JPH05305689A - 天然ゴム製起毛製品およびその製造法 - Google Patents
天然ゴム製起毛製品およびその製造法Info
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- JPH05305689A JPH05305689A JP13567192A JP13567192A JPH05305689A JP H05305689 A JPH05305689 A JP H05305689A JP 13567192 A JP13567192 A JP 13567192A JP 13567192 A JP13567192 A JP 13567192A JP H05305689 A JPH05305689 A JP H05305689A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 天然ゴム基体の上に、アンカーコート層、ア
クリル系接着剤層を設け、当該アクリル系接着剤層にパ
イルを植毛したことを特徴とする天然ゴム製起毛製品。 【効果】 本発明の天然ゴム製起毛製品は、均一に植毛
され、また、優れた風合を有し、しかも層間剥離や接着
剤の割れ等の問題のないものであった。従って本発明
は、作業用手袋、長靴等の植毛製品およびその製造にお
いて有利に採用することができる。
クリル系接着剤層を設け、当該アクリル系接着剤層にパ
イルを植毛したことを特徴とする天然ゴム製起毛製品。 【効果】 本発明の天然ゴム製起毛製品は、均一に植毛
され、また、優れた風合を有し、しかも層間剥離や接着
剤の割れ等の問題のないものであった。従って本発明
は、作業用手袋、長靴等の植毛製品およびその製造にお
いて有利に採用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ゴム製の作業用手
袋、長靴等の起毛製品に関し、より詳しくは、内面に十
分な保温用起毛を有し、天然ゴムを基体とする起毛製品
およびその製造法に関する。
袋、長靴等の起毛製品に関し、より詳しくは、内面に十
分な保温用起毛を有し、天然ゴムを基体とする起毛製品
およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】作業用手袋、長靴等には、保温性を向上
させるため、パイルを用いて内面に起毛処理を行なうこ
とが多く、塩化ビニルを基体とする作業手袋や長靴では
当然のこととして植毛密度の高い起毛処理が行なわれて
いる(以下、起毛処理が行なわれた作業用手袋、長靴等
を「起毛製品」ということがある)。
させるため、パイルを用いて内面に起毛処理を行なうこ
とが多く、塩化ビニルを基体とする作業手袋や長靴では
当然のこととして植毛密度の高い起毛処理が行なわれて
いる(以下、起毛処理が行なわれた作業用手袋、長靴等
を「起毛製品」ということがある)。
【0003】しかし、天然ゴムを基体とする作業用手
袋、長靴等では、実際上、内面を高い植毛密度で起毛処
理を行なってもパイルの接着強度が弱く、簡単にパイル
が取れてしまうので、起毛処理を施されることはあまり
多くなかった。
袋、長靴等では、実際上、内面を高い植毛密度で起毛処
理を行なってもパイルの接着強度が弱く、簡単にパイル
が取れてしまうので、起毛処理を施されることはあまり
多くなかった。
【0004】基体が天然ゴムである作業用手袋や長靴に
おいて、あまり高い植毛密度で起毛処理が行なわれない
理由は次の通りである。 すなわち、植毛のためには、
パイルを接着するための接着剤を用いることが必要であ
るが、植毛用接着剤として天然ゴム以外のものを用いる
と、層間剥離や接着剤の割れが生じるため、天然ゴムを
接着剤として用いざるをえない。 しかし、この天然ゴ
ムは、レーヨン、コットン等の植毛パイルとの接着性が
十分でなく、使用中に植毛したパイルが取れ易いという
欠点があった。
おいて、あまり高い植毛密度で起毛処理が行なわれない
理由は次の通りである。 すなわち、植毛のためには、
パイルを接着するための接着剤を用いることが必要であ
るが、植毛用接着剤として天然ゴム以外のものを用いる
と、層間剥離や接着剤の割れが生じるため、天然ゴムを
接着剤として用いざるをえない。 しかし、この天然ゴ
ムは、レーヨン、コットン等の植毛パイルとの接着性が
十分でなく、使用中に植毛したパイルが取れ易いという
欠点があった。
【0005】このような理由から、天然ゴムを基体とす
る作業用手袋や長靴には、ほとんど高植毛密度での起毛
処理が行なわれていなかった。
