JPS61100903A - 正特性サ−ミスタ装置 - Google Patents
正特性サ−ミスタ装置Info
- Publication number
- JPS61100903A JPS61100903A JP22120784A JP22120784A JPS61100903A JP S61100903 A JPS61100903 A JP S61100903A JP 22120784 A JP22120784 A JP 22120784A JP 22120784 A JP22120784 A JP 22120784A JP S61100903 A JPS61100903 A JP S61100903A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive temperature
- temperature coefficient
- coefficient thermistor
- thermistors
- common terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ＣＲＴの自動消磁回路等の無接点スイッチに
用いる正特性サーミスタ装置に関するものである。
用いる正特性サーミスタ装置に関するものである。
（従来例の構成とその問題点）
従来の無接点スイッチに用いられていた正特性サーミス
タ装置の構成を第１図に示し、その等価回路を第２図に
示す、従来の正特性サーミスタ装置は、単一の正特性サ
ーミスタ１に端子２を半田付けしたものであった。この
正特性サーミスタに通電すると自己発熱し、キュリ一温
度でスイッチングして自身の抵抗値が急上昇し、回路電
流を抑制し発熱と放熱のバランスによって、電流値が安
定する。
タ装置の構成を第１図に示し、その等価回路を第２図に
示す、従来の正特性サーミスタ装置は、単一の正特性サ
ーミスタ１に端子２を半田付けしたものであった。この
正特性サーミスタに通電すると自己発熱し、キュリ一温
度でスイッチングして自身の抵抗値が急上昇し、回路電
流を抑制し発熱と放熱のバランスによって、電流値が安
定する。
ところが、従来のような単一の正特性サーミスタ装置で
無接点スイッチを構成すると、スイッチング後、回路を
流れる電流値が大きくスイッチング性能が悪かった。こ
の原因は、正特性サーミスタからの放熱が大きかったた
め、スイッチング後の抵抗値が小さい所でバランスして
しまい、回路電流値が大きくなってしまったことによる
。
無接点スイッチを構成すると、スイッチング後、回路を
流れる電流値が大きくスイッチング性能が悪かった。こ
の原因は、正特性サーミスタからの放熱が大きかったた
め、スイッチング後の抵抗値が小さい所でバランスして
しまい、回路電流値が大きくなってしまったことによる
。
過去、これらの欠点を改善をするために、正特性サーミ
スタからの放熱を出来るだけ小さく押さえる工夫が種々
試みられ、また実施されてきたが、単一の正特性サーミ
スタで放熱を押さえる構造上の改善では、技術的に限界
があり効果的なスイッチング性能を得ることが出来なか
った。
スタからの放熱を出来るだけ小さく押さえる工夫が種々
試みられ、また実施されてきたが、単一の正特性サーミ
スタで放熱を押さえる構造上の改善では、技術的に限界
があり効果的なスイッチング性能を得ることが出来なか
った。
（発明の目的）
本発明はこのような従来の欠点を除去して、スイッチン
グ特性に優れた簡易な構造の正特性サーミスタ装置を提
供することを目的とする。
グ特性に優れた簡易な構造の正特性サーミスタ装置を提
供することを目的とする。
（発明の構成）
この目的を達成するために本発明は、スイッチングを行
なう正特性サーミスタと、この正特性サーミスタを加熱
する正特性サーミスタの二つの正特性サーミスタを共通
端子を挟んで互いに導電固着して熱結合を図り１両端面
から端子を導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置
を構成する。
なう正特性サーミスタと、この正特性サーミスタを加熱
する正特性サーミスタの二つの正特性サーミスタを共通
端子を挟んで互いに導電固着して熱結合を図り１両端面
から端子を導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置
を構成する。
また、二つの正特性サーミスタの内、少なくとも一つの
正特性サーミスタの一面が凸状を有し、この凸部にもう
一方の正特性サーミスタを導電固着してｇ形を構成し、
このｇ形側面の溝に共通端子を導電固着し、両端面から
端子を導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置を構
成する。
正特性サーミスタの一面が凸状を有し、この凸部にもう
一方の正特性サーミスタを導電固着してｇ形を構成し、
このｇ形側面の溝に共通端子を導電固着し、両端面から
端子を導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置を構
成する。
