JPS6099124A - 数種の成分を有する反応性組成物 - Google Patents

数種の成分を有する反応性組成物

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JPS6099124A
JPS6099124A JP59208464A JP20846484A JPS6099124A JP S6099124 A JPS6099124 A JP S6099124A JP 59208464 A JP59208464 A JP 59208464A JP 20846484 A JP20846484 A JP 20846484A JP S6099124 A JPS6099124 A JP S6099124A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相互に迅速に反応しうる数種の成分を有する
反応性組成物に関する。本発明はまた本発明の組成物か
ら得られるポリマー及び本発明の組成物の用途に関する
種々の用途(電気設備、機械、輸送等)においては、熱
硬化性樹脂の代わりに、及び多くの製品の製造に使用す
る金属の代わりにポリアミドを有利に使用しうろことは
公知である。産業経営者の要求にあうように、市販のポ
リアミドから幅広い性質を有する製品を提供するように
製造業者は努力してきた。これらの性質のうち、最も重
要なものの−は溶融流れである。というのは、この性質
が最終製品の製造を容易にし、機械的特性のいくつかの
改良を可能にするからである。
現在入手しうる加工機械の多くは、種々の種類及び品質
のポリアミドの射出成形を容易に成しうる。特に、可塑
化スクリューを具備する機械の場合には容易である。し
かしながら、高分子量のポリアミドの場合、粘度により
射出成形による大きな寸法の物体の製造が制限されるか
又はめんどうになってしまう。
本発明は、低溶融粘度の2種の主成分、つまり二官能性
ポリアミドオリゴマーと低分子量のポリイソクア、不・
−ト及びイン7アネートプレポリマーとを有する反応性
組成物を提供することによシ前述の不利な点を克服する
ことを目的とする。
本発明はまた、機械的性質が射出成形又は押出のような
加工作業に適する製品、特にポリアミド尿素化合物を得
ることを目的とする。
ジー又はポリイソシアネートは連鎖末端にアミン基を有
するポリマーと反応しうろことは当業者に公知であるが
、芳香族ジアミンの場合には得られるポリマーの融点は
高く、長鎖ジアミンの場合には得られるポリマーの機械
的性質は平凡である。
本発明による反応性組成物においては、十分定義された
構造及び分子量のポリアミドオリゴマーを使用すること
により、得られるポリマーに有利な機械的性質を付与す
る結晶シーフェンスを導入することができる。
ポリイノシアネートと低分子量のポリアミドとの反応に
よりポリアミド−ポリエーテルブロックコポリマーが得
られることはすでに認められている( Journal
 Of PO17mer 5cience第16巻、第
643乃至645頁のエル・キャスタルド(L。
(!astal+do )、ジー・マグリオ(G’、 
Maglio )及びアール・パルムボ(R,Palu
mbo )による1シンセシス・オプ・ポリアミド−ポ
リエーテル・ブロック・コポリマー (5ynthes
is of polyamide −pO17ethe
r block QOpO:L7mer ) ”と題す
る論文参照)が、この反応は適する溶媒の溶液中で実施
し。
そのあと溶媒を除去しなければならない。
さらに、米国特許第3,838,108号にはイソシア
ネート末端基を有するポリマーと活性水素を有する化合
物、特にN71On (登録商標)型のポリアミドの調
製に使用するモノマーとの反応によるブロックコポリマ
ーの調製が記載されているが、この場合にはアニオン重
合(当業者には不利であることが知られている)の後に
溶液重縮合を行う。
ポリアミドをベースとする種々の成形用組成物は米国特
許第3,862,262号、第3,944,629号及
び第3,995,709号及び欧州特許願第85,32
4号にも記載されているが、この場合もまたアニオン重
合が含まれる。
本発明は、オリゴアミド及びポリイソシアネートを溶媒
の不在下液体状態で、すなわちそれぞれの融点よシ高い
温度において反応させることにより前述の不利な点を克
服する。
従って本発明は少くとも二種類の反応性成分を含む液体
反応性組成物を対象とし、かかる組成物は前記成分の一
方が低分子量のポリイソシアネートで他方がインシアネ
ートと反応しうる官能基をポリアミド連鎖の両末端に有
する二官能性ポリアミドオリゴマーであり、官能基はア
ミン又はカルボン酸であり、前記成分が前記反応性組成
物中に溶融状態で存在することを特徴とする。
本発明にiる反応性組成物のα、ω−ジアミノオリゴア
ミド又はα、ω−ジカルボキシオリゴアミドとポリイソ
シアネートとの付加反応は、ポリアミドのプレポリマー
と末端にインシアネート基を有するポリオキシ2ン又は
へキサメチレンジイソシアネートとの溶液重合に関して
エム・ラーペ(M。
RAAB )らによシ記載されたスキーム(工nter
n、 J。
Polymeric Mater、第7巻(1979年
