JPS6094012A - 乗用施肥田植機の肥料供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、乗用施肥田植機の肥料供給装置に関するも
ので、詳しくは乗用牽引車体の後側部に田植装置と施肥
装置とを装着シ１、この施肥装置０゛け肥料を収容する
ホッパーから繰出装置叶で繰出される肥料を送風機によ
って土壌面を作溝する作溝器まで風送する乗用施肥田植
機の肥料供給装置に関する。

従来、この種の乗Ｊｔ、ｌ施肥田植機の施肥装置のポツ
パーへ肥料を供給する場合は、当該ポツパーが牽引車体
の後方位置に配設されているために畦畔近くから直接施
肥料がホッパーへ供給できない欠点があった。

この発明は上記の欠点を解消することを目的とＬ、次の
技術的手段を講じた。

即ち、この発明は、乗用牽引車体（１）の後（１１１部
に田植装置（Ｉｆ）と施肥装置すＱとを装着し２、この
ＭＩＩ肥装置ＱＱは肥料を収容する主ホッパー恒）とこ
の主ホッパー〇７Ｊの下部に繰出装置（Ｉ８１を設け、
この繰出装置Ｕ〜の繰出口と土壌面に作溝する作溝器曲
間を第１移送パイプ■で連接すると共に送風機−で前記
第１移送バイグ（４）へ送風し７て肥料を風送する乗７
４４施肥田植機において、乗用牽引車体（１，）の前部
に肥料供給用の副ホツパー翰を設け、この副ホッパー翰
の排出口と前記主ホッパーａ′７）とを第２移送パイプ
Ｃ３ｍで連結し２て前記送風機（至）で第２移送パイプ
０］）へ送風して副ホッパー−中へ投入した肥料を主ホ
ツパー内η内へ送込むよう構成した乗用施肥田植機の肥
料供給装置としたものである。

この発明は、上記の構成によって、田植作業と同時に施
肥作業を行っているとさ、主ホツパー内の肥料が少なく
なって肥料を補給するとき機体を畦畔へ近ずけて副ホッ
パーへ肥料供給すれば、この副ホッパーに供給された肥
料が直ちに主ホツパー内へ送込まれて難なく主ホツパー
内へ畦畔際から肥料を供給でき、シ、かも、肥料装置と
し２て組込まれている送風機を利用し、て副ホッパーに
供給し７た肥料を主ホツパー内へ送込むものであるから
構成も複雑化し７ないで廉価で極めて便利な乗用施肥田
植機の肥料供給装置になる作用効果を奏する。

この発明の一実施例を図面（１（基づいて詳述すると、
（りは乗用牽引車体で、下部に左右一対の前輪（２１、
（２１と後輪（３１、（３）とが伝動回転されるよう取
付けられたミッションケースヲ兼ねるフレーム（４）の
前側上部にボンネット（５）で４Ｍうエンジン（６）を
搭載し、ボンネット（５）の後端側にステアリング（７
）全架設させ、更にその後方上方に操縦席（８）を架設
ならしめたものである。（９）は後輪（３）を後方下方
位置に設けるためのチェノケースで、この左右のチェノ
ケース（９）、（９）間を門型状枠０（）で継いでその
上に操縦席（８）を取付けている。

（１υは田植装置で、伝動ケース（Ｉ　ｌ　Ｆ、　）に
左右に往復横移動する苗タンクＱ４と、植付具（Ｉ３と
整地フロ）　（１４ａ）　、　（１４ｂ）とを取付けた
従来から周知のものであシ、この田植装置ＣＩＩＪをリ
フトリンク機構Ｑ９で上下動可能に取付けられている。

ＯＱは施肥装置で、肥料を収容する主ホッパー〇ηとそ
の下部に一体的に取付けられる繰出装置＋ｊ４０＋１９
と前記田植装ｊＭ　０１）の整地フロート（１４）に取
付けられていて１ｌＩ１１場の土壌面を作溝する作溝器
（１１と前記繰出装置Ｕ樽の下体繰出口と作溝器０りと
を連接する第１移送パイプ四とを有していて、前記繰出
装置−が操縦席（８）の後部左右両側方にステーＱυに
よって取付けられている。（イ）は繰出装置０８の伝動
軸を示し、前記ミッションケースを兼ねたフレーム（４
）の回転軸からチェノ伝動され、このチェノ及びスプロ
ケットはチェンケース翰で包囲されている。尚、繰出装
置Ｑｌｌｌの伝動は適宜クラッチでその回転が停止され
るようになっている。ｃ！＜は送風機で、前記車体（１
）の前側−側に取付けられ、ケーシング内のファンはエ
ンジン（６）の原動軸からベルトで伝動回転されるよう
設けられている。（ハ）はベルトカバーケースである。

