JPS61100147A - 屠殺された家禽からえぶくろ及び食道を抽出する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、屠殺された家禽からえぶくろ、肛門及び食
道を抽出する装置に関し、該装置は自由端に内臓を剥脱
しかつ引きする装具をもちかつ鳥の胸骨と尾との間の開
口を経て鳥の胴体内に導入される穴明き管を有する。

この形式の装置は、出願人自身の実例であるこの明細書
の第１図及び第２図から知ることができ、第１図はこの
既知の穴明き管の側面図、第２図はその底面図で、この
穴明き管はその下端に方形の中空端部をもち、その四隅
は平坦で、かつ前記穴明き管の延長部に円筒形内孔をも
つ。

方形末端部分の下端には丸味をもった突出カラーが配設
される。さらに、方形末端部分の長さの一部分にわたっ
て穴明き管の縦方向に方形部の各平坦面の中心に鋸刃が
造られ、前記鋸刃の一つの縁部が穴明き管の中心線とほ
ぼ３０°の角度で傾斜される。それによシ一種の歯が形
成され、かつ鋸刃の一部傾斜・一部直線状の縁部がえふ
くろ、肛門及び胃までも剥脱及び引きするように穴明き
管がそれ縦軸１ｆＭまわりに回転されなければならない
。しかし、この既知の穴明き管は、鳥のくび内のえぶく
ろなどに十分適切には保合されないので、えぶくろ、肛
門及び胃その他胴体の内臓が鳥のくびから取り出される
前にしばしば多くの処置を試みなければならなかった。

この発明は、既知の装置の欠点を排除することを目的と
する。

この目的は、この発明により達成され、すなわち直径上
で向き合わされた二つの細片が穴明き管の自由端に取付
けられかつ穴明き管の中心線と平行に延び、前記細片が
対角的に向き合う二つの縁部に沿って、内向きに傾斜し
かつ細片の自由端に向いた歯を備えた装置が提供される
。

ここにおいて、歯は穴明き管上の細片の対角的に向き合
う縁部においてえぶくろ、肛門などを容易に把捉し、か
つ細片の縁部と歯との間のすき間の狭まった部分でそれ
らを保持するので、えぶくろ、肛門及び可能ならば胃も
、効果的にかつ速やかに把捉し穴明き管がその縦軸線ま
わりに回転することによってそれらを引き剥がす。

穴明き管は鳥ののどとえりくび間に導入されるので、え
りくびは張り伸ばされる。この発明によれば、穴明き管
においては細片間のすき間は穴明き管の全長にわたって
延びるので、えりくびはえふくろ及び肛門を前記すき間
内に容易にかつ速かに押し入れることができる。

屠殺された家禽からえぶくろなどを抽出する今日まで既
知の方法及び穴明き管を用いれば、屠殺された家禽のえ
ぷくろ、肛門及び胃は家禽から抽出され、この場合、穴
明き管は手を用いて鳥の腹部及びくひに導入され、次い
で手でその縦軸線まわりに回転される。前記の既知の方
法は扱いが厄介でかつ時間がかかる。

この発明によれば、この装置は、穴明き管がその縦方向
中心線まわりに回転しつつ垂直方向に上下運動するよう
に可動なキャリッジ上に取付けられ、前記キャリッジは
水平面内で移動されかつ一定の彎曲軌道によって垂直方
向に制御されるように構成され、かつ穴明き管がキャリ
ッジの水平移動方向と平行に固定配置された歯付き要素
と協働するピニオンによって駆動される駆動棒に縦方向
へ移動可能に連結されることを特徴とする。

このように具体化された装置を用いることによって、屠
殺された家禽から内臓を抽出する作業は大いに機械化さ
れ、それによって手動作業に比して大いに促進される。

図面を参照しつつ、以下にこの発明を説明する。

第６図に示す屠殺された家禽から内、臓を抽出する装置
は、垂直な静止柱体１を有し、この柱体にドラム２が取
付けられ、このドラムはその周辺の一部分に沿って彎曲
軌道６，４を具備し、彎曲軌道の機能については後述す
る。

