JPH0149448B2 - - Google Patents

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JPH0149448B2
JPH0149448B2 JP55160669A JP16066980A JPH0149448B2 JP H0149448 B2 JPH0149448 B2 JP H0149448B2 JP 55160669 A JP55160669 A JP 55160669A JP 16066980 A JP16066980 A JP 16066980A JP H0149448 B2 JPH0149448 B2 JP H0149448B2
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JP
Japan
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squid
skin
trimming
trimming device
station
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JP55160669A
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JPS5699743A (en
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Oruson Suben
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Frisco Findus AG
Original Assignee
Frisco Findus AG
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Publication date
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Publication of JPS5699743A publication Critical patent/JPS5699743A/ja
Publication of JPH0149448B2 publication Critical patent/JPH0149448B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C29/00Processing shellfish or bivalves, e.g. oysters, lobsters; Devices therefor, e.g. claw locks, claw crushers, grading devices; Processing lines

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軟体動物とくにいかをトリミングする
ための装置に関するものである。
いか又はこういかは多くの国において賞味され
ている食品である。
いかは紡錘状の胴体即ち外皮から構成されてお
り、当該外皮には2つの長手方向フイン乃至
「翼」が設けられているとともに、当該外皮は消
化器、インキつぼ、はらわた等の内部器官を閉込
めている。前記内部器官は頭部において10本の腕
乃至触腕を備えて終結しており、その内の2本は
他の腕よりも長い。未発達の殻即ち「甲」は通
常、時として石炭堆積物を備えたキチン質の紡錘
状デイスクからなつており、前記外皮壁内に埋込
まれている。内蔵は甲が埋込まれている地点にお
いて外皮に沿つて外皮内壁に取付いているが、他
の場所における内蔵と外皮との結合はゆるやかで
ある。
通常食用に供されているいかの部分は外皮と、
時として触腕とからなつている。かくて、いかを
消費のため調理するためには、頭部及び内臓及び
甲を外皮から取除く必要があり、もしも触腕を利
用することが望まれる時には、これらを頭部から
分離せしめる必要もある。前記翼及び外皮の外側
を覆つている薄肉の表皮も又トリムされた外皮か
ら取除かれるのが普通である。
いかリングを製造する際のいかのトリミングは
かなりむづかしく、幾つかの段階にわけて行なう
必要がある。最初頭部をその関連する内臓ととも
に外皮の内側から解き放し、外皮から引きずり出
した後甲が除去される。甲はかなりつよい外皮壁
の筋肉組織内に埋込まれているので、この作業は
しばしばやりにくいものとなる。もしも触腕を利
用しようとする場合には、これら触腕は通常頭部
を外皮からとり除く以前に外皮から切断される。
