JPS609633A - マシニングセンタのク−ラント回収装置における切粉分離装置 - Google Patents
マシニングセンタのク−ラント回収装置における切粉分離装置Info
- Publication number
- JPS609633A JPS609633A JP11527183A JP11527183A JPS609633A JP S609633 A JPS609633 A JP S609633A JP 11527183 A JP11527183 A JP 11527183A JP 11527183 A JP11527183 A JP 11527183A JP S609633 A JPS609633 A JP S609633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coolant
- recovery gutter
- saddle
- work table
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
- B23Q11/1069—Filtration systems specially adapted for cutting liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はマシニングセンタのクーラント回収装置におけ
る切粉分離装置に関するものである。
る切粉分離装置に関するものである。
従来技術と問題点
従来より、ベッド上で一方向に移動可能なサドル上にワ
ークテーブルを該サドルの移動方向と直交する方向に移
動可能に設けたマシニングセンタが用いられており、こ
の種のマシニングセンタには、一般に、ワークテーブル
上の被加工物に供給されたクーラントを回収するための
クーラント回収装置が設けられている。
ークテーブルを該サドルの移動方向と直交する方向に移
動可能に設けたマシニングセンタが用いられており、こ
の種のマシニングセンタには、一般に、ワークテーブル
上の被加工物に供給されたクーラントを回収するための
クーラント回収装置が設けられている。
このクーラント回収装置は、ワークテーブルの周囲に沿
って該ワークテーブルに設けられた第1のクーラント回
収樋と、該第1のクーラント回収樋途中に設けられた第
1のクーラント排出口と、該第1のクーラント排出口の
下方でサドルに固定され且つワークテーブルの移動方向
に沿って延びた第2のクーラント回収樋と、該第2クー
ラント回収樋の一端部に設けられた第2のクーラント排
出口と、該クーラント排出口の下方でベッドに固定され
且つサドルの移動方向に沿って延びる第3のクーラント
回収樋と、該第3のクーラント回収樋の途中に設けられ
た第3のクーラント排出口とを備えており、ワークテー
ブルから第1クーラント回収樋内に流入するクーラント
を順次箱2のクーラント回収樋及び第3のクーラント回
収樋を介して貯蔵タンク内に回収せしめている。
って該ワークテーブルに設けられた第1のクーラント回
収樋と、該第1のクーラント回収樋途中に設けられた第
1のクーラント排出口と、該第1のクーラント排出口の
下方でサドルに固定され且つワークテーブルの移動方向
に沿って延びた第2のクーラント回収樋と、該第2クー
ラント回収樋の一端部に設けられた第2のクーラント排
出口と、該クーラント排出口の下方でベッドに固定され
且つサドルの移動方向に沿って延びる第3のクーラント
回収樋と、該第3のクーラント回収樋の途中に設けられ
た第3のクーラント排出口とを備えており、ワークテー
ブルから第1クーラント回収樋内に流入するクーラント
を順次箱2のクーラント回収樋及び第3のクーラント回
収樋を介して貯蔵タンク内に回収せしめている。
この種のクーラント回収装置において、クーラント内に
混入している切粉をクーラントから分離するために、従
来は、第1クーラント排出口を覆つヨウにフィルタ部材
をワークテーブルの第1のクーラント回収樋内に設けて
いた。
混入している切粉をクーラントから分離するために、従
来は、第1クーラント排出口を覆つヨウにフィルタ部材
をワークテーブルの第1のクーラント回収樋内に設けて
いた。
従って、フィルタ部材が切粉によって目詰りを起こした
場合にはこのフィルタ部材を第1のクーラント回収樋か
ら取り出して掃除する必要があったが、このような構成
の場合、マシニングセンタによる加工工程中においては
、ワークテーブルがプログラムに従って移動する場合が
あるためフィルタ部材を取り出すことが困難になる場合
があり、このため、フィルタ部材の目詰りにより、クー
ラントが第1のクーラント回収樋から溢れ出てしまうこ
とがあった。
場合にはこのフィルタ部材を第1のクーラント回収樋か
ら取り出して掃除する必要があったが、このような構成
の場合、マシニングセンタによる加工工程中においては
、ワークテーブルがプログラムに従って移動する場合が
あるためフィルタ部材を取り出すことが困難になる場合
があり、このため、フィルタ部材の目詰りにより、クー