)第219頁乃至第231頁の1メカニカル・プロノぞ
ティグ・オブ・マルチブロック・ポリアミド−ポリオキ
シラン・コポリマーズ(Mechanical Pro
perties ofMultiblock Poly
amlde−Polyoxirane copolym
ers 、) ” )に従って実施する。
ポリアミドオリゴマーは、一種以上のω−アミノ酸、ラ
クタム、二塩基酸とジアミンとの塩又は二塩基酸とジア
ミンとの混合物から得られる。もちろんこれらの物質の
混合物も使用でき、コポリアミドが生成する。
これらのアミノ酸、ラクタム、二塩基酸及びジアミンの
炭化水素鎖は4乃至14個の炭素原子を有する。
かくして、ポリアミドの製造に通常使用される化合物を
使用しうる。たとえば、カプロラクタム、2ウリルラク
タム、アミノカプロン酸、エナントラクタム、及び7−
アミノヘプタン酸、11−アミノウンデカン酸及び12
−アミノドデカン酸、及びヘキサメチレンジアミン、ノ
ナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデ
カメチレンジアミン、メタキシレンジアミン、ビス(p
−アミノンクロヘキ/ル)メタン等のようなジアミンと
テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸。
アゼライン酸、セパ7ン酸、ドデカン二酸、グルタル酸
等のような二塩基酸との混合物又は塩がおる。もちろん
これらのアミン及び/又は酸は当業者に公知の置換基を
有しうる。
ジアミノポリアミドオリゴマーを得ることが望ましい場
合には、過剰のジアミンの存在下でこれらすべての前駆
物質の重縮合金実施しなければならない。連鎖抑制剤と
して同時に作用するジアミンの量は、所望の分子量が得
られるように計算する。実際、ジアミンはポリアミドの
高分子鎖の成分としてM縮合中に結合するが、−000
H官能基に対して過剰量の−NH2官能基が存在するよ
うな濃度であるからこれらのジアミンは連鎖抑制剤とし
て作用する。
使用しうるジアミンは、たとえば4乃至22個の炭素原
子を有するジアミン、好ましくは脂肪族ジアミンであり
、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン及びヘキ
サメチレンジアミンである。
脂環式ジアミン又は芳香族ジアミン任意に適用しえる。
α、ω−ジアミノポリアミドの平均分子量はかなり広範
囲に変化しえ、300乃至15,000.好ましくは1
. [100乃至6.[][][lである。
ホIJアミド鎖の末端に結合したアミノ基の量は電位差
計分析により決定しうる。
同様にして、本発明の範囲内で使用しうるα、ω−ジカ
ルボキシオリゴアミドはアミノ酸、ラクタム、二塩基酸
とジアミンとの塩、又は二塩基酸とジアミンとの混合物
、又はこれらのモノマーすべでの混合物から前述のよう
にして調製しうる。炭化水素鎖中の炭素原子数は4乃至
14個であり、重縮合は好ましくは炭化水素鎖の末端に
カルボキシル基が結合した有機二塩基酸の過剰量の存在
下で実施する。
これらのジカルボン酸は重縮合中にポリアミドの高分子
鎖の成分として結合する。特に、この連鎖の末端に結合
する。その場合はα、ω−ジカルボキシポリアミドが得
られる。
更に1この二塩基酸は連鎖抑制として作用するため、ジ
カルボキシポリアミドを得るために必要な量より過剰量
のα、ω−ジカルボン酸を導入する。
この過剰の程度によp高分子の鎖長が調節され、ポリア
ミドの平均分子量が調節される。
ポリアミドの合成反応において連鎖抑制剤として、また
カルボキシル基を末端に有するポリアミドを得るために
使用する二塩基酸は、たとえば琥珀酸、アジピン酸、ス
ペリン酸、アゼライン酸。
セパシン酸、ウンデカン酸、又はドデカンニ酸のような
4乃至20個の炭素原子を有する、好ましくは脂肪族の
ジカルボン酸である。脂環式又は芳香族の二塩基酸は任
意に適用しえる。
本発明の範囲内で使用しうるα、ω−ジカルボキシオリ
ゴアミドの分子量は300乃至15,000、好ましく
は1.000乃至6,000でめる。
連鎖中にイソシアネート基を有する化合物は、少くとも
二官能性でおるモノマー種又はオリゴマー種から選択さ
れるが、これらの化合物の平均分子量は化合物の種類及
び組成に従って変化しうる。
しかしながら、これらの分子量は実際の特性(たとえば
粘度)の要件により限定される。
本発明において使用しうるためには、インシアネート基
を有する化合物は作業温度における系の使用に適合する
融点、α、ω−ジアミノオリゴアミド又はα、ω−ジカ
ルボキシオリゴアミドに対する反応性及び溶融粘度を特
徴としなければならな込。
これらの化合物の溶融粘度はかなり広範囲に変化しうる
が、170℃において10.DODcP以下が好ましい
イソシアネート基を有するこれらの化合物は、脂肪族、
芳香族又は脂肪族−芳香族である炭化水素化合物を特徴
とする特に、はインド渠界で通常使用されている従来の
ジイソシアネート、つまり2,4−又は2.6−トルエ
ンジイソシアネート(TD工)%’L4’−ジフェニル
メ、タンジイソシアネート(MDI )、1.4−又は
1,6−へキサメチレンジイソシアネート(HD工)1
114−シクロへキシルジインシアネート、3−インシ
