JPH0316107Y2 - - Google Patents

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JPH0316107Y2
JPH0316107Y2 JP3708782U JP3708782U JPH0316107Y2 JP H0316107 Y2 JPH0316107 Y2 JP H0316107Y2 JP 3708782 U JP3708782 U JP 3708782U JP 3708782 U JP3708782 U JP 3708782U JP H0316107 Y2 JPH0316107 Y2 JP H0316107Y2
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tape
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tape recorder
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JP3708782U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダの背面等に設けられ、
他の機器に電源を供給するための交流出力端子装
置に関する。
従来、この種の交流出力端子は、該端子が設け
られた機器の電源スイツチをオンした時に商用交
流電源に接続され、あるいは機器の電源スイツチ
のオン・オフに関係なく商用交流電源に直接接続
されているものである。
従つて、この交流出力端子に接続される機器、
例えばチエーナに交流出力端子が設けられ、これ
に接続されるテープレコーダは、チエーナの電源
スイツチをオンにすればテープレコーダの電源も
オンにでき、あるいはチエーナの電源のオン・オ
フに関係なくテープレコーダの電源のオン・オフ
ができるものである。そこでラジオ番組を留守録
音する場合には、上記した前者の交流出力端子に
テープレコーダを接続し、チエーナとテープレコ
ーダの電源をオン状態にしておき、チエーナがタ
イマーによつてオンすると自動的に録音が開始さ
れることになる。
しかし上記した録音は、テープレコーダにセツ
トしたカセツトテープの片面あるいは両面の録音
が終了すると、それ以上の録音は行えず、従つて
1巻のテープ長さ以上の長時間録音を行う場合に
は、2台のテープレコーダと2台のタイマーを用
意し、2台のタイマーにおける時間をずらしてセ
ツトし録音するしか方法がなかつた。
そのために、タイマーが2台必要となり使用者
に相当の負担をかけることになると共にタイマー
セツトを面倒で1台目から2台目への引き継ぎに
時間差が生じる等の欠点があつた。
本考案は叙上の欠点を是正せんとするもので、
テープレコーダにおける交流出力端子がテープの
終端あるいは終端を近く検出した時にオンとなる
ことにより、該テープレコーダに接続される他の
テープレコーダが引継ぎ動作状態となり、タイマ
ー1台で2台のテープレコーダを順次動作させる
ことができるテープレコーダ用交流出力端子装置
を提供するにある。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は2台のテープレコーダの接続方法を示
す図、第2図は電気回路図である。
第1図において、Aは本考案に係る交流出力端
子A1を有する第1のテープレコーダにして、留
守録音するためのタイマー録音スイツチA2が設
けられている。Bは第2のテープレコーダにし
て、同じくタイマー録音スイツチB1を有してい
る。そして夫々のテープレコーダA,Bには録音
信号ラインが接続されていて、録音信号が入力さ
れている。
次に第2図の回路について説明するに、該回路
は上記した第1のテープレコーダAにおける交流
出力端子装置であつて、1はテープエンドを2
回、すなわちオートリバース機のテープレコーダ
である場合には、1回目のテープエンド検知で逆
方向の録音を行い、2回目のテープエンド検知で
H出力を後述するナンドゲート4の一方の入力端
に送出するテープエンド検知回路、2は留守録音
状態になると、録音端子RECと再生端子PLAY
にH出力を送出し、またトランジスタQ1がオン
になり、あるいはストツプスイツチS1がオンにな
ると留守録音状態がストツプ状態となるメカニズ
ム制御回路である。3はメカニズム制御回路2の
録音端子RECと再生端子PLAYが入力端子に接
続されたアンドゲート、4は上記テープエンド検
知回路1とアンドゲート3が入力端子に接続され
たナンドゲート、5はセツト端子Sが上記ナンド
ゲート4に接続され、該ナンドゲート4のL出力
でセツトされQ出力にH出力を送出し、またリセ
ツト端子Rが図示しない電源スイツチに接続さ
れ、該電源スイツチのオンでリセツトされQ出力
にH出力を送出するS−Rフリツプフロツプ(以
下FFという)にして、Q出力によりトランジス
タQ2がオン状態になる。Yはリレーにして、そ
の接点yは非通電時に図示の状態になつている。
なおDは逆起電力防止用のダイオード、S2は長
時間録音機能のオン・オフ切換スイツチ、6はプ
ラグである。
次に上記した構成に基いて動作を説明する。
今、テープレコーダA,Bを第1図の如く接続
し、第1のテープレコーダAのプラグをタイマー
に接続し留守録音状態にセツトする。この場合、
オン・オフ切換スイツチS2をON側に切換えてお
く。
そしてタイマーがオンすると、第1のテープレ
コーダAに通電が行われ、電源スイツチに電力が
供給される。これによりFF5のリセツト端子R