また、二つの正特性サーミスタの内、少なくとも一つの
正特性サーミスタの電極面に、端子を固着する溝を設け
、この溝に共通端子を導電固着し、′両端面から端子を
導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置を構成する
。
正特性サーミスタの電極面に、端子を固着する溝を設け
、この溝に共通端子を導電固着し、′両端面から端子を
導出してなる三端子の正特性サーミスタ装置を構成する
。
（実施例の説明）
以下１本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第３図は本発明の一実施例である正特性サーミスタの分
解構成図であり、第４図は装置の斜視図、第５図は、そ
の等価回路図を示す。
解構成図であり、第４図は装置の斜視図、第５図は、そ
の等価回路図を示す。
図において、正特性サーミスタ３と４の間に共通端子５
を介在してこれを挟持すると共に導電固着し、両端面に
端子６，７を半田付や導電性接着剤等で導電固着して装
置を構成する。この時、第１０図に示すように、互いに
動作温度の異なる正特性サーミスタＲ，，Ｒ，を熱結合
して導電固着して装置を構成する。例えば、スイッチン
グ回路にＲ１をヒータの役目をする正特性サーミスタＲ
ｈで加熱してやると、Ｒ９の動作温度ではＲｈの値が小
さく、十分な加熱ができるため、Ｒ２の抵抗値が著しく
上昇し電流値を極度に小さくすることが出来、スイッチ
ング性能が格段に向上する。
を介在してこれを挟持すると共に導電固着し、両端面に
端子６，７を半田付や導電性接着剤等で導電固着して装
置を構成する。この時、第１０図に示すように、互いに
動作温度の異なる正特性サーミスタＲ，，Ｒ，を熱結合
して導電固着して装置を構成する。例えば、スイッチン
グ回路にＲ１をヒータの役目をする正特性サーミスタＲ
ｈで加熱してやると、Ｒ９の動作温度ではＲｈの値が小
さく、十分な加熱ができるため、Ｒ２の抵抗値が著しく
上昇し電流値を極度に小さくすることが出来、スイッチ
ング性能が格段に向上する。
第６図は本発明の他の実施例である正特性サーミスタの
分解構成図であり、第７図は、装置を示す。
分解構成図であり、第７図は、装置を示す。
基本構成は第３図の場合と同じである。正特性サーミス
タ８．９のどちらか又は両方を凸状にし。
タ８．９のどちらか又は両方を凸状にし。
凸面１０を互いに導電固着する。この時、凸面１ｏによ
って出来る溝１１に共通端子１２をリング状にしてはめ
込み導電固着する。そして両端面に端子１３゜１４を半
田付や導電接着剤等で導電固着して装置を構成する。こ
の時、二つの正特性サーミスタの間に共通端子が厚みを
持って介在することがないため、熱結合が密に、そして
熱伝達が効果的になされる。
って出来る溝１１に共通端子１２をリング状にしてはめ
込み導電固着する。そして両端面に端子１３゜１４を半
田付や導電接着剤等で導電固着して装置を構成する。こ
の時、二つの正特性サーミスタの間に共通端子が厚みを
持って介在することがないため、熱結合が密に、そして
熱伝達が効果的になされる。
第８図は、本発明の他の実施例の分解構成図であり、第
９図に装置を示す。
９図に装置を示す。
これも、基本構成は第３図の場合と同じである。
正特性サーミスタ１５．１６のどちらか又は両方の一面
に共通端子を固着する溝１７を設け、共通端子１８をこ
の溝１７に沿わして導電固着し、この共通端子１８を挟
持するように両方の前記正特性サーミスタで導電固着し
て構成する。この時、第６図の場合と同様に、二つの正
特性サーミスタの間に共通端子が厚みを持って介在する
ことがないため、熱結合が密に、そして熱伝達が効果的
になされる。
に共通端子を固着する溝１７を設け、共通端子１８をこ
の溝１７に沿わして導電固着し、この共通端子１８を挟
持するように両方の前記正特性サーミスタで導電固着し
て構成する。この時、第６図の場合と同様に、二つの正
特性サーミスタの間に共通端子が厚みを持って介在する
ことがないため、熱結合が密に、そして熱伝達が効果的
になされる。
さらに、以上に説明した正特性サーミスタ装置を、絶縁
性の断熱性ケースの中に封止することにより、正特性サ
ーミスタの放熱を小さくすることが出来、一層スイツチ
ング後の電流値を小さくすることができる。
性の断熱性ケースの中に封止することにより、正特性サ
ーミスタの放熱を小さくすることが出来、一層スイツチ
ング後の電流値を小さくすることができる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の正特性サーミスタ装置に
よれば、簡易な構成でスイッチング後の電流値を著しく
小さくできることから、機器に本装置を組込むことによ
って、高性能な機器を完成することができる効果がある
。
よれば、簡易な構成でスイッチング後の電流値を著しく
小さくできることから、機器に本装置を組込むことによ
って、高性能な機器を完成することができる効果がある
。
また、本発明の装置は簡易な構成によってなされるとと
もに、形状が従来とほぼ同等もしくは使い方によっては
小型化できることから、機器への組込みが容易で、従来
