JPS609187B2 - 弾性舗装材の舗装施工方法 - Google Patents
弾性舗装材の舗装施工方法Info
- Publication number
- JPS609187B2 JPS609187B2 JP51117676A JP11767676A JPS609187B2 JP S609187 B2 JPS609187 B2 JP S609187B2 JP 51117676 A JP51117676 A JP 51117676A JP 11767676 A JP11767676 A JP 11767676A JP S609187 B2 JPS609187 B2 JP S609187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paving material
- elastic paving
- elastic
- corner
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、本発明者がさきに発明した弾性舗装材を使用
して舗装を実施する際に、コーナー部の強化を図る舗装
施工方法に関するものである。
して舗装を実施する際に、コーナー部の強化を図る舗装
施工方法に関するものである。
本発明者はさきに「重量比でポリウレタンよりなる主剤
１に対して、顔料と硬化剤よりなる主剤と同量量の補助
剤と古タイヤを破砕した小片０．６〜１．０とを混合し
たものを加え、これに軟度調整剤０．１を加えて渡拝混
合するこを特徴とする弾性舗装材」を発明し、昭和４洋
王１２月１５日特出願をなし（袴願昭４６一１００９９
５号）、昭和５１年８月２４日出願公告をされたが（特
公昭５１一２９１８１号）、この発明に係るる弾性舗装
材による舗装面は防水性が大で且つ高度の弾力を有し、
対摩耗陣も高く、表面はなめらかであるにも拘らずすべ
りにくい等の特長があるから、階段、体育館の屋内、外
等の舗装に好適であるが、例えば階段に塗布する場合階
段の平面部と立上り部との交わる取り合わせ部（角部）
に塗布される弾性舗装材は流れて出隅の角部の塗り厚さ
が薄くなり、角部の舗装材が摩滅して破損し易く、或は
角部の弾性が十分でないから、角部に胸をぶつけて痛め
たり、傷つけたりすることがあり、また屋上の入隅部分
は振動に因る亀裂を生じ易く、風雨にさらされる場合の
舗装においては該部分の破損に基因する雨漏りを見るこ
とが屡々ある。本発明は、前記発明に係る弾性舗装材の
舗装施工における上記の様な欠点を除去することを目的
とるものである。
１に対して、顔料と硬化剤よりなる主剤と同量量の補助
剤と古タイヤを破砕した小片０．６〜１．０とを混合し
たものを加え、これに軟度調整剤０．１を加えて渡拝混
合するこを特徴とする弾性舗装材」を発明し、昭和４洋
王１２月１５日特出願をなし（袴願昭４６一１００９９
５号）、昭和５１年８月２４日出願公告をされたが（特
公昭５１一２９１８１号）、この発明に係るる弾性舗装
材による舗装面は防水性が大で且つ高度の弾力を有し、
対摩耗陣も高く、表面はなめらかであるにも拘らずすべ
りにくい等の特長があるから、階段、体育館の屋内、外
等の舗装に好適であるが、例えば階段に塗布する場合階
段の平面部と立上り部との交わる取り合わせ部（角部）
に塗布される弾性舗装材は流れて出隅の角部の塗り厚さ
が薄くなり、角部の舗装材が摩滅して破損し易く、或は
角部の弾性が十分でないから、角部に胸をぶつけて痛め
たり、傷つけたりすることがあり、また屋上の入隅部分
は振動に因る亀裂を生じ易く、風雨にさらされる場合の
舗装においては該部分の破損に基因する雨漏りを見るこ
とが屡々ある。本発明は、前記発明に係る弾性舗装材の
舗装施工における上記の様な欠点を除去することを目的
とるものである。
前記の特藤昭４６一１００９９５号（特公昭５１−２９
１８１号）の発明の一実施例を挙げれば次の通りである
。
１８１号）の発明の一実施例を挙げれば次の通りである
。
主 剤：ポリウレタン樹脂１８ｋ９
補助剤：多価アルコール、アミン系材料混合物１２６ｋ
９十顔料５４ｋ９古タイヤゴム粉１２ｋ９ 純度調整剤：キシロール１．８ｋ９ 上記の混合比で、主剤に補助剤と古タイヤゴム粉とを混
合し、これに軟度調整剤を加えて常温常圧のもとに蝿拝
すると粘液状の本弾性舗装材が出来る。
９十顔料５４ｋ９古タイヤゴム粉１２ｋ９ 純度調整剤：キシロール１．８ｋ９ 上記の混合比で、主剤に補助剤と古タイヤゴム粉とを混
合し、これに軟度調整剤を加えて常温常圧のもとに蝿拝
すると粘液状の本弾性舗装材が出来る。
上記の様にして製造された弾性舗装材を例えば階段に塗
布する場合について図面に従って説明すれば、１は階段
、２は前記弾性舗装材を型枠によって階段の幅に合わせ
