JPS6110105A - 合成樹脂製クリツプ - Google Patents

合成樹脂製クリツプ

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JPS6110105A
JPS6110105A JP12746684A JP12746684A JPS6110105A JP S6110105 A JPS6110105 A JP S6110105A JP 12746684 A JP12746684 A JP 12746684A JP 12746684 A JP12746684 A JP 12746684A JP S6110105 A JPS6110105 A JP S6110105A
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JP
Japan
Prior art keywords
wing portion
synthetic resin
mounting plate
elastic
elastic wing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12746684A
Other languages
English (en)
Inventor
章一 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS6110105A publication Critical patent/JPS6110105A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 意mた1 本発明は、自動車構成部品としてのトリムボード等の被
取付板を車体パネル等の取付板に保持させる合成樹脂製
クリップに関するものである。
灸來技監 従来から、1−リムボード等の被取付板を車体パネル等
の取付板に保持させる合成脂層クリップが知られている
(実開昭56−84446号公報参照)。
この従来の合成樹脂製クリップは、例えば、第6図ない
し第8図に示す形状を有している。この第6図ないし第
8図において、1は金成樹脂製クリップを示している。
この合成樹脂製クリップ1は、その胴部2の後方部分に
被取付板3を保持する円形状の保持部4を有している。
合成樹脂製クリップ1には、その胴部2の先方部分に、
取付板5に形成されている挿通孔6に挿通されて縮径さ
れかつその挿通孔周壁7と係合してその挿通孔周壁7を
拡径する方向に付勢する弾性翼部8が形成されている。
この弾性翼部8の自由端部には、胴部2を挿通方向とは
反対方向(第6図において矢印A方向)に引き抜く際に
挿通孔6の周壁縁部と係合する抜け止め防止部9が形成
されている。
■が  しようとする4 点 この従来の合成樹脂製クリップ1は、被取付板3を保持
した状態でその胴部2を挿通孔6に挿通して、被取付板
3を合成樹脂製クリップ1を介して取付板5に所定の保
持力で保持させるものであるが、被取付板3を取付板5
に保持さ炊す後で、その取付板5から被取付板3と共に
合成樹脂製クリップ1を取りはずすことが必要となるこ
とがある0例えば、取付板5に対して被取付板3が正確
に取付けられていないときには、被取付板3と共に合成
樹脂製クリップ1を取りはずしてその被取付板3を取付
板5に取り付ける作業を再度行なわなければならないこ
とがある。
その場合、弾性翼部8が突出している取付板5の面の側
は通常内側となっており、その面の側から弾性翼部8を
縮径させ、挿通孔周壁7と弾性翼部8との係合を解除さ
せて、取付板5に対して被取付板3と合成樹脂性クリッ
プ1とを取りはずすことができないので、そこで、従来
は、被取付板3の側から被取付板3と共に合成樹脂製ク
リップ1を引き抜いて、被取付板3と合成樹脂製クリッ
プ1とを取付板5から取りはずすこととしている。
ところが、被取付板3の側から被取付板3と共に合成樹
脂製クリップ1を引き抜くこととすると、その引き抜き
の際に取付板5の挿通孔6の周am部に抜け止め防止部
9による引き抜き力が加わって取41板5の挿通孔6の
周壁近傍部分が引き抜き方向に変形するおそれがあると
共に、抜け止め防止部9が引き抜きの際の抵抗となって
被取伺[3が変形するおそれもある。加えて、引き抜き
の際に、抜け止め防止部9に引き抜きを阻止する方向の
力が加わるために、合成樹脂製クリップ1の弾性翼部8
の一部が破損するおそれもある。
B訓Iと膓阿 本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、取付板に対する被
取付板の保持力を損なうことなく、被取付板の側から被
取付板と共に合成樹脂製クリップを引き抜く際にその合
成樹脂製クリップの破損を確実に防止できると共に抜取