る作業用手袋や長靴には、ほとんど高植毛密度での起毛
処理が行なわれていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天然ゴムを基
体とする作業用手袋や長靴においても、その内面を高植
毛密度で起毛処理する必要性があり、上記欠点を解消
し、天然ゴム製の高植毛密度起毛製品の開発が求められ
ていた。
体とする作業用手袋や長靴においても、その内面を高植
毛密度で起毛処理する必要性があり、上記欠点を解消
し、天然ゴム製の高植毛密度起毛製品の開発が求められ
ていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然ゴム
の優れた風合を有し、しかも内面に均一に高植毛密度で
植毛された起毛製品を得べく鋭意研究した結果、天然ゴ
ム基体層と接着剤層の間に、両層のいずれに対しても親
和性を有するアンカーコート層を設ければ、接着剤層と
して天然ゴム以外のものを用いても層間剥離、接着剤層
の割れ等の問題が起こらないことを見出した。 そし
て、接着剤として塩化ビニル製の起毛製品において広く
採用されているアクリル系接着剤を用いれば、パイルを
高接着強度かつ高植毛密度で均一に植毛しうることを見
出した。
の優れた風合を有し、しかも内面に均一に高植毛密度で
植毛された起毛製品を得べく鋭意研究した結果、天然ゴ
ム基体層と接着剤層の間に、両層のいずれに対しても親
和性を有するアンカーコート層を設ければ、接着剤層と
して天然ゴム以外のものを用いても層間剥離、接着剤層
の割れ等の問題が起こらないことを見出した。 そし
て、接着剤として塩化ビニル製の起毛製品において広く
採用されているアクリル系接着剤を用いれば、パイルを
高接着強度かつ高植毛密度で均一に植毛しうることを見
出した。
【0008】本発明は、上記知見に基づき完成されたも
のであり、天然ゴム基体の上に、アンカーコート層、ア
クリル系接着剤層を設け、当該アクリル系接着剤層にパ
イルを植毛したことを特徴とする天然ゴム製起毛製品お
よびその製造法を提供するものである。
のであり、天然ゴム基体の上に、アンカーコート層、ア
クリル系接着剤層を設け、当該アクリル系接着剤層にパ
イルを植毛したことを特徴とする天然ゴム製起毛製品お
よびその製造法を提供するものである。
【0009】本発明の天然ゴム製起毛製品は、天然ゴム
で形成された基体層上に、当該基体層と接着剤層のいず
れに対しても親和性を有するアンカーコート層を設け、
更にアクリル系接着剤層を設けた後、常法にしたがって
植毛すれば良い。
で形成された基体層上に、当該基体層と接着剤層のいず
れに対しても親和性を有するアンカーコート層を設け、
更にアクリル系接着剤層を設けた後、常法にしたがって
植毛すれば良い。
【0010】すなわち、例えば、まず所望の起毛製品に
合わせたモールドを凝固剤溶液に浸漬し、乾燥後これを
天然ゴムラテックス液中に浸漬する。 この手型を引き
上げ、乾燥、成膜した後、温水に浸漬し、凝固剤を溶
出、除去することによりモールド上に天然ゴム基体が形
成される。凝固剤としては、硝酸カルシウム、塩化カル
シウム等のラテックス粒子を凝固する化合物が用いられ
る。
合わせたモールドを凝固剤溶液に浸漬し、乾燥後これを
天然ゴムラテックス液中に浸漬する。 この手型を引き
上げ、乾燥、成膜した後、温水に浸漬し、凝固剤を溶
出、除去することによりモールド上に天然ゴム基体が形
成される。凝固剤としては、硝酸カルシウム、塩化カル
シウム等のラテックス粒子を凝固する化合物が用いられ
る。
【0011】次いで、上記のようにして調製された天然
ゴム基体をモールドに付着させたまま、ウレタン樹脂エ
マルジョン、変成ゴムエマルジョンまたはエポキシ樹脂
エマルジョンに浸漬し、常法にしたがって製膜してアン
カーコート層を形成せしめる。
ゴム基体をモールドに付着させたまま、ウレタン樹脂エ
マルジョン、変成ゴムエマルジョンまたはエポキシ樹脂
エマルジョンに浸漬し、常法にしたがって製膜してアン
カーコート層を形成せしめる。
【0012】具体的なウレタン樹脂エマルジョンの例と
しては、アイゼラックス S−8040N等のアニオン
系ポリウレタンエマルジョン(保土ヶ谷化学工業(株)
製)が、変成ゴムエマルジョンの例としては、コアテッ
クス MG−25(ムサシノケミカル(株)製)が、エポ
キシ樹脂エマルジョンの例としては、ユカレジン KE
−178((株)吉村興産製)がそれぞれ挙げられる。
しては、アイゼラックス S−8040N等のアニオン
