JPS6099346A

JPS6099346A - 回転選別籾摺機における運転作動装置

Info

Publication number: JPS6099346A
Application number: JP20463484A
Authority: JP
Inventors: 中沢　光明; 隆山本; 島崎　完三
Original assignee: Seirei Industry Co Ltd
Current assignee: Yanmar Agribusiness Co Ltd
Priority date: 1984-09-28
Filing date: 1984-09-28
Publication date: 1985-06-03
Also published as: JPH0112541B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】内周面に多数のくぼみを形設し、一端側を玄米・籾の混
合物の供給側とし他端側を排出側とした選別筒体を回動
可能に横設し該選別筒体内に上記くｌｒｆみによって掬
い上げられる選別物を取出す受樋を装設した回転選別部
においては、くぼみの太きで、形状、風速度及び選別筒
体に内ＩＩ！テれだ受樋両１ＩＩｌｌ壁の展開状態等が
その掬い上げ作用即ち選別作用を左右するのであるが、
これらは個々に適正な値を選び総合的に発揮されて良好
な選別が行なわれることになるのである。この適正な値
は機体が水平状態にあるとき所望の選別作用が実施これ
るよう選定これていて、機体が水平状態でない場合は不
良の状態を招来し回転選別部は勿論のとと籾摺機全体と
して好結果を得ることはできない。

そこで、本考案は上述の点に鑑み、機体の水平状態を感
知する水平センサーを設け、機体が水平状態のときこの
水平センサーによって′ＪＪ摺機への切刃を供給可能と
して常に回転選別部の正常な選別作用と共に安心して使
用できる回転選別籾摺機を提供せんとするにある。

以下、この発明について実施例図を参照して説明する。

（Ａ＋は脱桿部で籾タンク＋１１と一対の脱性ロール（
２）等から成り、ＣＢ＋は風選部で前部の吸引機（３）
により」−壁及び後壁に夫々開口せる吸気口（４）・（
５）から吸入でれる選別風によつ−〔脱桿部（Ａ）から
の摺落米の風選と回転選別部（０）で選別きれた玄米の
風選とを司り、回転選別部（０）は脱件＠　（Ａ）と風
選部（Ｂ）で脱性風選でれだ摺落米（玄米・籾の混合物
）を玄米と籾に選別するのであるが、これらの脱性部（
Ａ）、風選部（Ｂ）、回転選別部（０）は機台（６）上
において、風選部ｉＢ）の前部上方に脱性部（Ａ）を、
後部上方に回転選別部ｆａ）を配設して一体的に組成σ
れている。そ１−′にれら各部の駆動は電動機（７）に
よって行なわれる。

即ち、（８）は脱暉部（Ａ）における脱性ロール軸であ
り他の脱性ロール軸（９）にはギヤボックス（図示省略
）を介して伝動すれる。

風選部！Ｂ）　ＶＣおいては、Ｑ（Ｉは摺落米スクリュ
ーコンベヤ軸兼スロワ−軸、　ｆｉｎは２香物スクリュ
ーコンベヤ軸、ｌＩｚは吸引機（３）の吸引羽根軸、＋
１３は玄米コンベヤ兼スロワ−軸であり、ベルトｏ４１
は電動機（７）のプーリーｌｌ５１と摺落米コンベヤ軸
無スロワー軸Ｑ（Ｉ　Ｋ取着した段付ブーＩＪ　−ａ６
１の大径側と脱件ロール軸（８）に装着したプーリー鼎
に懸回され、ベルト印は上記段付プーリー叩の小径側と
２番スクリューコンベヤ軸ｔｉｌｌ用のブーＩＪ　−１
１１と吸引羽根軸叫用のプーリー■及び玄米コンベヤ軸
兼スロワー軸＋１３１用の大径プーリー１ｊｌｌに掛渡
されている。

１だ、回転選別部（０）においては、＠・＠は内周面に
多数のくぼみ（ａ）を形設した１次・２次選別筒体で上
下に配設され１つ略々水平の姿勢で回動可能と彦るよう
混合物の供給側（Ｘ）と排出側１゛Ｙ）とを転輪ｆ２４
＋・（財）との・凶で支承これている。そして１次選別
筒体の内には排出側（Ｙ）から供給側（ｘ）　ｖｃ摺落
米を移送し供給側（Ｘ）から選別筒体＠内に落人させる
スクリューコンベヤ国と移送樋節が横設され、この移送
樋節に並行して選別筒体ののくほみＩａ）ｖｃよって掬
い上げられる選別物（玄米と１部の籾）を受入れる受樋
■を横役し、この受樋（支）内には取出用のスクリュー
コンベヤ■が内蔵すれ、このスクリューコンベヤ軸（狼
の供給側（Ｘ）端部にはプ′−り一０１）が取着されて
いる。