これらの理由により、いかのトリミングはこれ迄
ほとんど人の手により行なわれてきたが、これは
大量のいかを取扱う時には不経済な作業となつて
いた。従つてもしもいかのトリミングを可能な限
り機械的に行なつたとすれば、このことは経済性
及び人手の観点から大きな利点となることは明白
である。しかしながら、現在の所この作業を効率
良くかつ良好な結果を以つて行なえる装置は出現
していない。
米国特許第3947921号はいかのトリミング及び
内臓摘出のための装置を開示している。この装置
においては、いかの外皮は可動ロールの間にクラ
ンプされ、その間に頭部及びその関連する内臓が
引張り出される。その後外皮は一連のロール対間
に導かれるが、このロール対は各対内のロール間
距離が順次減少するとともに、順次周速が増大し
ている。外皮にこのような機械的作用を及ぼすこ
とにより甲はゆるんで解き放たれ、外皮上の表皮
は取除かれることが述べられている。しかしなが
ら、この周知の装置の作動は甲を安全に除去する
点に関して満足なものではなく、甲は殆んど、残
留したままであることが判明している。更には、
内臓と外皮壁との間の接続部が切断されていない
ので、頭部を引き出した時に内臓を完全に除去す
ることが出来ない。これらの欠点は本発明によつ
て解消することが出来る。
本発明に係るいかのトリミング装置は次のステ
ーシヨンを有している。
(a) いかを保持装置に取付けてトリミングの間こ
れをしつかりと保持するためのステーシヨン。
(b) 頭部を残していかの触腕を切断するためのカ
ツタを備えたステーシヨン。
(c) いかの内臓をその外皮壁から解き放つための
切断装置と、いかの頭部を把持して当該頭部を
その関連する内臓から引き出すための把持装置
とを備えたステーシヨン。
(d) いかの甲上に位置する外皮内側上の組織の少
なくとも一部を除去するためのステーシヨン。
(e) 前記甲を把持して当該甲を外皮から引き出す
ための把持装置を備えたステーシヨン。
(f) トリムされた外皮を前記保持装置から除去し
てこれを更に処理するべく搬送するための任意
付加的装置。
(g) いかをとりつけた状態で前記保持装置をステ
ーシヨン(a)から(f)を通つて順次搬送し、当該保
持装置をステーシヨン(a)に戻し新しいいかを受
取るための装置。
本発明の好ましい実施例によれば、前記種々の
処理ステーシヨンは円形列をなして配設されてお
り、前記保持装置はいかとともに前記ステーシヨ
ンの各々へと順次段階的に搬送される。いかのト
リミング終了後、前記保持装置はかくて開始位置
に戻されており、新しい処理サイクルを始めるこ
とが出来る。
本発明は本発明に係る装置の適当な実施例を示
している付図においてより詳細に例示されてい
る。しかしながら、本発明は図示の実施例にのみ
限定されるものではなく、特許請求の範囲内で
種々の修整例及び変更例が可能であることに注意
されたい。
第1図によれば、本装置は回転テーブル1を有
しており、このテーブルにおいてその周縁に近い
等間隔孔2〜7が設けられている。種々の処理装
置が前記孔を通つていかを処理するべく設けられ
ており、前記いかは符号8により示された保持装
置8に取付けられており、当該保持装置は処理装
置が前記孔上でいかに作用するよう配設されてい
る。前記孔の各々上にはそれぞれ1つのホルダが
配設されているが、簡明のためにその内の1つの
みが位置6に図示されている。
前記テーブルの回転は各孔がいかを保持した保
持装置とともに1つ前の孔の位置へと1ステツプ
ずつ動かされるように回転させられる。付図にお
いて、6個の孔が図示されており、かくてテーブ
ルの各移動は1/6回転からなつている。前述の段
階的移動は周知のMalteseクロス機構によつて達
成されており、この機構においては駆動モータ9
が例えばチエーン10を経て主シヤフト11を駆
動しており、当該主シヤフトはテーブルのシヤフ
ト14に取付けられている前記Malteseクロス
(十字部材)13にピン12を経て段階的回転運
動を与えている。種々の構造のステツプモータの
ような、間欠的回転運動を得るための他の手段を
用いることも可能である。
前記テーブルが休止位置にある時このテーブル
内前記孔下方には種々の処理ステーシヨンが配置
されている。唯一の例外は触腕を処理するための
ステーシヨン(b)であり、当該ステーシヨン(b)はテ
ーブル内の前記孔の休止位置2及び3間において
テーブルデイスク下方に配置されている。位置3
においては、外皮に取付いている内臓をばらし、
頭部をそれに付随する内臓とともに取出するため