系ポリウレタンエマルジョン(保土ヶ谷化学工業(株)
製)が、変成ゴムエマルジョンの例としては、コアテッ
クス MG−25(ムサシノケミカル(株)製)が、エポ
キシ樹脂エマルジョンの例としては、ユカレジン KE
−178((株)吉村興産製)がそれぞれ挙げられる。
【0013】このうち、例えばウレタン樹脂層の形成
は、具体的には前記の如くして形成された天然ゴム基体
を、必要により水等で希釈したウレタン樹脂エマルジョ
ンに浸漬し、50〜100℃で1〜10分間程度乾燥さ
せることにより行なわれる。アンカーコート層の膜厚
は、一般には10〜100μm程度とすれば良い。
は、具体的には前記の如くして形成された天然ゴム基体
を、必要により水等で希釈したウレタン樹脂エマルジョ
ンに浸漬し、50〜100℃で1〜10分間程度乾燥さ
せることにより行なわれる。アンカーコート層の膜厚
は、一般には10〜100μm程度とすれば良い。
【0014】更に、この様にして天然ゴム基体の上にア
ンカーコート層が形成された後、従来公知の方法により
パイルを植毛し、モールドから離型することにより起毛
製品が得られる。
ンカーコート層が形成された後、従来公知の方法により
パイルを植毛し、モールドから離型することにより起毛
製品が得られる。
【0015】すなわち、アクリル系接着剤に浸漬後、7
0℃で2分間乾燥し、次いで、例えば3万V程度の高電
圧をかける静電植毛法でパイルを植毛することにより、
高密度で植毛された植毛製品が得られる。 植毛に用い
られるパイルとしては、太さ0.5〜1.5デニール、長
さ0.3〜1.0mm程度の、レーヨン、コットン等の繊維
が用いられる。
0℃で2分間乾燥し、次いで、例えば3万V程度の高電
圧をかける静電植毛法でパイルを植毛することにより、
高密度で植毛された植毛製品が得られる。 植毛に用い
られるパイルとしては、太さ0.5〜1.5デニール、長
さ0.3〜1.0mm程度の、レーヨン、コットン等の繊維
が用いられる。
【0016】
【作用】従来の天然ゴム製接着剤は、パイルとの接着強
度が著しく弱く、植毛密度を高くしてもすぐに取れてし
まうので実際上、静電植毛法を採用することができなか
った。 そこで、ブロー植毛法を採用し、植毛を行って
いたが、この場合は植毛密度が高くできないという欠点
があった。
度が著しく弱く、植毛密度を高くしてもすぐに取れてし
まうので実際上、静電植毛法を採用することができなか
った。 そこで、ブロー植毛法を採用し、植毛を行って
いたが、この場合は植毛密度が高くできないという欠点
があった。
【0017】本発明は、アンカーコート層を天然ゴム基
体層の上に施すことにより、天然ゴム製以外の接着剤、
例えばアクリル型接着剤を使用し得るようにしたもので
あり、この結果初めて天然ゴム製植毛製品において高密
度の植毛が可能となった。
体層の上に施すことにより、天然ゴム製以外の接着剤、
例えばアクリル型接着剤を使用し得るようにしたもので
あり、この結果初めて天然ゴム製植毛製品において高密
度の植毛が可能となった。
【0018】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例等になんら制約されるも
のではない。
するが、本発明はこれら実施例等になんら制約されるも
のではない。
【0019】実 施 例 1 セラミック製手型を35%硝酸カルシウム水溶液に1分
間浸漬し、引き上げた後、80℃で2分間水分を乾燥
し、更に1分間天然ゴムラテックス中に浸漬した。 次
いで、70℃の温水中に10分間浸漬した後、ポリウレ
タンエマルジョン(アイゼラックス S−8040N;
保土谷化学工業(株)製)に1分間浸漬し、70℃で2分
間放置し、半乾燥状態のポリウレタン樹脂層を形成させ
た。
間浸漬し、引き上げた後、80℃で2分間水分を乾燥
し、更に1分間天然ゴムラテックス中に浸漬した。 次
いで、70℃の温水中に10分間浸漬した後、ポリウレ
タンエマルジョン(アイゼラックス S−8040N;
保土谷化学工業(株)製)に1分間浸漬し、70℃で2分
間放置し、半乾燥状態のポリウレタン樹脂層を形成させ
た。
【0020】更に、これをアクリルエマルジョン(ニッ
ポール NC−523B;日本ゼオン(株)製)に1分間
浸漬し、静電植毛機(春日電機(株)製)を用いてレーヨ
ンパイル(IDXS;(株)ニッセン製)を植毛した。
植毛後、100℃で40分間乾燥(加硫)し、次いで冷
却し、離型して天然ゴム製植毛手袋を得た。 この手袋
は5〜10万本/cm2という高密度で植毛されてお
