JP2001122551A - エレベーターの安全装置 - Google Patents
エレベーターの安全装置Info
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Abstract
かつ調速器ロープやセフティリンクの配置の自由度が高
いエレベーターの安全装置を提供する。 【解決手段】 リフトロッドレバー(5)とコンロッド
レバー(6)とを一体化して一つのL字型のレバー50
とする。レバー50のL字の一端にコンロッド10を枢
着し、他端にリフトロッド15を枢着する。
Description
装置に関する。
の構造の一例を図8および図9を参照して説明する。図
8に示すように、エレベーターの乗りかご1の下梁2に
はセフティリンク3が設置されている。
構成が詳細に示されている。ここに示すように、下梁2
は間隔をあけて平行に配置された一対の梁部材2a、2
bを有する。
右側)において梁部材2a、2b間に回転可能に架設さ
れた回転軸4aと、回転軸4aに固着され回転軸4aの
軸線(第1の軸線)まわりに回動可能に設けられたリフ
トロッドレバー5、コンロッドレバー6、調速機ロープ
つかみ7及びキャリアレバー8と、を有する。リフトロ
ッドレバー5は平板状に形成された部分5aと、屈曲板
状に形成され部分5aの側面に溶接等の手法で固着され
た部分5bとから構成されている。
(図中左側)において梁部材2a、2b間に回転可能に
架設された回転軸4bと、回転軸4bに固着され回転軸
4bの軸線(第2の軸線)まわりに回動可能に設けられ
たリフトロッドレバー5、コンロッドレバー6及びカム
9(リミットスイッチ用のレバー)と、を有する。各コ
ンロッドレバー6の先端にはセフティリンク3の一部を
なすコンロッド10のいずれか一方の端部が枢着されて
おり、左右の回転軸4a、4bは互いに同期して回転す
るようになっている。
の先端は調速機ロープ11を介して調速機12に連結さ
れており、乗りかご1が何らかの理由で過速状態になる
と調速機12が動作して調速機ロープ11を拘束し、乗
りかご1との相対運動によって調速機ロープつかみ7が
引き上げられる。
ャリアレバー8は連結されている誤動作防止用のキャリ
アバネ13を押し込む。受動側の回転軸4bでは、カム
9が動作検知用リミットスイッチ14を切り、電源を遮
断する。
ド15を介して下梁2の下側に取り付けられた非常止め
装置16のくさび17に連結されている。回転軸4a、
4bが回転すると、リフトロッド15及びくさび17が
引き上げられ、くさび17はガイドレール18を両側か
らつかむことにより制動をかけ、これにより乗りかご1
は安全に停止する。
示す従来の構造において、下記の問題点がある。 (1)セフティリンク3は個々の構成部材の製造コスト
を下げる為、規格サイズの帯鋼から作成した多くのレバ
ーからなる構造をとっている。このため、部品点数・溶
接箇所が多くなり、むしろ高コストとなっているのが現
状である。 (2)調速機ロープつかみ7は下梁に近い位置にあるほ
ど回転軸4aにかかる曲げ応力が小さくなるので、調速
機ロープつかみ7を一方の梁部材2a近傍に配置する
と、コンロットレバー6は梁部材2aやリフトロッドレ
バー5を避けて他方の梁部材2bの外側に配置せざるを
得なくなる。このため、セフティリンク3の動作時に
は、回転軸4a、4bに多大なトルクがかかるため、回
転軸4aの軸径を増大させなければならない。
(梁部材2a)から遠ざけ、調速機ロープつかみ7と梁
部材2aとの間にコンロッドレバー6を配置すると、動
作時に回転軸4aに多大な曲げ応力がかかる為、この場
合も回転軸の軸径を増大させなければならない。これら
回転軸4aの軸径の増大はさらに軸受や各レバー幅な
ど、全体の構成部品サイズを増大させ、結果として下梁
2を構成する梁部材2a、2bの高さ寸法をも増大さ
せ、乗りかご1の質量増大を招く。また、昇降路ピット
寸法が小さい建物などでは、エレベーターの下梁高さ寸
法が大きいと設置不可能となる場合がある。
あり、構造が簡素・安価で調速機ロープやセフティリン
クの配置の自由度が高いエレベーターの安全装置を提供
することを目的としている。
め、本発明は、調速機から垂下された調速機ロープと乗
りかごとの相対運動に起因して生じる駆動力を、乗りか
ごに設けられたセフティリンクを介して、前記乗りかご
の両側に設けられた第1及び第2の非常止め装置に伝達
し、前記各非常止め装置を動作させるように構成したエ
レベーターの安全装置において、前記セーフティリンク
を、前記第1の非常止め装置側において、第1の軸線ま
わりに回動可能に設けられた第1のレバーと、前記第2
の非常止め装置側において、第2の軸線まわりに回動可
能に設けられた第2のレバーと、前記第1のレバーの第
1の位置に枢着され、前記第1の非常止め装置のクサビ
を引き上げる第1のリフトロッドと、前記第2のレバー
の第1の位置に枢着され、前記第2の非常止め装置のク
サビを引き上げる第2のリフトロッドと、前記第1のレ
バーの第2の位置にその一端が枢着されるとともに前記
第2のレバーの第2の位置にその他端が枢着され、前記
第1のレバーの動きを第2のレバーに伝達するコンロッ
ドと、を有するように構成したエレベーターの安全装置
を提供する。
成することができる。なお、レバーをL字型に形成する
場合は、レバーの軸線はL字を構成する辺の交点(L字
の角部に)配置され、リフトロッド及びコンロッドは、
L字の両端にそれぞれ枢着される。
