JPS6098259A - 電子制御式無段変速装置 - Google Patents

電子制御式無段変速装置

Info

Publication number
JPS6098259A
JPS6098259A JP58205049A JP20504983A JPS6098259A JP S6098259 A JPS6098259 A JP S6098259A JP 58205049 A JP58205049 A JP 58205049A JP 20504983 A JP20504983 A JP 20504983A JP S6098259 A JPS6098259 A JP S6098259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
continuously variable
variable transmission
engine
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58205049A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH052859B2 (ja
Inventor
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Tomoshi Morita
守田 知史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP58205049A priority Critical patent/JPS6098259A/ja
Publication of JPS6098259A publication Critical patent/JPS6098259A/ja
Publication of JPH052859B2 publication Critical patent/JPH052859B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66254Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、エンジンと駆動輪との間に介設された無段変
速機とクラ、チとを有し、これらをエンジンの作動状態
等を検出して得られる検出信号にもとすいて電子制御手
段により制御;「lするようにした電子制御式無段変速
装置に関する。 (従来技術) 従来、自動車に使用されている変速装置は、変速段域、
即ら、1速〜5速等の各段載の変速比が予め一定の値に
設定され“(いるので、運転者は要求する車速等を適正
または効率的なエンジン出力で得るためには、各変速段
載量での顧緊な切り換えを行う必要があり、この切り換
え操作には、エンジンと変速装置との間を断続するため
のクラッチ機構に対する操作も加わって、煩わしさが伴
われる。また、各変速段域を自動的に切り換えることが
できるように、流体を動力伝達の媒体とするトルク−2
ンハータを採用した自動変速装置もあるが、この1−ル
クコンバークを用いた変速装置では流体の滑りがあるた
め、動力伝達)置火が少なくないという問題がある。 このため、自動的かつ連続的に変速比を変えることので
きる無段変速機、例えば、V字状の溝が形成された2つ
のブーりをVヘルドで連結し、プーリ溝幅を変動さ−U
るごとにより、変速比を可変にしたVベル1〜プーリ式
無段変速機などが提案されている。斯かる((!(段変
速機を介してエンジンの出力を被駆動体である車輪に伝
達するようにし、この無段変速機を電子制御手段を用い
て制御するようにした電子制御式無段変速装置を採用し
た自動車においては、運転者はクラッチ操作の煩わしさ
から開放される。しかし、斯かる場合においても、クラ
ッチ機構が不必要とされるわけではなく、自動車の発進
時や停止時、さらには、運転者によるシフトレバ−等の
操作によるI・ルク伝達切換手段のニュートラルレンジ
(Nレンジ)から前進レンジ(Dレンジ)、もしくは、
後退レンジCT?レンジ)への切り換え時等には、クラ
ッチ機構によるエンジンの出力の無段変速機への伝達に
ついて断続制御が要求されることになり、電子制御式無
段変速装置内で、クラッチ機構の制御を自動的に行われ
ているのである。斯かる無段変速機に伴うクラッチ機構
の制御については、例えば、特開昭52−98862号
公報に記載されている如く、■へルトプーリ式無段変速
機に伴うクラッチ機構において、無段変速機の■ヘルド
の張力を検出し、■ヘルドの張力が充分に高まった状態
でクラッチ機構を接続状態にするようになす等の提案が
なされている。 しかしながら、上逮のような変速比が自動詞1fflさ
れる電“r−制御式無段変速装置を備えた自動車では、
運転者が、シフトレバ−等を操作してトルり伝達切換手
段を二j、−トラルレンジから前進レンジもしくは後退
レンジに切り換えて自動車を発進させようとするとき、
あるいは、走行中に、エンジンから駆動輪への動力伝達
を遮断して惰行走行さ−Uるために運転者がシフ1〜レ
バー等を操作してトルク伝達りJ換手段をニュートラル
レンジにし、その後再度トルク伝達切換手段を前進レン
ジに切りIKえて自動車を加速さ・しLうとしたとき等
のように、l−ルク伝達切換手段がニュートラルレンジ
から他のし・ンジにりJり挨えられた後、クラッチ機構
が自動的に遮断状fluから接続状態へ切り換わる切り
