JPS609698A - 産業用ロボツトのハンド装置 - Google Patents
産業用ロボツトのハンド装置Info
- Publication number
- JPS609698A JPS609698A JP11871683A JP11871683A JPS609698A JP S609698 A JPS609698 A JP S609698A JP 11871683 A JP11871683 A JP 11871683A JP 11871683 A JP11871683 A JP 11871683A JP S609698 A JPS609698 A JP S609698A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- industrial robot
- case
- hole
- hand device
- elastic body
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
最近は産業用組立ロボットで部品に設けられた穴に対し
相対隙間の小さい棒材を挿入・組立させる作業を行うこ
とが試みられている。
相対隙間の小さい棒材を挿入・組立させる作業を行うこ
とが試みられている。
ところが、一般に産業用ロボットの繰返し位置精度はプ
ラスマイナス50ミクロン程度で、それ以上の精度を確
保するためには産業用ロボットの製作コストを大幅に引
上げ不経済である。
ラスマイナス50ミクロン程度で、それ以上の精度を確
保するためには産業用ロボットの製作コストを大幅に引
上げ不経済である。
一方、穴と棒材の相対隙間は数ミクロンから十:数ミク
ロン程度の精度で部品の挿入組立を要求される。
ロン程度の精度で部品の挿入組立を要求される。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、穴と棒材
の芯ずれを吸収して相対隙間の小さい穴と棒材の挿入、
組立作業を可能にする小形で簡易な機構の産業用ロボッ
トのノ・ンド装買を提供するものである。
の芯ずれを吸収して相対隙間の小さい穴と棒材の挿入、
組立作業を可能にする小形で簡易な機構の産業用ロボッ
トのノ・ンド装買を提供するものである。
以下第1〜第4図によってこの発明の一実施例を説明す
る。
る。
図中(11は産業用ロボットの本体、(2)はこの本体
(1)に支持されて垂直方向に直線往復動する昇降体、
(3)は昇降体(2)に支持されて水平面を往復回動す
る第1アーム、(4)は第1アーム(3)の先端に支持
されて水平面を往復回動する第2アーム、(5)は第2
ア−ム(4)の先端に垂直方向に設けられた回動軸、(
6)は回動軸(5)に支持された芯ずれ吸収装置′で、
(6a)は回動軸(5)に固定された円盤状の3盤で、
(6aりは上面、(6a2)は側面、(6a3)は下面
、(6b)はケースで、上板(6bz)、周壁(6b2
)、下板(6ha)からな9.3盤(6a)を覆うが如
く形成されている。(6b+’) は上板(6bt)の
中央に設けられた穴、(6b/l)は上板(6bt)の
天井、(6bl”’ )は天井(6b+”)に設けられ
た複数個の穴、(6b2′)は周壁(6b2)の内側壁
、(6t)3’)は下板(6bs)の上面、(6b3″
)は下板(6ba>に設けられた複数個の穴’1 (6
c)は穴(6bl″′)および穴(6b3″)九回転可
能に嵌合されたボールで、その外周は芯板(6a)の上
面(6ax)および下面(6b3)に接している。(6
d)は回転軸(5)とケース(6b)の穴(6bt’)
の間に挿入された円筒状のゴム等からなる弾性体、(7
)はケース(6b)の下面に固定された把持装置で、空
気圧又はモーターによ#)駆動される把持爪(Z&)を
備えておシ、棒材(8)を垂直に把持する。(8a)は
棒材(8)の先端全周に設けられたメントリ部、(9)
は作業台、QOは作業台(9)上に固定された部品、(
10a)は部品1.11に垂直にあけられた穴、(10
b)は穴(10a)の入口全周に設けられたメントリ部
である。
(1)に支持されて垂直方向に直線往復動する昇降体、
(3)は昇降体(2)に支持されて水平面を往復回動す
る第1アーム、(4)は第1アーム(3)の先端に支持
されて水平面を往復回動する第2アーム、(5)は第2
ア−ム(4)の先端に垂直方向に設けられた回動軸、(
6)は回動軸(5)に支持された芯ずれ吸収装置′で、
(6a)は回動軸(5)に固定された円盤状の3盤で、
(6aりは上面、(6a2)は側面、(6a3)は下面
、(6b)はケースで、上板(6bz)、周壁(6b2
)、下板(6ha)からな9.3盤(6a)を覆うが如
く形成されている。(6b+’) は上板(6bt)の
中央に設けられた穴、(6b/l)は上板(6bt)の
天井、(6bl”’ )は天井(6b+”)に設けられ
た複数個の穴、(6b2′)は周壁(6b2)の内側壁
、(6t)3’)は下板(6bs)の上面、(6b3″
)は下板(6ba>に設けられた複数個の穴’1 (6
c)は穴(6bl″′)および穴(6b3″)九回転可
能に嵌合されたボールで、その外周は芯板(6a)の上
面(6ax)および下面(6b3)に接している。(6
d)は回転軸(5)とケース(6b)の穴(6bt’)
の間に挿入された円筒状のゴム等からなる弾性体、(7
)はケース(6b)の下面に固定された把持装置で、空