柱体１には、さらに上板７及び下板８それぞれが軸受５
，６によって取付けられ、これらの板は数対の垂直案内
棒９によって連結される。

各対の案内棒９にキャリッジ１０が垂直方向へ滑動可能
に取付けられ、キャリッジ１０は彎曲軌道３．４と協働
する従動ロール１１を具備する。キャリッジ１０はその
外側に軸受１２を備え、軸受１２内にハブ１６が取付け
られて垂直中心線まわりに回転しかつハゲ１３の下側に
は穴明き管１４がねじ結合されている。

・・ブ１′５は、方形内孔によって方形軸１５に連結さ
れ、この軸は上板７の軸受１６内に支持され、かつ上板
７の上方にはハブ１９によって柱体１に固定取付けられ
た大歯車１８と噛合うピニオン１７が配設される。

上板７、下板８及び案内棒９から成る組立体は、この装
置の運転中、柱体１の中心線まわりに回転され、この、
組立体は第６図にによる砲塔形装置の上方のコンベヤと
租合わされ、屠殺された鳥がそれらの脚をコンベヤに固
定された鈎に吊される。

下板８の下側で、各対の案内棒９の位置に、馬用の張り
伸ばし機構２０が取付けられている。

張り伸ばし機構２０はボルト２２によって下板８に取付
けられた直角をなすブラケット２１を有し、ブラケット
２１はそれらの下側において一つまたは複数の部品から
成る不図示のリングによって連結され、それによってブ
ラケットを半径方向及び平行方向に強固に固定する。第
７図に示すように、ブラケット２１の両側に一対の垂直
方向直立板２３．２４が取付けられ、その前方自由端は
所定角度で外方へ曲けられ、かつそれらが互いに近づき
及び遠ざかるように滑動するために案内ボルト２５上に
取付けられ、さらに圧縮ばね２６がボルト頭部と板２３
．２４間でボルト２５上に取付けられる。

張り伸ばし機構２０は、さらにブラケット２１の下端に
回転式に取付けられたアーム２８に固定された押圧板２
７をもつ。押圧板２７は細長い■形骨曲板２７ａから成
り、その上にその自由端の延長部に幅広のＶ杉板２７ｂ
が溶接されている。板２７ａは鳥の背中の幅狭の前方部
分を押圧し、一方、幅広の板２７ｂ　Ｖｉ鳥の背中の幅
広の後方部分に押し当てる。アーム２８の付いた押圧板
２７は第５図において右側に示す非作動位置から第６図
の左側に示す作動位置に、柱体も取付けられているこの
装置のフレーム（不図示）に固定案内部材２９によって
もたらされる。アーム２８は固定止め具ろ１と協働しか
つ押圧板２７の極限位置を定める突出部３０及び６２を
もつ。

この発明によれば、■形案内部材３３は第６図の下方右
側及び第８図に示すように、押圧板２７上に取付けられ
、前記案内部材はそれが押圧位置（第３図の左側）にあ
るときは、鳥のくびの高さに位置されて、くびが鳥の胴
体の真下に位置することを確実にする。

第８図に示すように、Ｖ形案内部材３５は、板２７ａの
外側縁の自由端の横側に溶接された二つの細片３３ａ及
び３３ｂから成る。細片３３ａ及び５３ｂはＶ影響曲板
２７ａよシも幾分一層強い鋭角をなす。■杉板２７ｂに
最も近い細片３３ａ及び３３ｂの末端部は板２７ａに溶
接されず、それらは±３０°の角度で細片３３ａ及び３
３ｂの平面の外方へ彎曲される。細片３３ａ及び３３ｂ
は、押圧板２７が鳥に近づくときに鳥のくびを案内して
、くびが横方向外方へ延びるのを防止する。細片ろ３ａ
及び３３ｂは■杉板２７と共に、鳥のくびが真直ぐにか
つ鳥の胴体の延長上に位置することを保証する。

各対の案内棒９の位置において、展延板３４は下板８に
取付けられ、その外方端は組立体７゜８．９の回転方向
へその内方端を向ける。それによυ展延板３４は鈎に吊
下されかつ上述のコンベヤによってこの発明による装置
に対して接線方向に給送される鳥の両脚間に容易に係合
できる。