次に、２次選別筒体の内にもくほみ（ａ）によって掬い
」；げられる選別物（玄米）を受入れる受樋０′ＩＪを
横設し、この受樋０渇内に取出用のスクリューコンベヤ
（ハ）が内蔵されてぃ′Ｃスクリューコンベヤ（２）の
軸０４）の供＠側（Ｘ）端部にプーリー（至）が装着さ
れている。

（１）・Ｃ罰は１次選別筒体＠を支承する転輪＠の軸６
部端部に設けたプーリー、（至）・（２）は２次選別筒
体のを支承する転輪＋２５１の軸Ｃ３Ｉ端部に取付けだ
プーリーであり、＋４１はウオームとウオームホイルを
内蔵したケースで一方のウオームホイルＨ＋　（４１）
　ｖｃけブーＩＪ　−（４２）が、また他方のウオーム
軸（４１１）　ｆｃはプーリー（４４）が夫々取着これ
ていて、ウオームホイル軸（ロ）のプーリー（４２）と
プーリー（至）・（至）とＣ３５１と（２）・（至）と
０１）に１本のベル）　（ｂ）が懸回され、ウオーム軸
（４８）のプーリー（４４）と前記玄米コンベヤ軸兼ス
ロワー軸＋＋３用の小径ブーＩＪ　−（４ａ）にはベル
ト（Ｌ）が掛渡これている。

また１１１１記スクリユーコンベヤ（イ）は噛合う２つ
のギヤ（，６）・（４ｅ）によってスクリューコンベヤ
軸国より伝動され（ロ）は１次選別筒体＠の排出側（ｙ
）に取付けた漏斗で摺落米スロワ−（４８）と移送樋■
とを連絡し、（４９）・（６０）は１次選別筒体の内の
受樋■より選別物（玄米と１部の籾）を２次選別筒体□
□□内の供給側（Ｘ）に流入させる供給樋である。

（Ｄ）は水平センサーボックスであって、電動機（７）
から脱桿部ｆＡｌ、風選部（Ｂ）、回転選別部ＩＱ）に
動力を伝達するベルトｆ１４１−４１１０・（ｊ）とけ
反対側の回転選別部（０）を内蔵する左機壁部分に設け
その中には電動機（７）に結線される回路ＣＷ）とその
回路ｆｗ）をＯＮ・ＯＦＦするスイッチ（Ｓ）と、そし
て、上方から懸垂棒（６Ｉ）により重錘（５２）を垂下
し、この垂＠　（６２）の下面は球状面にしである。そ
して回路（Ｗ）の上方回路Ｃ鍋の重錘（６２）の下方に
相当する部分にけ水平センサー（ｐ）を設は機体が水平
状帽のとき重錘（６２）の下面が水平センサー（Ｐ）を
押下し上方回路（Ｗｌは結線されて通電状態となるよう
に構成されている。

尚、（＝１は籾摺作業終了時において１次・２次選別筒
体の・＠からの排出を速やかに行なうため機体後部を持
上げ排出側（ｙ）を低くしたとき機体の水平状態は保た
れないが、この際重錘（５２）の水平センサー（Ｐ）か
ら外れるのを規制する阻止板であり、前記受４）…困・
Ｇ２の上方に向けての展開状態を変更するために夫々調
節板（６４）・（６６）が装着されている。

従って、機体の据付に当って水平状態に設置すれば重錘
（５２）は水平センサー（ｐ）を作動して上方回路（Ｗ
）を結線し通電の状態となり、そこでスイッチ（Ｓ）の
ＯＮのボタンを押せば電動機（７）は起動し各ベルト＋
１４１・＋ＩＩｕ・（Ｌ）によって脱桴部（Ａ）・風選
部（Ｂ）・回転選別部（０）の各軸は回ψノし運転する
が、水平状態に設置されていなければ例えば第３図の仮
想線に示すような状態に重錘（５２）は垂下して水平セ
ンサー（Ｐｌを作動させず従ってスイッチ〔Ｓ）のＯＮ
ボタンを押しても電動機（７）は起動しない。