のステーシヨン(c)が配設されている。位置4にお
いては、外皮内の甲位置正面に位置する外皮内組
織の一部分を除去するためのステーシヨン(d)が配
置されており、位置5においては、甲を把持して
外皮から抽出するためのステーシヨン(e)が配置さ
れている。位置6においては、トリムされたいか
の外皮を前記保持装置から除去して、更に翼及び
表皮の除去の如き別の付加的処理段階へと搬送す
ることが出来る。前記保持装置からの除去は特別
処理ステーシヨン(f)において手動的に又は機械的
に行なうことが出来る。
第2図は本発明に係る装置の第1図線−に
沿つて眺めた図式的横断面図である。この図にお
いては、主シヤフト11によつて駆動されている
Malteseクロス13とともにシヤフト14によつ
てテーブル1が支持されている様子が示されてい
る。前記主シヤフト及び種々の処理ステーシヨン
は2つの支持平面15及び16によつて支持され
ており、これらの支持平面はこの図においてのみ
示されているスタンド17によつて支持されてい
る。
本装置内の種々の処理装置はレバー18,1
9,20及び21によつて作動されており、これ
らのレバーはカムデイスク22,23,24及び
25によつて周知の態様で案内されている。前記
レバーは種々の処理ステーシヨンを作動させるた
めにプツシユロツド及びドローロツド26,2
7,28及び29と接続されている。前記主シヤ
フトは駆動モータ9(第1図)によつて駆動され
ており、軸受30において上側支持平面15内に
支持されている。
前記種々の処理ステーシヨンには31及び32
で示される圧縮シリンダが設けられており、更に
1つが第1図の符号53で示されるモータが設け
られている。
以下に本装置の機能について更に詳細に説明す
る。
ステーシヨン(a)においていかは第3図及び第3
a図の如くホルダに取付けられる。ここに第3図
及び第3a図はホルダ35に取付けられたいかの
外皮34を示しており、側面図(第3図)及び正
面図(第3a図)をそれぞれ示している。前記ホ
ルダはU字形状装置として作られており、U字の
2つの腕は外皮の甲にあたる位置の各側において
外皮に対抗して配置されている。かくて内臓の外
皮壁に対しての取付け位置は前記2つの腕間に位
置する。いかの前記ホルダへの取付けは本ケース
の場合には手で行なうのが好ましい。テーブル1
上の前記ホルダの高さは、いかがその頭部をテー
ブルと同位置迄懸架し、触腕がテーブル内の孔中
をたれ下がるように選ばれる。第2図に示すよう
に、前記ホルダ35には半円形に曲げられ、種々
の処理段階中外皮を支持する支持プレート36を
付設することが出来る。
いかが第1図の位置2から位置3へと移動する
につれて、当該いかはその触腕を切断するカツタ
を通過する。好ましい実施例において、前記カツ
タはテーブルの下側近くに配設された回転ナイフ
37からなつており、当該ナイフは円形形状を有
しているのが好ましく、カツタの回転はいかの頭
部乃至触腕がセンサアーム38に接触した時に開
始されるのが便利である。切断された触腕はシユ
ート39内に落下し、かくて当該触腕は多くの場
合いかの美味な部分であるので食用に利用するこ
とが出来る。いかが回転ナイフを通過し、もはや
センサアームと接触しなくなると、ナイフの回転
は停止するので、エネルギが浪費されない。処理
ステーシヨン(b)における触腕の切断は又第4図及
び第4a図において図式的に例示されており、こ
れらの図において第4図は図式的に示した前記回
転ナイフ37と接触する以前のいかを示してお
り、第4a図は触腕の切断後における当該いかを
示している。
第1図の位置3に位置する処理ステーシヨン(c)
において、外皮に対する内臓の取付部分はゆるま
せられ、いかの頭部はその関連する内臓とともに
ひつぱり出される。このことは又第5図において
図式的に示されている。内臓の外皮壁に対する取
付け部分をゆるませるために、U字形状ホルダ3
5の2つの腕と外皮34の間のスペース内では幅
の狭いナイフ刃41が垂直方向上向きに動かされ
る。前記ナイフ刃の上側端部は浅いU字形又はV
字形として形成されており、内臓と外皮壁との間
の接続を切断する切断エツジが設けられている。
この接続部分が切落されると同時に、頭部42は
レバー18及びカムデイスク22によつて作動さ
れるロツド26によつて上向きに移動する把持装
置43によつて把持される。前記把持装置は圧縮
シリンダ31によつて閉じられる把持爪31によ
つて閉じられる。ここに前記圧縮シリンダ31は
検出アーム44によつて作動されている。ロツド
26はレバー18を経てカムデイスク22によつ