ラントが第1のクーラント回収樋から溢れ出てしまうこ
とがあった。
また、第1クーラント回収樋から溢れ出たクーラントが
第2及び第3のクーラント回収樋を通って貯蔵タンク内
に流入するため、クーラント内に混入している切粉が貯
蔵タンク内に蓄積され、切粉の錆に゛よって貯蔵タンク
に錆が発生したり、クーラントが劣化したりする原因と
なっていた。
第2及び第3のクーラント回収樋を通って貯蔵タンク内
に流入するため、クーラント内に混入している切粉が貯
蔵タンク内に蓄積され、切粉の錆に゛よって貯蔵タンク
に錆が発生したり、クーラントが劣化したりする原因と
なっていた。
発明の目的
上記従来装置の問題点に鑑み、本発明は、マシニングセ
ンタのクーラント回収樋途中でクーラントから分離され
る切粉を容易に除去することができる切粉分離装置を提
供することを目的とする。
ンタのクーラント回収樋途中でクーラントから分離され
る切粉を容易に除去することができる切粉分離装置を提
供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明は、マシニングセンタ
のベッド上で一方向に移動可能なサドル上にワークテー
ブルを該サドルの移動方向と直交する方向に移動可能に
設け、該ワークテーブルの周囲に沿って該ワークテーブ
ルに第1のクーラント回収樋を設け、該第1のクーラン
ト回収樋途中に第1のクーラント排出口を設けるととも
に、該第1のクーラント排出口の下方に前記ワークテー
ブルの移動方向に沿って延びる第2のクーラント回収樋
を前記サドルに固定して設け、該第2クーラント回収樋
の一端部に第2のクーラント排出口を設け、該クーラン
ト排出口の下方に前記サドルの移動方向に沿って延びる
第3のクーラント回収樋を設け、該第3のクーラント回
収樋の一端部にクーラントを貯蔵タンク内に導くための
第3のクーラント排出口を設けたマシニングセンタのク
ーラント回収装置において、前記第3のクーラント排出
口の近傍の第3のクーラント回収樋内に、クーラント内
の切粉をクーラントから分離するためのフィルタ部材を
該第3のクーラント回収樋の上方に抜取り可能に装着し
たことを特徴とするマ・ノニングセンタのクーラント回
収装置における切粉分離装置を提供する。
のベッド上で一方向に移動可能なサドル上にワークテー
ブルを該サドルの移動方向と直交する方向に移動可能に
設け、該ワークテーブルの周囲に沿って該ワークテーブ
ルに第1のクーラント回収樋を設け、該第1のクーラン
ト回収樋途中に第1のクーラント排出口を設けるととも
に、該第1のクーラント排出口の下方に前記ワークテー
ブルの移動方向に沿って延びる第2のクーラント回収樋
を前記サドルに固定して設け、該第2クーラント回収樋
の一端部に第2のクーラント排出口を設け、該クーラン
ト排出口の下方に前記サドルの移動方向に沿って延びる
第3のクーラント回収樋を設け、該第3のクーラント回
収樋の一端部にクーラントを貯蔵タンク内に導くための
第3のクーラント排出口を設けたマシニングセンタのク
ーラント回収装置において、前記第3のクーラント排出
口の近傍の第3のクーラント回収樋内に、クーラント内
の切粉をクーラントから分離するためのフィルタ部材を
該第3のクーラント回収樋の上方に抜取り可能に装着し
たことを特徴とするマ・ノニングセンタのクーラント回
収装置における切粉分離装置を提供する。
実施例
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図は本発明の一実施例を示すもので、図において、10
はマシニングセンタのヘッドである。図において矢印A
はマシニングセンタの正面に向き合う方向を示している
。
はマシニングセンタのヘッドである。図において矢印A
はマシニングセンタの正面に向き合う方向を示している
。
ベッド10上のレール12にはサドル14が前後方向に
移動可能に支持されている。また、サドル14上のレー
ル16にはワークテーブル18がサドル14の移動方向
に直交する方向部ぢ左右方向に移動可能に支持されてい
る。
移動可能に支持されている。また、サドル14上のレー
ル16にはワークテーブル18がサドル14の移動方向
に直交する方向部ぢ左右方向に移動可能に支持されてい
る。
図示はされていないが、ワークテーブルの後方には主軸
支持装置が設けられており、この主軸支持装置に支持さ
れた主軸ヘッド及び工具マガジンがワークテーブル18
の上方に位置しているiワークテーブル18上の被加工
物は主軸ヘッドの主軸に装着された回転工具により機械
加工され、ワークテーブル18は加ニブログラムに従っ
てベンドlOに対し前後左右方向に移動して被加工物の
位置を割り出す。
支持装置が設けられており、この主軸支持装置に支持さ
れた主軸ヘッド及び工具マガジンがワークテーブル18
の上方に位置しているiワークテーブル18上の被加工
物は主軸ヘッドの主軸に装着された回転工具により機械
加工され、ワークテーブル18は加ニブログラムに従っ