電動機（７）が起動し運転中においては、籾タンク（１
１に供給される籾は一対の脱桴ロール（２）によって摺
落これ吸引機（３）の選別風によって籾殻と２番物を取
除き、この取除かれた摺落米（玄米・籾の混合物）は摺
落米スロワ−（４Ｂ）によって揚上され漏斗（４７）を
経て１次選別筒体のの移送樋（８）内を供給側（Ｘ）に
送られて該選別筒体＠内に落人するのである。

この落人した摺落米は転輪（財）・（財）に支承σれ回
動する１次選別筒体ののくぼみ（ａｌによる掬い−Ｌげ
作用によって流動し乍ら排出側ｆＹ）に移行する間にお
いて玄米と１部の籾を掬い上げて受樋彌内に落人させ供
給樋（４９）・（６０）から２次選別筒体の内の供給側
（Ｘ）に流入させ２次選別作用を行なわせる。２次選別
筒体の内での選別作用は１次選別筒体＠と同様であるが
、＜　ＭＹみ（ａ）による受樋０１２内への掬い上げは
玄米のみとするように調節しである。

この調節は１次選別筒体＠にあっては前述の如く受樋■
内に掬い上げられる選別物は玄米と１部の籾とし、２次
選別筒体■にあってけ受樋Ｃ３３内に掬い上げられるも
のは玄米のみとするため各調節板（５４）・（６６）の
起立姿勢を調節し上方に向けての展開状態を変更するの
である。１次選別筒体＠で掬い上げられなかった籾は排
出側（ｙ）端から第１図矢印（イ）に示す如く籾タンク
（１１に還元され再説件作用を受けることになり、２次
選別筒体（ハ）で掬い」；げられなかった１部の玄米と
１部の籾は矢印（ロ）ｖｃ示すように流下し新たな摺落
米と合流し摺落米スロワ−（ｏ）　ＶＣよって再度揚上
されて選別作用を受け、２次選別筒体■の受樋Ｇ３内に
掬い上げられた玄米は排出（ｌＩｌｌ（Ｙ）から矢印（
ハ）のように流下し吸引風によって玄米中に含まれる細
塵は取除かれて玄米スロワ−（ｂ６）から機外適所に取
出これる。

本発明は以北詳述したように、脱桴部と風選部と回転選
別部とを機台上に配設して一体的に組成した回転選別籾
摺機の機種に機体の水平状態を感知する水平センサーを
電動機への電力供給用回路中ＶＣ設け、機体が水平状態
にあるとき水平センサーによって」−記回路を結線して
運転可能にしたから、機体の据伺に当って水平状態にな
ければいくらスイッチを入れても電動機は始動せず従っ
て籾摺作業を行なうことはできないことｖｃなる。即ち
回転選別籾摺機は本項の冒頭に記載したように水平に設
置きれることが本機の性能を発揮する上で重要なことで
あり、作業者は充分留意すべき点である。ところが本発
明の採用によってこの水平状態を確認する迄もな−く水
平でなければ始動せず始動する以上は機体は水平状態に
あって充分な性能を発揮出来るよう設置これていること
がわかり、安心して使用し得ることができるのである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例図にして、第１図はその内部を示
した全体図、第２図はその１部を示す後面図、第３図は
要部の拡大図である。（Ａｌ・・・・・・脱桴部、（Ｂ）・・・・・・風選部
、（０）・・・・・回転選別部、（６）・・・・・・機
台、（Ｐ）・・・・・・水平センサー、（７）・・・・
・・電動機、（Ｗ）・・・・・・回路。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　脱件部と風選部と回転選別部とを機台上に配設
して一体的に組成した回転選別籾摺機におい’−ｃ、該
機壁に機体の水平状態を感知する水平センサーを電動機
への電力供給用回路中に設け、機体が水平状態にあると
き水平センサーによつ−Ｃヒ記回路を結線して運転可能
にしたことを特徴とする回転選別籾摺機における運転作
動装置。
（２）　回転選別部は風選部の後部上方に設けである特
、４／Ｆ請求の範囲第１項記載の回転選別籾摺機におけ
る運転作動装置。
（３）　水平センサーは回転選別部を内蔵する機壁部分
に設けである特許請求の範囲第１項記載の回転選別籾摺
機における運転作動装置。