アネートメチル−3,5,5−トリメチルククロヘキフ
ルイン7アネート(IPDI ) 、及びトリフェニル
メタントリイソシアネートのようなトリイノシアネート
のことである。
これらの化合物は、たとえばモノマー種を相互に反応さ
せることにより一層複雑で立体障害のある構造を得るよ
うに変性してもよい。インシアネートの三量化又は三量
化より得られる化合物の非限定例としては、構造式 のウレチジオン環を含む生成物、及び触媒の存在下でイ
ンシアネートモノマーを加熱することにより得られる構
造式 のイソシアネート環化三量化生成物がある。使用する触
媒は、たとえば金属塩又はホスフィンである。
本発明において使用しうるイソシアネート基を有するオ
リゴマー化合物はまたジインシアネートとポリエステル
ポリオール又はポリエーテルポリオールとの付加反応よ
り得られるプレポリマーでモヨイ。非限定例としては、
ソシェテ・シクロ(5oci;tW Rousselo
t )よp Multiflaxという名称で市販され
ている製品、又はソシェテ・ニブジョン(5ociWt
e Upjohn )より工5onatesという名称
で市販されている製品がある。これらのプレポリマーの
粘度は低い。25℃において6o乃至10.0DOcP
が有利−r6る。
マスキング剤と呼ばれている有機分子によりインシアネ
ート基がブロックされた化合物を使用することは可能で
ある。
ブロックトポリイソシアネートは高温においてのみ従来
のポリイソシアネートと同様に反応する。
ブロックされていないポリインシアネーhに比ベブロッ
クドボリイソシアネートは中程度の温度では反応がおこ
ることなくα、ω−ジアミノポリアミドと混合し、実質
的に高温においてのみマスキング剤が放出され、露出し
たインシアネート基が末端官能基と反応する。以下に示
す化合物がイソシアネートのマスキング剤であり、イソ
シアネート基との付加化合物の熱安定性の減少する順に
記載した。
第一アルコール フェノール カプロラクタム アセト酢酸エステル フタルイミド イミダゾール 本発明の範囲内では、好ましくはイソシアネート−カプ
ロラクタム付加物がブロックトインシアネートとして使
用される。実際、これらの化合物は非常に答易に得られ
、140乃至160℃程度の温度から各成分に解離する
6−カプロラクタムによりブロックされたインシアネー
ト基を有する(本発明に使用される)化合物は、140
乃至150℃においては付加化合物の分解の速度が非常
に遅いが、180℃程度の温度になると速度が非常に速
くなることを特徴とする。
ε−カプロラクタムによりブロックされたインシアネー
ト基を有する化合物の非限定例としては、ブロックトT
D工、ブロックドエPD工、ヒルズ(hiilg)によ
り市販されている(工PD工の環化三量化によシ得られ
る)ムd+1uct 1530 B 、 Adduct
 T 1890 (ヒルズにより市販されている)、ベ
イヤー(BAYIIfR)により市販されているCre
lan K L525〜25 、及び−Neo基に対し
て活性な少くとも1個の水素原子を有する基を有する化
合物を縮合し、残存する一NCO基をε−カプロラクタ
ムでブロックすることにより得られる多種類の生成物が
ある。
ポリイソシアネート化合物とα、ω−ジアミノオリゴア
ミドとの付加反応は、使用するα、ω−ジアミノポリア
ミド及びポリインシアネート化合物の沸点以上の温度に
おいて、溶融状態で攪拌しながら、相互に前記試薬を接
触させることにより実施する。この反応に選択する温度
は、溶融した反応媒体を十分流体状態に保持し、攪拌に
よる試薬間の接触を良好にするほど十分高くなければな
らない。
α、ω−ジアミノ−又はα、ω−ジカルボキシポリアミ
ド(又は−コポリアミド)及びポリイソシアネート化合
物の融点以上の温度は、120乃至300℃の温度が有
利であるが、好ましくは140乃至250℃である。
必要とする性質を有するポリマーを得るために都合のよ
い条件下で二種の化合物の付加反応を生じさせるために
は、プロセスにおけるモル比N(!O/NH2又はC0
OHを0.75乃至1とすることが好ましい。
試薬を十分接触させ、東に十分長時間で反応を完了させ
るためには、ポリイソシアネート化合物の反応性は十分
高くなければならないが、選択した反応条件にあうよう
に制御しなければならない。
インシアネート基を有する化合物のα、ω−ジアミノ−
又はα、ω−ジカルボキシポリアミドに対する反応性は
、インシアネート基が結合している基の種類及び構造に
大きく依存する。芳香族のインシアネートは一般に最も
反応性であり、脂肪族イソシアネートは中程度の反応性
であシ、脂環式イソシアネートは最も反応性が低い。
例として、ジイソシーアネート化合物を以下にα、ω−
ジアミノポリアミドに対する反応性の減少する順に示し
た。
トルエンジイノクアネート ジフェニルメタンジインシアネート ヘキテメチレンジイソシアネート ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートイソホロンジ
イソシアネート 一般に、立体障害はイソシアネート基の反応性を十分低
下させる役割を果すが、電子吸引基の存在はα、ω−ジ
アミノポリアミドのアミノ基又はα、ω−ジカルボキシ