（ハ）はエアータンクで、前記操縦席（８）の下部に取
付けられ前記送風機■からホース＠で空気が吹込まれる
ようになっている。そして、このエアータンク（イ）か
ら前記各第１移送パイプ四の始端部へ送風されるよう送
風パイプ（ハ）が連接されているＣ翰は肥料供給用の副
ホッパーで、前記牽引車体（１）の前部に設けられ、そ
の排出口下の溜り室（２９ａ）と前記送風機（ハ）とを
ホース（２）で連接すると共にこの排出口下の溜り室（
２９ａ）と前記主ホツノ：−ｏ７ｒとｔｌ−第２移送バ
イブロυで連結してこの副ホッノ（−翰内へ供給される
肥料が主ホッパー０７）へ送込１れるよう設けられてい
る。

尚、（イ）は送風機Ｆ、ｌからの風がポースＱ力側とホ
ース（７）側とのいずれか一方４１＋１１へ選択し、て
送風できるよう設けられる切替弁であって、レバー曽て
適宜切替えできるようになっている。

また、第２移送パイプ９句は、途中で２つに分岐され、
その分岐し、た一方のパイプ（３１ａ）　”ｆ：左側の
主ホッパー０７）に、他方のパイプ（３１ｂ）　を右側
の主ホッパー（１７）へ連結シフ、その分岐部分に移送
方向を切替えるための切替弁■を設け、レバーζ−９で
任意に切替え得るよう構成されている。

尚、図中０３は副ホッパー四の蓋、Ｃ（７）は予備苗載
置台である。

次に上側の作用を説明すると、苗植付は作業と施肥作業
とを同時に行う場合、先ず、菌゛タンク四及び予備苗載
置台ｃｓ；ｒに苗を収容すると共に、主ホッパーＱ′／
）へ粒状の肥料を収容するＱこのとき、主ホッパー（１
７７へＩｊビ料金収容するには、エンジン（６）で送Ｊ
虱機ｃ１４’（５回転させておき、切替弁Ｃ３２を切替
えてＪ虱がホース−側番で送られる状態とシ７、副ホッ
パー（４）内へ肥料を入れ、適宜レバー（ハ）で切替弁
■を左・右へ切替えると、副ホッパー圏内へ供給される
肥料が第２移送バイグ６１）を経て、主ホッパ−０７）
内へ送り込まれる。

この状態で、エンノン（６）で各回転部を駆動して牽引
車体（１）を走行させて作業を開始する。このとき、Ｓ
ｉＪ記切替弁ｃｅＪをレバー（ト）で前記とけ逆に切替
えて風がホース（ハ）側へ送られるように操作する。

するど、Ｊ虱は一旦、ニア−タンクシυ内へ送込捷れ、
これから休風パイグ韓９ヶ経て各第１移送バ・ｒプーリ
へ送られる。そして、主ホッパーＵη内の肥料が少しづ
つ繰出装＠　１ｊ８１で繰出さＩして第１移送パイプ−
Ｏ内へ送込寸れると、これを風送して急速に作溝器り１
で造成される溝内へ放出し２水田の土壌面下へ肥料が１
かれる。

一方、田植装置（遺りは、左右に往復動する菌タンクｕ
４から植伺具曹が一株分づつ苗全分割して取出し、整地
フロー）　（１４ａ）・（１４ｂ）で整地される水田の
土壌１ｍへ稙イτＪけて付く。

このようニし、で、施肥と苗植（＝Ｊけとが同時に行わ
れるが、主ホッパー０．７ｊ内の肥料が作業途中で少な
くなると、操縦者は第１図で示しまた通り、水［ｌｌの
畦畔（５）Ｋ牽引車体（］）の前部をゾＬずけて停＋、
、１．：、　Ｌ、畦畔際から副ホッパーい）内へ肥Ｉｔ
を供給し２て前記と同じようにして主ホッパーθη内へ
肥料を供給Ｊ゛ればよい。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実Ｍｆ１例を示したイ・ので、第１
図は側面図、第２図はその簡略平面図である。 図中記号、（１）は牽引車体、（Ｉυは田植装置ｉｔ７
、叫は施肥装置、ａカは主ホッパー、０均は繰出装置、
０１は作ｎ・ｉ器、鱒は第１移送パイプ、（ハ）は送風
機、い珪を副ホッパー、０υは第２移店バイブを示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　ノ１−［莫１　昌　孝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乗用牽引車体（１）の後側部に田植装置０１）と施肥装
   置りＱとを装着し、この施肥装置（ｌｔ９は肥料を収容
   する主ホッパー０７１とこの主ホッパーＱ７）の下部に
   繰出ると共に送風機（ハ）で前記第１移送パイプ（ホ）
   へ送風して肥料を１虱送する乗用施肥田植機において、
   乗用牽引車体（１）の前部に肥料供給用の副ホｙ”；ｊ
   ｒｊｒを設け、この副ホッパー翰の排出口と前記主ホ・
   ソバー〇乃とを第２移送バイク躯υで連結し７、前記送
   風機い０で第２移送パイグＯＤへ送風し７て副ホ・ソノ
   ぐ−（２）中へ投入した肥料を主ホッ・ζ−リｌ】内へ
   送込むよう構成してなる乗用施肥田植機の肥料供給装置
   。