JPS6095971A - 半導体被膜作製方法 - Google Patents

半導体被膜作製方法

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JPS6095971A
JPS6095971A JP58204445A JP20444583A JPS6095971A JP S6095971 A JPS6095971 A JP S6095971A JP 58204445 A JP58204445 A JP 58204445A JP 20444583 A JP20444583 A JP 20444583A JP S6095971 A JPS6095971 A JP S6095971A
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insulator
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基板上の第1の電極上に異なる導電型の非単
結晶半導体を同一平面を有して形成する半導体装置の作
製方法に関する。この発明はかかる半導体を用いて、縦
チャネル型の積層型の相補絶縁ゲイト型半導体装置(以
下IGFという、相補型IGFはC/IGFという)を
作製する作製方法に関する。
本発明は絶縁性基板上の第1の導電性電極、第1の半導
体、第2の半導体または絶縁体、第3の半導体および第
2の導電性電極よりなる5層に積層された少なくとも2
つの積層体と、ざらにこの2つの積層体の側周辺に、チ
ャネルを形成する第4の非単結晶半導体を設け、そのそ
れぞれの側周辺を用いて一方をPチャネル型IGF (
以下PIGFという)(図面右側に示ず)および他方を
NチャネルIGF (以下NIGFという><g面左側
に示ずンを設けることを目的とする。
本発明は1つの積層体を用いつつもその一方の導電性電
極を互いに共通にせしめることにより、C/IGFを直
列に連結してインバータ構成とせしめ、また、C/IG
Fを並列に連結し、その双方の電極を共通して設けるこ
とによりスイッチを構成せしめて、1つの積層体であり
なからC/IGFtj成せしめたことを特徴としている
従来、単結晶珪素を用いた相補型の絶縁ゲイト型電界効
果半導体装置(以下C/MO5ともいう)が知られてい
る。
その−例を第1図に示す。
図面より明らかなごとく、N型の単結晶シリコン基板(
1)にPウェル(93)を設け、埋置したフィールド絶
縁物(94)によりアイソレイションをしてPチャネt
t、MOs、FET (10)、Nヂャネ)LiNO2
゜FET (10’)がそれぞれソース(23)、<1
3)、 l−レイン(25>、<15>、ゲイト電極(
42)、(40)として設けられた場合を示している。
かかるC 7MO5の簗積回路(1c)は、横チャネル
型であり、電気的には3つのタイオー1” (90)。
(91)、(92)によるアイソレイションがなされて
いる。
この3つのダイオードを有−uしめるため、アイソレイ
シコンの面積が大き(なっ°ζしまい、同一チャネル型
2つのIGFに必要な面積の1.8〜2.5倍もの面積
を必要としてしまった。
これほこの半導体が単結晶であるためであり、どうして
も避けることができない欠点である。そのため、ランチ
アップ現象等のトラブルが発生してしまった。
しかし、半導体としてこの単結晶半導体ではなく、アモ
ルファス珪素を含む非単結晶半導体を用いると、かかる
アイソレイションは実質的に不要となり、ラッチアップ
現象も理論的に存在せず、その概念を変えることができ
ることを本発明人は見いだした。
本発明は、非単結晶半導体であって、がっC/IGF 
(積層型の縦チャネルであるため、従来の横チャネル単
結晶半導体で用いられるMOS、 FETの装置と区別
してここではIGFという)であるにもがかわらず、ア
イソレイション用のウェル(第11111(り3) )
を設けることなく、異なるヂャネル型を持つ2つの積層
体にそれぞれ対構造のIGFを設illることによりC
/IGFを得ることができた。
即ち、非単結晶半導体においては、形成された半導体膜
の厚さの10倍以上あればそれを完全に絶縁体として取
り扱う°ことができる。即ちP、I、Hの厚さがそれぞ
れ0.1 μ、1μ、0.1 μあると、そのlJが1
μ、10μ、1μ以上は実質的に絶縁体として取り扱う
ことができる。
このため、従来の単結晶半導体を用いてC/MO5とは
まったく舅なるセル面積の小さいC/IGFを本発明に
おいて設けることができた。
本発明は、2つのIGFを同一積層体内に対構成せしめ
て、このアイソレイションおよびIGF配線に必要な面
積を少なくさせたことを特長としている。即ち、単結晶