気圧又はモーターによ#)駆動される把持爪(Z&)を
備えておシ、棒材(8)を垂直に把持する。(8a)は
棒材(8)の先端全周に設けられたメントリ部、(9)
は作業台、QOは作業台(9)上に固定された部品、(
10a)は部品1.11に垂直にあけられた穴、(10
b)は穴(10a)の入口全周に設けられたメントリ部
である。
金弟1、第2アーム(3) (4)を制御して第2図に
示すように穴(10a)の中心に対し棒材(8)の中心
が若干ずれた関係位置におってもこのずれ寸法がメント
リ部(8a)及び(10b)の合計寸法以下であれば昇
降体(2)を制御して下降させれば第4図に示すように
弾性体(6a)が変形して棒材(8)が穴(10a)の
中心に自動的に合致して挿入組立作業を確実に行うこと
ができる。
示すように穴(10a)の中心に対し棒材(8)の中心
が若干ずれた関係位置におってもこのずれ寸法がメント
リ部(8a)及び(10b)の合計寸法以下であれば昇
降体(2)を制御して下降させれば第4図に示すように
弾性体(6a)が変形して棒材(8)が穴(10a)の
中心に自動的に合致して挿入組立作業を確実に行うこと
ができる。
一般K yt y トリ部(8a)(10b)のメント
リ寸法は0.5〜1間と産業用ロボットの繰返し位置精
度に対し大きく確保するので、繰返し位置精度がプラス
・マイナス50ミクロン程度の産業用ロボットでも上記
芯ずれ吸収装置(6)を使用することにより、相対隙間
の小さい棒状(8)と穴(10a)の挿入・組立作業を
確実に行うことができる。
リ寸法は0.5〜1間と産業用ロボットの繰返し位置精
度に対し大きく確保するので、繰返し位置精度がプラス
・マイナス50ミクロン程度の産業用ロボットでも上記
芯ずれ吸収装置(6)を使用することにより、相対隙間
の小さい棒状(8)と穴(10a)の挿入・組立作業を
確実に行うことができる。
第5、第6図はこの発明の他の実施例を示すもので図中
第1〜第4図と同符号は同一部分を示しく口)は回転軸
(5)から穴(6b1′)の間に放射状に配置したバネ
からなる弾性体で、芯板(6a)とケース(6b)との
相対変位抵抗を自由に選択できる利点がある。また3盤
(6a)の上面(6a1)、下面(6as)がケース(
6b)の天井(6b+”)及び上面(6b3’)に接す
るようにして構造を荷物化したが同様な効果が得られる
。
第1〜第4図と同符号は同一部分を示しく口)は回転軸
(5)から穴(6b1′)の間に放射状に配置したバネ
からなる弾性体で、芯板(6a)とケース(6b)との
相対変位抵抗を自由に選択できる利点がある。また3盤
(6a)の上面(6a1)、下面(6as)がケース(
6b)の天井(6b+”)及び上面(6b3’)に接す
るようにして構造を荷物化したが同様な効果が得られる
。
以上説明したとおりこの発明は円盤状の3盤の周囲にこ
の3盤を覆うが如くケースを設け、3盤に対しケースを
変位可能に支持したので、棒状と穴の相対隙間の小さい
場合の部品の挿入・組立を確実に達成することができる
。
の3盤を覆うが如くケースを設け、3盤に対しケースを
変位可能に支持したので、棒状と穴の相対隙間の小さい
場合の部品の挿入・組立を確実に達成することができる
。
第1図はこの発明による産業用ロボットのハンド装置の
一実施例を示す側面図、第2図は第1図の…部拡大図、
第6図は第2図の]]I−I[[線断面図、第4図は棒
材と穴の芯ずれを吸収した時の芯ずれ吸収装置の動作図
、第5、第6図はこの発明による産業用ロボットのハン
ド装置の他の実施例を示すものであり、第5図は第1実
施例における第6図に相当する断面図、第6図は第1実
施例における第4図に相当する動作図である。 (1)・・・産業用ロボット本体、(3) (4)・・
・第1、第2アーム、(5)・・・回転軸、(6)・・
・芯ずれ吸収装置、(6a)・・・3盤、(6b)・・
・ケース、(6C)・・・ポール、(6d)・・・弾性
体、(7)・・・把持装置、(8)・・・棒材、(8a
)・・・メントリ部、01・・・部品、(10a)・・
・穴、(10b)−・・メントリ部。 代理人 大 岩 増 雄 1図 3 を 第3図 /6C 手続補正書 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−118716号2、発明
の名称 産業用ロボットのハンド装置 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図 面 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第8行目の「穴、(61<’ )は
」を[穴、(6bt ” )は」と補正する。 (2)明細書第5頁第7行目の「を荷物化したが」を「
を簡易化したが」と補正する。 (3)明細書第5頁第11行目の「棒状と」を「棒材と
」と補正する。 (4)図面の第2図と第4図を別紙補正図面の通シ補正
する(ポール(6C)を3盤(6a)に接触させた)。 第2図 第4図
一実施例を示す側面図、第2図は第1図の…部拡大図、
第6図は第2図の]]I−I[[線断面図、第4図は棒
材と穴の芯ずれを吸収した時の芯ずれ吸収装置の動作図
、第5、第6図はこの発明による産業用ロボットのハン
ド装置の他の実施例を示すものであり、第5図は第1実
施例における第6図に相当する断面図、第6図は第1実
施例における第4図に相当する動作図である。 (1)・・・産業用ロボット本体、(3) (4)・・
