JPH0117719B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117719B2 JPH0117719B2 JP56089035A JP8903581A JPH0117719B2 JP H0117719 B2 JPH0117719 B2 JP H0117719B2 JP 56089035 A JP56089035 A JP 56089035A JP 8903581 A JP8903581 A JP 8903581A JP H0117719 B2 JPH0117719 B2 JP H0117719B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- power supply
- braking
- water supply
- cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 5
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱水―制動―給水を繰返す、いわゆる
スピンリンス機能を有する脱水機の制御装置に関
するもので、その目的は、制動時間が短かくてモ
ータの巻線に流れる電流値が少なくすむ回路構成
を得るにある。
スピンリンス機能を有する脱水機の制御装置に関
するもので、その目的は、制動時間が短かくてモ
ータの巻線に流れる電流値が少なくすむ回路構成
を得るにある。
従来、運転脱水―制動―給水のスピンリンス機
能を得るための電気的な方式としては、第3図お
よび第5図に示すような制御回路が知られてい
る。第3図はその回路構成が非常に簡単で安価で
はあるが判動時間が非常に長くなるという欠点が
あり、一方、第5図に示すものは、制動時間は非
常に短いが、回路構成が複雑で、しかも制動時に
モータに流れる電流値が非常に大きいため、モー
タの巻線温度が高くなるという欠点があつた。な
お、第3図、第5図において、T1,T2,T3,T4
およびT5はタイムスイツチの接点を示し、その
開閉プログラムは第4図、第6図に示す通りであ
る。また、Mはモータ、Dはダイオード、FVは
給水弁である。この両回路は周知であるのでその
動作説明は略す。
能を得るための電気的な方式としては、第3図お
よび第5図に示すような制御回路が知られてい
る。第3図はその回路構成が非常に簡単で安価で
はあるが判動時間が非常に長くなるという欠点が
あり、一方、第5図に示すものは、制動時間は非
常に短いが、回路構成が複雑で、しかも制動時に
モータに流れる電流値が非常に大きいため、モー
タの巻線温度が高くなるという欠点があつた。な
お、第3図、第5図において、T1,T2,T3,T4
およびT5はタイムスイツチの接点を示し、その
開閉プログラムは第4図、第6図に示す通りであ
る。また、Mはモータ、Dはダイオード、FVは
給水弁である。この両回路は周知であるのでその
動作説明は略す。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、以
下、その一実施例を説明する。
下、その一実施例を説明する。
第1図および第2図において、1はタイムスイ
ツチで、電源電圧の開閉を行う接点T1と、脱水
サイクル時a側に閉じ制動サイクル時b側に切換
わる接点T2と、制動サイクル時a側になり給水
サイクル時b側に切換わる接点T3とから構成さ
れている。
ツチで、電源電圧の開閉を行う接点T1と、脱水
サイクル時a側に閉じ制動サイクル時b側に切換
わる接点T2と、制動サイクル時a側になり給水
サイクル時b側に切換わる接点T3とから構成さ
れている。
前記タイムスイツチ1の接点T1は、一方端を
電源の一方側に、他方端を前記タイムスイツチの
接点T2の共通端子および給水弁2の一方側にそ
れぞれ接続しており、また、コンデンサラン型の
モータ3の共通巻線は接点T2のa側に、主巻線
Mは前記電源の他方側および接点T3の共通端子
に、補助巻線A1,A2の接続点は接点T2のb側に
接続されたダイオードD1のカソード側および接
点T3のa側に接続されたダイオードD2のカソー
ド側がそれぞれ接続されている。なお給水弁2の
他方側は前記接点T3のb側に接続されている。
電源の一方側に、他方端を前記タイムスイツチの
接点T2の共通端子および給水弁2の一方側にそ
れぞれ接続しており、また、コンデンサラン型の
モータ3の共通巻線は接点T2のa側に、主巻線
Mは前記電源の他方側および接点T3の共通端子
に、補助巻線A1,A2の接続点は接点T2のb側に
接続されたダイオードD1のカソード側および接
点T3のa側に接続されたダイオードD2のカソー
ド側がそれぞれ接続されている。なお給水弁2の
他方側は前記接点T3のb側に接続されている。
上記構成において、コンデンサラン型のモータ
3の運転は、電源の一方側〜接点T1〜接点T2の
b側〜モータ3〜電源の他方側の閉回路で行わ
れ、これ以外のまわり回路は存在しない。次に制
動について述べると、電源電圧が接点T1側が正
の半サイクル毎には電源の片側〜接点T1〜接点
T2のb側〜ダイオードD1〜モータ3の補助巻線
A1〜主巻線M〜電源の他方側の閉回路で制動が
行われる。又、電源電圧がT1側が負の半サイク
ル毎には、モータ3の巻線の逆起電力を供給源と
して、モータ3の補助巻線A1〜主巻線M〜接点
T3のa側〜ダイオードD2〜モータ3の補助巻線
A1の閉回路により直流電流が流れる。
3の運転は、電源の一方側〜接点T1〜接点T2の
b側〜モータ3〜電源の他方側の閉回路で行わ
れ、これ以外のまわり回路は存在しない。次に制
動について述べると、電源電圧が接点T1側が正
の半サイクル毎には電源の片側〜接点T1〜接点
T2のb側〜ダイオードD1〜モータ3の補助巻線
A1〜主巻線M〜電源の他方側の閉回路で制動が
行われる。又、電源電圧がT1側が負の半サイク
ル毎には、モータ3の巻線の逆起電力を供給源と
して、モータ3の補助巻線A1〜主巻線M〜接点
T3のa側〜ダイオードD2〜モータ3の補助巻線
A1の閉回路により直流電流が流れる。
なお、給水は電源〜接点T1〜給水弁2〜接点
T3のb側〜電源の閉回路により行われる。
T3のb側〜電源の閉回路により行われる。