イ1板、取付板の変形を確実に防止することのできる合
成樹脂製クリップを提供することにある。
間 鑞を解決するための手 本発明の特徴は、弾性翼部と胴部との間にヒンジ部を形
成して弾性翼部が撓むことのできるようにすると共に、
弾性翼部よりも先方部分の胴部に弾性翼部の自由端部に
向かって延びてその自由端部に当接する当接翼部を形成
し、かつ弾性翼部の自由端部にはその当接翼部と係合す
る係合面部を設けて合成樹脂製クリップに所定以上の引
き抜き力が加わったときに、その当接翼部とその係合面
部どの係合を解除させ、弾性翼部と当接翼部とをその引
き抜き方向とは反対方向に撓ませることとしたものであ
る。
去堕1殊 以下に本発明に係る合成樹脂製クリップの実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図において、10は合成樹脂製クリップ、11はそ
の胴部である。この合成樹脂製クリップ10の胴部後方
部分には円板状の保持部12か設けられており、13は
その保持溝である。この保持部12には、被取付板14
が保持されるものである。この被取付板14には、例え
ば、自動車構成部品としての1〜リムホード等が使用さ
れている。合成樹脂製クリップ11の胴部先方部分には
、一対の弾性翼部15が形成されている9この弾性翼部
15は取付板の挿通孔に挿通さJして縮径されるもので
、この第1図において、16は取付板、17は挿通孔、
18は挿通孔周壁である。取イ」板16には1例えは、
自動車構成部品としての車体パネル等が使用されている
。一対の弾性翼部15は、その自由端部に抜け止め防止
部19と伺勢段部20とを有している。付勢段部20に
は、胴部11を挿通孔17に挿通するときに一対の弾性
翼部15が縮径されて挿通孔周壁18を拡径する方向に
付勢する付勢力が畜勢されるものである。抜け止め防止
部19は1合成樹脂製クリップ10が取付板16から脱
落するのを防止する機能を有している。胴部11と弾性
翼部15との間にはヒンジ部21が形成されており、弾
性翼部15はそのヒンジ部21の部分において撓むこと
ができるようにされている。弾性翼部15よりも先方部
分の胴部11には、一対の当接翼部22が形成されてい
る。この一対の当接翼部22は撓むことのできるように
形成されている。ここでは、この一対の当接翼部22は
、胴部11の先端に設けられており、この当接翼部22
は1弾性翼部15の自由端部23に向って延びている。
この当接翼部22は第2図に示すように板状とされてお
り、その先端は自由端部23に当接されている。弾性翼
部15には、その自由端部23に係合面部24が形成さ
れている。この係合面部24は、略三角形の波形突条部
25を有している。この波形突条部25は、第2図に示
すように当接翼部22の幅方向に延びる形状を呈してい
る。波形突条部25は、第2図に示すように、弾性翼部
15が延びる方向に所定間隔をあけて複数個形成されて
いる。この波形突条部25は、エンボス加工法によって
形成するものである。当接翼部22は、その先端が波形
突条部25に係合する構成とされており、当接翼部22
と弾性翼部15とは協働して被取付板14を取付板16
に所定の保持力で保持させる機能を有しており、被取付
板14は取付板16に所定の間隔をあけて保持されるも
のとなっている。
次に、この合成樹脂製クリップ10を使用して被取付板
14を取付板16に保持させる作業と、この部数付板1
4を取付板16から取りはずす作業とについて、第3図
ないし第5図を参照しつつ説明する。
第3図、第4図は、この合成樹脂製クリップ1を使用し
て被取付板14を取付板16に保持させる作業を説明す
るための図であって、合成樹脂製クリップ10を第3図
に示すように矢印B方向から挿通孔17に挿通すると、
第4図に示すようにその弾性翼部15がその挿通途中に
おいて挿通周壁18に当接し、その際に弾性翼部15が
ヒンジ部21の部分で撓んで縮径され、その弾性翼部1
5に挿通孔周壁18を拡径方向に付勢する付勢力が畜勢
され、挿通完了時点で弾性翼部15が元の形状に復帰し
て、被取付板14が第1図に示すように取付仮16に保
持される。
そのとき、当接翼部22の先端が突条部25に係合して
、被取付板14が取付板16に所定の保持力で保持され
る。
被取付板14を取付板16から取りはずすときには、第
5図に示すように被取付板14の側から被取付板14を
持って矢印C方向に引っ張る。そうすると、合成樹脂製
クリップ10に引き抜き力が加わり、引き抜き力が所定
以下では当接翼部22が弾性翼部15と係合して抜けな
いが、所定以上の引き抜き力が加わると当接翼部22が
少し変形し弾性翼部15との係合が外れて当接翼部22
の先端ど係合面部21とは、その係合が解除されて、弾
