JPS63102887A - 位置ならい装置 - Google Patents

位置ならい装置

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Publication number
JPS63102887A
JPS63102887A JP24552486A JP24552486A JPS63102887A JP S63102887 A JPS63102887 A JP S63102887A JP 24552486 A JP24552486 A JP 24552486A JP 24552486 A JP24552486 A JP 24552486A JP S63102887 A JPS63102887 A JP S63102887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
hole
shaft
force
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24552486A
Other languages
English (en)
Inventor
久史 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24552486A priority Critical patent/JPS63102887A/ja
Publication of JPS63102887A publication Critical patent/JPS63102887A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロボットを使用して軸を穴に自動的に嵌挿する
組立装置などに使用される位置ならい装置に係り、とく
に軸を穴に嵌挿するのに精密に条件の割出しおよび軸も
しくは穴の径および重量の変更がある場合に好適な位置
ならい装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の装置はたとえば特開昭60−.1553
94号に記載され第3図に示すようにロボットアーム(
図示せず)の先端部に固定された基部lと、物体(@示
せず)を把持するためのハンド(図示せず)を固定する
ハンド取付部2との間に両者1゜2が方向を自在に変化
しうるように接続する6本の伸縮リンク3を設け、これ
ら各伸縮リンク3の前記基部1側およびハンド取付部2
側両端部に自在接手4を設け、これら各自在接手4を第
4図に示すように、物体41に固定された第1の保持具
42と、構造体43に固定された第2の保持具44と、
これら第1の保持具42および第2の保持具44に互い
に直交する方向の軸心A−A’およびB−B’ を中心
にして回転可能に保持さ九た十字軸45.46とから構
成し、これによって前記物体41および構造体43を軸
A−A’ と軸B−B’ との交点で外力に応じて自在
に折れ曲がるようにしたものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記の従来技術は、軸がその軸心方向に移動しつつ穴内
に嵌挿する力と、軸がその軸心方向と直角な方向に移動
しつつ穴の角部にそうでならう力とが常に一定であるた
め、たとえば軸を保持して、穴内に嵌挿する場合その軸
の重量が変化すると、軸心方向の慣性力および軸心方向
と直角な方向の移動に伴なう慣性力が大きくなって軸の
先端部が穴の角部に当って嵌挿できなかったり、場合に
よっては軸が曲がったりあるいは何れか一方が破損する
問題がある。
また軸が移動する距離が一定であるため、穴の径が変化
しても前記と同様な問題がある。
本発明の目的は前記従来技術の問題点を解決し、常に最
適なならい力に調整可能なならい装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 前記の目的は、互いに間隔をおいて配置されたロボット
側プレートと、グリップ側プレートとの間の中央部に一
端部を前記ロボット側プレートに揺動自在に係合し、他
端部に前記グリップ側プレートに螺合する調整ネジの端
部を揺動自在に係合するリンクを設け、かつこのリンク
の周囲に少なくとも3本の弾性体を設け、前記調整ネジ
にて前記ロボット側プレートとグリップ側プレートとの
間隔量を変化させたとき、前記弾性体の弾性力によるグ
リップ側プレートのならい力を調整しうるように構成す
ることによって達成される。
[作  用] 本発明は、ロボット側プレートと、グリップ側プレート
との間の周囲に少なくとも3本設置した弾性体の弾性力
を利用して軸もしくは穴を穴もしくは軸にそうでなられ
せかつそのならい力を調整ネジにより調整可能にしてい
るので、製品の変更およびならい条件の変更に円滑に対
応することができ、かつ製品に損傷を与えることがない
ので、品質の向上をはかることができる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を示す第1図および第2図につ
いて説明する。第1図は本発明による位置ならい装置に
て比較的小径の軸を穴内に嵌挿した場合を示す断面図、
第2図は本発明による位置ならい装置にて比較的大径の
軸を編心穴に嵌挿した場合を示す断面図である。
同図において、7はロボット側プレートにして、上端面
をロボットアーム6に接続し、中心部と、その周囲円周
方向4個所とにボールベアリング8a。
8bを固嵌している。9はボールリンクにして、両端部
に1体に形成された球面座9aとボール9bとを有し、
上方のボール9bを前記ロボット側プレート7の中心部
のボールベアリング8a内に揺動自在に嵌挿している。
10は4個の弾性支持棒にして、夫々可撓性材料にて形
成され、上端部に前記ロボット側プレート7の周辺のボ
ールベアリング8b内に揺動自在に嵌挿するボール10
aを1体に固定し、下端部にバネ座10bを固定してい
る。11はグリップ側プレートにして、上端面を前記ロ
ボット側プレート7の下端面と間隔をおいて配置され、
下端面に取扱う軸15を保持するハンド12を固定して
いる。また前記グリップ側プレート11はその中心部に
前記球面座9a内に揺動自在に嵌挿するボール13aを
上端部に1体に固定する調整ネジ13を螺合し、その周
囲円周方向4個所に前記弾性支持棒10およびバネ座1
0bを移動自在に嵌挿するとともにバネ座10bと底部
との間にバネ14を伸縮自在に嵌挿する穴11aを形成