・第1、第2アーム、(5)・・・回転軸、(6)・・
・芯ずれ吸収装置、(6a)・・・3盤、(6b)・・
・ケース、(6C)・・・ポール、(6d)・・・弾性
体、(7)・・・把持装置、(8)・・・棒材、(8a
)・・・メントリ部、01・・・部品、(10a)・・
・穴、(10b)−・・メントリ部。 代理人 大 岩 増 雄 1図 3 を 第3図 /6C 手続補正書 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−118716号2、発明
の名称 産業用ロボットのハンド装置 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図 面 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第8行目の「穴、(61<’ )は
」を[穴、(6bt ” )は」と補正する。 (2)明細書第5頁第7行目の「を荷物化したが」を「
を簡易化したが」と補正する。 (3)明細書第5頁第11行目の「棒状と」を「棒材と
」と補正する。 (4)図面の第2図と第4図を別紙補正図面の通シ補正
する(ポール(6C)を3盤(6a)に接触させた)。 第2図 第4図
Claims (3)
- (1)アームの先端部に一端部を取付けた回動軸の他端
部に円盤状の石盤を設け、該石盤にドラム状のケースを
同軸に囲繞し、該ケースと上記回動軸との間に該ケース
と上記回動軸との相対位置を保持せしめる弾性体を取付
け、該ケースの下面に把持装置を同軸に取付けた産業用
ロボットのハンド装置。 - (2)弾性体が環状のゴムから成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の産業用ロボットのハンド装置
。 - (3)弾性体が放射状に取付けた複数のバネから成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の産業用ロボ
ットのハンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11871683A JPS609698A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11871683A JPS609698A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609698A true JPS609698A (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=14743322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11871683A Pending JPS609698A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609698A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102990A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-13 | メドマン株式会社 | 自動調心嵌合ツ−ル |
JPS6416392A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Seiko Epson Corp | Floating gripping shaft mechanism |
JP2020196071A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 組立装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584390B2 (ja) * | 1977-05-27 | 1983-01-26 | シャープ株式会社 | 運行記録装置 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11871683A patent/JPS609698A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584390B2 (ja) * | 1977-05-27 | 1983-01-26 | シャープ株式会社 | 運行記録装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102990A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-13 | メドマン株式会社 | 自動調心嵌合ツ−ル |
JPS6416392A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Seiko Epson Corp | Floating gripping shaft mechanism |
JP2020196071A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 組立装置 |
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