のC/MO5に比べて、アイソレイションに特に面積を
必要としない。さらに縦チャネル型とすることにより、
第4の半導体であるチャネル形成領域を構成する半導体
は、水素または弗素が添加された珪素を生成分とする非
単結晶半導体を用いている。さらに非単結晶半導体であ
り、単結晶半導体に比べてキャリア移動度が小さいとい
う欠点を有する。そのため、本発明は第2の半導体また
は絶縁体の膜厚を1μまたはそれ以下とし、その結果箱
4の半導体に形成されるチャネルを短チャネルとし、I
OMIIg以上のカットオフ周波数を有せしめた。
かくすることによって、本発明をその設計仕様に基づい
て組み合わせることにより、ブラウン管に代わる平面テ
レビ用の固体表示装置の周辺回路等への応用回路を作る
ことができた。
第2図および第3図は本発明の半導体の作製方法であり
、さらに本発明を用いて得られる積層型IGFの縦断面
図の製造工程を示したものである。
この図面はP型半導体およびN型半導体をそれぞれ(1
0)、(10’)に形成し、この半導体を用いて、PI
CF (53)、<54)とNIGF (51)、(5
2)との2つのIGFをそれぞれ1つの積層体に作製す
る製造例を示すが、特に図面ではPIGF (53)お
よびNIGF (52)を直列に連結したインバータお
よびNIGF、PIGFの4つの例を示す。さらに集積
度を向上させる場合も同一プロセスで作製が可能である
第2図(A)において、絶縁基板例えば石英ガラスまた
はホウ珪酸ガラスの基板(1)上に酸化スズ、 TiS
i2.W、Cr等の第1の導電膜(2)を下側電極、リ
ードとして設けた。この実施例ではCrを主成分とする
導電膜を0.2μの厚さに形成している。これに選択エ
ッチを第1のマスク■を用いて施した。さらにこの上面
にPまたはN型の導電型を有する第1の非単結晶半導体
(ここではP型とする)〈3)(以下単にSlという)
を100〜3000人を公知のPCVCD法により形成
した。この後、フォトレジスト(71)を第2のマスク
■を用い、半導体(3)の他部を選択エツチングして除
去することによりP型半導体の領域(lO)を選択的に
形成した。
さらに、N型の非単結晶半導体(3′)を200〜10
00人の厚さに領域(10’)およびレジスト(71)
上に作製した。図面では、P型半導体(3)は5ixC
I−x (0< x < 1 例えばX=0.1)とし
、N型の半導体(3つは微結晶半導体とした。この後半
導体(3′)の下側のレジスト(71)を超音波を用い
て溶去した。するとこのレジスト上のN型半導体も同時
にリフトオフされ、除去することができた。かくして第
2図(C)に示すごとく、第1の半導体(3)、<3’
)であるP型半導体(3)、N型半導体(3゛)を概略
同一平面をなして第1の電極(2)上に形成させること
ができた。即ち、1・りのフォトレジストを一回は選択
エツチング、さらにリフトオフ用レジストとして用いる
ことにより基板(1)またはその上の電極上の全面にP
型半導体領域(3)とN型半導体領域(3°〉とを作る
ことができた。さらにこのそれぞれの半導体は互いに密
接することがないため、P型半導体層へのN型の不純物
の混入、またその逆もなく、それぞれの半導体をPおよ
びNとすることができた。
さらに、第2の半導体または絶縁体(4)(以下単にS
2という)(0,3〜3μ)をr’CVD法により積層
した。
ココではsI、 N4. (0≦xく4)とした、即ち
、x−Qでは絶縁体に、Q<x≦4では半導体また半絶
縁体となる。さらに再びP型半導体(5)およびN型半
導体(5つを200〜1000人の厚さに形成し、第3
のマスク■を用いて第1の半導体と同様のエツチングお
よびリフトオフプロセスを用い実施した。
か(して第1の半導体と同一導電型を有する第3の半導
体(5)、(5′)(以下単にS3というX200人〜
0.2μ)を積層(スクンク即ちSという)して第2図
(C)を得た。そして第3の半導体(S3)もP型半導
体(5)、N型半導体(5′)を同一平面に選択的に作
製することができた。この積層により、領域(10)は
I’ll”構造(Iは絶縁体または真性半導体)を有せ
しめ、また領域(10’)はNIN接合を有せしめた。
ff53図(A)において、半導体(5)、(5’)の
上面にITO(酸化インジューム・スズ)、 Mo5I
、 + T+S+tIWSi、+ W、Ti、Mo等の
耐熱性金属の第2の導体(6)ここではCrを電子ビー
ム法により0.2μの厚さに積層した。次にこの第2の
導体のうち積層体(50入(50’)を設けるための不
要部分を第4のフメトマスク■を用いて除去した。
図面ではI’lGF (53)、(54)を同一積層体