するキャリアバネを、前記第1のレバーの第3の位置に
取付けることができる。この場合、前記第1のレバーを
T字型に形成することができる。なお、レバーをT字型
に形成する場合は、レバーの軸線はT字を構成する辺の
交点に配置され、リフトロッド、コンロッドは、T字の
3つの端部のうち2箇所にそれぞれ枢着され、キャリア
バネは、残りの1箇所に取り付けられる。
てエレベータの駆動電源を遮断するリミットスイッチ
を、前記第1または第2のレバーが接触可能な位置に配
置し、前記リミットスイッチを前記第1または第2のレ
バーが接触した場合に動作するように構成することも好
ましい。
同一の形状とすることができる。
ーの少なくとも一方を、乗りかごの下梁に片持ち構造で
枢着することも可能である。
調速機ロープつかみを、前記第1のレバーと一体的に形
成することもできる。
ごの下梁の下方に設けたベースに取り付けて、前記非常
止め装置のくさびを下方から押し上げるように構成する
こともできる。
作することができ、かつ調速機ロープやセフティリンク
の配置の自由度が高いエレベーターの安全装置を提供す
ることができる。
るエレベーターの安全装置の実施形態について説明す
る。なお、以下の第1乃至第7の実施形態において、従
来技術を示す図8及び図9に表示された部材と同一部材
には、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態について説明する。第1の実施形態にお
いては、図9に示すリフトロッドレバー5とコンロッド
レバー6とが一体化され、レバー50となっている。レ
バー50は横方向から見た場合(図1(b)参照)、L
字型形状を有している。
レバー6とを一体化するにあたっては、コンロッドレバ
ー6に相当する部分(図1において(6)で表示)を、
リフトロッドレバー5の平板状部分5a(図1において
(5a)で表示)に相当する部分と同一平面上に位置さ
せる。このようにすると、打ち抜きまたは切断によりL
字型に形成された平板部材と、リフトロッドレバー5の
屈曲形状部分5b(図1において(5b)で表示)に相
当する形状を有する部材とを、溶接等の手法により接合
するだけでレバー50を製作することができ、製造コス
トの低減を図れる。
される駆動側(調速機ロープつかみ7により直接駆動さ
れる側)と回転軸4bに固着される受動側(コンロッド
10を介して駆動される側)とで、互いに同一である。
レバー50の一端には従来と同様リフトロッド15が連
結され、レバー50の他端にはコンロッド10が連結さ
れる。
置されており、これに伴いコンロッド10も梁部材2
a、2bの間に配置されている。従来は、コンロッド1
0及びコンロッドレバー6は梁部材2bの外側に位置し
ていたが(図9参照)、本実施形態の構成を採用するこ
とにより、セフティリンク3の横幅を縮小することがで
きスペースを有効利用することができるようになる。
に回転軸4a、4bの軸線方向の異なる位置に別途設け
られていたコンロットレバー6を廃止することができ、
部品数削減およびコストダウンを実現できる。
くなることによりセフティリンク動作時の軸トルクが低
減され、軸径・軸受・各レバー幅のサイズ縮小や下梁高
さの縮小、これによる乗りかご1の高さの縮小が実現で
き、昇降路ピット深さの小さい建物にも設置可能とな
る。
て第2の実施形態について説明する。第2の実施形態
は、第1の実施形態において説明した回転軸4aに装着
されるL字型レバー50に代えて、図8に示すリフトロ
ッドレバー5、コンロッドレバー6およびキャリアレバ
ー8を一体化したレバー60が用いられている点におい
て、第1の実施形態と異なる。回転軸4bに装着される
レバー50は第1の実施形態のレバー50と同一であ
る。
横方向から見た場合(図2(b)参照)、T字型の形状
を有している。レバー60の3つの端部のうち一つの端
部にはリフトロッド15が連結され、他の一つの端部に
はコンロッド10が連結され、更に他の一つの端部には
キャリアバネ13が連結されている。
レバー6とキャリアレバー8とを一体化するにあたって
は、コンロッドレバー6に相当する部分(図1において
(6)で表示)およびキャリアレバー8に相当する部分
(図1において(8)で表示)を、リフトロッドレバー
5の平板状部分5a(図1において(5a)で表示)に
相当する部分と同一平面上に位置させる。このようにす
ると、打ち抜きまたは切断によりT字型に形成された平
板部材と、リフトロッドレバー5の屈曲形状部分5b
(図1において(5b)で表示)に相当する形状を有す
る部材とを、溶接等の手法により接合するだけでレバー
60を製作することができ、製造コストの低減を図れ
る。
を設けることにより、リフトロッド15を引き上げるレ
バー5の機能とコンロッドレバー6の機能、さらに、キ
ャリアレバー8の機能を、唯一つのレバーで実現するこ
とができる。このため、本実施形態によれば、さらに部
品数削減及びコストダウンを達成することができる。
て第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に
おいて各レバーの構成は第2の実施形態と同一である
が、レバー60のコンロッド10が枢着される部位の近
傍にリミットスイッチ14を配置した点が第2の実施形
態と異なる。すなわちT字型レバー60の一部がリミッ
トスイッチ14を動作させるためのカムの役割を果たし
ている。これに伴い、回転軸4bに取り付けらていたカ
ム9を削除することができ、さらに部品数削減及びコス