換え時において、運転者のアクセル操作や無段変速機の
変速比状態によってクラ・ノチ機構の入力軸回転数(エ
ンジンの出力軸回転数に相当する)とクラッチ機構の出
力軸回転数とが大きく異なるものとなっている場合があ
る。このため、クラッチ機構の遮断状態から接続状態へ
の切り換え時にクラッチ機構の接続動作が容易に行えず
、衝撃等を伴うことがあり、また、クラッチ機構の寿命
が短縮され、さらに、クラッチ機構を接続状態にした直
後に、急激なエンジンブレーキ状態や駆動力不足等が生
しる虞れがあった。 (発明の目的) 本発明は、斯かる点に鑑み、エンジンからの駆動ツノの
駆動輪への伝達をクラッチ手段と無段変速機とをもって
行い、これらクラッチ手段の作動状態及び無段変速機の
変速比を電子制御手段から送出される制御卸信号にもと
すいて制j111するようにし、特ニ、ニュートラルレ
ンジから前進レン’、;等へ1−ルク伝達切換手段を切
り換えた後のクラッチ手段の遮断状態から接続状態への
切り換え時において、クラッチ手段の接続動作が容易に
行われるようになし、クラッチ手段の接続時の衝撃を緩
和できて、急激なエンジンブレーキ状態や駆動力不足を
生しないようにした電子制御式無段変速装置を提供する
ことを目的とする。 (発明の構成) 本発明に係る電−r−制御部(無段変速装置は、エンジ
ンとこのエンジンのトルクが伝達される駆動輪との間に
連結される吉ともに、入出力トルク比を連続的に変える
ことのできる無段変速機と、この無段変速機の人出力ト
ルク比を変化さ−け゛る変速比調整手段と、エンジンか
ら無段変速機へのトルク伝達を選択的にm IIJiま
たは接続するクラッチ手段と、エンジンから駆動輪への
トルク伝達経路内に介設され、二1−トラルレンジを含
む複数のレンジに選1)<すJり換えされる[・ルク伝
達切換手段と、エンジンの[’L ni状態を検出する
第1の検出手段と、エンジンもしくは駆動輪のトルクを
伝達されて回転する少なくとも1つの回転体の回転数を
検出する第2の検出−「段と、トルク伝達りJ喚手段が
ニュートラルレンジにあることを検出する第3の検出手
段と、第1.第2及び第3の検出下段から得られる信シ
月こもとすいて、変速IL調整手段に制御信号を送出す
るとともに、クラッチ手段の作動を制御すべくクラッチ
手段に制御13号を送出する電子制御手段とを備えて構
成され、電子制御手段は、トルク伝達切換手段がニュー
トラルレンジから他のレンジに切り換えられてクラッチ
手段が遮断状態から接続状態にされるとき、クラッチ手
段の入力端回転数に応して無段変速機の変速比を調節す
べく変速比調整手段に制御信号を送出した後、クラッチ
手段を接続状態へ作動させるようにされる。 このようにされることにより、トルク伝達切換手段がニ
ュートラルレンジから他のレンジに切り換えられてクラ
ッチ手段が接続状態とされる際の接続動作が容易になり
、クラッチ手段の入力端から出力側へのトルクの伝達が
スムースに行われる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本発明に係る電子制御式無段変速装置の一例が
適用されろ自動車の駆動制御部の概要を示す。図におい
て、■は往復ピストン式のエンジンであって、その吸気
通路2には燃料供給制御を行うスロットルバルブ3が配
設されており、このスロットルバルブ3はスロットルア
クチュエータ4により開閉駆動され、その開度はスc+
 7 l・ルボジシηンセン・す°5で検出されるよう
になされている。なお、吸気通路2のスロットルバルブ
3下流側の束部は、分岐路2a、 2b、 2c、 2
dとなって各気筒に連通ずるようにされており、これら
各分岐路2a。 2b、2c、2dにGよ、燃P(噴射弁が配設されてい
る。 エンジンlの出力軸6はクラッチ7及びトルク伝達切換
「段を形成する切換歯車列8を介して無段変速a9に接
続され、この無段変速機9の出力軸10はディファレン
シャルギア11を介しで駆動輪12に接続されている。 また、エンジンlの”出力軸6の回転数を検出するエン
ジン回転数検出しンサ13. クラッチ7の出力軸14
0回転数を検出するクラッチ出力軸回転数検出センサー
15、無段変速数9の入力軸16の回転数を検出する変
速機入力軸回転数検出センサ17、さらに無段変速機9
の出力軸10の回転数、従って、車速を検出する変速機
出力軸回転数検出センサ・18が、夫々、所定の位置に
設置されている。そして、前述のスロットルポジション
センサ5からのスロットルボンジョン信号P5.上述の
エンジン回転数検出セン1月3からのエンジン出力軸回
転数信号P2、クラッチ出力軸回転数検出センサ15か
らのクラッチ出力軸回転数信号P4.変速機入力軸回転
数検出センサ17からの変速機入力軸回転数信号Pb、
変速機出力軸回転数検出セン′目8からの変速機出力軸
回転数信号1)8の夫々は、インターフェース部1つと
CPU20とメ七り21とを主要構成要素として構成さ
れる電子制御回路部22に入力される。 さらに、運転晋により操作されるアクセルペダル23の
踏込量、即ち、アクセル開度がアクセル開度検出セイザ
24により検出され、ブレーキペダル25の踏込状態が
プレー4−作動検出セン4ノ26により検出され、さら
に、シフトレノ\−27の変速位置がシフトレバ−ポジ
ション検出センサ28により検出されて、アクセルペダ