品との入れ替えが簡単に出来る効果がある。
もに、形状が従来とほぼ同等もしくは使い方によっては
小型化できることから、機器への組込みが容易で、従来
品との入れ替えが簡単に出来る効果がある。
第１図は、従来装置の構成図、第２図は、従来装置の等
価回路図、第３図は１本発明の第１の実施例の分解構成
図、第４図は、同装置の斜視図。 第５図は、同装置の等価回路図、第６図は、本発明の第
２の実施例の分解構成図、第７図は、同装置の斜視図、
第８図は１本発明第３の実施例の分解構成図、第９図は
、同装置の斜視図、第１Ｏ図は。 本発明に使用する正特性サーミスタの抵抗温度特性を示
す図である。 １．３，４，８，１５．１６・・・正特性サーミスタ、
２ 、．６ 、７ 、１３，１４，１９，２０・・・端
子、５，１２゜１８・・・共通端子、 ９ ・・・正特
性サーミスタ装置、１Ｇ・・・凸面、 １１．１７・
・・溝。 第１図 第２図 第３図 第４図
価回路図、第３図は１本発明の第１の実施例の分解構成
図、第４図は、同装置の斜視図。 第５図は、同装置の等価回路図、第６図は、本発明の第
２の実施例の分解構成図、第７図は、同装置の斜視図、
第８図は１本発明第３の実施例の分解構成図、第９図は
、同装置の斜視図、第１Ｏ図は。 本発明に使用する正特性サーミスタの抵抗温度特性を示
す図である。 １．３，４，８，１５．１６・・・正特性サーミスタ、
２ 、．６ 、７ 、１３，１４，１９，２０・・・端
子、５，１２゜１８・・・共通端子、 ９ ・・・正特
性サーミスタ装置、１Ｇ・・・凸面、 １１．１７・
・・溝。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）二つの正特性サーミスタを対向させ、共通端子を
挟んで導電固着し、両端面から端子を導出してなる三端
子の正特性サーミスタ装置。 - （２）前記二つの正特性サーミスタの内、少なくとも一
つの正特性サーミスタの一面が凸状を有し、この凸部に
もう一方の正特性サーミスタを導電固着して■形を構成
し、この■形側面の溝に共通端子を導電固着したことを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の正特性サー
ミスタ装置。 - （３）前記二つの正特性サーミスタの内、少なくとも一
つの正特性サーミスタの電極面に、端子を固着する溝を
設け、この溝に共通端子を導電固着したことを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項記載の正特性サーミスタ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120784A JPS61100903A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 正特性サ−ミスタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22120784A JPS61100903A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 正特性サ−ミスタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100903A true JPS61100903A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16763139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22120784A Pending JPS61100903A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 正特性サ−ミスタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61100903A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200459742Y1 (ko) | 2010-08-13 | 2012-04-13 | 리엔 창 일렉트로닉 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 | 집적 회로 기판 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22120784A patent/JPS61100903A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200459742Y1 (ko) | 2010-08-13 | 2012-04-13 | 리엔 창 일렉트로닉 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 | 집적 회로 기판 |
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