JPS609897Y2 - ナンバー数字印字機構の使用、不使用切替装置付時間印字機 - Google Patents

ナンバー数字印字機構の使用、不使用切替装置付時間印字機

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JPS609897Y2
JPS609897Y2 JP1976064791U JP6479176U JPS609897Y2 JP S609897 Y2 JPS609897 Y2 JP S609897Y2 JP 1976064791 U JP1976064791 U JP 1976064791U JP 6479176 U JP6479176 U JP 6479176U JP S609897 Y2 JPS609897 Y2 JP S609897Y2
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operating
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push
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JP1976064791U
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JPS52156130U (ja
Inventor
輝雄 高梨
Original Assignee
ニツポ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、工場などで成る機械の製造作業時間を印字用
紙に記録する場合等に用いる時間印字機に係り、特に番
号順に印字するナンバー数字印字機構の使用、不使用切
替装置を備えた時間印字機に関するものである。
本考案の目的は、前記型式の印字機において、必要に応
じてナンバー数字印字機構の切替作業と共に計数器を作
動させて伝票類の整理を容易に行うことができる時間印
字機を提供することにある。
図面について本考案の実施例を説明するに当り、先ず公
知の構造を述べると、第1図乃至第3図において、符号
50は左右一対の機枠で、この機枠50には年月日時刻
数字輪1′とナンバーリング数字輪1を枢支する固定軸
51と、第2図に示すモータ4の直結軸5に設けたウオ
ーム6に噛合するウオームホイール7の軸8と、前記各
字輪1′及び1に印字用紙を押付ける押上打込杆2′及
び2の支承軸12とをそれぞれ水平に横架する。
各押上打込杆2′、2の先端打込部にゴム片3′。
3を取付け、基端即ち支承軸12に遊挿した箇所の近傍
に、転子10’、10を備えた動作板11’、11を固
定して押上打込レバー2′2とレバー11’、11とが
一緒に動くようにしである。
前記ウオームホイール7の軸8に2つのカム9′、9を
固定し、前記動作板11’、11の転子10’、10が
カム9′、9に接するように動作板11’、11にコイ
ルばね31’、31の一端を引掛け、他端を機枠50の
ピン53’、53に引掛けである。
13はモータ4に電流を速断するマイクロスイツチで機
枠50に支持させたピン14に遊挿しである揺動レバー
15に固着し、ピン14には更にマイクロスイッチ13
の押ボタン16を押す操作板17を遊挿しである。
前記揺動レバー15は機枠50に固定したピン43に上
端を引掛けであるコイルばね42の下端を掛止して吊下
げ、ストッパーピン30で止め、揺動レバー15と一体
に切曲げて形成した受動片28は前記軸8に別に固定し
たカム27に接離し、カム27の回転で受動片28をコ
イルばね42に抗して押し、ピン14を支点に揺動レバ
ー15が動くようにしである。
又、前記操作板17の上端と機枠50の一面より突出し
たピン44にコイルばね19を引掛け、操作板17に挾
入片18を一体に設けてあり、この挾入片18が第7図
及び第8図に示す段差のある固定片21と開閉片20と
の間に入り込むようになっている。
鉤形の固定片21は(第8図参照)機枠50に固着した
軸受片55に横軸54で支持された傾動枠23と一体に
水平に設けられ、この固定片21の上面にピン22によ
り前記開閉片20を枢着し、開閉片20の折曲先端20
′が固定片21の内側縁に接するようにコイルばね25
を傾動枠23と開閉片20の後端片20″に引掛け、前
記横軸54に軸受片55と共に挿通した傾動枠23の折
曲片23′にも引上ばね56を作用させ、横軸54を支
点に傾動枠23を第8図矢印A方向に押している。
第1図、第2図の符号29は字輪1′、1の下に挿込ん
だ印字用紙によって押されるレバーで該レバー29は左