第４図は、平坦面として図示されたドラム２に設けられ
た彎曲軌道３，４の突出部を示す。

組立体７，８．９の回転方向は矢印Ａで示す。

彎曲軌道部３は進入部分３５をもち、該部分は彎曲部分
６６によって±４８°の角度で比較的急傾斜部分３７に
変更するので、穴明き管１４は比較的急速に鳥の胴体内
に沈降する。彎曲部分３６の始まシ部分を組立体７，８
．９の００回転の始動点とすれば、組立体７，８．９は
比較的澹、傾斜部分３７の終点では±２５°回転する。

次に比較的急傾斜部分６７は緩傾斜部分５８へ±２２°
の角度で移行し、穴明き１は鳥のくひを通して比較的緩
徐に下方へ沈降して餌ふくろ、肛門などを把捉しかつこ
れを引き剥がし、次いで部分３８の最後の部分において
くり抜き１４は鳥のくびから外へ下方に移動する。組立
体７゜８．９は彎曲軌道３８内でのロール１１の運動中
に±１１５°の周囲角度にわたって回転する。

ロール１１は彎曲軌道をその部分６７及び３８にわたっ
て移動するとき、彎曲部分３７及び６８それぞれと平行
な彎曲軌道４の軌道部分３７ａ及び３８ａによって成る
余裕をもって上下方向に制約されている。

水平部分ろ９が彎曲軌道３の部分５８に隣接し、鳥の内
臓を収納した穴明き管１４は水平方向にひとりでに移動
され、次いで前記運動中、穴明き管は回転ブラシと水と
によって清浄にされる。水には殺菌剤を加えることもで
きる。彎曲軌道ろの水平部分３９は±１５°の回転角度
を提供する。

±４５°の角度で上方へ延ひる比較的急傾斜部分４０が
彎曲軌道部分３９に接続し、ここにおいて、組立体は±
７５°にわたって回転し、その回転中に、穴明き管１４
は鳥から上方へ引き抜かれる。部分４０の後に、キャリ
ッジ１０のロール１１は水平部分４１上に移動しこの水
平部分は進入部分３５を含み彎曲部分３６の開始位置ま
で延びる。組立体７，８．９の前記回転中に、処理済み
の鳥は鈎から外され、未処理の鳥が鈎にその脚を吊下さ
れたのち、上記サイクルが再開される。

組立体７，８．９の回転速度は、鳥が吊下されたコンベ
ヤの覆われた軌道の１５ｃＩｒＬ当シ±１回転の回転数
で穴明き管１４が回転するように定められ、コンベヤの
移動速度は組立体７，８゜９の周速度とほぼ等しく、従
って柱体１上の大歯車１８まわりのビニオン１７の移動
速度と等しい。

案内部材は、彎曲軌道６の周辺の一部分にわたって従び
、その始点に、アーム２８の運動と押圧板２７の運動が
徐々に行われるような形態をもつ下降部分をもつ。押圧
板２７を鳥の背中に押当てる案内部材２９の部分は、二
つの円板上を走行しかつ周方向に延びる弾性をもった無
端チーブまたはベルトによって置換及び／または完成す
ることもできる。

第３図について述べたように、穴明き管１４の土兄；は
ハブ１ろに螺入されている。この発明によ、ＩＬば、第
５．６図に７ドずようにとの穴明き管の中心線と平行に
延びる直径上に向き合って配置された二つの細片４２．
４３が穴明き管１５の下端に取付けられ、かつ前記細片
は対角的に向き合う二つの縁部に沿って、内向きに傾斜
しかつ細片４２．４３の自由端に向って延びる歯４４を
具備する。歯４４は細片４２．４５と一体の材料から形
成するのが好適であるが、例えば半田付けなどによって
別部品として細片に取付けることもできる。

各歯４４に対して細片４２．４３の縦方向縁部に鋸刃４
５が形成され、前記鋸刃は細片４２゜４３の縦方向中心
線４６に対して±３０°が好適な鋭角αをもつ。このよ
うに形成された歯は鋸刃４５と垂直に延びる折曲げ線４
７で内方へ彎曲される。

