JPS609658Y2 - 氷削器 - Google Patents

氷削器

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Publication number
JPS609658Y2
JPS609658Y2 JP16935779U JP16935779U JPS609658Y2 JP S609658 Y2 JPS609658 Y2 JP S609658Y2 JP 16935779 U JP16935779 U JP 16935779U JP 16935779 U JP16935779 U JP 16935779U JP S609658 Y2 JPS609658 Y2 JP S609658Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner cup
container
ice
groove
liquid dispenser
Prior art date
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Expired
Application number
JP16935779U
Other languages
English (en)
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JPS5686474U (ja
Inventor
照男 竹田
寿行 山下
正秋 松川
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般家庭で使用される水剤器に関し、さらに
詳しくは氷収容用の容器の内側に筒状の内カップを収容
した構造の水剤器に関するものである。
従来のこの種の水剤器として第1図に示すような構造の
ものがあるが、この水剤器は、スタンド1の上部に氷収
容用の容器2を載置しさらに該容器2の上部に蓋体3を
載置するとともに容器2の内側にはハンドル5によって
回転せしめられる押え板7と共回りする無底筒状の内カ
ップ4を収容して構成されている。
この内カップ4はその内部に収容される氷と共回りして
該氷をスムーズに回動させるためのもので、該内カップ
4はその内周面に猛威された縦突条20と押え板7の外
周部に猛威された突部26を係合させることにより該押
え板7と共回りするようになっている。
又、この水剤器には、容器2の上端内周面に内カップ4
の浮き上りを防止する作用をするネジリング31が螺着
されている。
このネジリング31の内周部には内カップ4の外径より
小径で該内カップ4の上端4aに近接させた位置に環状
の内向き段部32が猛威されており、該段部32によっ
て内カップ4の浮き上りを防止するようにしている。
尚、内カップ4は、氷削り作業時に内カツプ4内に収容
された氷から受ける上向きの力によって浮上せしめられ
るような作用を受けるが、該内カップ4はネジリング3
1の段部32によってその浮き上がりを規制される。
しかしながら、この従来の水剤器では、第2図に示すよ
うに氷削り作業中に内カップ4の下端4bと容器底板1
6の上面との間に平たい氷の小片30が入り込み、内カ
ップ4を上方に押し上げて内カツプ上端4aとネジリン
グ段部32下面との間に摩擦を生じさせたり、あるいは
内カップ4の一側が押し上げられて該内カップ4を容器
2及び水神え板7に対して傾かせるような力が作用し、
内カップ4がスムーズに回転しなくなることがある。
本考案は従来の水剤器における上記の点に鑑みてなされ
たものであって、容器底部の周縁部に環状の凹溝を形成
してその凹溝内に内カツプ下端を摺動自在に嵌合させる
ことにより、氷削り作業中に内カツプ下端と容器底板上
面との間に氷片が入らないようにし、以って内カップを
スムーズに回転させることができるようにするとともに
、そのように容器底部の周縁部に環状凹溝を形成したも
のであっても該凹溝内に水が溜まらないようにした水剤
器を提供することを目的とするものである。
以下、図示の実施例に基づいて本考案の水剤器を説明す
ると、第3図に示す水剤器は、第1図に示す従来例の水
剤器と同一構造の水剤器において、容器2の底板16の
周縁部に環状の凹溝10を形成して該凹溝10内に内カ
ップ4の下端部4bを摺動自在に嵌入せしめたものであ
る。
この凹溝10の底部には水抜き用の穴24が形成されて
いる。
尚この水抜き穴24は、凹溝10内と容器底板16に形
成される水剤刃8を取付けるための開口部9と連通ずる
ように底板16の一部を切欠いて形成してもよい。
尚、第3図において、符号6はハンドル5の回転を押え
板7に伝達させるための回転軸、12はスタンド1の側
壁で、該側壁12にはその内部の空室13内に削り水受
皿を出し入れするための比較的大開口面積をもつ窓穴1
4が形成されている。
又符号17は容器2の筒壁、18は該容器筒壁17の上
端に外方向に向けて突出させた環状のフランジ、27及
び28は押え板7の下面に形成した水圏動用の突起及び
のこ刃状凹凸部である。
次にこの第3図に示す実施例の水剤器の使用方法並びに
