JPS609921B2 - 耐電圧性タイヤ - Google Patents
耐電圧性タイヤInfo
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- JPS609921B2 JPS609921B2 JP52149187A JP14918777A JPS609921B2 JP S609921 B2 JPS609921 B2 JP S609921B2 JP 52149187 A JP52149187 A JP 52149187A JP 14918777 A JP14918777 A JP 14918777A JP S609921 B2 JPS609921 B2 JP S609921B2
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- rubber
- voltage
- tread
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C1/0016—Compositions of the tread
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C19/00—Tyre parts or constructions not otherwise provided for
- B60C19/08—Electric-charge-dissipating arrangements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10765—Characterized by belt or breaker structure
- Y10T152/1081—Breaker or belt characterized by the chemical composition or physical properties of elastomer or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐電圧性に優れたタイヤに関し、詳しくはゴム
に特定の軟化剤と特定のカーボンブラックを配合したゴ
ム組成物から成るトレッドを備えた耐電圧性に優れたタ
イヤに関する。
に特定の軟化剤と特定のカーボンブラックを配合したゴ
ム組成物から成るトレッドを備えた耐電圧性に優れたタ
イヤに関する。
近年、騒音問題や乗心地性から、特殊車鰯例えば地下鉄
やモノレール等の車輪に空気入りタイヤが装着され、そ
れなりの効果を上げていることは良く知られていること
である。
やモノレール等の車輪に空気入りタイヤが装着され、そ
れなりの効果を上げていることは良く知られていること
である。
一方上述の特殊車輪は電気を動力源として、それも相当
高い電圧を使用しているため、漏電によりタイヤに高電
圧が負荷され、極端な場合にはタイヤが破壊され、燃え
てしまうといった欠点があつた、このような欠点を解決
するために、ゴム中に電導物等を配合した電導性ゴム組
成物によってタイヤを構成したり、あるいは金属線等の
電導物をトレッド表面から露出するようにタイヤに埋設
し、タイヤの電導性を改良して、一種のアース的な役割
によって帯電を防止するといった方法が提案されている
が、このような配合や構造は、タイヤに負荷された電気
を放電することには効果はあるが、他のタイヤの重要な
特性である耐摩耗性、乗心地性等を損ない、襲用に耐え
得るようなタイヤを提供することは極めて困難であった
。
高い電圧を使用しているため、漏電によりタイヤに高電
圧が負荷され、極端な場合にはタイヤが破壊され、燃え
てしまうといった欠点があつた、このような欠点を解決
するために、ゴム中に電導物等を配合した電導性ゴム組
成物によってタイヤを構成したり、あるいは金属線等の
電導物をトレッド表面から露出するようにタイヤに埋設
し、タイヤの電導性を改良して、一種のアース的な役割
によって帯電を防止するといった方法が提案されている
が、このような配合や構造は、タイヤに負荷された電気
を放電することには効果はあるが、他のタイヤの重要な
特性である耐摩耗性、乗心地性等を損ない、襲用に耐え
得るようなタイヤを提供することは極めて困難であった
。
本発明者らは上述の欠点を改善すべく、ゴムに天然ロジ
ン系樹脂やフェノール系樹脂からなる軟化剤を配合する
と、ゴムの耐電圧性が改善されることに注目し、高電圧
が負荷されても破壊されず、しかも耐摩耗性に優れ、比
較的多量の軟化剤を使用するために発熱性が悪化するの
を防止した耐電圧性タイヤを提供することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達したものである。
ン系樹脂やフェノール系樹脂からなる軟化剤を配合する
と、ゴムの耐電圧性が改善されることに注目し、高電圧
が負荷されても破壊されず、しかも耐摩耗性に優れ、比
