JPS6094603A - 柔軟性被膜付き作業用手袋の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来１．この種の柔軟性被膜付き作業用手袋の製造方法
に於て、先ず型にメリヤス布製手袋本体をかぶせメリヤ
ス９目の中に後述する塩化ビニール樹脂ペーストが浸透
することを防止するために撥油処理等目づめ処理を施し
然るのちに当該手袋本体の表面に塩化ビニール樹脂ヘー
ストを滴下、スプレー、浸漬等の手段でコートする特公
昭５Ｂ−，４２２８１号で開示されたもの等は公知であ
ったが、これ等製造方法は目づめ処理が必要であったの
で工程の煩瑣性、製造の困難性、低コスト化の不都合性
等がある欠陥があった。

本発明は目づめ処理を行わずに目への浸透を防止する手
段を採用することによって上記のような諸欠陥を解消す
ることを目的とする柔軟性に富んだ柔軟性被膜付作業用
手袋の製造方法に関するものであって、編布または織布
製手袋本体を型にかぶせこの手袋本体を１００．　”Ｃ
〜１２０℃に加温し、当該加温状態の手袋本体の表面に
熱に敏感なペーストレヂンと低温でゲル化する可塑剤と
の配合ゾルを滴下もしくはスプレーまたは浸漬等の手段
でコーＦしたのち冷却して配合ゾルをゲル化し、このゲ
ル化後に手袋本体を型より外すことを要旨とするもので
ある。

以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、 先ず、編布製手袋本体（１）を型（２）にかぶせると共
に当咳手装本体（１）を１００℃〜１２０℃に加熱し、 また、熱に質感なペーストレアンと低温でゲル化する可
塑剤との配合ゾルを用意し、この配合ゾルを上記の加熱
状態の手袋本体（１）の表面の一部もしくは全部に滴下
（、もしくはスプレーまたは浸漬等）の手段でコートし
、 然るのち、冷却して配合ゾルのコート層（３）をゲル化
し、このゲル化後に手袋本体（１）を型（２）より外し
て完成品Ｕ）を得るようにしたものである。

尚、本発明に於てコート層（３）のゲル化は布の表面側
から進行するので配合ゾルは布の目の中に浸透するまで
に至らないのであって、不発明の実施を可能とするので
ある。

本発明は上記の通りであるので、所期の目二酌を充分に
達成する効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明柔軟性被膜付き作業用手袋の製造方法の実施
例を示すものであって、第１図および第２図は夫々製造
の過程を示す一部切截一部拡大斜視図である。 （１）・・・手袋本体、（２）・・・型、（３）・・・
コート層。 特許出願人　エステ−化学株式会社 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 編布または織布製手袋本体を型にかぶせこの手袋本体を
   １００℃〜１２０℃に加温し、当該加温状態の手袋本体
   の表面に熱に敏感なベーストレヂンと低温でゲル化する
   可塑剤との配合ゾルを滴下もしくはスプレーまたは浸漬
   等の手段でコーＦしたのち冷却して配合ゾルをゲル化し
   、このゲル化後に手袋本体を型より外すことを特徴とす
   る柔軟性被膜付き作業用手袋の製造方法。