JPS6091525A - 時限装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時限装置に関するものである。

一般に交流機器の汎用時限装置では、時計も交流電源で
動く九め途中で停電があると時刻がずれて設定時刻に機
器を動作させることができなかつた。

ま之電池式機器については、電池ホルダーの形状がメー
カー、機器の種類、電池の種類によってまちまちで交流
式のコンセントのような統一化がなされていないため、
汎用タイプは実現されていない。

そこで本発明は停電に影響されずいわゆる電池式の機器
を制御でき、しかもアラーム時計あるいはタイマとして
も使用できる時限装置を提供するものである。

以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図および第２図において、１はアラーム時計で、設定時
刻になるとアラームスイッチ２が閉じるものである。ア
ラームスイッチ２の両端は引出線６．６によって、絶縁
板４を挾んで対向する電極５．５に接続しである。この
電極５．５と絶縁板４によって挿入部材を構成し、これ
は第３図のようにラジオ等の電池式機器６の電池接片７
と電池８間に挿入される。そのためアラームスイッチ２
が開いている間は機器６への電池８の供給が断たれてい
る。そして設定時刻になってアラームスイッチ２が閉じ
ると（機器乙の電源スィッチ９は閉じているものとする
。）電極５．５間が電気的に接続され、機器６に電池８
が供給されて駆動される。

アラーム時計１には挿入部材の差込み口１０を設けてあ
り、この中には通常は接触しないコネクタ端子１１を第
４図のように、アラーム信号発生回路１２と電池１６間
に設けである。１４はトランジスタ、１５は発音装置で
ある。

以上の構成において、アラーム時計１によって機器６の
タイムスイッチングを行なうには、まずアラーム時刻を
所望の時刻にセットし、挿入部材を第３図のように電池
接片７および電池８間に挿入した後、機器６の電源スィ
ッチ９を閉じる。

そして所望時刻にアラームスイッチ２が閉じると、電極
５．５が短絡され、機器乙に電池８が供給されて駆動さ
れる。

つぎにアラーム時計１を通常のアラーム時計として使用
する場合には、まずアラーム時刻を所望の時刻にセット
し、挿入部材を第４図のコネクタ１１間に挿入する。し
友がって所望時刻にアラームスイッチ２が閉じるとアラ
ーム信号発生回路１２に電池１６が供給されてアラーム
信号が発生し、発音装置１５からアラーム音が発生する
。挿入部材を引き抜けば、アラーム信号発生回路１２が
不動作となジ鳴止めが行なわれる。

ただし、鳴止めスイッチは別に設けてもよい。

第５図に交流機器の時間制御に用いる場合のアダプタの
一例を示したもので、同図にオイて１６は交流電源のコ
ンセントに差し込まれる端子、１７は交流リレー、１８
は通常接触しているコネクタ端子、１９はコンセント電
極、２０ｆ′ｉ交流機器（図示せず。）の電源プラグで
ある。

以上の構成において、通常はコネクタ１８が接触してい
る友めリレー１７のコイル１７ａｖＣ電流が流れ接点１
７ｂが閉じている。したがって電極１９に交流電源が供
給されており、プラグ２０を差し込めば交流機器が動作
する。

そこで挿入部材をコ１ネクタ１８に差し込むと、アラー
ムスイッチ２が開いていればコイル１７ａに電流が流れ
ず接点１７ｂが開き、交流機器に交流電源が供給されな
い。そして所望時刻にアラームスイッチ２が閉じるとコ
イル１７Ｐ、に電流が流れ、接点１７ｂが閉じて交流機
器に交流電源が供給される。これによって交流機器の時
間制御も行なえる。この場合コイル１７ａのインピーダ
ンスによってアラームスイッチ２に流れる電流は僅かに
抑えることができ、従来の電流容量の小さなものを用い
ろことができる。

第６図および第７図は挿入部材の他の例を示したもので
、時計ケース２１の一部に収納部２２を設け、この中に
絶縁板２３および電極２４．２４からなる挿入部材を収
納しである。この挿入部材は軸２５によって回転自在に
固定しである。２６はバネ性を持たせたコネクタ端子で
、挿入部材を収納部外に出しているときは互いに非接触
で挿入部材を収納したときそれぞれの電極２４．２４と
弾接する。このコネクタ端子１１と同じ働きをするもの
である。

　５− 以上のような構成であるため、゛挿入部材を収納部２２
内に収納することによってアラームがセットされ、所望
時刻にアラームスイッチが閉じるとアラーム音が発生す
る。鳴止めは、挿入部材を収納部２２外に出し電極２４
．２４とコネクタ端子２５．２３との接触を断つことに
よって行なわれる。

他の電気機器の時間制御を行なう場合には、第８図のよ
うに挿入部材を出して電池および電池接片間等に挿入す
る。これによって上記の実施例と同様に電気機器の時間
制御が行なえる。

なお上記の各側ではアラーム時計について述べたが、ス
タートしてから一定時間後に開成するアラームスイッチ
を備えたタイマに適用してもよい。

以上のように本発明によれば、通常はアラーム時計ある
いはタイマとして使用でき、電池式および交流式の電気
機器の時間制御にも使える。したが°りて途中で停電が
あっても時刻あるいは時間がずれないので、設定時刻あ
るいは設定時間後に確実に時間制御できる。

　６−

【図面の簡単な説明】

第１図に本発明の一実施例を示した一部断面正面図、第
２図は第１間装部の平面図、第６図は挿入部材を挿入し
た状態を示した一部断面正面図、第４図は第１図の回路
構成の一例を示した電気回路図、第５図は交流機器用の
アダプタの一例を示し友説明図、第６図に他の実施例全
示した側面図、第７図は第６図の背面図、第８図は第６
図の例の一使用態様を示した側面図である。 ２・・・アラームスイッチ　４°°°絶縁板５．５・・
・電極　６・・・電気機器 ８・・・電池　１１・・コネクタ端子 １２・・・アラーム信号発生回路 １５・・・発音装置　２３・・・絶縁板２４．２４・・
・電極　２６・・・コネクタ端子以　上 出願人　株式会社　精　工　舎 代理人弁理士最上　務 　７− 第１図 第２因 第４図 第５図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 予め設定した時刻または時間後に動作するスイッチと、
   このスイッチの両端に接続された絶縁層を介して対向す
   る一対の電極からなる挿入部材と、この挿入部材を挿入
   され友とき上記各電極に接触し通常は互いに非接触の一
   対のコネクタ端子と、このコネクタ端子間が導通された
   ときアラーム音を発生するアラーム音発生装置とからな
   り、」：配挿入部材および上記スイッチを用いて他の電
   気機器の時間制御を行なうことを特徴とする時限装置。