て案内され、把持装置が頭部を保持している間に
下向きにひつぱられる。かくていかの頭部はその
関連する内臓とともに外皮からひきずり出され
る。かくて検出アーム44を介して前記圧縮シリ
ンダ31は把持アーム44を開口させ、前記頭部
及び内臓はシユート45内に落下し、除去される
ことが可能である。ナイフ刃41の上向き及び下
向き移動はレバー19及びドロー及びプツシユロ
ツド27を経てカムデイスク23によつてコント
ロールされている。
次にホルダはいかの外皮をとりつけたまま更に
第1図の位置4で示される処理ステーシヨン(d)へ
と移動され、ここで甲の直上に位置する外皮の組
織の一部が除去される。この除去作業は甲を安全
にゆるませるために必要なものであり、この作業
を行なうための好ましい実施例が第6図に示され
ている。第6図によれば、幅の狭い被駆動研削乃
至やすりバンド46が外皮34内に導入されてお
り、当該バンドは外皮内の甲が位置する場所で外
皮内の組織をけずりとつている。このように前記
バンド46は甲が位置するU字ホルダ35の2つ
の腕の間において外皮内に導入される。前記研削
乃至やすりバンドは駆動ロール47によつて駆動
されており、案内ロール48及び49によつて案
内されている。前記バンドの外皮内への導入を簡
単にするために、当該バンドの作動部分と反対側
上には案内プレー50を配置することが出来る。
けずりとられた組織物質はシユート51(第1
図)内へと落下し、これから除去されることが出
来る。
前記バンドはモータ52によつて駆動されてお
り、(図示せぬ)適当に配設されたセンサアーム
を介して前記バンドを外皮内に挿入された時にの
み駆動されることが達成されている。全バンド組
立体及びその駆動モータは、レバー20を経てカ
ムデイスク24により案内されているプツシユ及
びドローロツド28により垂直方向に移動されて
いる。
第1図の位置5に配置された処理ステーシヨン
(e)において、前記甲は把持され外皮からひつぱり
出される。この状態が第7図においてより詳細に
示されている。前記甲53はクランピング装置5
4によつて把持されており、当該装置54は第2
図の符号32によつて示されている圧縮シリンダ
のリンク55によつて作動されている。前記クラ
ンピング装置はレバー21を経てカムデイスク2
5によつて案内されているドロー及びプシツユ2
9を介して垂直方向に移動されている。(図示せ
ぬ)適当な検出装置を利用することにより、前記
クランピング装置はそれがその上側位置に移動し
た時に甲を把持して外皮から引き出し、当該甲を
シユート56内に放出され、ここから甲を除去す
る。
前記甲53の把持は外皮の下側部分を把持装置
に向けて前向きに押圧することにより容易化可能
であり、かくていかの甲は幾分外皮壁から突出す
ることになる。別法として、外皮の上側部分は把
持装置から後向きに傾斜させることも可能であ
る。この様子が第2図に例示されており、第2図
にはリンク57により支持プレート36がホルダ
35から後向きに傾斜する態様が示されている。
ここに前記リンク57は(図示せぬ)圧縮シリン
ダか又は主シヤフト11上のカムデイスクと接触
するリンクシステム(図示せず)により作動させ
ることが出来る。
甲の除去後、トリムされた外皮は洗浄、表皮及
び翼の除去及び翼の切断のような処理のために前
記ホルダから除去することが出来る。これは手で
行なうことが出来るが、処理ステーシヨン(f)にお
いて機械的に実施することも出来る。ここに前記
処理の態様が第8図において図式的に例示されて
いる。第8図によれば、外皮34内にはノズル5
8からの水又は圧縮空気の流れが導入されてい
る。かくて前記外皮はホルダ35から排出シユー
ト59内へと解放されて、更に別の処理ステーシ
ヨンへと導かれる。このステーシヨンは第1図の
位置6内に配設することが出来る。
外皮の除去後、前記ホルダ35は第1図の位置
7又は2において取付けられる新しいいかを受取
ることが出来、その後前述の処理サイクルが繰返
される。
前記処理装置の種々の部品の寸法は処理される
いかの寸法に合わせることが出来る。いかの寸法
は触腕の長さを別にしても、10cmから50cm又はそ
れ以上迄大幅に変化し得るので、当該いかをトリ
ミングの前に幾つかの寸法グループによりわけ、
当該グループを各特定のケースにおいて用いる装
置に適用することが必要となる。通常いかは約20
〜30cmの長さを備えている。本装置の作動部品を
処理するいかの適当な寸法に適合させることは本
明細書に記載の事柄をもとにして当業者が容易に
なし得ることがある。
種々の処理装置を備えた本装置の駆動は圧縮空
