及び耐摩耗性のう
ちいずれか一方を満足させるために他方を犠牲にして使
用されていたため、磁器欠けや被粉砕物への摩耗物混入
による汚染などの問題があった。

「問題点を解決するための手段」 本発明は上記問題点を解決するもので、ＡＩ□０３８８
〜９５重量％を主成分とし、残部副成分として５１０２
　ｒ　ＣａＯ及びＭｇＯから選ばれる一種以上を別紙組
成図の点 ５ｉＯａ　　　　ＣａＯＭｇ０ Ａ　　　　６７．５　　　８２．５　　　　０Ｂ　　　
　４５．０　　　５５．０　　　　０Ｃ４５，０ｇ２．
５　　　２２．５ で囲まれる領域内の比率で添加含有させてなるアルミナ
磁器組成物である。

「作用」 上記本発明組成によシ耐摩耗性及び耐衝撃性の両特性を
満足する。

「実施例」 アルミナ（住人アルミニウム製錬ＡＭＳ　−９）、無水
珪酸（試薬１級）、炭酸カルシウム（試薬１級）及び炭
酸マグネシウム（試薬１級）を焼成後に第１表又は第２
表の組成となるように秤量し、これら無機粉末の総量１
０−に対し、水７麺、ポリビニルアルコール１００ｆ及
ヒポリエチレングリコール１２０ｆを添加し、内容積６
０Ｊ１のアルミナ磁器内張ボールミルに入れ、粒度２．
５μｍ以下１００１１μｍ以下８６チになるまで混合粉
砕して泥漿とした。この泥漿を噴霧乾燥して粒径約１０
０μｍ、水分０．８％の顆粒に造粒し金型プレス機を用
いて圧力８００　Ｋｔ／−で予備成形した後、ラバープ
レス機を用いて圧カフ５０Ｋｔ／ｄで８６冒φの球形に
成形し焼成することによりてアルミナ磁器原石１〜４４
を得た。これらのアルミナ磁器組成物〜４４について以
下の要領で耐衝撃性及び耐摩耗性を評価した結果を第１
表又は第２表に示す。なお、参考のためにアルミナ磁器
原石１〜１６の副成分比率を別紙組成図に打点して示す
。

耐衝撃性の評価要領 １５０ｍφ×５０■の鋳鉄台面の中央にアルミナ磁器原
石１〜４４のうち評価すべき１個を載置し、上方８ｍの
位置から第１表及び第２表のいずれにも示さない組成の
４０ｍφの別アルミナ磁器球石を自然落下させ、評価す
べきアルミナ磁器原石に衝撃を与える。この操作を評価
すべきアルミナ磁器原石が割れたり欠けたりするまで繰
シ返し、その衝撃回数の平均値（ｎ＝５　）をもって耐
衝撃性を評価した。

耐摩耗性の評価要領 内容積６旦のアルミナ磁器内張ボールミルにアルミナ磁
器原石１〜４４のうち評価すべき一種を８にと水８麺と
を入れ、１００　ｒｐｍの回転速度で４８時間回転し九
後のアルミナ磁器原石の摩耗率をもって耐摩耗性を評価
した。

「発明の効果」 以上のように本発明アルミナ磁器組成物は衝撃回数１８
以上、摩耗率２％以下と耐衝撃性及び耐摩耗性のいずれ
にも優れていることから、珪石、ボールミル内長シに好
適であるほか、軸受用ボール、ボールパルプ用ボール、
装甲板等にも利用可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明アルミナ磁器組成物の副成分含有比率を示
す８１０２−　ＣａＯ−ＭｇＯ三成分系組成図でちる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ａｌ＿２Ｏ＿３８８〜９５重量％を主成分とし、残部副
   成分としてＳｉＯ＿２、ＣａＯ及びＭｇＯから選ばれる
   一種以上を別紙組成図の点 　ＳｉＯ＿２　ＣａＯ　　ＭｇＯ Ａ　６７．５　　８２．５　　０ Ｂ　４５．０　　５５．０　　０ Ｃ　４５．０　　３２．５　　２２．５ で囲まれる領域内の比率で添加含有させてなるアルミナ
   磁器組成物。