り、しかもパイルの脱落等の問題はなかった。
ポール NC−523B;日本ゼオン(株)製)に1分間
浸漬し、静電植毛機(春日電機(株)製)を用いてレーヨ
ンパイル(IDXS;(株)ニッセン製)を植毛した。
植毛後、100℃で40分間乾燥(加硫)し、次いで冷
却し、離型して天然ゴム製植毛手袋を得た。 この手袋
は5〜10万本/cm2という高密度で植毛されてお
り、しかもパイルの脱落等の問題はなかった。
【0021】実 施 例 2 ポリウレタンエマルジョンをコアテックスまたはユカレ
ジンに代える以外は実施例1と同様にして天然ゴム製植
毛手袋を得た。これらの手袋は、実施例1で得たものと
同様、高密度で植毛されており、パイルの脱落等の問題
はなかった。
ジンに代える以外は実施例1と同様にして天然ゴム製植
毛手袋を得た。これらの手袋は、実施例1で得たものと
同様、高密度で植毛されており、パイルの脱落等の問題
はなかった。
【0022】比 較 例 1 セラミック製手型を35%硝酸カルシウム水溶液に浸漬
し、水分を乾燥後、天然ゴムラテックス中に浸漬した。
次いで、温水中に浸漬した後、天然ゴム製接着剤(自
社製)に浸漬し、ブロー植毛法によってコットンパイル
((株)ニッセン製)を植毛した。植毛後、100℃で4
0分間乾燥(加硫)後冷却し、離型して天然ゴム製植毛
手袋を得た。このものの植毛量は、実施例1のものに比
べ極めて少なかった。
し、水分を乾燥後、天然ゴムラテックス中に浸漬した。
次いで、温水中に浸漬した後、天然ゴム製接着剤(自
社製)に浸漬し、ブロー植毛法によってコットンパイル
((株)ニッセン製)を植毛した。植毛後、100℃で4
0分間乾燥(加硫)後冷却し、離型して天然ゴム製植毛
手袋を得た。このものの植毛量は、実施例1のものに比
べ極めて少なかった。
【0023】
【発明の効果】以上のようにして調製された本発明の天
然ゴム製起毛製品は、均一に植毛され、また、優れた風
合を有し、しかも層間剥離や接着剤の割れ等の問題のな
いものであった。従って本発明は、作業用手袋、長靴等
の植毛製品およびその製造において有利に採用すること
ができる。
然ゴム製起毛製品は、均一に植毛され、また、優れた風
合を有し、しかも層間剥離や接着剤の割れ等の問題のな
いものであった。従って本発明は、作業用手袋、長靴等
の植毛製品およびその製造において有利に採用すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 5/02 D 7016−4F 25/10
Claims (4)
- 【請求項1】 天然ゴム基体の上に、アンカーコート
層、アクリル系接着剤層を設け、当該アクリル系接着剤
層にパイルを植毛したことを特徴とする天然ゴム製起毛
製品。 - 【請求項2】 アンカーコート層がウレタン樹脂、変成
ゴムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分子層である請
求項第1項記載の天然ゴム起毛製品。 - 【請求項3】 天然ゴムで形成された基体層上にアンカ
ーコート層を設け、次いでアクリル系接着剤層を設けた
後、パイルを静電植毛することを特徴とする天然ゴム起
毛製品の製造法。 - 【請求項4】 アンカーコート層を、ウレタン樹脂エマ
ルジョン、変成ゴムエマルジョンおよびエポキシ樹脂エ
マルジョンから選ばれるエマルジョンに浸漬し、これを
乾燥することにより製造する請求項第3項記載の天然ゴ
ム起毛製品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567192A JP3197943B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 天然ゴム製起毛製品およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567192A JP3197943B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 天然ゴム製起毛製品およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05305689A true JPH05305689A (ja) | 1993-11-19 |