し、かつこの穴11aの上方部に前記弾性支持棒10を
揺動自在に支持するベアリング16を固嵌している。な
お1図示の17は前記軸15を嵌挿する穴である。
本発明による位置ならい装置は前記のように構成されて
いるから、4個のバネ14の弾性力にて4個の弾性支持
棒10は撓み力が与えられるとともに、ロボット側プレ
ート7は軸15の重量に対抗する力が与えられる。
また前記4個のバネ14の弾性力は調整ネジ13による
ロボット側プレート7とグリップ側プレート11との間
隔量の変化によって適当に調整することができる。
このようにして、バネ14、弾性支持棒10およびロボ
ット側プレート7に所定の力を与えたのち、第1図に示
す如く比較的小径の軸15を穴17内に嵌挿するため、
ロボットアーム6により本装置全体を下降すると、軸1
5は下降しながらその先端面が穴17の角部に到達する
。このとき軸15の先端面が穴17の角部に当って嵌挿
しない場合には、引続きロボットアーム6の下降に伴な
って調整ネジ13の軸心がボールリンク9の軸心に対し
て偏心し、かつ4個の弾性支持棒10の撓み力すなわち
グリップ側プレート11を介して軸15のならいを容易
にさせている。
そのため、軸15の先端面は穴16の角部にそうでなら
いながら穴17内に容易に嵌挿することができる。
この場合、本発明においてはバネ14および弾性支持棒
10の弾性力を利用して軸15をなられせるので、軸1
5および穴16に損傷を与えることなく精密にかつ円滑
に両者を嵌挿することかできる。
つぎに第2図は比較的径の大きい軸15を偏心している
穴16内に嵌挿する場合で、軸15の径が大きくなって
重量が増加するときには、前記に述べた調整ネジ13を
回転しつつ軸方向に移動してロボット側プレート7とグ
リップ側プレート11との間隔量を小さくするとともに
4個のバネ14の弾性力を増大して4個の弾性支持棒1
0の撓み力を増大させている。
また調整ネジ13の軸心をボールリンク9の軸心に対し
て偏心させてグリップ側プレート11のならいを容易に
させている。
さらにグリップ側プレート11の穴11aの上方部に固
嵌するベアリング16′ を平軸受にて形成している。
この状態でロボットアーム6により本装置全体を下降す
ると、軸15は下降しながらその先端面が穴17内に嵌
挿する。このとき軸15の先端面が穴17の角部に当っ
て嵌挿しない場合には、軸15はバネ14および弾性支
持棒10の弾性力とくに弾性支持棒】0の撓み力による
軸15のならいを容易にさせているので、軸15の先端
面は穴17の角部にそうてならって穴17内に容易に嵌
挿することができる。
[発明の効果コ 本発明によれば1弾性力を利用して軸もしくは穴を嵌挿
すべき穴もしくは軸にそうでならいさせ、かつそのなら
い力を調整可能にしているのいで、製品の変更およびな
らい条件の変更に円滑に対応することができかつ製品に
損傷を与えることがないので、品質の向上をはかること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による位置ならい装置にて比較的小径の
軸を穴内に嵌挿した場合を示す断面図、第2図は本発明
による位置ならい装置にて比較的大径の軸を偏心穴に嵌
挿した場合を示す断面図、第3図は従来の位置ならい装
置を示す斜視図、第4図は第3図の自在接手部分の拡大
斜視図である。 7・・・ロボット側プレート、8a、8b・・・ボール
ベアリング、9・・・ボールリンク、10・・・弾性支
持棒、11・・・グリップ側プレート、12・・・ハン
ド、13・・・調整ネジ、14・・・バネ、15・・・
軸、16・・・穴。 第1図 14−−へ゛半 15−・釉 16・−ヘーアリンク′ )7− 穴 第2図 14〜−−ハ゛半 15−−一軸 16−−−ベ°アリンデ 17− 穴 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、互いに間隔をおいて配置されたロボット側プレート
    と、グリップ側プレートとの間の中央部に一端部を前記
    ロボット側プレートに揺動自在に係合し、他端部に前記
    グリップ側プレートに螺合する調整ネジの端部を揺動自
    在に係合するリンクを設け、かつこのリンクの周囲に少
    なくとも3本の弾性体を設け、前記調整ネジにて前記ロ
    ボット側プレートとグリップ側プレートとの間隔量を変
    化させたとき、前記弾性体の弾性力によるグリップ側プ
    レートのならい力を調整しうるように構成したことを特
    徴とする位置ならい装置。
JP24552486A 1986-10-17 1986-10-17 位置ならい装置 Pending JPS63102887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24552486A JPS63102887A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 位置ならい装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24552486A JPS63102887A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 位置ならい装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63102887A true JPS63102887A (ja) 1988-05-07

Family

ID=17134965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24552486A Pending JPS63102887A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 位置ならい装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63102887A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03130331U (ja) * 1990-04-10 1991-12-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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