ボリアミドのカルボキシル基に対する反応性を増加させ
る。
高温における反応性の制御は、ブロックされた(すなわ
ちマスクされた)インシアネート基を有する前述の化合
物を用いることによっても実施しうる。この場合には、
イソシアネート基の選択は、イソシアネート基が露出さ
れる付加化合物の分解の温度及び速度に依存する。
前述のように、本発明に使用される好ましいブロックド
イツ7アネートはインシアネートーカブロシクタム付加
物である。ブロックを解く反応中に放出されたカプロ2
クタムは得られるポリマー中に残存する。この場合、た
とえば滲出により、又は可塑化の結果機械的性質をそこ
なうことに上り最終製品は不利となる。
この不利な点を克服するために、ε−カプロラクタムの
アニオン重合の活性剤を反応混合物に極少量、たとえば
混合物に対して2乃至1000部添加することにより残
存カプロラクタムを現場で重合しうる。カプロラクタム
のアニオン重合の活性剤としては、ナトリウムカプロラ
クタメート及びN−アセチルカプロシフタムがある。
使用するイソシアネート化合物中のイソシアネート基の
数に従って、所望の熱可塑性ポリマー(たとえばジイソ
7アネートの場合)又は熱硬化性ポリマー(たとえば平
均2個以上のインシアネート基を有するインシアネート
)を得ることができ、このことは本発明による反応性組
成物の利点である。α、ω−ジアミノ−又はα、ω−ジ
ヵルボキシポリアミド/ジイソシアネート混合物に、2
個以上の官能基を有し、インシアネート基に対して反応
性である官能基を含む低分子量の有機分子を導入するこ
とも可能である。ポリマー中で網目構造を形成する傾向
のあるこの分子は、ポリアミド又はポリオールである。
この場合、得られるポリマーは熱硬化性を示す。
α、ω−ジアミノ−又はα、ω−ジカルボキシポリアミ
ド/ジインクアネート混合物に種々の割合のエポキク化
合物の重合により得られるポリエーテルジオール、又は
グリコール及び二塩基酸の重縮合により得られるポリエ
ステルジオールのよりなα、ω−ジオール化合物を添加
することもできる。
本発明による反応性組成物から得られるポリマーが更に
本発明の対象となる。
この反応性組成物は、選択した反応条件下において低粘
度の製品に適する加工方法によシ半製品又は最終製品、
複合体又はその他のものを製造することができる。特定
の用途の要件に従って製品の性質を改良したり製品の特
性を変えたシするために、熱に対する安定剤又は酸化防
止剤のような添加剤、及びガラス繊維のような充てん剤
を加工作業の前、好ましくはイソシアネートをα、ω−
ジアミノ−又はα、ω−ジカルボキンオリゴアミドに添
加する作業中に反応混合物に添加しうる。
本発明による反応性組成物の第一の用途は金型成形品の
製造である。この組成物の成分の溶融流れのために非常
に大きな寸法の物体が、粘度の比較的高いポリアミドの
場合には不可能であるか又は非常に困難である金型成形
により不利ではなく製造しうる。このため、素材内に浸
漬されたガラス繊維層のような固体メツ7ユによりポリ
アミド内で金型成形された物体を強化することは困難で
あるが、本発明による組成物はこのようにして強化され
た製品の金型成形による製造に理想的に適する。
本発明による組成物を用いる金型成形品の製造は、たと
えば1981年4月のMOclern Plagtic
s工nternattona1に記載されている、いわ
ゆる8111M(反応射出成形)技術によシ実施しうる
。混合頭部内で迅速に2つの成分を混合し、金型内の自
由空間を完全に満たすのに十分流体である組成物を金型
に゛射出しうるように系の反応性を調節するのに十分で
ある。かくして熱可塑性又は熱硬化性製品はポリアミド
をベースとして得られ、前述の充てん剤により強化され
たりする。
本明細書において後述する例から明らかなように、本発
明による反応性組成物から得られるポリマーはまた優れ
た接着特性を示す。
それ故、本発明による組成物の別の用途は接着剤の製造
である。
本発明による反応性組成物から調製されたポリマーのこ
の有用な性質により、たとえば反応性組成物から得られ
たポリマー層が結合した2つの金属箔(たとえばアルミ
ニウム)を含むいわゆる“サンドイッチ1パネルの製造
のようなその他のこの組成物の用途がある。
これらのパネルが、2′)の金RNの一方に反応性の系
をコーティングして積層する連続製法にょシ製造されう
ろことは注目されよう。
このコーティングは、たとえばいわゆる「ロール式ナイ
フコーター」又は「リバースロールトランスファー、コ
ーター」技術により実施しうる。反応混合物は熱いまま
溶融状態で、連続又は不連続法で種々のコーティングタ
ンクに供給する。
反応混合物の流動性、低粘度及び粘着性もまたいわゆる
引出成形法の実施に特に良く適する。
反応混合物を熱いまt溶融状態で連続して引出成形ダイ
の入口に供給し、たとえばガラス繊維又は炭素繊維のよ
うな長い繊維を十分「浸漬」すると、連−続引出成形さ
れた複合材料が得られる。
得られたポリマーはペレットの形で有利に市販される。
本発明による反応性組成物の別の用途は、適温に保持さ
れ、ポリイソシアネートとジアミノ−又はジカルボキシ
オリゴアミドが溶融状態に保持されている2つの別々の
タンクからこれらの成分が供給される押出機によるかか