た長さのアングル型に成形した当て枠体で、階段１に前
記弾性舗装材を塗布するときは、先ず階段１の踏面及び
織込の表面に弾性舗装材３，を塗布し、該弾性舗装材３
，の乾燥固化しない内に階段１の踏面と蹴込との出隅の
角部４に前記当て枠体２の水平、垂直両部が踏面及び蹴
込に接するように当て枠体をかぶせるようにして当綾し
て接着させ、然る後に再び前記当て枠体を含めて階段１
の表面に弾性舗装材３２ を塗布し、必要に応じて更に
その上に弾性舗装材３３を塗布するものである。
布する場合について図面に従って説明すれば、１は階段
、２は前記弾性舗装材を型枠によって階段の幅に合わせ
た長さのアングル型に成形した当て枠体で、階段１に前
記弾性舗装材を塗布するときは、先ず階段１の踏面及び
織込の表面に弾性舗装材３，を塗布し、該弾性舗装材３
，の乾燥固化しない内に階段１の踏面と蹴込との出隅の
角部４に前記当て枠体２の水平、垂直両部が踏面及び蹴
込に接するように当て枠体をかぶせるようにして当綾し
て接着させ、然る後に再び前記当て枠体を含めて階段１
の表面に弾性舗装材３２ を塗布し、必要に応じて更に
その上に弾性舗装材３３を塗布するものである。
この様にすると、階段の角部４に当接した当て枠体２は
同一材質の弾性舗装材３，と融合して−体化し強固に接
着され、更に第２回目に塗布した弾性舗装材３２も両者
共に同一材で組成されているから、弾性舗装材３２ の
当て枠体２に対する接着力は強大で、しかも弾性舗装材
３２ は当て枠体２と融合して一体化するから、階段１
の角部４における弾性舗装材の厚みは平面部５及び立上
り部６と同じ厚さとなり、角部４の強化を図ることがで
きるのである。
同一材質の弾性舗装材３，と融合して−体化し強固に接
着され、更に第２回目に塗布した弾性舗装材３２も両者
共に同一材で組成されているから、弾性舗装材３２ の
当て枠体２に対する接着力は強大で、しかも弾性舗装材
３２ は当て枠体２と融合して一体化するから、階段１
の角部４における弾性舗装材の厚みは平面部５及び立上
り部６と同じ厚さとなり、角部４の強化を図ることがで
きるのである。
建物の屋上の舗装を行う場合には、床面と壁面とが交わ
る入隅に前記当て枠体の突角部を競め込み、床面と壁に
当て枠体の水平部と垂直部が接するように当接させるの
であるが、その他は前記と同機の順序により弾性舗装材
３，，３２，３３ の塗布を行なえばよい。
る入隅に前記当て枠体の突角部を競め込み、床面と壁に
当て枠体の水平部と垂直部が接するように当接させるの
であるが、その他は前記と同機の順序により弾性舗装材
３，，３２，３３ の塗布を行なえばよい。
前記の角部の角度は直角、鋭角或いは鈍角等自由である
。
。
弾性舗装材を塗布する回数も２回位が適当であるが、状
況に応じて適宜に決定すればよい。
況に応じて適宜に決定すればよい。
本発明における弾性舗装材による舗装面は防水性が大で
且つ高度の弾力を有し、耐摩耗性も高く表面はなめらか
であるにも拘らずすべり１こくいとい等の特長があり、
建造物に本発明を実施したときは階段の出隅の角部の弾
性舗装材の厚みが、同一材質の弾性舗装材により表裏両
面をはさまれたアングル型の当て枠体がかぶさるように
当綾され、弾性舗装材と融合して一体化し、強固に接着
されているために、階段の平面部５及び立上り部６と同
一に仕上り、弾性舗装材が摩滅して角部が薄肉となるこ
となく、且つ弾力があるために角部に脚をぶつけても痛
めたり、傷つけたりすることがなく、或は建物の屋上の
風雨にさらされる場所の入隅の舗装面が当て枠体により
強化されて振動に因る亀裂の発生をまのがれ、該部分の
破損に基因する雨漏りが防止される等多くの効果がある
。
且つ高度の弾力を有し、耐摩耗性も高く表面はなめらか
であるにも拘らずすべり１こくいとい等の特長があり、
建造物に本発明を実施したときは階段の出隅の角部の弾
性舗装材の厚みが、同一材質の弾性舗装材により表裏両
面をはさまれたアングル型の当て枠体がかぶさるように
当綾され、弾性舗装材と融合して一体化し、強固に接着
されているために、階段の平面部５及び立上り部６と同
一に仕上り、弾性舗装材が摩滅して角部が薄肉となるこ
となく、且つ弾力があるために角部に脚をぶつけても痛
めたり、傷つけたりすることがなく、或は建物の屋上の
風雨にさらされる場所の入隅の舗装面が当て枠体により
強化されて振動に因る亀裂の発生をまのがれ、該部分の
破損に基因する雨漏りが防止される等多くの効果がある
。
図は本発明方法を実施した階段の縦断面図である。
符号説明、１−階段、２−弾性舗装材をアングル型に成
形した当て枠体、３一弾性舗装材、４−階段の角部、５
一階段の平面部、６−階段の立上り部。