細片４２．４３は、それらが実際の穴明き管１４と同心
である円筒の部分を形成するような曲げ半径をもってそ
れらの縦方向中心線４６を横切って弧形をなす。

細片４２．４３の隅部はそれらの自由端において、縦方
向中心線４６と３０°の角度で切断され、このように形
成された細片４２．４３の幅狭端４８は、球形状案内要
素４９の中央部分によって連結される。穴明き管の自由
端の前記形態は屠殺された鳥の中への穴明き管の運動を
容易にさせかつ鳥の内臓の損傷を極力減少させる。

この発明による装置の作用はつぎのとおりである。

彎曲軌道の水平部分４１上を転動するロール１１の運動
中、処理された鳥は鈎から取外され、未処理の鳥が鈎に
その脚を吊され、その後、アーム２８が案内部材２９の
上昇部分に到達し、アーム２８は押圧板２７と共に上方
へ移動されて、押圧板２７は鳥の背中を押圧する。Ｖ形
案内部材３３は鳥のくびを胴体の下方へ真直ぐに保つ。

ロール１１が彎曲軌道部分′３３．５７及び３８上を運
動すると、穴明き管１４は回転しながら鳥の胴体内へ、
次いで鳥のくび内に下方へ移動し、えぶくろ、食道及び
可能ならば胃を鳥から取出し、それをくびから下方へ突
き出す。

ロール１１か彎曲軌道乙の部分３９上を運動する間、穴
明き管１４は上述の方法で清浄にされ、ロール１１が彎
曲軌道の部分４０上を運動すると、穴明き管１４は鳥か
ら上方へ引かれる。

ロール１１が彎曲軌道６の部分４１上を転動するとき、
アーム２８は固定案内部材２９の落下点に到り、アーム
２８１１′ｉ押圧板２７及びＶ形案内部材３３と共に、
第５図の右側に示す位置に烏から離脱して外方へ移動す
る。処理済みの鳥はこの時点で鈎から外され、次いで未
処理の鳥が鈎に吊され、その後に全処理サイクルが再開
される。