で互いに独立動作をさせるため、第2の導体(6)を選
択除去した。
さらに積層上にLPCVD法(減圧気相法人PCVD法
または光CVD法により0.3〜1μの厚さに酸化珪素
1111!(7)を形成した。PCVD法の場合ハN、
0と5iH1との反応を250℃で行わしめた。
この第1、第3の半導体のN、P層をNNまたはppと
してNfNINN”、P’PIPP” (Iは絶縁体ま
たは真性半導体)としてPまたはNと第1、第2の電極
との接触抵抗を下げることは有効であった。
かくのごとくにして、本発明の第1の導体、第1の半導
体、第2の半導体または絶縁体、第3の半導体、第2の
導体を層状に形成して得た。
さらに本発明方法をrGFに応用した場合を以)に示す
即ち、第3図(B)に示すごとく、マスク■を用いてそ
れぞれの絶縁体(7)、導体(6)およびSl、 S2
.S3を選択エツチング法により除去し、2つの積層体
(50)、<50’)を形成した。[711ち、積層体
(50)、<50’)におけるそれぞれの絶縁体(17
)、(27)第2の導体(16)、<26) 51.S
2.S3を互いに概略同一形状に形成して設けた。これ
らばずべて同一マスク■でマイクロ波(2,45GHz
 )の異方性プラズマ気相エッチ法を用いた。エッチ用
気体はc4.肝またはCq+ OLの混合気体を用いた
。圧力は0.1〜0.5torr、出力200Wとして
、エッチ速度200人/分とした。
かくしである積層体(50)はSl (P)、S2 (
I入53(P)とし、また他の積層体(507)は51
 (N)。
S2 (1)、 S3 (N)として設けた。
この後、これらNチャネルIGF用のI#i層体(50
’)即ち領域(10’)における第1の導体(12>、
<12’) 、 5l(13)、(13’)、S2 (
14)、53 (15)、(15’)、第2の導体(1
6)およびPチャネルIGF用の積層体(50)即ちブ
ロック(10)における第1の導体(22)、(22’
)Sl (23)、(23′)、52(24)、53(
25)、(25つ、第2の導体(26)、(26)を覆
ってチャネル形成領域を構成する真性またはP−または
N−型の非fli結晶半導体を第4の半導体(35)と
して積層さ・lた。この第4の半導体(35)は、基板
上にシランのグロー放電法(PCVD法)、光cvo法
、LT CVD法(IIOMOCVD法ともいう)を利
用して、室温〜5oo℃の温度例えばPCVD法におけ
る250℃、0.1 torr、 30W、 13.5
6MHzの条件下にて設けたもので、非晶質(アモルフ
ァス)または半非晶質(セミアモルファス)または多結
晶構造の非単結晶珪素半導体を用いている。本発明にお
いては水素または弗素が添加されたアモルファスまたは
セミアモルファスの珪素半導体を中心として示す。
さらに、その上面に゛同一反応炉にて、第4の半導体表
面を大気に触れさせることな(窒化珪素膜(34)を光
CVD法にてシラン(ジシランでも可)とアンモニアと
を水銀励起法の気相反応により作製し、厚さは300〜
2000人とした。
この絶縁膜は13.56MIIz〜2.45GIlzの
周波数の電磁エネルギにより活性化した窒素またはアン
モニア雰囲気に100〜400℃浸して固相−気相反応
の窒化珪素を形成してもよい。
また、PCVD法により窒化珪素を形成させてもよい。
すると52 (14)、<24)の側周辺では、チャネ
ル形成領域(9’>(9)とその上のゲイト絶縁物(3
4)として構成させ得た。第4の半導体(35)はSl
、S3とはダイオード接合を構成させている。
この第4の半導体(35)(例えばP型の珪素)および
ゲイト絶縁物(34)を最初領域(52)、< 53 
)に対してのみ設け、さらに酸化珪素物マスクをして領
域(10)に他の第4の半導体(例えばN型の珪素)お
よび絶縁物を積層し、それぞれの領域に適した微量のP
またはN型の不純物が添加された半導体とすることは、
1枚のマスクが増加するがスレッシュホールド電圧の制
御に関して有効である。
第3図(B)において、さらに第6のマスク■により電
極穴開けを行い、この後この積層体上のゲイト絶縁物の
窒化珪素膜(34)を覆って第2の導電膜(30)を0
.3〜1μの厚さに形成した。
この導電膜(30)はITO(酸化インジューム・スズ
)のごとき透光性導電膜、 Ti5iz 、MoSi、
 、WSi3 。
W、Ti、Mo等の耐熱性導電膜としてもよい。ここで
はN型の不純物の多量にドープされた珪素半導体をPC
VD法で作った。即ち、0.4 μの厚さにリンが1%
添加され、かつ微結晶性(粒径50〜300人)の非単
結晶半導体をPCVD法で作製した。