較的多量の軟化剤を使用するために発熱性が悪化するの
を防止した耐電圧性タイヤを提供することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達したものである。
すなわち、タイヤトレッドは耐摩耗性に優れていること
が要求性能のひとつであるため、比較的補強性の高いカ
ーボンブラックを使用する必要があるが、この種のカー
ボンブラックは耐電圧性が悪いため、これを補なうため
に、天然ロジン系樹脂やフェノール系樹脂からなる軟化
剤を添加して耐電圧性の向上を図ったもので、本発明の
要旨とするところは天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ス
チレンーブタジェン共重合体ゴム、ポリプタジェンゴム
若しくはこれらの混合物から成るゴム100重量部に対
して、天然ロジン系樹脂及び/又はフェノール系樹脂を
1〜1の重量部、好ましくは1〜5重量部、更に斑秘/
gを越え、150の夕/g以下、好ましくは110〜1
50の2/gのIAと、80〜120泌/100g、好
ましくは100〜120肌【/10雌のDBPを示すカ
ーボンブラックを配合したゴム組成物によって少なくと
もトレッドの接地部を構成するものである。更にトレッ
ドをキャップ/ベース構造にし、トレッドキャップに上
記のゴム組成物を使用し、トレッドベースに天然ゴム、
ポリィソプレンゴム、ポリプタジェンゴム若いまこれら
の混合物から成るゴム10の重量部に対して、天然ロジ
ン系樹脂及び/又はフェノール系樹脂0〜3重量部、更
に40〜83のo/g、好ましくは30〜50の9/g
のIAと80〜120の【/10雌、好ましくは100
〜120の‘/10雌のDBPを示すカーボンブラック
を20〜5の重量部、好ましくは30〜4の重量部配合
したゴム組成物を使用し、トレッドキャップの厚さがト
レッドの厚さの1/汎止を占めるように、若しくはトレ
ッドパターンの溝底を結ぶ線より下の位置まで来るよう
に構成することによって、著し〈耐電圧性及び耐発熱性
が改善される。
が要求性能のひとつであるため、比較的補強性の高いカ
ーボンブラックを使用する必要があるが、この種のカー
ボンブラックは耐電圧性が悪いため、これを補なうため
に、天然ロジン系樹脂やフェノール系樹脂からなる軟化
剤を添加して耐電圧性の向上を図ったもので、本発明の
要旨とするところは天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ス
チレンーブタジェン共重合体ゴム、ポリプタジェンゴム
若しくはこれらの混合物から成るゴム100重量部に対
して、天然ロジン系樹脂及び/又はフェノール系樹脂を
1〜1の重量部、好ましくは1〜5重量部、更に斑秘/
gを越え、150の夕/g以下、好ましくは110〜1
50の2/gのIAと、80〜120泌/100g、好
ましくは100〜120肌【/10雌のDBPを示すカ
ーボンブラックを配合したゴム組成物によって少なくと
もトレッドの接地部を構成するものである。更にトレッ
ドをキャップ/ベース構造にし、トレッドキャップに上
記のゴム組成物を使用し、トレッドベースに天然ゴム、
ポリィソプレンゴム、ポリプタジェンゴム若いまこれら
の混合物から成るゴム10の重量部に対して、天然ロジ
ン系樹脂及び/又はフェノール系樹脂0〜3重量部、更
に40〜83のo/g、好ましくは30〜50の9/g
のIAと80〜120の【/10雌、好ましくは100
〜120の‘/10雌のDBPを示すカーボンブラック
を20〜5の重量部、好ましくは30〜4の重量部配合
したゴム組成物を使用し、トレッドキャップの厚さがト
レッドの厚さの1/汎止を占めるように、若しくはトレ
ッドパターンの溝底を結ぶ線より下の位置まで来るよう
に構成することによって、著し〈耐電圧性及び耐発熱性
が改善される。
又、このようなキャップ/ベース構造によってトレッド
を構成すれば、一体構造のトレッド‘こ比較して、トレ
ッドキャップ部に使用する軟化剤の量を少なくすること
が可能となり、発熱に対してもより有利となる利点があ
る。本発明において、使用するフェノール系樹脂は、フ
ェノール、クレゾール、ジメチルフエノール・ホルムァ
ルデヒド軍縮合物、ァルキル(C2〜,o)フェノール
・ホルムアルデヒド軍縮合物、Q又は8−ピネンとフェ
ノールとの反応物等である。又、天然ロジン系樹脂とは
天然ロジン、ロジン、グリセリンェステル、重合ロジン
等である。そして少なくともトレツドの接地部又はトレ
ッドキャップに使用される天然ロジン系樹脂及びフェノ
ール系樹脂が1重量部以下では添加の効果がなく、1の
重量部以上では発熱が大きくなり過ぎるので望ましくな
い。
を構成すれば、一体構造のトレッド‘こ比較して、トレ
ッドキャップ部に使用する軟化剤の量を少なくすること
が可能となり、発熱に対してもより有利となる利点があ
る。本発明において、使用するフェノール系樹脂は、フ