この発明による上述の装置は屠殺された鳥に対し前後に
並んで配設された一連の処理装置の一部を構成し、この
一連の装置において、鳥は連続処理装置群の処理開始時
に鈎に吊され、かつ連続処理装置群の処理終了時に、鳥
は鈎から外される。従って、処理済みの鳥は彎曲軌道部
分４１上をこの発明のロール１１が運動中に鈎から取外
す必要はなく、かつ未処理の鳥を鈎につるす必要もない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、既知形式の家禽の内臓抽出装置の側面図、第
２図は、第１図の装置の底面図、第３図は、屠殺された
家禽から内臓を抽出するこの発明による装置の一実施例
の部分側面及び部分垂直断面図、第４図は、穴明き管の
垂直運動を制御するだめの彎曲軌道の平坦面に設けられ
た突出部の図、第５図は、この発明による穴明き管の部
分の斜視図、第６図は、穴明き管の端部に取付けられた
帯片の一つの側面図、第７図は、第３図の矢印ＶＩＥに
よる馬用の張り伸はし機構の斜視図、第８図は、第３図
の矢印ＶＩＩＩによる馬用押圧板の斜視図を示す。 １・・柱体　　　　　　　２・・・ドラム３．４・・彎
曲軌道　　　５．６・・軸受７・・・上板　　　　　　
　８・・・下板９・・・案内棒　　　　　１０・・・キ
ャリソノ１１・・・従動ロール　　　１２・・・軸受１
３・・・ハブ　　　　　　１４・・・穴明き管１５・・
・方形軸　　　　　１６・・軸受１７・ピニオン　　　
　１８・・大歯車１９・・・ハブ　　　　　　２０・・
・張り伸ばし機構２１・・・ブラケット　　　２２・・
・ボルト２５．２４・・直立板　　　　２５・・・案内
ボルト２６・・・圧縮ばね　　　　２７・・・押圧板２
７ａ　−Ｖ影響曲板　　　２７ｂ・・・■彫版２８・・
・アーム　　　　　２９・・・固定案内部材３０　、３
２・・・突出部　　　　６１・・固定止め具３６・・・
Ｖ形案内部材　　！＋３ａ　、　３３ｂ・・・細片６４
・・・展逸板　　　　　３５・・・送入部３６・・・彎
曲部　　　　　３７・・・急傾斜部３８・・・緩傾斜部
　　　　３９・・・水平部４０・・・急傾斜部　　　　
４１・・・水平部４２．４５・・・細片　　　　　４４
・・・歯４５・・鋸刃　　　　　　４６・・・縦方向中
心線４７・・・折曲は線　　　　４８・・・幅狭端４９
・・・案内要素 ％許出願人　リンフ　ホランド　エンジニアリングベー
、　ヴエー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自由端に内臓の剥脱及び引きずり装置をもつ穴明き
   管を具備しかつ前記穴明き管が鳥の胸骨と尾の間の開口
   部を通して鳥の胴体内に導入される屠殺された家禽の内
   臓の抽出装置であつて、二つの直径上に向き合つて配置
   された細片（４２、４３）が前記穴明き管（１４）の自
   由端に装着されかつ前記穴明き管の中心線と平行に延び
   、前記細片が二つの対角的に向き合う縁部に沿つて斜め
   内方へかつ細片（４２、４３）の自由端に向つて延びる
   歯（４４）を有することを特徴とする屠殺された家禽か
   らえぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置。 ２、歯（４４）が細片（４２、４３）の材料から形成さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の屠殺
   された家禽からえぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置
   。 ３、各歯（４４）に対し細片（４２、４３）の縦方向縁
   部に、細片（４２、４３）の縦方向中心線（４６）と所
   定の鋭角（α）を含む鋸刃（４５）が形成され、かつこ
   のように形成された歯が鋸刃（４５）に垂直に延びる折
   曲げ線（４７）まわりに内向きに折曲げられることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の屠殺
   された家禽からえぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置
   。 ４、鋸刃（４５）が細片の縦方向縁部と縦方向中心線（
   ４６）との間に形成され、かつ前記鋸刃が前記中心線（
   ４６）と±３０°の所定角度（α）をなすことを特徴と
   する特許請求の範囲第３項記載の屠殺された家禽からえ
   ぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置。 ５、細片（４２、４３）がそれらの縦方向縦軸線（４６
   ）に対し横方向に弧形をなし、かつ細片（４２、４３）
   の隅部がそれらの自由端において縦方向中心線（４６）
   に対して３０°の所定角度で切除され、かつ幅狭自由端
   （４８）が球形状案内要素（４９）の中央部分によつて
   連結されることを特徴とする特許請求の範囲上記各項の
   いずれか一項記載の屠殺された家禽からえぶくろ、肛門
   及び食道を抽出する装置。 ６、穴明き管（１４）がその縦方向中心線まわりに回転
   されながら垂直方向に上下運動するように可動なキャリ
   ッジ（１０）上に取付けられ、前記キャリッジが水平面
   内で移動されかつ一定の彎曲軌道（３、４）によつて垂
   直方向に制御されるように構成され、かつ穴明き管がキ
   ャリッジ（１０）の水平移動方向と平行に固定配置され
   た歯付き要素（１８）と協働するピニオン（１７）によ
   つて駆動される駆動棒（１５）に縦方向へ移動可能に連
   結されることを特徴とする特許請求の範囲上記各項のい
   ずれか一項記載の屠殺された家禽からえぶくろ、肛門及
   び食道を抽出する装置。 ７、鳥がその脚で鈎に吊下げられかつ張り伸ばし機構に
   よつて支持され、前記鈎と張り伸ばし機構がキャリッジ
   と同期しつつ水平面内で移動可能であり、張り伸ばし機
   構（２０）が、それぞれの自由縁部において外向きに彎
   曲された二つの垂直方向に直立する板部材（２３、２４
   ）をもち、前記板部材が案内ボルト（２５）上で互いに
   近づきかつ隔たるように滑動可能であり、圧縮ばね（２
   ６）が前記ボルトの頭部と板部材間に取付けられること
   を特徴とする特許請求の範囲第６項記載の屠殺された家
   禽からえぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置。 ８、張り伸ばし機構が固定案内部材によつて制御される
   旋回式に取付けられた押圧板を具備し、Ｖ形案内部材（
   ３３）が押圧板（２７）上に固定され、前記案内部材が
   その押圧位置にあるときは、鳥のくびのレベルを占める
   ことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の屠殺され
   た家禽からえぶくろ、肛門及び食道を抽出する装置。