JPH0351877Y2 - - Google Patents

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JPH0351877Y2
JPH0351877Y2 JP1983166525U JP16652583U JPH0351877Y2 JP H0351877 Y2 JPH0351877 Y2 JP H0351877Y2 JP 1983166525 U JP1983166525 U JP 1983166525U JP 16652583 U JP16652583 U JP 16652583U JP H0351877 Y2 JPH0351877 Y2 JP H0351877Y2
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JP
Japan
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switch
time
alarm
plug
closed
Prior art date
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JP1983166525U
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JPS6074080U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時限装置に関するものである。
一般にラジオ等の種々の電気機器を設定時刻に
動作させるいわゆるタイムスイツチでは、まずタ
イムスイツチのコンセントを差し込み、時刻をセ
ツトし、つぎに電気機器のコンセントをタイムス
イツチの受け口に差し込み、電気機器の電源スイ
ツチをオンにして準備を完了する。ところが上記
のうちのいずれか一つでも忘れると電気機器を設
定時刻に動作させることはできない。そしてこう
いうミスが往々にして起こるものであつた。
そこで本考案は時限スイツチに並列に手動スイ
ツチを設け、この手動スイツチを閉じることによ
つて総てのセツテイングが完了しているかどうか
を確認できるようにした時限装置を提供するもの
である。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1〜3図において、1はアラーム時計で、
設定時刻になると時限スイツチである第3図のア
ラームスイツチ2が閉じるものである。3はプラ
グ、4はジヤツクで、ジヤツク4をプラグ3に差
し込むことによつてアラームスイツチ2の両端が
リード線5,5に電気的に接続される。リード線
5,5には、絶縁板6を挟んで対向する電極7,
7を接続してある。この電極7,7と絶縁板6に
よつて挿入部材を形成し、これは第3図のように
ラジオ等の電池式機器8の電池接片9と電池10
間に挿入される。そのため機器8の電源スイツチ
11が閉じていてもアラームスイツチ2が開いて
いる間は機器8への電池10の供給が断たれてい
る。そして設定時刻になつてアラームスイツチ2
が閉じると(鳴止スイツチ16は閉じているもの
とする。)電極7間が電気的に接続され、機器8
に電池10が供給されて駆動される。
アラーム時計1はプラグ3をジヤツク4に挿入
した状態では電池式機器の時限装置として機能
し、引き抜いた状態では携帯用のアラーム時計と
して使用される。その内部構成を第3図に示して
あり、12はアラーム音発生装置、13はトラン
ジスタ14はアラーム信号発生回路、15はプラ
グ3をジヤツク4に差し込んだときに開成するス
イツチ、16は鳴止めスイツチ、17はアラーム
スイツチ2に並列に設けた手動の自動復帰型プツ
シユスイツチである。
上記のような構成であるため、プラグ3を引き
抜いた状態ではスイツチ15が閉じており、設定
時刻にアラームスイツチ2が閉じると、(鳴止め
スイツチ16は閉じているものとする。)アラー
ム信号発生回路14が動作しアラーム音発生装置
12からアラーム音が生じる。すなわちアラーム
時計として機能する。
つぎに時限装置として機能させる場合には、ま
ずアラーム時刻を所望の時刻に合わせ、鳴止めス
イツチ16を閉じてアラームをセツトする。そし
てプラグ3をジヤツク4に差し込み、挿入部材を
第3図のように電池接片9および電池10間に挿
入した後、電源スイツチ11を閉じる。
プラグ3の差込みによつてスイツチ15が開
き、アラーム信号発生回路14は動作不能とな
る。
上記の各操作のうちいずれか一つでも忘れる
と、機器8を所望時刻に動作させることができな
くなつてしまう。そこで総てのセツトが確実に行
なわれたかどうかをチエツクするために、スイツ
チ17を閉じる。総てが確実にセツトされていれ
ば、アラームスイツチ2が閉じた場合と同様に、
機器8に電池10が供給されて機器8が動作す
る。
また往々にして考えられることであるが、鳴止
めスイツチ16を閉じ忘れたり、電源スイツチ1
1を入れ忘れたりすると、スイツチ17を閉じた
ときに機器8が動作しない。
こうしてスイツチ17を閉じることによつて、
事前にチエツクが行なえ、セツトしたつもりで所
望時刻に機器が動作しないというミスを未然に防
ぐことができる。
なお上記の例では電池式機器の時限装置につい
て述べたが、一般に使われている交流機器のタイ
ムスイツチにも同様に適用することができる。
以上のように本考案によれば、手動の自動復帰
型プツシユスイツチを閉じるだけで、セツトスイ
ツチによる時限動作のセットが確実に行なわれた
かどうかチエツクでき、所望の時刻に機器を動作
できないというミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は時限装置の一例を示した正面図、第2
図は第1図一部の平面図、第3図は本考案の一例
を示した回路構成図である。 2…時限スイツチ、17…手動スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 予め設定した時刻に導通し負荷となる電気機器
    を動作させる時限スイツチと、 この時限スイツチと直列に接続され、上記電気
    機器の上記時限スイツチによる時限動作をセツト
    するセツトスイツチと、 上記時限スイツチと並列に接続され、上記セツ
    トスイツチによるセツト状態を確認するための手
    動の自動復帰型プツシユスイツチと、 を設けたことを特徴とする時限装置。
JP16652583U 1983-10-27 1983-10-27 時限装置 Granted JPS6074080U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16652583U JPS6074080U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時限装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16652583U JPS6074080U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時限装置

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Publication Number Publication Date
JPS6074080U JPS6074080U (ja) 1985-05-24
JPH0351877Y2 true JPH0351877Y2 (ja) 1991-11-08

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ID=30364550

Family Applications (1)

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JP16652583U Granted JPS6074080U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時限装置

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JP (1) JPS6074080U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51112068U (ja) * 1975-03-06 1976-09-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074080U (ja) 1985-05-24

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