右の機枠50,50に形成した案内レール部69,69
に前後摺動可能にわたした横架片46にピン45により
枢支し、レバー29と一体のL形片47はその両端を下
方に折曲げて垂下片48とストップ片49となし、垂下
片48は前記傾動枠23に接し、ストップ片49は横架
片46に接離する。
以上は周知の時間印字機の作動状態を説明して置くと、
字輪1′、1の下に印字用紙を挿込むとレバー29が押
され、垂下片48で引上ばね56に抗して傾動枠23を
第1,7図において下方に押ス。
又コイルばね25に抗し挾入片18によって開閉片20
は止められるため、固定片21と開閉片20との間に隙
間ができ、コイルばね19により挾入片18はこの隙間
に入り込む。
そのため挾入片18と一体の操作レバー17はピン14
を支点に回動し、マイクロスイッチ13の押ボタン16
を押し、モータ4に電流を送り、モータ4を回転させウ
オーム6、ウオームギヤ7、軸8を介してカム9′、9
を回わし、動作板11’、11を動かし両押上打杆2′
、2を持上げ、その先端のゴム片3′、3で印字用紙を
字輪に押付けて印字する。
そして軸8が1回転したときカム27が揺動レバー15
に形成しである受動片28を第2図矢印B方向から押し
、揺動レバー15に取付けたマイクロスイッチの押ボタ
ン16を介して操作レバー17を前とは逆の方向に押付
け、挾入片18を持上げ固定片21と開閉片20の隙間
から脱出させる。
一方カム27は回転を続けて受動片28より外れるから
、操作レバー17は即時押ボタン16より離れて電路を
断ち、モータ4を止める。
尚挾入片18が前記の隙間を脱出した後印字用紙を取外
せばL形片47は釈放され傾動枠23より離れるため、
引上ばね56より傾動枠23は第8図矢印A方向に押さ
れて戻り、カム27から受動片28が離れることからス
トッパーピン30に揺動レバー15が当って止まり、原
位置に帰る。
レバー29もL形片47に形成したストップ片49が横
架片46に当たって安定する。
以上公知の構造に対して本考案においては、第1図及び
第10図、第11図に示したように軸8に設けたナンバ
ーリング用のカム9の最大径とほぼ同径の円盤32を軸
8に摺動可能に挿装し、該円盤32は環体24を介して
小円盤33を一体に設けてあり、この小円盤33の外面
に偏心突起34を突設し、偏心突起34は円盤32、小
円盤33と共に動き、計算器(図は省略)を1数字宛送
る作用をするカウンター作動レバー35の動作線上に位
置したり外れたりするようにしてあり、そのため下記の
機構を設けて円盤32、小円盤33及び偏心突起34を
動かす。
即ち、36はその作動杆で第5図に示すように2枚の機
枠50,50間にわたし、一端にばね37を巻付けて作
用させ、他端は機枠50の外側突出させる。
38は作動杆36の彎曲押圧片で作動片36の突出端に
コイルばね37により接触し、機枠50と彎曲受片60
に支持され、摘み40を有する操作軸61に固定した回
動板62の一部を彎曲して前記彎曲押圧片38は形成さ
れ、回動板62の一側縁に2つの係合切欠58.59が
隣接して設けられ、その一方に規制板ばね39が係止し
回動板62は安定するようになっており、規制板ばね3
9は機枠50に固定した鉤形片63(第5図)に取付け
られている。
作動杆36には円盤32と小円盤33間の環体24に凹
設した円周溝26(第10図参照)に嵌まる中介片57
がある。
更に軸8の回転を円盤32と小円盤33に伝えるため小
円盤33側に第10.12図に示すキー64を突出させ
、軸8に固着し、機枠50に枢支した管状軸受65の溝
66にキー64を挿入させである。
上記の構造から戒り立つ本考案の作動について述べると
、回転摘み40を持って操作軸61を囲わし切欠5B、
59の一方58に規制板ばね39が係止しているときは
コイルばね37により作動杆36は第5図の位置にあり
、作動杆36に固定した中介片57を介して円盤32を
カム9に接触させる。
この際レバー11の転子10はカム9と円盤32の両方
に接するが(第3図参照)、動作板11は動かず、従っ
てナンバーリングの押上打込杆2も動かない。
又偏心突起34はカウンター作動レバー35の接触位置
より外れている。
次に第5図矢印Cの方向に回転摘み40を回わすと彎曲
押圧片38も協動して第6図のように規制板ばね39は
切欠59に係止し、彎曲押圧片38の先でばね37に抗
して作動杆36を軸方向に押圧し、中介片57も協動す
るので、中介片57に係合している円盤32は第1図鎖
線で示したようにカム9より離れ、又偏心突起34はカ
ウンター作動レバー35の接触位置に進み、レバー11
は動くことができるようになり、押上打込杆2も持上っ