てベンドlOに対し前後左右方向に移動して被加工物の
位置を割り出す。
ワークテーブル18には該ワークテーブル18の周囲に
沿って延びる第1のクーラント回収樋20が設けられて
おり、ワークテーブル18の後方において第1のクーラ
ント回収樋2oの中間部には第1のクーラント排出口2
4が設けられている。
沿って延びる第1のクーラント回収樋20が設けられて
おり、ワークテーブル18の後方において第1のクーラ
ント回収樋2oの中間部には第1のクーラント排出口2
4が設けられている。
この第1のクーラント回収樋22の開口面積は十分に広
くすることができる。
くすることができる。
第1のクーラント排出口22の下方において、サドル1
4にはワークテーブル18の移動方向に沿って延びる第
2のクーラント回収樋24が設けられている。この第2
のクーラント回収樋24の長さはワークテーブル18の
左右移動ストローク範囲内において第1のクーラント排
出口22が常時第2のクーラント回収樋24の上方に位
置するような長さに設定される。
4にはワークテーブル18の移動方向に沿って延びる第
2のクーラント回収樋24が設けられている。この第2
のクーラント回収樋24の長さはワークテーブル18の
左右移動ストローク範囲内において第1のクーラント排
出口22が常時第2のクーラント回収樋24の上方に位
置するような長さに設定される。
第2のクーラント回収樋24の一端部には第2のクーラ
ント排出口26が設けられている。
ント排出口26が設けられている。
第2のクーラント排出口26の下方において、ベッド1
0にはサドル14の移動方向に延びる第3のクーラント
回収樋28が設けられている。この第3のクーラント回
収樋28の一端、RIJち、ここでは矢印A方向に見て
後端は、サドル14の前後移動ストロークの後端よりも
適度な量だけ後方に延びており、また、第3のクーラン
ト回収樋28の前端部はサドル14が前後移動ストロー
クの前端に位置したときに第2のクーラント排出口22
が第3のクーラント回収ti128の上方に位置するよ
うに設定されている。
0にはサドル14の移動方向に延びる第3のクーラント
回収樋28が設けられている。この第3のクーラント回
収樋28の一端、RIJち、ここでは矢印A方向に見て
後端は、サドル14の前後移動ストロークの後端よりも
適度な量だけ後方に延びており、また、第3のクーラン
ト回収樋28の前端部はサドル14が前後移動ストロー
クの前端に位置したときに第2のクーラント排出口22
が第3のクーラント回収ti128の上方に位置するよ
うに設定されている。
第3のクーラント回収樋28の後端部には第3のクーラ
ント排出口30が設けられており、クーラント排出口3
0は下方の貯蔵タンク32に連通せしめられている。
ント排出口30が設けられており、クーラント排出口3
0は下方の貯蔵タンク32に連通せしめられている。
第3のクーラント排出口30の近傍において、第3のク
ーラント回収樋28内にはフィルタ部材34が上方に抜
取り可能に装着されている。フィルタ部材34は多孔板
若しくは網部材により形成することができる。フィルタ
部材34は少なくとも第3クーラント回収樋2B内のク
ーラントの流れを遮る方向に延びる縦壁部と該縦壁部か
ら上流側に向かって第3クーラント回収wi2Bの底面
に沿って延びる底壁部とを有していることが望ましい。
ーラント回収樋28内にはフィルタ部材34が上方に抜
取り可能に装着されている。フィルタ部材34は多孔板
若しくは網部材により形成することができる。フィルタ
部材34は少なくとも第3クーラント回収樋2B内のク
ーラントの流れを遮る方向に延びる縦壁部と該縦壁部か
ら上流側に向かって第3クーラント回収wi2Bの底面
に沿って延びる底壁部とを有していることが望ましい。
また、フィルタ部材3.4には該フィルタ部材34の上
方に延びる取っ手36を設けることが望ましい。
方に延びる取っ手36を設けることが望ましい。
フィルタ部材34の抜取りを安全に行なうことができる
ようにするために、フィルタ部材34はサドル14の前
後移動ストロークの外に位置するように第3のクーラン
ト回収樋28内に装着される。
ようにするために、フィルタ部材34はサドル14の前
後移動ストロークの外に位置するように第3のクーラン
ト回収樋28内に装着される。
上記実施例装置において、貯蔵タンク32から図示しな
い供給パイプを通ってワークテーブル18上の被加工物
に供給されたクーラントはワークテーブル18上に流下
し、更に第1のクーラント回収樋20内に流入する。そ
して、ワークテーブル18がサドルに対しどめストロー
ク途中位置にあっても、第1のクーラント回収樋20内
のクーラントは第1クーラント排出口22から支障なく
第2のクーラント回収樋24内に導かれる。また、サド
ル14がベッド10に対しどのストローク途中位置にあ
っても、第2のクーラント回収樋24内のクーラントは
第2のクーラン1〜排出口24から支障なく第3のクー
ラント回収樋28内に導かれる。そして、第3のクーラ
