JPS61101398A - ホイストの巻過防止装置 - Google Patents

ホイストの巻過防止装置

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Publication number
JPS61101398A
JPS61101398A JP21840484A JP21840484A JPS61101398A JP S61101398 A JPS61101398 A JP S61101398A JP 21840484 A JP21840484 A JP 21840484A JP 21840484 A JP21840484 A JP 21840484A JP S61101398 A JPS61101398 A JP S61101398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
limit switch
hoist
limit
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP21840484A
Other languages
English (en)
Inventor
町田 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21840484A priority Critical patent/JPS61101398A/ja
Publication of JPS61101398A publication Critical patent/JPS61101398A/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利泪分野〕 本発明はホイストの巻過防止装置に係り、特に巻上げ速
度が遅い場合でも電磁接触器のチャタリングを防止でき
る巻過防止装置に関する。
〔発明の背景〕
ホイストのモータにより品物を吊り上げるロードブロッ
クを上昇させてゆくときに1看過ぎが発生するとロード
ブロックがホイスト本体に衝突して、ホイスト本体を破
損したりワイヤロープが切断したりする危険がある。こ
の危険を防止するために従来からロードブロックの上昇
限度位置に。
リミットスイッチなどを設けてホイストのモータの電源
回路を遮断して巻上げを停止させる手段がとられていた
。しかしながらこのリミットスイッチの接点が焼付き短
絡などの事故を起した場合、モータの電源が遮断されな
い問題があった。この問題を解決するため、特開昭54
−47266号によってリミットスイッチの動作を2段
階とし、第1段階で操作回路を遮断し、当該接点が故障
した場合に更にロードブロックが上昇すると、第2段目
のリミットスイッチ接点を開放してモータの電源を遮断
する方法が提案されている。この提案による場合におい
ても、ホイストの巻上速度が極端に遅い場合には、一度
リミツトスイッチ接点が開放されても、各部の機械的な
ガタや接点圧を与えるバネ圧の不均一、またはストライ
カ−の振動などによって、接点の開閉動作がくりかえさ
れ確実な巻上げ停止ができないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、巻上速度が遅い場合にも確実にリミット
スイッチ接点の開閉が行なわれ、瞬時に動作するホイス
トの巻過防止装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明はロードブロックの上昇限を検知するリミットレ
バーに一体に転角する第一のリミットスイッチレバーを
設け、リミットスイッチのカム軸に固設された第二のリ
ミットスイッチレバーとの間に一定の遊びをもって連結
するロッドを設け、前記リミットスイッチのカム軸をこ
の遊びの範囲内で瞬時に転角するようにスプリングを設
けて、所期の目的を達成するようになしたものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明に係るホイストの巻過防止装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図にホイストの構造を断面図として示す。
フレーム1の図中右側には高速ホイストモータ2が設け
てあり、このモータ2に通電するとモータ2と同軸上に
設けであるクラッチ3が解放されて、ディスク4の抑圧
が緩められ、このディスク4に同軸上で当接するブレー
キホイール5が回転可能となって、ブレーキホイール5
と同軸上で一体に形成されているモータ2のロータ6が
回転し、シャフト7を介して図中左側の減速部8にその
回転が伝達され、この減速部8内にある減速ギヤ群を経
てドラム9を回転させて高速巻上を行うようになってい
る。前記モータ2の下部には微速巻上用のモータ10が
設けられており、このモータ10に通電するとモータ1
0と同軸上に設けであるブレーキ11が開放されて、こ
のブレーキ11と同軸上で一体に形成されているロータ
12が回転し、アイドルギヤ13.クラッチパン14及
び前記ブレーキホイール5を経て、前述の高速モータ2
による回転の場合と同様にドラム9を回転させて微速巻
上を行うようになっている。これら2つのモータ2また
は10の何れか一方を選択することによりドラム9が高
速または微速で回転して、このドラム9に巻付けられた
ワイヤ15が巻き上げられる。
上述のように構成されたホイスト本体の下部には、第2
図に示すように一端をこの本体に固設され他端を前記ド
ラム9に巻き付けられたループ状をなすワイヤ15に支
承されたロードブロック16が設けられており、ドラム
9の回転とともにワイヤ15を介して上下するようにな
っている。
前記ホイスト本体のフレーム1の側方下端には支持部材
17が固設されており、この支持部材17に形成された
図示せぬ孔にはコンロッド18が回動可能に設けられて
いる。このコンロッド18にはリミットレバー19が固
設されており、また同軸上にリミットスイッチレバー(
以下LSレバーと称する)20が固設さ九ており、前記
ロードブロック16が上昇するとその上端が前記リミッ
トレバー19を押し上げ、コンロッド18を介してLS
レバー20を支時計方向に回動するようになっている。
前記ホイスト本体のフレーム1の側面には制御盤21が
固設されており、この制御盤21内にはリミットスイッ
チ22が内蔵されており、側面にはロッド23を介して
前記LSレバー20と連動するLSレバー24が回動可
能に設けである。このLSレバー24を支承するコンロ
ッド25には前記リミットスイッチ22を入切する図示
せぬレバーが設けられていて、前記ロードブロック15
の上端がリミットレバー19を押し上げると、LSレバ
ー20.ロッド23及びLSレバー24を介してリミッ