ル23の踏込量に応したアクセル開度信号P0.ブレー
キペダル25が踏込まれることによって得られるブレー
キ作動信号P3.及びシフトレバ−27のポジションに
応じたソフトレノ\−ボジシッン伯号1)7が、人々、
電子制御回路部22に人力される。 そして、電子制御回路部22からは、各センサから得ら
れて入力される信月Pl−PBにもとすいて、諸制御信
号s、、 S2.S3.S4.SS、Sbが出力される
。 第2図は、−上述のクラノヂ7.トルク伝達切換手段を
形成する切換歯車列8.無段変速a9及び電子制御回路
部22を含んで構成される本発明に係る電子制御式無段
変速装置の一例の概略を示す。 ここで、電子制御回路部22からの諸制御(8号S1〜
S6の・)らの、クラツナ制御信−号S1を受げてクラ
ソーブ−制御弁29のΔソレノイド30が、クラノ制御
−制御イ1)号S、を受磐てクラッチ制御ブr29のB
ソレノイド31が、大々、励磁され、クラノーr−7−
・の作動圧油の供給状!ルが制御される。また、変速制
御信号S、を受り−ご変速制御弁32のCソレノイド3
3が、変速制御13号S4を受けて変速制御弁32のD
ソレノイ1−34が、人々、励磁され、無段変速機9へ
の作動圧油のUu給状態が制御され、その変速仕が制御
される。 また、運転者のマニュアル操作によりシフトレバ−27
が前進り、ニュートラルN及び後退Rの各変速位置に切
換えられることにより制御されるシフト制御弁43と、
上述のクラッチ制御弁29及び変速制御弁32とには、
オイルタンクからフィルタ35及び油圧ポンプ36を介
して作動圧油が供給される。 そして、油圧ポンプ36から供給されるライン圧は、電
子制御回路部22からライン圧制御信号S、を受ける減
圧弁37により調整される。 さらに、スロットル制御信号S6を受りてスロットルア
クチュエータ4が作動し、それによって、スロットルバ
ルブ3の開度か調整される。 このように作動圧油が供給されて制御される無段変速装
置は、以下に述べるようにして、エンジン1の出力の駆
動輪12への伝達及びそれに関する制御を行うことがで
きるように構成されている。 即ち、エンジン1の出力軸6の回転は、先ず、出力軸6
の端部に設けられたフライホイール38に断続的に圧接
結合し、出力軸6と同軸的に回動するクラッチ7に伝達
される。このクラ・ノチ7はフライホイールぷ(に圧接
する摩擦板39と、この摩擦板39を押圧1−る押圧板
が固着されたダイアフラノ。 状のクラッチスプリング40とを有しており、クラッチ
制御信号S、がクラッチ制御弁29のAソレノイド30
に送出されるときには、Aソレノイド30が励磁されて
オン状Ij炉となり、これにより、作動圧油が開口ボー
トからクラソチアクチJ、エータ41に供給されて、そ
の内部でピストンがスプリングの弾力に抗し′ζ移動し
2、レバー42を反時計回りに回動−uしめる。ごの結
果、開状態のクラッチスプリング氾)か閉じる状fi、
Hに動かされて、摩擦板39を押圧し、クラッチ7が接
続状態とされる。これにより、エンジンIの出力軸6の
回転がクラッチ7の出力側に伝達されろ。 また、クラッチ制御λ11信号S2がクラッチ制御弁2
9のBソレノイ1′31に送出されるときには、Bソレ
ノイド31が励磁されてONとされ、タラノチアクチJ
−エータ41から作動圧油がtJl:出されるとともに
、その内部でスプリングの弾力によりピストンがもどさ
れて、クラッチスプリング40が開く状態となる。これ
により、F!!!−1? +Fx 39のフライホイー
ル38に対する押圧状態が解除されて、クラッチ7が切
断状態とされる。この状態では、エンジン1の出力軸6
の回転はクラッチ7の出力側に伝達されない。 さらに、クラッチ制御ブ129のΔソレノイド30及び
Bソレノイド31に対して、クラッチ制御信月S5.S
2のいずれも送出されないときには、クラッチ制御弁2
9の開口ボートがとざされ、タラフチアクチュエータ4
■内のピストンはその直前の状態に維持さ力7、征って
、摩棹仮39のフライホイール38に対する押圧状態が
保持される。 このように作動するクラッチ7の出力側には、無段変速
機9の人力輔16へ、シフ1−レバー27の1):J進
り、ニュー[・ラルN及び後退Rの各変速位置に応して
、エンジン1の出力軸6の回転が伝達されるようにトル
ク伝達切換手段を形成する切換歯車列8が設けられてい
る。この切換歯車列8ば、シフトレバ−27が前進りの
位置にされると前進レンジをとるものとされ、シフトア
クチュエータ44のピストンが図の1)方向に移動し、
クラッチ7の出力軸14に固着された前進用の歯車45
に無段変速機9の入力軸16に設LJられた歯車46が
係合して、無段変速機i)の入力軸16をクラッチ7の
出力軸14と同一回転数で逆方向に回転−Uしめる。一
方、シフトレバ−27が1&退Rの位置にされると後退
レンジをとるものとされ、シフトアクチュエータ44の
ピストンが図の17カ向に移動し、無段変速機9の入力
軸1Gに設LJられた歯車47がクラッチ7の出力φ:
1114に固着された後退用の歯車48に係合している
ス分び歯車40と係合して、無段変速機9の人力軸16
、」二連の前進1〕の場合とは、逆方向、即ち、クラッ
チ7の出力軸14と同方向に回動−ロしめる。さらに、
シフトレバ−27がニフ、−トラルNの位置にされると
きI、こは二7.−1−ラルレンジをとるものとされ、
シフトアクチュエータ44のピストンがシリンダの中央