性翼部15と当接翼部22とが引き抜き方向と反対方向
に撓むこととなり、合成樹脂製クリップ10か破損され
ずにかつ被取付板14と取付板16どが変形を受けずに
、被取付板14と合成樹脂製クリップ10とが被取付板
16から引き抜かれて取りはずされるものである。
なお、実施例においては、係合面部24に波形突条部2
5を形成し、波形突条部25と当接翼部22との係合に
より、所定の保持力を保有させる構成としたが、係合面
部24ど当接翼部22とに摩擦面を形成し、係合面部2
4と当接翼部22とを摩擦係合させる構成とすることも
できる。
発明の郊し眼。
本発明は、以」二説明したように、弾性翼部と胴部との
間にヒンジ部を形成して弾性翼部を撓むことのできるよ
うにすると共に、弾性翼部よりも先方部分の胴部に弾性
翼部の自由端部に向かって延びてその自由端部に当接す
る当接翼部を形成し、かつ、当接翼部ど係合する係合面
部を弾性翼部に設け1合成樹脂製クリップに所定共」二
の引き抜き力が加わったどきに、その当接翼部とその係
合面部との係合を解除させ、弾性翼部と当接翼部とを引
き抜き方向と反対方向に撓むことのできるようにしたの
で、取付仮に対する被取付板の保持力を損なうことなく
、被取付板の側から被取付板と共に合成樹脂製クリップ
を引き抜く際にその合成樹脂層クリップの破損を確実に
防止できると共に、被取付板、取伺板の変形を確実に防
止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は 本発明に係る合成樹脂製クリップを使用して
被取付板を取付板に保持させた状態を示す断面図、第2
図は本発明に係る合成樹脂製クリップを第1図において
矢視X方向から目視した図、第3図ないし第5図は本発
明に係る合成樹脂製クリップの使用状態を説明するため
の断面図、第6図は従来の合成樹脂製クリップを使用し
て被取付板を取付板に保持させた状態を示す断面図、第
7図は従来の合成樹脂製クリップの斜視図、第8図は第
7図に示す合成樹脂製クリップを矢視Y方向から目視し
た図である。 10・・合成樹脂製クリップ、11・・・胴部、12・
・保持部、    14・・・被取付板、15・・・弾
性翼部、   16・・取付板、19・・・自由端部、
   21・・・ヒンジ部、22・・・当接翼部、  
 24・・・係合面部。 第1図 第2図 第6図 第7図     第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 胴部後方部分に被取付板を保持する保持部が形成され、
    胴部先方部分に取付板に形成されている挿通孔に挿通さ
    れて縮径されかつその挿通孔周壁と係合してその挿通孔
    周壁を拡径方向に付勢する弾性翼部が形成され、該弾性
    翼部の自由端部には前記胴部をその挿通方向と反対方向
    に引き抜く際に前記挿通孔の周壁縁部と係合する抜け止
    め防止部が形成されて前記被取付板を前記取付板に保持
    させる合成樹脂製クリップであって、 前記弾性翼部は撓むことのできるように前記弾性翼部と
    前記胴部との間にヒンジ部が形成され、前記弾性翼部よ
    りも先方部分の胴部には前記弾性翼部の自由端部に向か
    って延びて該自由端部と当接する当接翼部が形成され、
    前記自由端部には前記当接翼部と係合する係合面部が形
    成され、前記係合面部と前記当接翼部とは所定以上の引
    き抜き力が加わったときに前記弾性翼部と前記当接翼部
    とが引き抜き方向と反対方向に撓むことのできるように
    その係合が解除される構成となっていることを特徴とす
    る合成樹脂製クリップ。
JP12746684A 1984-06-22 1984-06-22 合成樹脂製クリツプ Pending JPS6110105A (ja)

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JP (1) JPS6110105A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121203U (ja) * 1990-03-27 1991-12-12
JPH07210335A (ja) * 1993-12-30 1995-08-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データを読出し、書込み、及び変更する方法及び記憶装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121203U (ja) * 1990-03-27 1991-12-12
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