トスイッチ22を切るようになっている。
前記LSレバー20.24の前記コンロッド18.25
が貫通している一端と反対側の一端には、第4図に示す
ようにそれぞれロッドピン26゜27が回動可能に植設
されており、これらのロッドピン26,27にはそれぞ
れ孔26a、27aが形成されていて、これらの孔26
a、27aに前記ロッド23が貫通している。このロッ
ド23が前記ロッドピン26に貫通している部分には。
該ロッドピン26を挾んでナツト28.29が螺設され
ており、これらのナツト28と29の間の間隙は該ロッ
ドピン26の外径より2だけ大きく設定されている。ま
たロッド23が前記ロッドピン27に貫通している部分
には、該ロッドピン27の上部に接してナツト30が螺
設されている。
前記制御盤21内に設けられたリミットスイッチ22の
カム軸31は前記コンロッド25と一体になっており、
この軸カム31には第5図に示すようにLSレバー32
が固設されている。このLSレバー32の先端にはロッ
ドピン33が植設されていて、このロッドピン33には
一端をリミットスイッチ22に植設されたリミットスイ
ッチピン34に支承されたスプリング35の他端が懸架
されている。
上記の通り構成された本実施例の動作について以下に説
明する。モータ2または10が回転してロードブロック
16が上昇し、リミットレバー19に当接して押し上げ
ると、LSレバー20.  。
ロッド23及びLSレバー24を介してリミットスイッ
チ22のカム軸31が回転する。このときカム軸31に
固定されたLSレバー32はスプリング35の付勢力に
抗して、LSレバー32に固設されたロッドピン33が
A線上よりB線上にくるまで回転する。このB線はリミ
ットスイッチピン34とカム軸31の中心を結んだ線で
ある。カム軸31がさらに回転するとスプリング35の
付勢力によりB線を境にしてLSレバー32の回転力を
増加させる方向に作用する。このとき第4図に示すよう
にロッド23は軸方向に2の長さだけ移動できるように
なっているため、第5図に示すようにカム軸31が回転
してLSレバー32がB  ・線上を越えると、第6図
に示すようにロッドピン26の下面がナツト29に接触
し、第4図に示す隙間Qがゼロになる位置まで第7図に
示すようにスプリング35の付勢力により瞬時に回転し
て、リミットスイッチ22の接点をも瞬時に開放して巻
上げを停止する。従がってロードブロック16の上昇速
度が遅い微速側の運転を行った場合でも。
リミットスイッチ22の接点開放は瞬時に行われ、ホイ
ストの運転を安全確実°に停止できる。
〔発明の効果〕
上述のとおり本発明によ九ば、ロードブロックの上昇限
を検知するリミットレバーの運動をリミットスイッチの
カム軸に伝達する伝達手段の途中に遊びを設けて、この
遊びの間でスプリングの付勢力により瞬時にリミットス
イッチの接点を開放するようにしたものであるから、リ
ミットスイッチを構成する電磁接触器のチャタリングに
よる接点の溶着などが防止でき、安全性の高いホイスト
の巻過防止装置を提供できるようになったので、その効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はホイスト全体を示す断面図、第2図は本発明に
係る巻過防止装置の一実施例を設けたホイスト全体の正
面図、第3図は第2図の要部拡大正面図、第4図、第5
図、第6図および第7図はそれぞれ本実施例の詳細動作
図である。 16・・・ロードブロック、18.25・・・コンロッ
ド、19・・・リミットレバー、20,24−LSレバ
ー、22・・・リミットスイッチ、23川ロツド、26
゜27・・・ロッドピン、28,29,30・・・ナツ
ト、31・・・カム軸、32・・・LSレバー、33・
・・ロッドピン、34・・・リミットスイッチピン、3
5・・・スプ第5(¥] 2Z 86 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、品物を懸吊するロードブロックをワイヤを介してモ
    ータにより巻き上げるホイストの巻過防止装置において
    、前記ロードブロックの上昇限を検知するリミットレバ
    ーと、このリミットレバーと一体に転角する第一のリミ
    ットスイッチレバーと、前記モータの動力を入切するリ
    ミットスイッチと、このリミットスイッチのカム軸に固
    設された第二のリミットスイッチレバーと、前記第一及
    び第二のリミットスイッチを一定の遊びをもって連結す
    るロッドと、前記カム軸を前記ロッドの遊びの範囲内で
    瞬時に転角させるためのスプリングを設けたことを特徴
    とするホイストの巻過防止装置。
JP21840484A 1984-10-19 1984-10-19 ホイストの巻過防止装置 Pending JPS61101398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21840484A JPS61101398A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 ホイストの巻過防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21840484A JPS61101398A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 ホイストの巻過防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61101398A true JPS61101398A (ja) 1986-05-20

Family

ID=16719379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21840484A Pending JPS61101398A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 ホイストの巻過防止装置

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JP (1) JPS61101398A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019163119A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 トーヨーコーケン株式会社 斜面昇降アシスト装置

Cited By (1)

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