て印字し、同時に計数器を動作させることが可能となる
本考案は前記の構成であるから、ナンバーリング印字機
構を動作させる度毎に計数器を動かし動作回数を記録す
ることができる。
従って例えば窓口で伝票類を処理する場合、何枚目かを
知ることができる。
即ち序列がわかりあとで整理する場合順番が判明し便利
である。
尚計数の必要がないときは、回転摘み40を回わすだけ
の動作で通常の時間印字機として使用でき、切替動作も
簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るナンバーリング印字機構の使用、不
使用切替装置付時間印字機の一実施例を示したもので、
第1図は字輪を取除いた平面図、第2図は縦断側面図、
第3図はナンバーリング印字機構の側面図、第4図は切
替機構の側面図、第5図及び第6図は同じく作動状態を
示す斜視図、第7図は固定片部分と開閉片部分の平面図
、第8図は同上の斜視図、第9図は打込杆を動かす動作
板、揺動レバー及び操作板の斜視図、第10図は円盤及
び小円盤の平面図、第11図は第10図I−I’線断面
図、第12図は第1図n−m’線断面図である。 1・・・・・・ナンバーリング数字輪、1′・・・・・
・年月日数字輪、2,2′・・・・・・押上打込杆、4
・・・・・・モータ、9,9’・・・・・・カム、1G
、10’・・・・・・転子、11.11’・・・・・・
動作板、13・・・・・・マイクロスイッチ、17・・
・・・・操作板、18・・・・・・挾入片、20・・・
・・・開閉片、21・・・・・・固定片、23・・・・
・・傾動枠、27・・・・・・カム、29・・・・・・
レバー、32・・・・・・円盤、33・・・・・・小円
盤、34・・・・・・偏心突起、57・・・・・・中介
片、35・・・・・・カウンター作動レバー、36・・
・・・・作動杆、38・・・・・・彎曲押圧片、39・
・・・・・規制板ばね、58,59・・・・・・切欠、
61・・・・・・操作軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸により機枠に支持させた年月日数字輪及びナンバーリ
    ング数字輪の下側に挿込んだ印字用紙を前記各字輪に押
    付けて印字させる各押上打込杆を軸に遊挿して上下動可
    能に枢支し、前記機枠に横架し、モータに連けいさせた
    水平の軸に、前記押上打込杆を作動させるカムを夫々固
    定し、各カムに接する転子を備えた動作板を各々押上打
    込杆に固着し、ナンバーリング数字輪に接する押上打込
    杆の作動用カムの最大径に合致する円盤を前記水平の軸
    に摺動可能、かつ軸と共に回転可能に設け、該円盤と環
    体を介して一体に設けた小円盤の外面に偏心突起を突設
    すると共に、偏心突起によって作動される計数器に通じ
    るレバーを機枠の内側に揺動自在に取付け、更に前記円
    盤をカムに接離摺動させ、上記偏心突起を計数器のレバ
    ーの不作動位置及び作動位置に移動させるため軸方向に
    ばねを作用させた作動杆を設け、その先端に接する彎曲
    押圧片は回転摘み付き軸に固定した回転板の一部を彎曲
    して形成し、該彎曲押圧片に形成された2つの切欠の一
    方に圧接し係止する規制板ばねを立設して前記作動杆の
    固定機構を構成したことを特徴とするナンバー数字印字
    機構の使用、不使用切替装置付時間印字機。
JP1976064791U 1976-05-21 1976-05-21 ナンバー数字印字機構の使用、不使用切替装置付時間印字機 Expired JPS609897Y2 (ja)

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JPS52156130U JPS52156130U (ja) 1977-11-26
JPS609897Y2 true JPS609897Y2 (ja) 1985-04-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS449366Y1 (ja) * 1966-04-15 1969-04-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS449366Y1 (ja) * 1966-04-15 1969-04-16

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JPS52156130U (ja) 1977-11-26

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