気モータ及び圧縮空気シリンダを用いて空圧的に
行なうのが好ましい。本装置は極めて湿気の多い
環境において作動し、食品を処理しなければなら
ないので、例えば高圧洗浄の如く衛生的観点から
満足出来る方法によつて洗浄しなければならない
ことが多い。従つて、電気作動装置を用いること
は湿気の多い環境においてシヨートの危険性が発
生するのであまり適当ではない。しかしながら、
適当な収納保護その他の必要な安全対策を施すな
らば、例えば主シヤフトの駆動部のような本装置
の一部分を電気的に作動させることをさまたげる
ものは原理的に言つて何もない。場合によつては
油圧駆動を採用することも又可能である。
類似の理由により、付図に示したように、種々
の処理装置をカムデイスク及びレバーにより制御
する方式が採用されている。もしも電気駆動を採
用出来るならば、前記処理装置を当業者にとつて
は周知のプログラムユニツトを介して電子的に制
御することも又可能である。
本装置の材料としては、食品を取扱うのに適し
た、又湿気の多い環境で用いるのに適した材料が
選ばれる。この点に関して、ステンレス鋼を用い
るのが適当であるのが判明している。本装置に含
まれる機械要素を単に機械的に構成することは本
明細書に記載の事柄をもとにして当業者が容易に
なし得るところである。
前述の説明においては、本発明はその好ましい
実施例を参照して説明されており、この好ましい
実施例においては、種々の処理ステーシヨンは円
形形態に配置され、いかは段階的に回転するテー
ブルの上で1つのステーシヨンから別のステーシ
ヨンへと移動されている。しかしながら、この実
施例が唯一の可能な実施例ではないことに注意さ
れたい。例えば、いかの前記ホルダは真直ライン
において部分的に間欠移動を行なうようにされた
コンベア上に配設することが出来る。かくてホル
ダは真直ラインに沿つて配列された処理ステーシ
ヨンにおいて停止されられるが、前記処理ステー
シヨンはその他の点では前述と同一の態様で作動
する。もしも前記コンベアが閉鎖ループ内に配列
されているならば、前記ホルダはトリムを完了
し、トリムされた外皮を除去した後において開始
位置へ戻ることが可能であり、この開始位置にお
いて新しい処理サイクルを始めることが可能であ
る。種々の処理装置の構造及び作動における必要
な変更は前述の記載をもとにして当業者が容易に
なし得ることである。
本発明によれば、いかを食品として調理するた
めの機械的トリミング及び調理を簡単にかつ経済
的利点をそこなわないで行なうことを可能ならし
める装置が提供されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の図式的上面図、第
2図は同装置の側面図、第3図から第8図迄は
種々の処理ステーシヨンにおけるいかの処理を図
式的に示した図である。 1:回転テーブル、8:保持装置、11:シヤ
フト、14:シヤフト、2〜7:孔、34:外
皮、35:ホルダ、37:回転ナイフ、40:内
臓、41:ナイフ刃、42:頭部、43:把持装
置、46:バンド、54:クランピング装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軟体動物特にイカの機械的トリミング装置
    に、おいて、前記トリミング装置は、 (a) 前記いかをトリミング作用の間保持しておく
    ための保持装置8に当該いかを取付けるための
    ステーシヨン7,2と、 (b) 前記いかの触腕を頭部を残してカツタ37で
    切断するためのステーシヨン2,3と、 (c) 前記いかの内臓をその外皮壁から解き放つた
    めのカツタ41と、前記いかの頭部42を把持
    してその関連する内臓40とともに外皮34か
    ら抜き取るための把持装置43を備えたステー
    シヨン3と、 (d) 前記いかの甲53の上方に位置する外皮内側
    部分上の組織の少なくとも一部分を除去するた
    めの装置46を備えたステーシヨン4と、 (e) 前記甲53を把持してこれを外皮34から取
    り出すための把持装置54を備えたステーシヨ
    ン5と、任意選択的に加えられる、 (f) トリムされた外皮34を前記保持装置8から
    除去して当該外皮34を更に処理するべく搬送
    するための装置58,59を備えたステーシヨ
    ン6と、更に、 (g) いかとともに前記保持装置8を順次前記ステ
    ーシヨン(a)から(f)迄を通つて搬送し、当該保持
    装置8を前記ステーシヨン(a)へと戻し新しいい
    かを受取るための搬送装置1,9,10,1