るポリマーベレットの製造である。この用途においては
HCOfiH2又は0OOHの割合は好ましく3/4で
ある。
以下の例は本発明を説明するための非限定例である。
例 1 最初にα、ω−ジアミノオリゴアミドー11をム下のよ
うにして調製する。
馬蹄形攪拌器及び電熱器を具備する耐圧鋼製反応器に8
04Fの11−アミノウンデカン酸及び46.41の純
ヘキサメチレンジアミンを導入する。
空気を除去し、酸化反応(黄変)′ff:回避するため
に5乃至6バールの圧力下で窒素を用い5回パー:)を
実施する。減圧した後、混合物を210℃に加熱し、“
装置内の圧力を圧縮窒素の導入により10バールとする
次いでゆつくυ(60乃至40分)減圧し、圧力が1バ
ールになった時に、窒素流(30n/時間)下撹拌(5
0回/分〉しながら220℃において4時間重縮合を継
続する。
′¥An=2.ODD、融点176℃のα、ω−ジアミ
ノオリゴアミドー11が回収された。溶融粘度は低かっ
た(180℃において500’cP未満)。
このオリゴアミド100Fを180℃に保持されている
反応器内で溶融する。次いでAaduct 1530 
Bという商標名で市販されている製品(イアホロンジイ
ソシアネートを三量化し、次いでε−カプロラクタムで
−NCO基をブロツンすることにより得られるトリイソ
シアネート化治物)282を添加する。かくして、互い
に反応するα、ω−ジアミノポリアミドのアミン基とイ
ンシアネート基が等モルであるように保持される。
180℃において、溶融したα、ω−ジアミノオリゴア
ミドとAaauct 1530 Bは粘度が増加するこ
となく混合しうる。混合後数分の間に粘度は徐々に増加
する。反応器内の物質の撹拌は次の期間の後に阻止され
る。
温度(℃) 固化までの攪拌時間(分)180 2 200 1 220 <1 240 0、5 例 2 この例は、ヘキサメチレンジアミンの存在下カブロック
タムの重縮合による一NH2末端基を有するポリアミド
−6の調製に関する。
馬蹄形攪拌器及び電熱器を具備する耐圧鋼製反応器に1
184Fのカプロ2クタム、120Fの純ヘキサメチレ
ンジアミン及び55gの水を導入する。
混合物を240℃に加熱し、装置内の圧力を圧縮窒素の
導入により10バールとする。この温度及び圧力を6時
間30分保持する。その後圧力を1パールに戻し、窒素
流下2時間重縮合を継続する。
末端−NH2基の分析によりMn=2000のポリマー
1950fが回収された。
例 3 この例はα、ω−ジカルボキシポリアミドー11の反応
に関する。
馬蹄形攪拌器を具備する2ftの耐圧Duma s反応
器に972yのアミノクンデカン酸(4,836モル)
及び115gのドデカンニ酸(0,5モル)を導入する
窒素で3回反応器をパージした後、窒素圧を7バール、
J−1−1”F大器を開1−1氾分物のm凱か開始する
。圧力を10バールに調節し、212℃の温度において
45分後減圧して40分で大気圧とし、次いで窒素流下
(窒素の流量309/時間)240℃において2時間3
0回/分の速度で反応混合物を撹拌する。
回収したポリマーの平均分子量は、末端−〇〇〇H基の
分析の結果Mn=2048であった。
このポリマーを、工PD工をベースとするMn=lD5
1のα、ω−ジイソシアネートオリゴマーと反応させる
ジインシアネートオリゴマー1モル当91モルのポリア
ミドを反応させることによ’>s21の反応器中におい
て塊状重合を行う。副反応を回避するために、開始時に
は過剰蓋のα、ω−ジカルボキシポリアミドを存在させ
ておく。ジイソシアネートオリゴマーをゆつく9溶融ポ
リアミド上に流すことにより実施する。
使用量及び作業条件を以下に示す。
ジカルボキシポリアミド−11の量255fα、ω−ジ
イソシアネートオリゴマーの量 3681温 度 21
0℃ −NOO7−クニンス添加中の攪拌速度 55回/分全
反応時間 4.75暇 所定の速度で攪拌器を回転させるモーターにより得られ
る出力を反映する駆動トルクを測定することによシ反応
を追求する。
得られたポリマーは極わずかに着色されており、わずか
に多孔性である。
例 4 Mn=1340のα、ω−ジカルボキシポリアミド−6
と前述の例で使用したMn==1051のジイソシアネ
ートオリゴマーとを反応させることにより、例3の実験
を繰返す。
以下のようにしてMn=1340のα、ω−ジカルボキ
7ポリアミド−6を調製する。
馬蹄形攪拌器を具備する耐圧反応器に1510Ofのカ
プロラクタム、189Elのアジピン酸及び1200F
の水を導入する。温度が260℃に達するまで(この点
では圧力は15バールである)反応混合物を加熱し、こ
の温度を3時間保持する。2時間で圧力を大気圧に緩和
し、温度を26部0℃とする。次すで反応器全450分
間窒素で掃去し、温和な窒素圧下で生成物を押出す。
得られたオリゴマーは遊離カプロラクタム6.75チ、
未結合アジピン酸0.29%を含有した。
かくして調製されたα、ω−ジカルボキシポリアミド−
6を以下の条件下で例6で使用したジイソシアネートオ
リゴマーと反応させる。
ジカルボキシポリアミド−6のil 433fα、ω−
ジイソシアネートオリゴマーの貴 2aor反応温度 
250℃ −Neoシークエンス添加中の撹拌速度 55回/分−