ェノール、クレゾール、ジメチルフエノール・ホルムァ
ルデヒド軍縮合物、ァルキル(C2〜,o)フェノール
・ホルムアルデヒド軍縮合物、Q又は8−ピネンとフェ
ノールとの反応物等である。又、天然ロジン系樹脂とは
天然ロジン、ロジン、グリセリンェステル、重合ロジン
等である。そして少なくともトレツドの接地部又はトレ
ッドキャップに使用される天然ロジン系樹脂及びフェノ
ール系樹脂が1重量部以下では添加の効果がなく、1の
重量部以上では発熱が大きくなり過ぎるので望ましくな
い。
本発明において、少なくともトレツドの接地部又はトレ
ッドキヤツプに使用されるカーボンブラックは、耐摩耗
性が要求されるため、83倣/gを越え、150奴/g
以下のIAと、80〜120の‘/10雌のDBPを示
す高補強性カーボンブラックを配合することが必要であ
る。
ッドキヤツプに使用されるカーボンブラックは、耐摩耗
性が要求されるため、83倣/gを越え、150奴/g
以下のIAと、80〜120の‘/10雌のDBPを示
す高補強性カーボンブラックを配合することが必要であ
る。
又、その配合量は3の重量部以下では充分な補強性が得
られず、9の重量部以上では、ゴム練り作業性を著しく
悪化させゴム中へのカーボンブラックの充分な分散性が
得られず、又、性能面でも発熱性に影響を与える。本発
明においてトレツドベースは、耐摩耗性に優れている必
要はなく、耐電圧性及び耐発熱性が要求されるが、使用
するカーボンブラックは40〜83脚/gの山と80〜
120雌/gのDBPを示すカーボンブラックが好適で
、配合量は2の重量部以下ではトレッドベースとして使
用に耐え得る補強効果を示さず、5の重量部以上では、
充分な発熱性が得られない。本発明において、トレッド
ベースに天然ロジン系樹脂やフェノール系樹脂を配合す
る時は3重量部以下で、耐電圧性と耐発熱性とのバラン
スを考慮して、使用条件に合致するように配合すること
が好ましく、全く配合しなくても良い。
られず、9の重量部以上では、ゴム練り作業性を著しく
悪化させゴム中へのカーボンブラックの充分な分散性が
得られず、又、性能面でも発熱性に影響を与える。本発
明においてトレツドベースは、耐摩耗性に優れている必
要はなく、耐電圧性及び耐発熱性が要求されるが、使用
するカーボンブラックは40〜83脚/gの山と80〜
120雌/gのDBPを示すカーボンブラックが好適で
、配合量は2の重量部以下ではトレッドベースとして使
用に耐え得る補強効果を示さず、5の重量部以上では、
充分な発熱性が得られない。本発明において、トレッド
ベースに天然ロジン系樹脂やフェノール系樹脂を配合す
る時は3重量部以下で、耐電圧性と耐発熱性とのバラン
スを考慮して、使用条件に合致するように配合すること
が好ましく、全く配合しなくても良い。
本発明において、通常のゴム配合に用いられる老化防止
剤、加硫剤、促進剤等を配合しても良く、必要に応じ選
択して使用される。
剤、加硫剤、促進剤等を配合しても良く、必要に応じ選
択して使用される。
本発明において、タイヤの構造はバイアス、ラジアル、
セミラジアルのいずれでも良く、又、補強層がスチール
コード、有機繊維コード、ガラスコード等あるいは該コ
ードを組合せたコンビ構造のいずれでも良い。
セミラジアルのいずれでも良く、又、補強層がスチール
コード、有機繊維コード、ガラスコード等あるいは該コ
ードを組合せたコンビ構造のいずれでも良い。
本発明は空気入りタイヤについて述べたが、フオーム充
填タイヤ等に適用できることは勿論である。
填タイヤ等に適用できることは勿論である。
以下本発明を実施例および参考例により更に詳しく説明
する。
する。
参考例
天然ゴム10の重量部に対して、各種カーボンブラック
30〜5の重量部、各種軟化剤1〜10重量部、ステア
リン酸2重量部、N−フェニル−N′ーィソプロピルー
Pーフェニレンジアミン1重量部、亜鉛華2重量部、2
−(4′−モルフオリノジチオ)ペンゾチアゾール1重
量部、硫黄2重量部配合してなる未加硫ゴム組成物を1
50こ0、80k9/めの条件で30分間加稀し硬度(
Hd)、破断伸び(Eb)、引張り強度(Ts)、30
0%モジュラス(30■Mod)、レジリェンス(Re
sil)、耐摩耗性及び耐電氏性について測定した。
30〜5の重量部、各種軟化剤1〜10重量部、ステア
リン酸2重量部、N−フェニル−N′ーィソプロピルー
Pーフェニレンジアミン1重量部、亜鉛華2重量部、2
−(4′−モルフオリノジチオ)ペンゾチアゾール1重
量部、硫黄2重量部配合してなる未加硫ゴム組成物を1
50こ0、80k9/めの条件で30分間加稀し硬度(
Hd)、破断伸び(Eb)、引張り強度(Ts)、30
0%モジュラス(30■Mod)、レジリェンス(Re
sil)、耐摩耗性及び耐電氏性について測定した。
得た結果を次の第1表に示す。雌
柵
秘
韓議
重電
韓章
ご午と蓋
三三略
下ト^
三イ日
1三へ
\に〆
H^
ぶ?