トダウンを図ることができる。なお、リミットスイッチ
14は、梁部材2bの梁部材2aと対向する側面にブラ
ケットを介して固着されている。
置は、図3に示した位置に限定されるものではない。す
なわちリミットスイッチ14は、空間的な余裕さえあれ
ば両レバー60、60の端部のいずれの位置に配置する
ことも可能である。
て第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は
第3の実施形態に対して、回転軸4bにL字型のレバー
50に代えてT字型のレバー60を装着した点が異な
り、他は第3の実施形態と同一である。
の3つの端部のうち2つにはリフトロッド15及びコン
ロッド10が連結されるが、残りの一つの端部は何も接
続されない。
レバー60が用いられているため、部品の共用化により
量産効果が生じ、コストダウンとなる。また、類似部品
の削減となる為、工場組立時に間違えて組み立てること
がなくなるばかりでなく、部品管理コストも削減でき
る。
て第5の実施形態について説明する。第5の実施形態
は、第3及び第4の実施形態において、回転軸4bに取
り付けらていたカム9を削除したことに伴い、回転軸4
bに2つの異なるレバーを連動させて動かす機能を持た
せる必要がなくなったことに着目し、第3及び第4の実
施形態よりも更に構成を簡素化するものである。
形態に対して、L字型のレバー50を、梁部材2a、2
b間に架設された回転軸4bに代えて、下梁2bに片持
ち構造で固着されたブラケット19に設けられた軸4c
(この軸は回転可能な軸である必要はない)に取り付け
る構成とした点が異なり、他は第4の実施形態と同一で
ある。
に架設される長尺の回転軸4bを削除でき、軸受けも1
つで済む為、さらに部品数削減及びコストダウンが可能
となる。
て第6の実施形態について説明する。第6の実施形態
は、第4の実施形態に対して、T字型のレバー60を、
下梁2a、2b間に架設された回転軸4aにではなく、
梁部材2bに片持ち構造で固着されたブラケット20に
設けられた軸4d(この軸は回転可能な軸である必要は
ない)に取り付ける構成とした点が異なる。
板形状を有していた調速機ロープつかみ7がL字型の屈
曲形状の調速機ロープつかみ7aに変更されている。そ
して調速機ロープつかみ7aは、レバー60に一体的に
取り付けられている。
に架設される長尺の回転軸4aを削除することができ、
軸受も1つで済むため、さらに部品数削減及びコストダ
ウンが可能となる。
て第7の実施形態について説明する。第7の実施形態
は、下梁2の下方にベース21を設け、このベース21
に第6の実施形態において梁部材2bに取り付けられて
いた部材を配置している。すなわちセフティリンク全体
は下梁2の下側に設置され、クサビ17を下側から押し
上げる構成となっている。
0のリフトロッド15が枢着されていた部位には突起6
1が設けられている。突起61は、調速機ロープつかみ
7aの回転運動に伴い上昇し、非常止め装置16を作動
させるべき場合に、クサビ17を押し上げるようになっ
ている。
いて必要であった、調速機ロープつかみ7aを通す梁部
材2aの穴を不要とすることができる。このため下梁2
の強度への影響をなくすことができる。
構造が簡素で、安価に製作することができ、かつ調速機
ロープやセフティリンクの配置の自由度が高いエレベー
ターの安全装置を提供することが可能となる。
実施形態を示す図であって、図1(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図1(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図2(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図2(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図3(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図3(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図4(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図4(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図5(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図5(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図6(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図6(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
実施形態を示す図であって、図7(a)はセフティリン
ク及びその近傍の関連部品を示す平面図、図7(b)は
セフティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
て、はエレベーターの全体構成を概略的に示す正面図、
詳細に示す図であって、図9(a)はセフティリンク及
びその近傍の関連部品を示す平面図、図9(b)はセフ
ティリンク及びその近傍の関連部品を示す正面図。