JP3197943B2 JP3197943B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=15157210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13567192A Expired - Fee Related JP3197943B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 天然ゴム製起毛製品およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197943B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003106052A1 (ja) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | トヨタ自動車株式会社 | 植毛方法 |
EP1759775A1 (en) * | 2005-08-30 | 2007-03-07 | SHOWA GLOVE Co. | Glove having flocked inner surface and manufacturing method thereof |
JP2007063687A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Showa Glove Kk | 植毛加工手袋およびその製造方法 |
JP2007063688A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Showa Glove Kk | 内面植毛手袋およびその製造方法 |
JP2008240237A (ja) * | 1998-08-07 | 2008-10-09 | Tamicare Ltd | 保護下着 |
US7767133B2 (en) | 2004-11-05 | 2010-08-03 | TamiCare, Ltd. | Method and apparatus to produce stretchable products |
US7901740B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-03-08 | Tamicare Ltd. | Methods to produce stretchable products |
CN103407215A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-11-27 | 山东领潮新材料有限公司 | 一种海藻纤维静电植绒面料及其制备方法 |
US9731319B2 (en) | 2004-11-05 | 2017-08-15 | Tamicare Ltd. | Stretchable sheets comprising a variety of layers and zones and methods to produce such products |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13567192A patent/JP3197943B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8323764B2 (en) | 2004-11-05 | 2012-12-04 | Tamicare Ltd. | Methods to produce stretchable products |
US9731319B2 (en) | 2004-11-05 | 2017-08-15 | Tamicare Ltd. | Stretchable sheets comprising a variety of layers and zones and methods to produce such products |
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Also Published As
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---|---|
JP3197943B2 (ja) | 2001-08-13 |
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Date | Code | Title | Description |
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