NCOンークエンスの添加時間 1時用添加後の攪拌速
度 20回/分 全反応時間 5.5時団 得られる生成物は、ポリアミド−11より得られる生成
物より強く着色しており多孔性である。
m−クレゾール中25℃において測定された極限粘度は
0.94である。
例 5 コノ例は、W]1CRNBiRZSK 30型二軸スク
リユ一押出機中における本発明による反応性組成物の用
途に関する。スクリューの外形はニーグーを形成し、融
液に充てん剤又は添加剤を導入しうるようになっている
押出機の温度は以下のようにセットする。
供給部(長いピッチの部分)内 190℃反応部(短い
ピッチの部分)内 200℃最適反応を確保するために
ダイにおいて 220℃バレル中固体状態で以下のもの
を混合する。
微粉状のAdduct 1530 B 19.4部化学
量論比 Na2/Neo = 4 / 3次いでかくし
て得られた混合物を79X時間の流量で押出機に導入す
る(滞留時間2分)。かくして製造したポリマー20に
9をベレット状で押出(畏から出す。
例 に の例は、本発明による反応性組成物への充てん剤の導入
に関する。
例5で使用した押出様と同一のものを使用するが、混合
物の滞留時間を短くするために(1分40秒)、第一の
反応部内の温度を200℃の代わシに210℃とする。
まず例1のα、ω−ジアミノオリゴアミドー11とAd
duct 1530 B (例5と同様)の混合物70
部を導入し、次いで下流の反応部の入口においてオーガ
ラス・コーニング(OWF!NS 0ORN工NG )
製のOCF 429 ZZ (長さ3 mm )ガラス
繊維30部を導入する。反応性混合物の導入は7に9X
時間の流速で、ガラス繊維の供給は3縁/時間の流速で
実施した。
これらの条件下で充てんポリマー15に9が製造された
例 7 ASTM型ダンベル試験片、シャルピー型棒状試験片及
び172X 12.7X 6.4又は3.2 rmの試
験片のような材料の機械的性質を調べるために使用する
種種の試験片の射出成形に、例5に従って製造したポリ
マーベレットを使用した。
射出成形機の温度勾配は50.200及び200℃であ
った。
例6で調製した、ガラス繊維を充てんしたポリマーから
容易に同様なものを製造した。
種々の試験片について通常の機械的試験(引張特性、伸
び、7ヤルピ一衝撃強度、アイゾツト衝撃強度、ノツチ
付)を行った結果、例5で製造した本発明による未完て
んポリマーはそれぞれBμsN。
P 40TL及びAEiSNOL F40TLという商
標名でソシエテ・アーテーオーケム(5ocidtd 
ATOOHEM )よシ市販されている可塑化ポリアミ
ド−11及び−12と等価な性質を有するのに対し、例
6で製造したガラス繊維を充てんしたポリマーはBZM
50及びRZM30という名称で市販されている、ガラ
ス繊維を60チ充てんしたポリアミド−11及び−6に
匹敵する性質を有することが判明した(以下の第1表及
び第■表参照)。
第1表 例5のベレットを用いて成形した試験片の性質第■表 例6のはレットを用いて成形した試験片の機械的性質自
動車のキャブレターのような一層複雑な形状の物は、こ
のポリマーの射出成形により容易に製造された。
例 8 この例は圧縮成形に関する。
例2で調製した、Mn=2,000のα、ω−ジアミノ
オリコアミド−6を使用する。このオリゴマーの融点は
約175℃である。溶融粘度は低い(180℃において
500 cP未満)0 このオリゴマー200fをカップ中190℃において溶
融する。次いでAaauct 1530 B 56 f
を添加する。
溶融混合物を2分間撹拌すると粘度が増加する。
流体混合物を190℃に保持された金型に注ぐ。金型の
圧締力は15トンである。金型内に混合物を保持する時
間は5分である。
冷却後、寸法140mX 140tm、厚さ6I+II
Kの剛い半透明のプレートが得られる。このプレートを
切断すると試験片が得られる。その機械的特性は優れて
いる。
例 9 例8の実験を繰返すが、カプロラクタムの重合の活性剤
、この場合ナトリウムカプロラククメート(オリゴアミ
ド2001当り0.14M)を添加する。
ナトリウムカプロラクタメートの添加によシ試料中に残
存するカプロラクタムの量がかなり減少することが判明
した。
例 10 イソシアネート基をすべてはブロックしないために、5
6fのAdduct 1530 Bを170℃において
1時間予熱する。
か女シの量のカプロラクタムが放出される(カップ上が
白くけむる)。
次いで1ブロツクされていない1化合物を190℃にお
いて200グの溶融α、ω−ジアミノオリゴアミド−1
1に注ぐ。混合物を1時間攪拌し、190℃に5分間保
持されて込る金型に注ぐ。
冷却後、外観上は均質で非常になめらかな表面を有する
半透明の剛いプレートが得られる。
例 11 例1で調製したα、ω−ジアミノオリゴアミドー11 
(Mn=2000 )150りを190℃に保持したカ
ップ中で溶融する。次いで工PD工をベースとしたポリ
インZアネートであるAdauct T1590の蒸留
物52.5Fを添加する。付加物はインシアネートを結
合した環を含み、三官能性と四官能性の中間である。約
100℃の不明瞭な融点全特徴とする。
混合物を65秒撹拌し% 190℃に5分間保持した金