め装置(図中左側) 50 第1のレバー(図中右側)、第2のレバー(図中
左側) 15 第1のリフトロッド(図中右側)、第2のリフト
ロッド(図中左側) 21 ベース
Claims (9)
- 【請求項1】調速機から垂下された調速機ロープと乗り
かごとの相対運動に起因して生じる駆動力を、乗りかご
に設けられたセフティリンクを介して、前記乗りかごの
両側に設けられた第1及び第2の非常止め装置に伝達
し、前記各非常止め装置を動作させるように構成したエ
レベーターの安全装置において、 前記セーフティリンクは、 前記第1の非常止め装置側において、第1の軸線まわり
に回動可能に設けられた第1のレバーと、 前記第2の非常止め装置側において、第2の軸線まわり
に回動可能に設けられた第2のレバーと、 前記第1のレバーの第1の位置に枢着され、前記第1の
非常止め装置のクサビを引き上げる第1のリフトロッド
と、 前記第2のレバーの第1の位置に枢着され、前記第2の
非常止め装置のクサビを引き上げる第2のリフトロッド
と、 前記第1のレバーの第2の位置にその一端が枢着される
とともに前記第2のレバーの第2の位置にその他端が枢
着され、前記第1のレバーの動きを第2のレバーに伝達
するコンロッドと、 を有することを特徴とする、エレベーターの安全装置。 - 【請求項2】前記第1及び第2のレバーがL字型に形成
されていることを特徴とする、請求項1に記載のエレベ
ータの安全装置。 - 【請求項3】前記セフティリンクの誤動作を防止するキ
ャリアバネを、前記第1のレバーの第3の位置に取付け
たことを特徴とする、請求項1に記載のエレベータの安
全装置。 - 【請求項4】前記第1のレバーがT字型に形成されてい
ることを特徴とする、請求項3に記載のエレベータの安
全装置。 - 【請求項5】前記セフティリンクの動作を検知してエレ
ベータの駆動電源を遮断するリミットスイッチを、前記
第1または第2のレバーが接触可能な位置に配置し、前
記リミットスイッチを前記第1または第2のレバーが接
触した場合に動作するように構成したことを特徴とす
る、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエレベータ
の安全装置。 - 【請求項6】前記第1及び第2のレバーは互いに同一の
形状を有することを特徴とする、請求項1乃至5のいず
れか一項に記載のエレベータの安全装置。 - 【請求項7】前記第1のレバーおよび第2のレバーの少
なくとも一方を、乗りかごの下梁に片持ち構造で枢着し
たことを特徴とする、請求項1に記載のエレベータの安
全装置。 - 【請求項8】前記調速機ロープに取り付けられた調速機
ロープつかみを、前記第1のレバーと一体的に形成した
ことを特徴とする、請求項1に記載のエレベータの安全
装置。 - 【請求項9】前記セフティリンクを、前記乗りかごの下
梁の下方に設けたベースに取り付けて、前記非常止め装
置のくさびを下方から押し上げるように構成したことを
特徴とする、請求項1に記載のエレベータの安全装置。
Priority Applications (1)
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JP30366899A JP4347471B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | エレベーターの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30366899A JP4347471B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | エレベーターの安全装置 |
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Family
ID=17923798
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30366899A Expired - Lifetime JP4347471B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | エレベーターの安全装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010037059A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータシステム |
CN102815638A (zh) * | 2012-09-03 | 2012-12-12 | 中国矿业大学 | 一种圆环式安全钳连杆提拉机构 |
CN112714747A (zh) * | 2018-09-19 | 2021-04-27 | 韩国虎曼新技术有限公司 | 电梯的安全装置 |
CN117142284A (zh) * | 2023-11-01 | 2023-12-01 | 菱王电梯有限公司 | 电梯的安全钳检测方法、系统、电梯、设备及介质 |
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- 1999-10-26 JP JP30366899A patent/JP4347471B2/ja not_active Expired - Lifetime
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