ント回収樋28内のクーラントはフィルタ部材34を通
過して第3のクーラント排出口30から貯蔵タンク32
内に導かれる。クーラント内に混入している切粉はフィ
ルタ部材34によってクーラントから分離され、フィル
タ部材34の縦壁部の上流側の底壁部上に堆積される。
い供給パイプを通ってワークテーブル18上の被加工物
に供給されたクーラントはワークテーブル18上に流下
し、更に第1のクーラント回収樋20内に流入する。そ
して、ワークテーブル18がサドルに対しどめストロー
ク途中位置にあっても、第1のクーラント回収樋20内
のクーラントは第1クーラント排出口22から支障なく
第2のクーラント回収樋24内に導かれる。また、サド
ル14がベッド10に対しどのストローク途中位置にあ
っても、第2のクーラント回収樋24内のクーラントは
第2のクーラン1〜排出口24から支障なく第3のクー
ラント回収樋28内に導かれる。そして、第3のクーラ
ント回収樋28内のクーラントはフィルタ部材34を通
過して第3のクーラント排出口30から貯蔵タンク32
内に導かれる。クーラント内に混入している切粉はフィ
ルタ部材34によってクーラントから分離され、フィル
タ部材34の縦壁部の上流側の底壁部上に堆積される。
フィルタ部材34の底壁部において切粉の堆積量が増加
したときは第3のクーラント回収樋28内からフィルタ
部材34を上方に抜き取り、フィルタ部材34を掃除す
る。
したときは第3のクーラント回収樋28内からフィルタ
部材34を上方に抜き取り、フィルタ部材34を掃除す
る。
第3のクーラント回収樋28はベース10に設けられて
いて移動しないから、第3のクーラント回収樋28内か
らのフィルタ部材34の取出しは楽になる。
いて移動しないから、第3のクーラント回収樋28内か
らのフィルタ部材34の取出しは楽になる。
また、ここでは、フィルタ部材34はサドル14及びワ
ークテーブル18の移動スペース外に位置しているので
、フィルタ部材34の俵取りはいつでも安全且つ容易に
行なうことができる。
ークテーブル18の移動スペース外に位置しているので
、フィルタ部材34の俵取りはいつでも安全且つ容易に
行なうことができる。
このように、フィルタ部、材34の掃除のための抜取り
が容易になるため、クーラントが第3のクーラント回収
樋から溢れ出ることを未然に防止できることとなり、貯
蔵タンク32内に切粉が混入して貯蔵タンク32が錆び
たりクーラントが老化したりすることを容易に防止でき
るようになる。
が容易になるため、クーラントが第3のクーラント回収
樋から溢れ出ることを未然に防止できることとなり、貯
蔵タンク32内に切粉が混入して貯蔵タンク32が錆び
たりクーラントが老化したりすることを容易に防止でき
るようになる。
以上一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例の
態様のみに限定されるものではない。例えば、マシニン
グセンタに対するサドル及びワークテーブルの移動方向
は上記実施例以外の態様であってもよいし、また、ベッ
ド、サドル及びワークテーブルに対するクーラント回収
樋の配設位置はサドルやワークテーブルの移動方向に応
じて任意に設定することができる。更に、クーラント排
出口やフィルタ部材の形態を適宜に変更することもでき
る。
態様のみに限定されるものではない。例えば、マシニン
グセンタに対するサドル及びワークテーブルの移動方向
は上記実施例以外の態様であってもよいし、また、ベッ
ド、サドル及びワークテーブルに対するクーラント回収
樋の配設位置はサドルやワークテーブルの移動方向に応
じて任意に設定することができる。更に、クーラント排
出口やフィルタ部材の形態を適宜に変更することもでき
る。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、マシ
ニングセンタのクーラント回収樋途中からのフィルタ部
材の抜取りを安全且つ容易に行なうことができるように
なるので、フィルタ部材によりクーラントから分離され
る切粉を安全且つ容易に除去することができるようにな
る。従って、クーラントがクーラント回収樋から溢れ出
ることを未然に防止できることとなり、貯蔵タンク内に
切粉が混入して貯蔵タンクが錆びたりクーラントが老化
したりすることを容易に防止できるようになる。
ニングセンタのクーラント回収樋途中からのフィルタ部
材の抜取りを安全且つ容易に行なうことができるように
なるので、フィルタ部材によりクーラントから分離され
る切粉を安全且つ容易に除去することができるようにな
る。従って、クーラントがクーラント回収樋から溢れ出
ることを未然に防止できることとなり、貯蔵タンク内に
切粉が混入して貯蔵タンクが錆びたりクーラントが老化
したりすることを容易に防止できるようになる。
図は本発明の一実施例を示すマシニングセンタの要部斜