部に保持され、クラッチ7の出力軸14の回転が無段変
速機キ)の人力軸1Gに伝達されないようになされる。 クラッチ7の出力軸14の回転が伝達される無段変速機
9は、切換歯車列8の出力軸と同軸的に回転する入力軸
J6と、この人力軸16と一体的に回転駆動される駆動
プーリ50と、この駆動プーリ5oの回転がVヘルド5
1を介して伝達される従動プーリ52と、この従動プt
す52と一体的に回動する出力軸10とを有している。 駆動プーリ50は、可動円錐板50a と固定円錐板5
0bとを有しており、これら可動円錐板50a と固定
円錐板50bとは、互いにその円’4状の面を対向して
V字状のプーリ溝を形成している。可動円錐板50aは
、その背後にシリンダ室50c h<設けられており、
このシリンダ室50cへの作動圧油の供給状態により固
定円錐板50bと近接もしくはMI[隔するように軸方
向に1習動可能゛ζあり、また、固定円錐板501)は
人力軸16に固着されている。一方、従動プーリ52も
−に連の駆動プーリ50と同様な構成であって、可動円
Sf#板52aと固定円1′1r板521)によりV字
状のプーリ溝を形成しており、可動円錐板52aは、そ
の背後に設けられたシリンダ室52cへの作動圧油の供
給状態により固定円錐板52bと近接するよ・うに軸方
向にIH動可能であり、また、固定円11L板52bは
出力軸10に固着されている。 これら、駆動プーリ50と従動プーリ52に形成された
各プーリ溝に対し゛(■ベルト51が張架され、これに
より、駆動プーリ50の回転が従動プーリ52に伝達さ
れる。そして、駆動プーリ50の回転を従動プーリ52
へ伝達する際には、駆動プーリ50のプーリ溝の幅で定
まるVヘルドの駆動ブーIJ50側における回転半径と
、従動プーリ52のプーリ溝の幅で定まるVヘルドの挿
動ブーIJ52側における回転半径とを変更するごとに
より駆動プーリ50と従動プーリ52との回転比を変え
ることができるものとなっている。 駆動プーリ50及び従動プーリ52の夫々のプーリ溝の
幅の変更は、夫々の可動円11〔板50a及び52aを
軸方向に1)1動さ・Uることにより行われ、斯かる可
動円錐板50a及び52 aの摺動を行わせるべく、変
速制御弁32が設番ノられている。この変速制御弁32
は、電子制御回路部22からの変速制御信号S3により
オン、オフされるCソレノイド33と変速制御信号S4
によりオン、オフされるDソレノイド34とが設けられ
ており、Cソレノイド33がオン状態とされたときには
、駆動プーリ50のシリンダ室50cに作動圧油を供給
するとともに従動プーリ52のシリンダ室52cから作
動圧油を排除し、そして、Dソレノイド34がオン状態
とされたときには、従動プーリ52のシリンダ室52c
に作動圧油を供給するとともに駆動ブーIJ50のシリ
ンダ室50cから作動圧油を排除する。また、0ソレノ
イド33及びDソレノイド34が共にオフ状態とされた
ときには、駆動ブーIJ50及び従動プーリ52の夫々
のシリンダ室50c、 52cへの作動圧油の供給及び
排除を停車する。 上述の如くの役l」をもつ変速制:an弁32において
、Cソレノイド33が変速制御信号S3によりオン状態
、とされた場合には、油圧ポンプ36からの作動圧油が
供給ボートから駆動プーリ50のシリンダ室50Cに供
給され、これにより、可動円錐板50aが固定円錐板5
0bへ近接する方向に移動ゼしめられて、固定円錐板5
0bとで形成するプーリ溝の幅が縮小され、■ヘル]・
51の駆動ブーIJ50側におりる回転半径が拡大する
。また、これと同時に、従動プーリ52のシリンダ室5
2cに充填されている作動圧油が排出ボートから排除さ
れ、これにより、可動円Sfr板52aが固定円錐板5
2bと離隔する方向に移動せしめられて、固定円X(E
板52bとで形成するプーリ溝の幅が拡大され、■ベル
ト51の従動プーリ52側にお+)る回転半径が縮小さ
れる。従って、無段変速機9におりる変速比が小となる
。一方、Dソレノイド34が変速制御15号S4により
オン状態とされた場合には1.」4述の場合と逆に、油
圧ポンプ36からの作動圧油が供給ボートから従動プー
リ52のシリンダ室52cに供給されるとともに駆動プ
ーリ50のシリンダ室50 cから作動J−TE油が排
除され、駆動プーリ50のプーリ溝の幅が拡大されて、
■ベル1−51の駆動プーリ5()側におりる回転半径
が縮小され、これとともに、従動ブーIJ52のプーリ
溝の幅が縮小されて、■ベル1−51の従動プーリ52
側にお4Jる回転半径が拡大される。従って、この場合
には、無段変速機9における変速比が大とされる。 さらに、Cソレノイド33及びL)ソレノイド34に対
して、変速制御信号S3及びS4のいずれも送出されず
、各ソレノイドがオフ状態とされた場合には、駆動プー
リ50及び従動プーリ52の夫々のプーリ溝の幅は、そ
の直前の幅に維持され、従って、■ヘル)51の駆動プ
ーリ50側及び従動プーリ52 (!tl+における夫
々の回転半径が維持されて、無段変速機9における変速
比が、Cソレノイド33及びDソレノイド34がオフ状
態とされた直前のものに保たれる。 上述の如くの構成を有する本発明に係る電子制1111
式無段変速装置の一例においては、無段変速機9の変速
比の変更とクラッチ7の作動が電子制御回路部22から
の制御信号S、〜S、にもとずいてなされるが、特に、