    1,12,13とを有することを特徴とするト
    リミング装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、前記保持装置8はいかの外皮内に導
    入されるU字形状装置35からなつており、挿入
    は前記U字の2つの腕が外皮34の内側にきて、
    前記甲53の各側上において当該甲53に係合す
    るよう行なわれることを特徴とするトリミング装
    置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、触腕を除去するための前記カツタ3
    7は回転ナイフからなつていることを特徴とする
    トリミング装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、内臓を解き放つための前記カツタ4
    1はいか甲53が位置する外皮壁近くにおいて当
    該外皮内に導入されるナイフ刃から構成されてい
    ることを特徴とするトリミング装置。 5 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、外皮34の内側の組織を除去するた
    めの前記装置46は外皮内に挿入される非駆動研
    削乃至やすりバンドから構成されていることを特
    徴とするトリミング装置。 6 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、いか甲53を把持して取り出すため
    の前記装置54は外皮34を甲53の外側端部に
    おいて前記把持装置54に向けてこの外側端部が
    解放されるように押圧せしめるための装置35
    と、当該甲53を把持し取り出すためのクランピ
    ング装置54とを有することを特徴とするトリミ
    ング装置。 7 特許請求の範囲第1項に記載のトリミング装
    置において、トリムされた外皮34を除去するた
    めの前記装置は圧縮空気を外皮内に吹込んで当該
    外皮が保持装置8から解放されるようにするため
    の装置58からなつていることを特徴とするトリ
    ミング装置。 8 特許請求の範囲第1項から第7項迄のいづれ
    かに記載のトリミング装置において、前記処理ス
    テーシヨン(b)から(f)迄は円形形態に配設されてお
    り、前記保持装置8はいかとともに前記処理ステ
    ーシヨンへと段階的に順次搬送されることを特徴
    とするトリミング装置。 9 特許請求の範囲第8項に記載のトリミング装
    置において、複数個の保持装置8が1つの回転テ
    ーブル1上において円形形態で配設されており、
    前記処理ステーシヨン(b)から(f)迄は当該円の周縁
    に沿つて配設されており、前記テーブル内には各
    保持装置8において孔2〜7が配設されており、
    これらの孔を介して前記ステーシヨンに設けた処
    理装置がいかを処理することが出来ることを特徴
    とするトリミング装置。
JP16066980A 1979-11-15 1980-11-14 Mechanical trimming apparatus of mollusc * especially cattlefish Granted JPS5699743A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE7909425A SE419027B (sv) 1979-11-15 1979-11-15 Apparat for rensning av blotdjur

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699743A JPS5699743A (en) 1981-08-11
JPH0149448B2 true JPH0149448B2 (ja) 1989-10-24

Family

ID=20339318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16066980A Granted JPS5699743A (en) 1979-11-15 1980-11-14 Mechanical trimming apparatus of mollusc * especially cattlefish

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