型に注ぐ。冷却後、平坦で均質な剛いプレートを取出す
その他のインシアネート化合物(ε−カプロラクタムで
ブロックしたTD工、ε−カプロラクタムでブロックし
た工PD工、三量化したTD工〔メチジオン〕)1c用
いて同様な実験を行ない、同様な結果を得た。
例 12 この例は、本発明による組成物の接着剤としての用途を
説明する。
例1で調製したα、ω−ジアミノポリアミドー1110
01を190乃至200℃の温度に保持したカップ中で
溶融する。次いで反応混合物を攪拌しながら28fのA
dduct 1530 Bを添加する。1分後少量の溶
融混合物を厚さ100μ及び幅2cmのアルミニウム試
験片上に付着させる。次いで2パールの圧力を5分間か
けることにより別のアルミニウム試験片を200℃にお
いて最初の試験片に・/−ルする。
50晒/分の剥離速度の引張試験機(T字形引張力計装
置)で剥離強度を測定する。
種々の引張試験温度で得られた結果を以下の表にまとめ
た。
従って本発明による反応性組成物は、多くの技術分野に
可能性のある種々の多くの用搦に使用される。
例 13 この例は、反応射出成形技術による成形品の製造を説明
する。
このノこめ、235℃まで作動しうるFLFfXAMA
T工0)jHP I型のMART工N 5WKETS機
を使用する。
金型に導入する前に十分にも混合される2種の物質を示
すためにA及びBを用いると、この機械は実質的に2種
のラインA及びBf:含む。゛各々は以下の装飯から成
る。
貯蔵容器 一工程の油圧計量ポンプ パルプ これら2つの2インの末端は混合頭部(その中には各々
パルプが設けられている)内にあり、605X305X
3tmの正方形のプレートの金型が混合頭部と接触して
いる。
二工程(各製品について一工程)の計量ポンプは計量プ
リング−の2つのジャックにオイルを送出する。各ジャ
ックはその移動によシ計景シリンダー中のプランジャー
ピストンを動かし、この動きに対応してジインA又はラ
インB中の物質が流れる。
各2イン中のプシンジャーピストンは回路内の物質の移
動を生じさせる。物質は混合頭部内のバルブを通過して
、貯蔵タンクに移動するか又は混合頭部の中心シールピ
ストンが開く時には金型に射出されうる。
バルブ(座+針)の形状は、物質が正確に直径の判明し
ている毛細管を通過しうるようなものである。物質A及
びBの温度及び圧力はバルブの直前で測定される。
これらのバルブは混合頭部中の反対の位置に設けられて
いるので、金型に射出されるように頭部のピストンが開
いている場合には室内で混合が生ずる。
以下に示す実験では以下のように流れる。
ラインAには、数平均分子量3000のコポリアミド−
6,11のα、ω−ジアミノオリゴマー(60%カプロ
2クタム/40%11−アミノウンデカン酸)。
ラインBにはソシェテ・ベイヤー(5ociet:3B
AYKR) l(のトルエンジイソシアネートをベース
としたポリイソシアネートであるDFjSMODURF
IL 4゜ラインA ラインB 物質の種@ ニーNH2−PA−6,11D田MODU
R乱4物質の温度(へ) 190 130 バ士量ポンプン由τ樹S求(007秒) 83 79バ
ルブの直径(咽) 3 ’1.04 混合頭部の温度働 160 射出前の物質の圧力(パール) 25 21射出前の物
質の流速(y/秒) 83.75 33金型に射出中の
物質の圧力 20 21(バール) 金型の温度(ト) 190 金型充てん時間(秒) 7 金型内に保持さγムる時間(分)10 このようにして、完全に金型成形された一定のプレート
が得られる。
手続補正用 昭和59年11月22日 特許庁長官 殿 昭和59年特許願第208464号 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 アトケム 昭和 年 月 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)二種以上の反応性成分を含む液体反応性組成物に
    おいて、前記成分の−がポリイソシアネートであり、他
    方が数平均分子量が300乃至15.000、好ましく
    は1.00’ 0乃至6,000で、ポリアミド鎖の両
    末端にイソシアネート基と反応しうる官能基、アミン又
    はカルボン酸基に含む二官能性ポリアミドオリゴマーで
    あシ、前記成分が溶融状態で前記反応性組成物中に存在
    することを特徴とする反応性組成物。 (2、特許請求の範囲第1項記載の反応性組成物におい
    て、前記ポリアミドオリゴマーが一種以上のアミノ酸、
    ラクタム、二塩基酸とジアミンとの塩、又は二塩基酸と
    ジアミンとの混合物から、又はこれらのモノマー全ての
    混合物から調製され、炭化水素鎖が4乃至14個の炭素
    原子を有することを特徴とする反応性組成物。 (6)特許請求の範囲第2項記載の反応性組成物におい
    て、前記ポリアミドオリゴマーが好ましくは脂肪族で4
    乃至14個の炭素原子を有するジアミンとの重縮合によ
    り得られるこ七を特徴とする反応性組成物。 (4)特許請求の範囲第3項記載の反応性組成物におい
    て、前記ジアミンがヘキサメチレンジアミンであること