シフトレバ−27がニュートラルNの位置から他の変速
位置に切り換えられ、切換歯車列8がニュー1〜ラルレ
ンジから他のレンジに切り換えられる際に、エンジン出
力軸回転vJ、Ne (クラッチ入力軸回転数に相当す
る)に応して無段変速機9の変速比を調整することによ
り、クラッチ7の接続直後にクラッチ7の入力側回転数
と出力側回転数との間に大な差が生じないようにしたこ
とが特徴的な事柄である。 例えば、走行時にネタいて運転者がシフトレノ\−27
を操作して変速位置をニュートラルNに”づると、前述
したように、シフトアクチュエータ44内のピストンが
シリンダの中央部に保持され、切換歯車列8がニュート
ラルレンジをとるものとされて、クラッチ7の出力軸1
4の1−ルクが無段変速機9の入力軸16に伝達されな
(なるとともに、シフトレバ−27がニュートラルNの
位置に置かれたことをシフトレバ−ポジション検出セン
サ28が検出し、電子制御回路部22にはシフトレバ−
ポジション信号P7によ、、て切換歯車列8がニブ4−
トラルレンジにされたことが人力される。これにより、
電子制御回路部22は、クラッチ制御弁29のAソレノ
イド30をオフとし7
【3ソレノイ[31をオンとする
制御信号S、及びS2を送出する。ごの制御信号S1及
びS2によってタラノチアクチュエータ41が作動して
クラッチ7は接続状態から遮断状態とされる。 このように、走行時に運転者がシフトレノ<−27を操
作してニュートラルNの位置にすると、エンジンlのト
ルクと駆動輪12のトルクは共にクラ・ノチ7の出力軸
14には伝達されず、一方、無段変速機9の出力軸10
と人力軸16には、駆動輪12のトルりが伝達される状
態がとられる。 そして、電子制御回路部22は、切換歯車列8がニュー
トラルレンジをとるものとされたときから、再び、シフ
トレバ−27が前進りの位置にされて、切換歯車列8が
前進レンジに切り換えられるGこ伴い、クラッチ7を遮
断状態から接続状態へ切り換えるときまでの間、無段変
速機9の変速比を次のように制御する。 まず、切換歯車列8がニュートラルレンジにあるか否か
を判断し、ニュートラルレンジにあるときには、その後
、切換歯車列8が二1.−トラルレンジから前進レンジ
に切り換えられた際に、エンジン回転数検出センサ13
から得られるエンジン出力軸回転数Neとクラッチ出力
軸回転数Ncが一致するようになる、無段変速機9の目
標人力軸回転数TNpを算出づ−る。この例の場合、ク
ラッチ7が接続状態とされたときにはクラッチ出力Ii
+l+回転数Ncと無段変速a9の入力軸回転数Npと
は同一となるので、目標人力軸回転数TNpをエンジン
出力軸回転数N1!とする。そして、この目標入力軸回
転数i” N 、1 、Lりも現在の無段変速機9の入
力軸回転¥9. N pの方が大であれば、電子制御回
路部22は送出される制御信号S3を送出して変速制御
弁32のCソレノイド33をオンとする。このため、駆
動プーリ5()のプーリ溝の幅が縮小されると同時に、
従動プーリ52のプーリ溝の幅が拡大され、この変動に
よりVヘルド51の駆動プーリ50側の回転半径が拡大
されζ、従動プーリ52側の回転半径が1j1:小され
る。従って、無段変速a9の入力軸回転数Npがそれま
でのイ16よりも減少され、目標入力軸回転数”I’N
pに近すき、その後、目標人力軸回転数′I’Npと−
jRするものとされる。 一方、」−述の場合とは逆に無段変速機9の目標人力軸
回転数TNpよりも現在の入力軸回転数NpO方が小で
あるときには、電子制御回路部22はDソレノイド37
Iをオンとする。このため、駆動プーリ50のプーリ溝
の幅が拡大さると同時に、従動プーリ52のプーリ溝の
幅が縮小され、この変動により、■ベルト51の駆動プ
ーリ50側の回転半径が縮小されるとともに、挿動ブー
IJ52例の回転半径は拡大されて、7■を段変速機9
の入力軸回転viN pが増大され、目標人力軸回転数
TNpに近すいていき、目標人力軸回転数1’ N p
と一致する。 このように、切換歯車列8がニュートラルレンジにある
ときには、電子制御回路部22は、無段変速機9の入力
軸回転数Npを目標人力軸回転数TNpに−jkさせる
ように無段変速機9の変速比制御を行う。 この結果、例えば、その後運転者がシフトレバ−27を
操作して変速位置を二1−トラルNから前進りに切り換
え、切換山車列8がニュートラルレンジから前進レンジ
Dに移行−uしめられると、クラッチ出力軸回転数Nc
がエンジン出力軸回転数Ne 、即ら、クラッチ入力軸
回転数に一敗するように無段変速a9の変速比が調整さ
れた状態で、電子制御1i、il f+’3 Mll 
22からのクラッチ制御信号S1によってクラ・ノチ制
御弁29のAソレノ・イド30がオン状態とされ、クン
ノチアクチュエータ41が作動して、クラッチ7が接続
状態とされる。 従って、クラッチ7の遮断状態から接続状態へ ′の切
り換え時にはエンジン出力軸回転数Neとクラッチ出力
軸回転数Ncとが一致するものとされるので、クラッチ
7の接続が容易となる。また、その保合に要する時間が
短くて済み、このため、 □クラッチ7の耐久性等が向
上する。さらに、クラッチ7の遮断状態から接続状態へ
の切り換え時にアクセルペダル23が踏込まれ、アクセ
ル開度αが大きなものとなっ′(いる場合には、無段変
速機9はシフトダウン状態にあるので、その後の加速状