にH出力が入力され、Q出力端からH出力が送出
されてトランジスタQ2がオン状態となる。トラ
ンジスタQ2がオンするとリセツトYに通電が行
われ接点yが図とは逆方向に切換えられ、交流出
力端子A1への電力供給は停止される。
一方メカニズム制御回路2はメカを録音状態と
していることにより、録音端子RECと再生端子
PLAYよりH出力を送出し、従つてアンドゲート
3の出力はH出力となり、ナンドゲート4の一方
の入力端にはH出力が入力されている。
そしてテープレコーダAにおける録音が進み2
回目のテープエンドを検知回路1が検知するとH
出力がナンドゲート4の他の入力端に入力され
る。従つて該ナンドゲート4はL出力をFF5の
セツト端子Sに入力するので、Q出力端がH出
力、Q出力端がL出力となる。これによりトラン
ジスタQ2はオフ状態となり、リレーYへの通電
は遮断され、接点yは図の状態になり、プラグ6
と交流出力端子A1とが接続され、該交流出力端
子A1に接続された第2のテープレコーダBが録
音を開始する。
一方テープエンド検知回路1よりH出力が送出
されると、トランジスタQ1が状態となり、スト
ツプスイツチS1を閉成したと同じ状態となるの
で、メカニズム制御回路2はメカをストツプ状態
とし、第1のテープレコーダAの録音動作は終了
する。
そして第2のテープレコーダBは、第1のテー
プレコーダAの録音が終了してから、第2のテー
プレコーダBがオートリバース機であれば、カセ
ツトテープの両面が録音されてから、オートリバ
ース機でない場合は片面が録音されてから、ある
いはタイマーによる設定時間経過後に、該第2の
テープレコーダBの録音動作は終了する。
なお、オン・オフ切換スイツチS2をオフ側に切
換えておくと、トランジスタQ2はFF5の出力に
関係なく常にオフ状態を保持するので、リレーY
は通電されず、その接点yも図の状態にあるの
で、交流出力端子A1は常にプラグ6と接続され
ることになる。
また上記した実施例は、オートリバース機の場
合について説明したが、一方向のみのテープレコ
ーダであつても良く、この場合にも2台のテープ
レコーダで2倍の長時間録音が行える。この場
合、テープエンド検知回路1は1回目のテープエ
ンド検知でH出力を送出するものとする。
本考案は上記したように、テープエンドを検知
した出力で交流出力端子を電源に接続するように
したので、この交流出力端子に2台目のテープレ
コーダを接続すれば、1台目のテープレコーダに
おける録音、再生が終つた後に2台目のテープレ
コーダが動作を開始し、録音、再生を行うので、
自動的に長時間(通常の2倍)の留守録音や再生
が行える等の効果う有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るテープレコーダ用交流出力端
子装置の一実施例を示し、第1図は2台のテープ
レコーダの接続状態を示す図、第2図は具体的な
回路図である。 A……第1のテープレコーダ、B……第2のテ
ープレコーダ、A1……交流出力端子、1……テ
ープエンド検知回路、Y……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダの背面等に設けられる交流出力
    端子と、該交流出力端子と交流電源とのオン・オ
    フを制御するリレー等のスイツチ手段と、テープ
    の終端を検知すると出力を送出するテープエンド
    検知回路と、該テープエンド検知回路の出力によ
    つて上記スイツチング手段を制御して交流出力端
    子と交流電源を接続する制御回路とより成ること
    を特徴とするテープレコーダ用交流出力端子装
    置。
JP3708782U 1982-03-18 1982-03-18 テ−プレコ−ダ用交流出力端子装置 Granted JPS58141438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3708782U JPS58141438U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 テ−プレコ−ダ用交流出力端子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3708782U JPS58141438U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 テ−プレコ−ダ用交流出力端子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58141438U JPS58141438U (ja) 1983-09-22
JPH0316107Y2 true JPH0316107Y2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=30048485

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3708782U Granted JPS58141438U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 テ−プレコ−ダ用交流出力端子装置

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JPS58141438U (ja) 1983-09-22

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