形した当て枠体、３一弾性舗装材、４−階段の角部、５
一階段の平面部、６−階段の立上り部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 重量比でポリウレタンよりなる主剤１に対して、顔
料と硬化剤よりなる主剤と同重量の補助剤と古タイヤを
破砕した小片０．６〜１．０とを混合したものを加え、
これに軟度調整剤０．１を加えて撹拌混合して得た弾性
舗装材の舗装施工に当り、建造物の出隅又は入隅の角部
に前記弾性舗装材を塗布し、その乾燥固化しない内に前
記弾性舗装材を用いてアングル型に成形した当て枠体を
角部の水平、垂直両面に接するように当接し、接着させ
た後、該当て枠体を含めて所要個所に前記弾性舗装材を
塗布することを特徴とする弾性舗装材の舗装施工方法。 ２ 階段の踏面及び蹴込みの表面に弾性舗装材を塗布し
、その乾燥固化しない内に路面と蹴込との出隅の角部に
当て枠体の水平、垂直両部が踏面及び蹴込に接するよう
に当て枠体をかぶせるようにして当接して接着させた後
、再び前記当て枠体を含めて階段の表面に弾性舗装材を
塗布する特許請求の範囲第１項記載の弾性舗装材の舗装
施工方法。３ 建物の屋上の床面と壁とが交わる入隅に
弾性舗装材を塗布し、その乾燥固化しない内に入隅に当
て枠体の突角部を嵌め込んで床面と壁に当て枠体の水平
部と垂直部が接するように当接し、接着させた後、該当
て枠体を含めて床面及び壁の表面に弾性舗装材を塗布す
る特許請求の範囲第１項記載の弾性舗装材の舗装施工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51117676A JPS609187B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 弾性舗装材の舗装施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51117676A JPS609187B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 弾性舗装材の舗装施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5343913A JPS5343913A (en) | 1978-04-20 |
| JPS609187B2 true JPS609187B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=14717520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51117676A Expired JPS609187B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 弾性舗装材の舗装施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609187B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170041283A (ko) * | 2013-09-06 | 2017-04-14 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 가변 픽셀형 가열을 이용하는 정전 척 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4683929A (en) * | 1983-09-09 | 1987-08-04 | Wyman Ransome J | Deflation-proof pneumatic tire with elastomeric fillings |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP51117676A patent/JPS609187B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170041283A (ko) * | 2013-09-06 | 2017-04-14 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 가변 픽셀형 가열을 이용하는 정전 척 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5343913A (en) | 1978-04-20 |
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