態への移行が速くなり、また、アクセルペダル23が踏
込まれていない場合には、無段変速[9はシフトアップ
状態になるので急激なエンジンブレーキが防止される。 なお、上述においては、自動車の走行時にシフトレバ−
27をニュートラルNの位置にして惰行走テさせた後、
シフトレバ−27を前進りの位置にして、自動車を加速
状態へ移行せしめる際のフラノ升7の動作状態について
述べたが、この他、例え、よ、自動車の発進時、即ち、
車速が0でクラッチ′が遮断状態の場合、無段変速a9
の出力軸10及ブ入力軸1G、クラッチ7の出力軸14
はトルク伝達JJ JAがされていないが、クラッチ7
の入力軸回転数、即も、エンジン出力軸回転数Neに応
して無貨変i8!機9の変速比が制御される。この場合
、クラッチ7が接続状態にされる直前においては、エン
ジン出力軸回転数Neとクラッチ出力軸回転数’Jcと
の間には、その時点におけるエンジン出力jolt l
iり転数Nc分だりの差があるが、クラッチ7が妾続状
態にされたときには、j!1(段変速a9の変速上が、
電子制御回路部22からの制御信号S:l及びS、によ
って、エンジン出力軸回転数Neに応しtものとされて
いるので、エンジン1の出力軸62pち、クラッチ入力
側のトルクが、クラッチ7の出力軸14側へスムースに
伝達されて、自動車を迅速に所望の加速状fLζへ移行
させることができる。 上述の如くの一連の制御は、電子制御回路部22のCI
) 020の動作にも一点ずいて行われるが、斯かるC
P[J20が実行するブし1グラムの一例を第3図。 第4図及び第5図のフローヂャートを参照して説明する
。 ま4′、第3図に示される如く、スタート後、プロセス
60で各部の初期設定を行い、次に、プロセス61で才
ずクラッチ制御のためのプログラムを実行し、続いて、
プしIセス62で変速比及びスロットルバルブ開度間4
711のためのプログラムを実行して、プロセス(il
に戻る。 上述のブー」セス61において実行されるクラッチ制御
のためのブ1]グクムの一例は、第4図に示される如く
のものとされる。ここでは、スタート後、ディジジー1
ン70で現在、シフトレバ−27が切tlAm車列8の
ユエートンルレンジ(Nレンジ)の位置に置かれζいる
状態であるか否かを判断し、シソトレハー27が切換山
車列8のニュートラルレンジの位置に置かれている状態
である場合には、プロセス71で車速フラッグFVをリ
セット状態にして、続くプロセス72でクラッチ制御弁
29の日ソレノイド31にクラッチ制御信号S2を送出
し、BソレノイI” 31をオン状態にするとともにへ
ソレノイド30をオフ状態とする。これにより、クラッ
チ7ば、遮断状態とされる。 ディンジョン70で、シフトレバ−27が切換歯車列8
のニュートラルレンジの位置に置かれている状態でない
と判断された場合には、ディシジョン73で、現在の車
速Vが、予め設定された所定の車速Vaより大であるか
否かを判断する。ここで、車速Vaは、エンジン停止を
起ごず虞れが大である車速に設定されており、車速■か
斯かる車速Vdより人であると判断された場合にGJ、
続くプロセス74で車速フラッグFVを七ノ1−シてデ
ィシジョン75に進む。 ディシジョン75においては、エンジン出力軸回転数N
eの変化分Ne’が正か負かを判断し、エンジン出力軸
回転数Neの変化分Ne’が正である場合には、ディシ
ジョン7Gでエンジン出力軸回転数Neがクラッチ出力
軸回転数Ncより大であるか否かを判11Jiする。エ
ンジン出力軸回転数Neがクラッチ出力軸回転数Ncよ
り大であると判断された場合には、プI」セス77でク
ラッチ制御弁29のAソレノ・イド30にクラッチ制御
信号S1を送出し、Aソレノイド30をオン状態とする
とともにBソレノイド31をオフ状態にする。これによ
り、クラッチ7の摩擦板39がフライホイール38を押
圧する状態にせしめられ、クラッチ7の伝達トルク容量
が漸増してゆく。 一方、ディシジョン75において、エンジン出力軸回転
数pJ H)の変化分Ne”が負であると判断された場
合には、ディシジョン78に進み、そこで、エンジン出
力軸回転数NL!がクラッチ出力軸回転数Ncより小で
あるか否かを判断し、エンジン出力軸回転数N(・がク
ラッチ出力軸回転数Ncより小である場合には、ブl−
Jセス77に進む。これにより、上述同様も二クラッチ
7の伝達トルク容■が漸増してゆく。ディシジョン78
において、エンジン出力軸回転数Neがクラッチ出力軸
回転数Ncより小でないと判断された場合には、プロセ
ス79に進み、プロセス79でクラッチ制御信号S、及
びS2がいずれも送出されないにようにされ、これによ
り、クラッチ7の摩(察イ反39のフライホイール3B
に対する押圧状態が現状維持され、従って、クラッチ7
の伝達トルク容量が現状維持される。 前述のディシジョン73で、現在の車速Vが車速Vaよ
り大でないと判断された場合には、ディシジョン80に
進み、そこでアクセルペダル23がオン状態、即ち、ア
クセルペダル23が踏込まれているか否かを判断し、ア
クセルペダル23がオン状態であると判断された場合に
は、ディシジョン75に進み、以下、上述の如くの〕に
1−で進む。 一方、ディシジョン80でアクセルペダル23がオン状
態でないと判断された場合には、ディシジョン81で車
速フラッグFVがセ、1〜状態であるか否かを判断し、