視図である。 10− ベッド、 14− サドル、 18−ワークテーブル、 20・−・第1のクーラント回収樋、 22−・・第1のクーラント排出口、 24−・第2のクーラント回収樋、 26−・第2のクーラント排出口、 28−・・第3のクーラント回収樋、 3〇−第3のクーラント排出口、 32−貯蔵タンク、34−フィルタ部材。 特許出願人 ファナソク株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和え 弁理士百聞 部間 弁理士 山 口 昭 之
視図である。 10− ベッド、 14− サドル、 18−ワークテーブル、 20・−・第1のクーラント回収樋、 22−・・第1のクーラント排出口、 24−・第2のクーラント回収樋、 26−・第2のクーラント排出口、 28−・・第3のクーラント回収樋、 3〇−第3のクーラント排出口、 32−貯蔵タンク、34−フィルタ部材。 特許出願人 ファナソク株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和え 弁理士百聞 部間 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- 1、 マシニングセンタのベッド上で一方向に移動可能
なサドル上にワークテーブルを該サドルの移動方向と直
交する方向に移動可能に設け、該ワークテーブルの周囲
に沿って該ワークテーブルに第1のクーラント回収樋を
設け、該第1のクーラント回収樋途中に第1のクーラン
ト排出口を設けるとともに、該第1のクーラント排出口
の下方に前記ワークテーブルの移動方向に沿って延びる
第2のクーラント回収樋を前記サドルに固定して設け、
該第2クーラント回収樋の一端部に第2のクーラント排
出口を設け、該クーラント排出口の下方に前記サドルの
移動方向に沿って延びる第3のクーラント回収樋を設け
、該第3のクーラント回収樋の一端部にクーラントを貯
蔵タンク内に導くための第3のクーラント排出口を設け
たマシニングセンタのクーラント回収装置において、前
記第3のクーラント排出口の近傍の第3のクーラント回
収樋内に、クーラント内の切粉をクーラントから分離す
るためのフィルタ部材を該第3のクーラント回収樋の上
方に抜取り可能に装着したことを特徴とするマシニング
センタのクーラント回収装置における切粉分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11527183A JPS609633A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | マシニングセンタのク−ラント回収装置における切粉分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11527183A JPS609633A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | マシニングセンタのク−ラント回収装置における切粉分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609633A true JPS609633A (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=14658530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11527183A Pending JPS609633A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | マシニングセンタのク−ラント回収装置における切粉分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609633A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108453284A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-08-28 | 芜湖良匠机械制造有限公司 | 一种具有废屑回收功能的钢板钻孔装置 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11527183A patent/JPS609633A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108453284A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-08-28 | 芜湖良匠机械制造有限公司 | 一种具有废屑回收功能的钢板钻孔装置 |
CN108453284B (zh) * | 2018-05-28 | 2020-12-25 | 安徽瑞研新材料技术研究院有限公司 | 一种具有废屑回收功能的钢板钻孔装置 |
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