この後、この上面に第7のマスク■によりレジスト(3
B>、<38’)、(38りを形成した。
さらに第3図(C)に示されるごとく、第7のフォトリ
ソグラフィ技術■により垂直方向よりの異方性エッチを
第5のフォトリソグラフィと同様に行った。即ち例えば
CFtCI□+ CF4+OL、肝等の反応性気体をマ
イクロ波にてプラズマ化し、さらにこのプラズマを基板
の上方より加えた。すると導体(30)は、平面上(上
表面)は厚さく0.4 μ)をエッチすると、この被膜
は除去されるが、側面では積層体の厚さおよび被膜の厚
さの合計の2〜3μを垂直方向に有する。このため、図
面に示すごとき垂直方向よりの異方性エッチを行うと、
破線(39)、<39’)のごとくにこれら導体をマス
ク(38)。
(3B’) (38つのある領域以外にも残すことがで
きた。
その結果、第3図(C)に示すごとく、積層体(10)
、<10’)の側周辺のみに選択的にゲイト電極用残存
物(39)、(39’)を設けることができた。本発明
は、この残存物をゲイト電極(40)、(41)、(4
2)、(43)とし、それらは第2の半導体(16)、
<26)の上方には存在せず、結果として第2の半導体
とディト電極との寄生容量を実質的にないに等しくする
ことができた。
図面において、積層体(50)、<50’)の側周辺の
導体のうち、ゲイト電極およびそのり−)” (40)
〜(43)とする以外の他の側周辺の導体を第8のフォ
トマスク■により水平方向の気相エッチ法により除去し
それぞれのゲイトを独立動作させた。
かくして第3図(C)を得た。
A−A’を中心とした縦断面図の第4図(A)の平面図
を第3図(A)として示す。またその電気的等価回路を
第4図(B)に示す。図面より明らかなどと< (53
)、<54)はPIGF、(51)、<52)はNIG
Fである。番号はそれぞれ第3図(C)に対応させてい
る。
第4図(A >、< B >および第3障1(C)にて
明らかなごとく、2つのブロックの異なる導電型のIG
Fを互いに連結させてC/[GFを有せしめることがで
きる。ここでは4つのIGF (51)〜(54)を有
し、それぞれ対を為す2つのチャネル(9)、<9’)
のと4つを有する。そしてIGF (52)、<53)
によりインバータとして構成させることができた。この
ため、ゲイト電極(41)、(42)は互いに連結し入
力(63)とし、第1の導体は互いに共通させて出力(
64)としている。
ドレイン電圧v2.は(62)、ν5.は(65)に連
結している。ここで重要なことは1つのブロックに2つ
のIGPがあってもそれらはまったく独立して扱うこと
ができる。このことによりIGFは1つの積層体の片側
に複数個配設しても、それらがlθμ以上離れていれば
同様に独立動作をさせることができる。さらにゲイト電
極(63)が2つの積層体の33上を横切っても横方向
の非単結晶特有の絶縁性のためIGF (52)、<5
3)には寄生容量の発生を促さない。
また領域(72)においては下側の電極が設けられてい
ないため、ゲイ) (63)によりチャネルが0「オン
」になっても、上側の第2の導体(16)(26’>と
第1の導体(64)とが電気的に絶縁されている。即ち
、(72)のアイソレイション領域の存在により、第1
図に示すごときダイオードによるアイソレイションが不
要であるという非単結晶珪素の特性を本発明のIGFは
用いている。
即ち、本発明のC/I’GFにおいては、第1の導体を
半導体(51〜S4)が覆い、第2の導体と約10μ以
上の横方向のアイソレイション領域(72)を設けるこ
とにより、クロストーク、リークを除去することができ
る。これはIC化をする時の設計ルールとして重要であ
る。
即ち、図面では2つのIGF (51)、(52)およ
び(53)、(54)を対(ペア)として設けることが
できる。これは2つのIGFのチャネル間の半導体また
は絶縁体が絶縁性であり、10μ以上の巾をSl 、 
S2゜S3が有すれば数十MΩの抵抗となり、実質的に
独立構成をし得るためであり、その特性を利用すること
により結晶半導体とはまったく異なった縦チャネル型の
構造を有せしめることができた。
本発明の第4の半導体(30)はアモルファス珪素を含
む非単結晶半導体を用い、その中の不対結合手の中和用
に水素を用いており、その表面を大気に触れさせること
なくゲイト絶縁物を作製している。さらにこの第4の半
導体上にはフォトレジストをそのプロセス中に触れさせ
ることがなく、特性劣化がない。さらにこの半導体とP
またはHのSl、53とは十分ダイオード特性を有せし
めるため、製造上の難点がまったくないという他の特長
を有する。
この発明において、チャネル長はs2 (14)、<2