車速フラッグFVが七ノ]状態である場合には、ディシ
ジョン82でブレーキペダル25がオン状態、即ち、ブ
レーキペダル25が踏込まれているか台かを判断して、
ブレーキペダル25がオン状!ぷであると判1υiされ
た場合には、ディシジョン83へ進む。 そし′(、ディジシミ!ン)(j(において、エンジン
出力軸回転数N(!がJす1定の館、例えば15(10
rpm以下であるか舌かが判断さ41.る。こごで、エ
ンジン出力軸回転数15(10rpmは、ブレーキペダ
ル25のオフ状態におい”C、エンジン停止を起こす盾
れがある回転数であり、エンジン出力軸回転数Neが斯
かル1500rpm以下でない場合には、ディシジョン
75へ進み、以下、上述の如くのフ1.」−で進む。そ
して、エンジンiJ、j力軸回転数Neがl5OO’r
gtn以1である場合には、プ「1セス71に進み、以
下、−J−途の如くのフ仁l−でjμむ。 ディ:゛ノジ=+7112に、1、る判断の結果、ブレ
ーキペダル25が;イ′ン状態でない、と判断されノこ
場合には、ディシジョン84に進ゐ′、そごで、エンジ
ン出力軸回転数Ncが所定の値、例えば11000rp
以下であるか否かを判断する。、二こで、エンジン出力
軸回転数too(lrpmは、ゾl/−一トペダル25
のオフ状態において、エンジン停止を起ごずJEれのあ
る回転数であり、エンジン出力軸回転数Neが斯かる1
1000rp以下でない場合には、ディシジョン75へ
進み、以下、」−述の如くのフローで進む。一方、エン
ジン出力軸回転frlNeが10(]Orpm以下であ
る場合には、ブI」セス71に進み、以下、上述の如く
のフローで進む。 次に、第3し1に示されるプし】グラJ、のプロセス6
2において実行される変速制御のためのブし1グラムの
一例は、第5図に示される如くである。ここで、スター
ト後、ディシジョン98でシソ)・レバー27が切換山
車列8のニュートラルレンジの位置にあるか否かを判断
する。ここで、ニュートラルレンジにある場合には、プ
ロセス9つて無段変速機90月]標人力軸回転数’I’
Npを」−シリン出力軸回転数Neとした後、プロセス
104に叶むうまた、ディシジョン98の判断で、シソ
[−レバー27が切換歯車列8の二、、 −+−ラルレ
ンジにない場合、1!11ら、切換歯車列Hの前進レン
ジの位置や後退レンジの位置にある場合には、プロセス
100に進む。プロセス100ではアクナル開度信号P
+ にもとすいてアクセル開度αを読め取り、続くディ
シジョン101で、シフトレバ−27が切換歯車列8の
ローレンジ(しレンジ)の位置に置かれているか否かを
判断する。なお、第2図においては、シフトレバ−27
が切換由り(列)(のi:I−レンジの位置をとること
が示されていないが、シフトレバ−27ばこの位置をと
り得るようにされている。そして、シフトレバ−27が
切換歯車列8のローレンジの位置に置かれていない場合
には、プロセス103に進み、シフトレバ−27が切換
歯車列8のローレンジの位置に置かれている場合には、
プロセス102を経てプロセス103に進む。プL1セ
ス102では、プ”1セス100で読み取られたアクセ
ル開度αに、予め設定された補充開度Cを加算して−ア
クセル開度α1を得る。 次に、ブ1」セス103で、このようにされて得られた
アクにル開度αlもしくはαに幻する無段変速機9の1
,1標人力軸回転数1” N pを算出する。そして、
次のプロセス104で、変速機入力軸回転数信号Pbに
もとすいて無段変速機9の現在の入力軸回転数Npを読
み取り、続くディシジョン105で、プロセス104で
読み取られた現在の入力軸回転数Npが目標入力軸回転
数TNpより大であるか否かを判断する。この判断の結
果、大である場合には、プロセス106で変速制御弁3
2のCソレノイド33に変速制御信号S、を送出してC
ソレノイド33をオン状態とし、Dソレノイド34はオ
フ状態とする。これムこより、変速制御弁32は、無段
変速機9における変速比を小とするように制御し、その
結果、無段変速機9の入力軸回転数Nρは低下せしめら
れる。一方、ディノジョン105での判断の結果、入力
軸回転数Npが目標人力軸回転数′1′Npより低い場
合には、プロセス107が変速制御弁32のDソレノイ
ド34に変速制?i[lI信号$4を送出してDソレノ
イ、ド34をオン状態とし、Cソレノイド33はオフ状
態とする。これにより、変速制御弁32は無段変速a9
における変速比を大とするように制御し、その結果、無
段変速a!9の入力軸回転数Npは土塀せしめられる。 このようにして、プロセスl[l(iもしくは107の
動作により、実際の無段変速a9の入力軸回転数Npを
目標入力軸回転数T゛Npに−JTi、−1! L、め
るようにして、変速化制御のためのゾ11グラムを終了
して、クラッチ制御を行うプトIセス(ifに戻る。 (発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る電子制御式
;!1(段変速装置によれば、エンジンのトルクが無段
変速機を介して駆動輪に効率的に伝達されるとともに、
シソトレハー等によりリノり換えが行われるトルク伝達
切換手段が、ニュートラルレンジから池のし・ンジにL
IJj/)換えられて、クラッチが遮lす1状態から接
続状態へ移行せしめられる際に、電子側?ff11手段
により、クラッチの入力側回転数に応じて無段変i!!