ここで、本実施例の回路と、第3図の半波整流
回路および第5図の全波整流回路について、制動
時間と制動時のモータの巻線電流値を、同一モー
タでかつ同一負荷状態で比較すると、制動時間は
前記順序においてそれぞれ25秒,12秒,65秒とな
り、制動時の電流値は同順序にてそれぞれ
0.95A、2A、0.85Aというデータが得られた。
回路および第5図の全波整流回路について、制動
時間と制動時のモータの巻線電流値を、同一モー
タでかつ同一負荷状態で比較すると、制動時間は
前記順序においてそれぞれ25秒,12秒,65秒とな
り、制動時の電流値は同順序にてそれぞれ
0.95A、2A、0.85Aというデータが得られた。
以上のように本発明によれば半波整流回路を使
用した制動回路に比し、ダイオードを1個追加す
るだけで、制動時の電流値をほとんど増すことな
く制動時間を大増に短縮することができ、また、
全波整流回路を使用した制動回路に比し、制動時
間は多少長くはなるも、回路構成が非常に簡略化
されるので、モータを含めて安価にして高性能化
が図れ、しかも、第2の接点(接点T2)、第3の
接点(接点T3)の切換わりにより、スピンリン
ス機能を得る上で必要な脱水、制動、給水のプロ
グラムを確実に実行できるものである。
用した制動回路に比し、ダイオードを1個追加す
るだけで、制動時の電流値をほとんど増すことな
く制動時間を大増に短縮することができ、また、
全波整流回路を使用した制動回路に比し、制動時
間は多少長くはなるも、回路構成が非常に簡略化
されるので、モータを含めて安価にして高性能化
が図れ、しかも、第2の接点(接点T2)、第3の
接点(接点T3)の切換わりにより、スピンリン
ス機能を得る上で必要な脱水、制動、給水のプロ
グラムを確実に実行できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、
第2図はそのタイムスイツチのプログラムを示す
図、第3図は従来の電気回路図、第4図はそのタ
イムスイツチのプログラムを示す図、第5図は同
じく従来の電気回路図、第6図はそのタイムスイ
ツチのプログラムを示す図である。 1……タイムスイツチ、T2……接点(第2の
接点)、T3……接点(第3の接点)、2……給水
弁、3……モータ、D1,D2……ダイオード。
第2図はそのタイムスイツチのプログラムを示す
図、第3図は従来の電気回路図、第4図はそのタ
イムスイツチのプログラムを示す図、第5図は同
じく従来の電気回路図、第6図はそのタイムスイ
ツチのプログラムを示す図である。 1……タイムスイツチ、T2……接点(第2の
接点)、T3……接点(第3の接点)、2……給水
弁、3……モータ、D1,D2……ダイオード。
Claims (1)
- 1 電源電圧の開閉を行う第1の接点T1と脱水
サイクル時a側に閉じ、制動サイクル時b側に切
換わる第2の接点T2と、制動サイクル時a側に
閉じ、給水サイクル時b側に切換わる第3の接点
T3とで構成されるタイムスイツチを有し、前記
タイムスイツチの第1の接点T1は一方端を電源
の一方側に他方端を前記タイムスイツチの接点
T2の共通端子および給水弁の一方側にそれぞれ
接続し、コンデンサラン型モータの共通巻線は第
2の接点T2のa側に、主巻線は前記電源の他方
側および第2の接点T3の共通端子に、補助巻線
A1,A2接続点は接点T2のb側に接続されたダイ
オードD1のカソード側および第3の接点T3のa
側に接続されたダイオードD2のカソード側がそ
れぞれ接続され、前記給水弁の他方側は前記第3
の接点T3のb側に接続したことを特徴とする脱
水機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56089035A JPS57203496A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Control apparatus of dehydrator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56089035A JPS57203496A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Control apparatus of dehydrator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57203496A JPS57203496A (en) | 1982-12-13 |
JPH0117719B2 true JPH0117719B2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=13959634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56089035A Granted JPS57203496A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | Control apparatus of dehydrator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57203496A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740509B2 (ja) * | 1984-07-24 | 1995-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 発熱体 |
JP3175452B2 (ja) * | 1993-12-16 | 2001-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 全自動洗濯機 |
-
1981
- 1981-06-10 JP JP56089035A patent/JPS57203496A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57203496A (en) | 1982-12-13 |
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