4)の厚さで決められ、一般には0.1〜3μここでは
1.0μとした。かくのごとき短チャネルのため非単結
晶半導体(25)の移動度が単結晶の115〜1/10
0Lかないにもかかわらず、10MIIz以上のカット
オフ周波数特性を双対のトランジスタに有せしめた。
かくして、C/IGFインバータとしテVDD= l0
VV4(=10V、動作周波数17.6MHzを得るこ
とができた。
また逆方向リークは、第1図に示すような31またはS
3を5ixCl−x(0<x<1 例えばx =0.2
 >とすることにより、さらにS2を5tJN4−JC
(0≦xく4)または5iXcl−x (Q<x< 1
)として絶縁物化することにより、このSl、S3の不
純物が82に流入することが少なくなり、このN−1接
合またはP−I 19合のリークは逆方向にIOVを加
えても10nA/ Ca以下であった。これは単結晶の
逆リークよりもさらに2〜3桁も少なく、非単結晶半導
体特有の物性を積極的に利用したことによる好ましいも
のであった。さらに高温での動作において、電極の金属
が非単結晶の51. S3内に混入して不良になりやす
いため、この電極に密接した側を5ixC1−)<(0
<x<1例えばx=0.2)とした。その結果150℃
で1000時間動作させたが何等の動作不良が1000
素子を評価しても見られなかった。これはこの電極に密
接してアモルファス珪素のみでSlまたはS3を形成し
た場合、150℃で10時間も耐えないことを考えると
、きわめて高い信頼性の向上となった。
以上の説明のごとく、本発明は積層型のIGFのため、
従来のように^精度のフォトリソグラフィ技術を用いる
ことなく、基板特に絶縁基鈑上に複数個のC/IGFを
作ることが可能になった。そしてその応用として、イメ
ージセンサ、液晶表示ディスプレイにまで発展させるこ
とが可能になった。
本発明における非単結晶半導体は珪素、ゲルマニューム
または炭化珪素(SixC1−x O< x < 1 
)。
絶縁体は炭化珪素または窒化珪素を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の相補型絶縁ディト型半導体装置を示ず。 第2図は本発明方法の製造工程を示す。 第3図は本発明方法を応用した相補型積層型絶縁ゲイト
型半導体装置の工程を示す縦断面図を示す。 第4図は本発明方法を応用した積層型絶縁ゲイト型半導
体の平面図および等価回路を示す。 特許出願人 ノ oIIO 射1t’jJ 葛2■ −y〜−鍬90 10’ 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に選択的に第1の電極を形成せしめる工程と
    、前記基板上および第1の電極上に一導電型の非単結晶
    半導体を形成する工程と、レジストにより前記半導体を
    選択的にマスクをして他部を除去する工程と、該除去さ
    れた領域と前記レジスト上に逆導電型の非単結晶半導体
    を形成する工程と、前記レジストを除去してリフトオフ
    により該レジスト上の逆導電型の半導体層を除去するこ
    とにより前記第1の電極および前記基板上の一部の領域
    に一導電型の非単結晶半導体を形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置作製方法。 2、基板上に選択的に第1の電極を形成せしめる工程と
    、前記基板上および第1の電極上に一導電型の非単結晶
    半導体を形成する工程と、レジストにより前記半導体を
    選択的にマスクをして他部を除去する工程と、該除去さ
    れた領域と前記レジスト上に逆導電型の非単結晶半導体
    を形成する上程と、前記レジストを除去してリフトオフ
    により該レジスト上の逆導電型の半導体層を除去するこ
    とにより前記第1の電極および前記基板上の一部の領域
    に一導電型の非単結晶半導体を形成することにより第1
    の半導体を形成する工程と、該半導体上に第2の半導体
    または絶縁物を形成する工程と、該第2の半導体または
    絶縁物上に前記第1の半導体を形成すると同一工程によ
    り第3の半導体を形成するとともに該半導体上に第2の
    電極を形成する工程とを有することにより、前記基板上
    の一部に1llr’接合構成と、他部にIN接合構成と
    を形成したことを特徴とする半導体装置作製方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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