機の変速LLが、例えば、クラッチ7の入力1j+1回
転数と出力側回転数とが一致するように調整された後、
クラ、チが接続状態とされるので、クラッチの接続作動
が容易となり、クラッチ接続時の衝撃が緩和され、また
、急激なエンジンブレーキ状態や駆動力不足が生しるの
を極めて効果的に防止できる。さらに、クラッチの入力
側から出力側への1〜ルクの伝達に要する時間を短縮で
きるので、駆動輪を、運転者のアクセル操作などの操作
に素早く応答するものとなすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子制御式無段変速装置の一例が
適用された自動車の駆動制御部を示す概略構成図、第2
図は本発明に係る電子制御式無段変速装置の一=−例を
示す概略構成図、第3図、第4旧1及び第5図は、第2
図に示される例に用いられる7E了副制御路部におりる
動作プ【」グラムの一例を示すフローチャートである。 図中、1はエンジン、7はクラッチ、8は切換山車列、
9は無段変速機、22は電子制御回路部、27はシフト
レバ−529はクラッチ制御弁、32は変速制御弁、4
3はシフト制御弁である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンとこのエンジンのトルクが伝達される駆動輪と
    の間に連結され、人出力トルク比を連続的に変えること
    のできる無段変速機と、ごの無段変速機の人出力1−ル
    ク比を変化させる変速比調整手段と、に記エンジンから
    上記無段変速機へのトルク伝達を選択的に遮…iまたは
    接続できるように配設されるクラッチ手段と、上記エン
    ジンからL記駆動輸−1のl・ルク伝達経路内に介設さ
    れ、ニュートラルレンジを含む複数のレンジに選択切り
    換えされるトルク伝辻切換手段と、上記エンジンの負荷
    状態を検出する第1の検出手段と、上記エンジンもしく
    は駆動輪のトルクを伝達されて回転する少なくとも一一
    一つの回転体の回転数を検出する第2の検出手段と、ノ
    ー記1−ルク伝達切換手段がニュートラルレンジにある
    ことを検出する第3の検出手段と、1−記第1、第2及
    び第3の検出手段から得られる信号にもとすいて、上記
    変速比調整手段に制御信号を送出するとともに、上記ク
    ラッチ手段に制御信号を送出する電子制jJU手段とを
    備え、上記;・ルク伝達9J換手段がニュートラルレン
    ジから他のレンジに切り換えられて、」二記りラノ千手
    段が遮断状態から接続状態へ移行せしめられる際に、上
    記電子制御手段により、上記クラッチ手段の入力端回転
    数に応じて上記無段変速機の変速比を調整ずべくl配装
    速比調整手段に制御信号を送出した後、上記クラッチ手
    段を接続状態へ作動さ−Uるようにしたことを特徴とす
    る電子制御式無段変速装置。
JP58205049A 1983-10-31 1983-10-31 電子制御式無段変速装置 Granted JPS6098259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205049A JPS6098259A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 電子制御式無段変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205049A JPS6098259A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 電子制御式無段変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6098259A true JPS6098259A (ja) 1985-06-01
JPH052859B2 JPH052859B2 (ja) 1993-01-13

Family

ID=16500597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58205049A Granted JPS6098259A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 電子制御式無段変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6098259A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH052859B2 (ja) 1993-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4519273A (en) Automatic transmission for vehicles
US4928227A (en) Method for controlling a motor vehicle powertrain
JP2003240110A (ja) 車輌の制御装置
JPH0372866B2 (ja)
JPS597863B2 (ja) ロツクアツプ式自動変速機
JPS58109752A (ja) 車両用自動変速機のクリ−プ防止装置
CN107054349A (zh) 变速器换挡方法
JPH10281277A (ja) 自動変速機の変速制御装置
US4907471A (en) V-belt type continuously variable transmission
JPS61119861A (ja) 無段変速機の電子制御装置
JP3675341B2 (ja) 車両用駆動装置
JPH06201027A (ja) 自動車の自動変速装置及び自動変速方法
JP3470508B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
US6336890B1 (en) Method for effecting a ratio shift, and transmission device for implementing same
JPH09217799A (ja) 無段自動変速機の変速制御装置
GB2304835A (en) Control of gearshifting in an automatic transmission in series with a manual range gearbox
JP2016014406A (ja) 車両用変速装置
JPS6098259A (ja) 電子制御式無段変速装置
JPH04307165A (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JPS6098260A (ja) 電子制御式無段変速装置
CN110274017A (zh) 变速控制装置及变速控制方法
JP7418932B2 (ja) 車両用制御装置
EP1312837B1 (en) Shift control apparatus and method of transmission for vehicle
JPS6252178B2 (ja)
JPS6357661B2 (ja)