    を特徴とする反応性組成物。 (5)特許請求の範囲第2項記載の反応性組成物におい
    て、前記ポリアミドオリゴマーが好ましくは脂肪族で4
    乃至20個の炭素原子を有するジカルボン酸との重縮合
    により (Iられること全特徴とする反応性組成物。 (6) %許請求の範囲第5項記載の反応性組成物にお
    いて、前記ジカルボン酸がアジピン酸又は1.12−ド
    デカンニ酸であることを特徴とする反応性組成物。 (7) %許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
    記載の反応性組成物において、前記ポリイソシアネート
    の粘度が170℃において10,0OOQP未満である
    ことを特徴とする反応性組成物。 (8)特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
    載の反応性組成物において、前記ポリイソシアネートが
    2,4−又は2.6− トルエンジイソシアネート(・
    TD工)、4.4− ’) フェニルメタンジイノシア
    ネートCMDI)9.1,4−又は1,6−ヘキサメチ
    レンジイソシアネート(HD工)、1.4−シクロヘキ
    シルジイソシアネート、6−イノシアネートメチルー3
    .5.5− トリメチルシクロヘキシルイソシアネート
    (IPDI)又はトリフェニルメタントリインシアネー
    トのようなトリイノシアネート、イソシアネートの三量
    化、三量化又は環化三量化により得られる高級化合物、
    又はジイソシアネートとポリエステルポリオール又はポ
    リエーテルポリオールとの付加反応より得られるプレポ
    リマーであることを特徴とする反応性組成物。 (9) 特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
    記載の反応性組成物において、前記ポリイソシアネート
    がポリイソシアネートと移動水素を含む化合物、すなわ
    ちマスキング剤の付加物であり、高温においてもとのポ
    リイソシアネートを再生しうろことを特徴とする反応性
    組成物。 (1G 特許請求の範囲第9項記載の反応性組成物にお
    いて、マスキング剤がアルコール、フェノール又はジク
    タムであることを特徴とする反応性組成物。 (1υ 特許請求の範囲第9項記載の反応性組成物にお
    いて、前記ポリイソシアネートがAdauct 153
    0Bの名称で知られている、IPDIの環化三量化より
    得られる生成物であることを特徴とする反応性組成物。 (1り 特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれか
    に記載の反応性組成物において、エポキシ化合物の重合
    より得られるポリエーテルジオール、又はグリコール及
    び二塩基酸の重縮合より得られるポリエステルジオール
    のようなα、ω−ジオール化合物を含むことを特徴とす
    る反応性組成物。 α謙 特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれかに
    記載の反応性組成物において、Neo/’1(I2又は
    0OOHのモル比が0.75乃至1であることを特徴と
    する反応性組成物。 (I4)特許請求の範囲第1項乃至第13項のいずれか
    に記載の反応性組成物において、反応温度が120乃至
    300℃、好ましくは140乃至250℃であることを
    特徴とする反応性組成物。 (15+ 特許請求の範囲第1項乃至第14項のいずれ
    かに記載の反応性組成物から得られる熱可塑性コポリマ
    ー。 (1e 特許請求の範囲第1項乃至第14項のいずれか
    に記載の反応性組成物から得られる熱硬化性コポリマー
    。 αη 特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
    記載の組成物の用途であって、反応射出成形技術による
    成形品、特に大きな寸法の成形品の製造。 α秒 特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
    記載の組成物の用途であって、固体メツシュにより強化
    された製品の製造。 (11特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
    記載の組成物の接着剤としての用途。 翰 特許請求の範囲第19項記載の用途であって、前記
    組成物から得られるコポリマーにより2つの金属箔が結
    合している、いわゆる1サンドイツチ1パネルの製造。 Qp 特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに
    記載の組成物の用途であって、前記組成物から得られる
    ポリマーにより保持されている長い繊維である複合材製
    品の引出成形による製造。
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