その作用を説明すると、この水剤器を使用する場合は、
先づ蓋体3と取外し容器2内の内カツプ4内に氷を収容
した後に再び施蓋する。
そしてハンドル5を回転させると押え板7によって氷が
押圧されつつ回動して水剤刃8によって削られ、スタン
ド1の側壁12内に収容される受皿上に落下する。
氷削り作業中には内カツプ4内に収容された氷(特にバ
ラ氷の場合)が外方に突張って該内カップ4を上方に浮
き上がらせるような力が加わるが、内カップ4の上端4
a周面の直上方近接位置にはネジリング31の段部32
が配置されているので該内カップ4は上昇することがで
きず、従って内カツプ4内の氷は内カップ4と共にスム
ーズに回動せしめられる。
又、氷削り作業中には、内カツプ4内に薄くなった氷や
割れた氷等の小片が発生するか、内カップ4の下端4b
を容器底板16の外周部に形成した環状の凹溝10内に
嵌入せしめた状態で該内カップ4を回動させるようにし
ているので、氷の小水は内カツプ4下端4bと容器底板
16上面との間に入り込むことがなく、内カップ4が円
滑に回動できるようになっている。
又、容器2内の底部に形成されている凹溝10には水抜
き穴24が形成されているため、該凹溝10内に流れ込
んだ水は該水抜き穴24を通って速やかに容器2外に流
出するようになり、このように凹溝10を形成したもの
であっても該凹溝10内に水が溜まることがない。
第4図には第3図の水剤器の変形実施例を示しているが
、この第4図の水剤器では、容器底板16の上面の外周
部りに環状の立上り壁25を形成し、該立上り壁25の
外面と容器筒壁17下方部の内面との間に内カップ4の
下端4bを嵌入させるための凹溝10を形成している。
この実施例の凹溝10も前記第3図の水剤器の凹溝10
と同様の作用をする。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の水剤器は、
容器底板16の周縁部に環状凹溝10を形成し、該凹溝
10内に内カップ4の下端4bを摺動自在に嵌合させて
いるので、氷削り作業時に内カツプ4内で発生する氷の
小片が内カツプ下端4bと容器底板16上面との間に入
り込むことがなく、従って従来のように内カツプ下端と
容器底板の間に氷小片30(第2図)が入り込んで内カ
ップ4が回動し難くなるということがなく氷削り作業を
軽快に行うことができるとともに、該凹溝10の底部に
水抜き穴24を形成しているので、該凹溝10内の水を
該水抜き穴24を通して外部へ流出させることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水剤器の一部断面正面図、第2図は第1
図の水剤器の作用説明図、第3図は本考案の実施例にか
かる水剤器の一部断面正面図、第4図は第3図の水剤器
の変形実施例を示す一部断面図である。 1・・・・・・スタンド、2・・・・・・容器、3・・
・・・・蓋体、4・・・・・・内カップ、4b・・・・
・・内カツプ下端、5・・・・・・ハンドル、7・・・
・・・押え板、8・・・・・・水剤刃、10・・・・・
・凹溝、16・・・・・・容器底板、24・・・・・・
水抜き穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部16に水剤刃8を取付けた容器2の内部に氷片回動
    用のハンドル5によって回転せしめられる氷片押え板7
    と共回りする無底筒状の内カップ4を配設する一方、前
    記容器2内の底部16周縁部には環状の凹溝10を猛威
    し、該凹溝10に前記内カップ4の下端4bを摺動自在
    に嵌合させるとともに、前記凹溝10の底部には水抜き
    穴24を猛威したことを特徴とする水剤器。
JP16935779U 1979-12-06 1979-12-06 氷削器 Expired JPS609658Y2 (ja)

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JP16935779U JPS609658Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 氷削器

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JP16935779U JPS609658Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 氷削器

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Publication Number Publication Date
JPS5686474U JPS5686474U (ja) 1981-07-11
JPS609658Y2 true JPS609658Y2 (ja) 1985-04-04

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ID=29680196

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