均息
トいふ
町ぬい
***
きききき
。
ココ。さききき
滋q串蓋
○○〇〇
ふふふふ
ぎざぎざ
のめ○【
【のぬ寸
く<くく
****
尚試験方法について、Hd,Eb,Ts,30■ MM
及びResilについてはJISK6301に記載の方
法に従った。
及びResilについてはJISK6301に記載の方
法に従った。
耐摩耗性についてはASTMD2228に記載の方法に
従いピコ摩耗量を測定し、いかなる軟化剤も含まないサ
ンプルNO.1の値を100として指数で表示した。耐
電圧性については、耐電圧テスター(FN−TESTE
RTYPE504AT・N東横車輪株式会社製)を使用
し、30奴×6物×5のの長方形ゴムサンプルの両端を
鰐口クリップにて挟み、電圧を徐々に上げていくと、あ
る電圧以上になると電流が流れ出し、更に電圧を上げる
と、ゴムが破壊して、燃え出す。この時の電圧を測定し
た。実施例第1表のサンプルNo↓ 3,5,6,12
’1314皮ぴ15を用い第1図AおよびB‘こ示すよ
うな構造のトレッドを有するサイズ100血20、1ぽ
Rのタイヤを作成し、耐摩耗性、耐電圧性及び耐発熱性
について検討した。
従いピコ摩耗量を測定し、いかなる軟化剤も含まないサ
ンプルNO.1の値を100として指数で表示した。耐
電圧性については、耐電圧テスター(FN−TESTE
RTYPE504AT・N東横車輪株式会社製)を使用
し、30奴×6物×5のの長方形ゴムサンプルの両端を
鰐口クリップにて挟み、電圧を徐々に上げていくと、あ
る電圧以上になると電流が流れ出し、更に電圧を上げる
と、ゴムが破壊して、燃え出す。この時の電圧を測定し
た。実施例第1表のサンプルNo↓ 3,5,6,12
’1314皮ぴ15を用い第1図AおよびB‘こ示すよ
うな構造のトレッドを有するサイズ100血20、1ぽ
Rのタイヤを作成し、耐摩耗性、耐電圧性及び耐発熱性
について検討した。
得た結果を第2表に示す。第2表
第2表より本発明のタイヤ2,3,6及び7は耐電圧性
が著しく改善され、同時に耐摩耗性、耐発熱性において
も充分案用に耐え得ることは明らかである。
が著しく改善され、同時に耐摩耗性、耐発熱性において
も充分案用に耐え得ることは明らかである。
尚試験方法について、耐電圧性は、参考例と同様の耐電
圧テスターを使用し、鰐口クリップの一方はビード部を
、他方はトレッド部を挟む様にして参考例と同様に測定
した。
圧テスターを使用し、鰐口クリップの一方はビード部を
、他方はトレッド部を挟む様にして参考例と同様に測定
した。
耐摩耗性については、実車にて平均速度40物/h、良
路上で40000物走行後の摩耗度合を構造Aについて
はタイヤ1を、構造Bについてはタイヤ4を各々100
として指数で表示した。耐発熱性については、室温38
qoで直径1.7mのドラム試験機により行なった。試
験条件は荷重2370k9、ドラム回転速度56物/h
でタイヤのショルダー部よりブレーカー上5側ののトレ
ツド部に熱電対を挿入し、発熱温度を測定し、構造Aに
ついてはタイヤ1を、構造Bについてはタイヤ4を各々
100として指数で表示した。
路上で40000物走行後の摩耗度合を構造Aについて
はタイヤ1を、構造Bについてはタイヤ4を各々100
として指数で表示した。耐発熱性については、室温38
qoで直径1.7mのドラム試験機により行なった。試
験条件は荷重2370k9、ドラム回転速度56物/h
でタイヤのショルダー部よりブレーカー上5側ののトレ
ツド部に熱電対を挿入し、発熱温度を測定し、構造Aに
ついてはタイヤ1を、構造Bについてはタイヤ4を各々
100として指数で表示した。
第1図Aは一体構造のトレッドを備えたタイヤの横断面
図、第1図Bはキャップノベース構造のトレツドを備え
たタイヤの横断面図である。 1……トレツド、1′……キヤツプトレツド、1″……
ペーストレッド、2……ブレーカー、3……カーカス。
図、第1図Bはキャップノベース構造のトレツドを備え
たタイヤの横断面図である。 1……トレツド、1′……キヤツプトレツド、1″……
ペーストレッド、2……ブレーカー、3……カーカス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−プタジ
エン共重合体ゴム、ポリブタジエンゴム若しくはこれら
の混合物から選ばれたゴム100重量部に対して天然ロ
ジン系樹脂及び/又はフエノール系樹脂を1〜10重量
部、更に83mg/gを越え、150mg/g以下の沃
素吸着量(IA)と、80〜120ml/100gのジ
ブチルフタレート吸油量(DBP)を示すカーボンブラ
ツクを30〜90重量部配合した、ゴム組成物によって
少なくともトレツドの接地部を構成したことを特徴とす
る耐電圧性タイヤ。 2 特許請求の範囲第1項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、天然ロジン系樹脂及び/又はフエノール系樹脂の配
合量が1〜5重量部である耐電圧性タイヤ。 3 特許請求の範囲第1項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、IAが110〜150mg/g、DEPが100〜
120ml/100gのカーボンブラツクを配合した耐
電圧性タイヤ。 4 特許請求の範囲第1項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、カーボンブラツクの配合量が40〜50重量部であ
る耐電圧性タイヤ。 5 トレツドがキヤツプ/ベース構造であって、トレツ
ドキヤツプに天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン
−プタジエン共重合体ゴム、ポリブタジエンゴム若しく
はこれらの混合物から選ばれたゴム100重量部に対し
て、天然ロジン系樹脂及び/又はフエノール系樹脂を1
〜10重量部、更に83mg/gを越え、150mg/
g以下のIAと、80〜120ml/100gのDBP
を示すカーボンブラツクを30〜90重量部配合したゴ
ム組成物を使用し、トレツドベースに天然ゴム、ポリイ
ソプレンゴム、ポリブタジエンゴム若しくはこれらの混
合物から成るゴム100重量部に対して、天然ロジン系
樹脂及び/又はフエノール系樹脂0〜3重量部、更に4
0〜83mg/gのIAと80〜120ml/100g
のDBPを示すカーボンブラツクを20〜50重量部配
合したゴム組成物を使い、トレツドキヤツプの厚さがト
レツドの厚さの1/2以上を占めるように、若しくはト
レツドパターンの溝底を結ぶ線より下の位置まで来るよ
うに構成した耐電圧性タイヤ。 6 特許請求の範囲第5項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、トレツドキヤツプに使用する天然ロジン系樹脂及び
/又はフエノール系樹脂の配合量が1〜5重量部である
耐電圧性タイヤ。 7 特許請求の範囲第5項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、トレツドキヤツプに使用するカーボンブラツクのI
Aが110〜150mg/gでDNPが100〜120
ml/100gである耐電圧性タイヤ。 8 特許請求の範囲第5項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、トレツドキヤツプに使用するカーボンブラツクの配
合量が40〜50重量部である耐電圧性タイヤ。 9 特許請求の範囲第5項記載の耐電圧性タイヤにおい
て、トレツドベースに使用するカーボンブラツクのIA
が30〜50mg/gで、DBP100〜120ml/
100gである耐電圧性タイヤ。 10 特許請求の範囲第5項記載の耐電圧性タイヤにお
いて、トレツドベースに使用するカーボンブラツクの配
合量が30〜40重量部である耐電圧性タイヤ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52149187A JPS609921B2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 耐電圧性タイヤ |
CA317,813A CA1102941A (en) | 1977-12-14 | 1978-12-12 | Withstand-voltage tire |
MX10133378U MX6367E (es) | 1977-12-14 | 1978-12-13 | Llanta mejorada resistente a voltajes |
DE2853858A DE2853858B2 (de) | 1977-12-14 | 1978-12-13 | Fahrzeugbereifung |
US05/969,136 US4252171A (en) | 1977-12-14 | 1978-12-13 | Withstand-voltage tire |
FR7835272A FR2411719A1 (fr) | 1977-12-14 | 1978-12-14 | Pneumatique supportant la charge electrique |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52149187A JPS609921B2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 耐電圧性タイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5483202A JPS5483202A (en) | 1979-07-03 |
JPS609921B2 true JPS609921B2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=15469692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52149187A Expired JPS609921B2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 耐電圧性タイヤ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4252171A (ja) |
JP (1) | JPS609921B2 (ja) |
CA (1) | CA1102941A (ja) |
DE (1) | DE2853858B2 (ja) |
FR (1) | FR2411719A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5590538A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Tread composition for low-turning resistance tire |
JPS5647305A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-30 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Radial tire for passenger car |
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