JPH0317476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317476Y2 JPH0317476Y2 JP6050484U JP6050484U JPH0317476Y2 JP H0317476 Y2 JPH0317476 Y2 JP H0317476Y2 JP 6050484 U JP6050484 U JP 6050484U JP 6050484 U JP6050484 U JP 6050484U JP H0317476 Y2 JPH0317476 Y2 JP H0317476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- capacitor
- power transistor
- transistor
- connection point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Keying Circuit Devices (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電球の点滅装置に関するものである。
従来、リレーには有接点の電磁リレーと、無接
点のリレーがある。電磁リレーはコイルに通電す
ることにより磁力を発生し、その磁力の吸引力で
接点を機械的に開閉させるものであるがその接点
には寿命があり、特に突入電流の大きい電球負荷
の開閉を繰り返すと寿命は短くなる。無接点リレ
ーは入力電気信号を受けて、トランジスタ等の半
導体を導通させて負荷を駆動することができ、寿
命が極めて長いが、大電流の開閉を行う場合や長
時間作動させる場合は、半導体が発熱するため放
熱させる必要があり、電磁リレーに比べてスペー
スが大きくなる等の欠点を有していた。
点のリレーがある。電磁リレーはコイルに通電す
ることにより磁力を発生し、その磁力の吸引力で
接点を機械的に開閉させるものであるがその接点
には寿命があり、特に突入電流の大きい電球負荷
の開閉を繰り返すと寿命は短くなる。無接点リレ
ーは入力電気信号を受けて、トランジスタ等の半
導体を導通させて負荷を駆動することができ、寿
命が極めて長いが、大電流の開閉を行う場合や長
時間作動させる場合は、半導体が発熱するため放
熱させる必要があり、電磁リレーに比べてスペー
スが大きくなる等の欠点を有していた。
本考案は従来の欠点を改善するものであり、本
考案の実施例を第1図により説明すると、電磁リ
レーRyのコイルの一端を入力正極へ、他端をト
ランジスタTr1のコレクタに接続し、入力正極
よりダイオードD1、抵抗R1を介して接続点V
1へ、入力負極よりコンデンサC1、接続点V1
を経て抵抗R2よりトランジスタTr1のベース
に接続してCR充放電タイマー回路の信号が加え
られるべく構成している。次にパワートランジス
タTr2のコレクタより前記電磁リレーRy接点S
の一端子へ、同パワートランジスタTr2のエミ
ツタは電磁リレーRy接点Sの他端子へ接続され、
入力正極よりダイオードD2、抵抗R3を介し
て、また入力負極よりコンデンサC2を介して共
に接続点V2へ接続しさらに抵抗R4を介してパ
ワートランジスタTr2のベースへ信号が加えら
れるべく接続されている。
考案の実施例を第1図により説明すると、電磁リ
レーRyのコイルの一端を入力正極へ、他端をト
ランジスタTr1のコレクタに接続し、入力正極
よりダイオードD1、抵抗R1を介して接続点V
1へ、入力負極よりコンデンサC1、接続点V1
を経て抵抗R2よりトランジスタTr1のベース
に接続してCR充放電タイマー回路の信号が加え
られるべく構成している。次にパワートランジス
タTr2のコレクタより前記電磁リレーRy接点S
の一端子へ、同パワートランジスタTr2のエミ
ツタは電磁リレーRy接点Sの他端子へ接続され、
入力正極よりダイオードD2、抵抗R3を介し
て、また入力負極よりコンデンサC2を介して共
に接続点V2へ接続しさらに抵抗R4を介してパ
ワートランジスタTr2のベースへ信号が加えら
れるべく接続されている。
本考案は前記の構成により、入力正・負極に電
圧が加えられると、ダイオードD1、抵抗R1の
通電にてコンデンサC1が充電され、接続点V1
が一定の電位に達するとトランジスタTr1が導
通し電磁リレーRyが作動する。一方、ダイオー
ドD2、抵抗R3の通電にてコンデンサC2が充
電され、接続点V2が一定の電位に達するとパワ
ートランジスタTr2が導通する。
圧が加えられると、ダイオードD1、抵抗R1の
通電にてコンデンサC1が充電され、接続点V1
が一定の電位に達するとトランジスタTr1が導
通し電磁リレーRyが作動する。一方、ダイオー
ドD2、抵抗R3の通電にてコンデンサC2が充
電され、接続点V2が一定の電位に達するとパワ
ートランジスタTr2が導通する。
入力電圧印加後、パワートランジスタTr2が
導通し、一定時間後トランジスタTr1が導通し
て電磁リレーRyが作動するように、抵抗R1×
コンデンサC1>抵抗R3×コンデンサC2…な
る条件のもとに抵抗値、容量を設定する。
導通し、一定時間後トランジスタTr1が導通し
て電磁リレーRyが作動するように、抵抗R1×
コンデンサC1>抵抗R3×コンデンサC2…な
る条件のもとに抵抗値、容量を設定する。
次に入力電圧が除かれると、コンデンサC1か
ら抵抗R2、トランジスタTr1を通じて放電さ
れ、コンデンサC2から抵抗R4、パワートラン
ジスタTr2を通じて放電される。そこで、抵抗
R4×コンデンサC2>抵抗R2×コンデンサC
1…なる条件で抵抗値、容量を設定すると、パワ
ートランジスタTr2より先にトランジスタTr1
が遮断し、パワートランジスタTr2が導通状態
にある間に電磁リレーRy接点Sを開放し一定時
間後パワートランジスタTr2を遮断することが
できる。
ら抵抗R2、トランジスタTr1を通じて放電さ
れ、コンデンサC2から抵抗R4、パワートラン
ジスタTr2を通じて放電される。そこで、抵抗
R4×コンデンサC2>抵抗R2×コンデンサC
1…なる条件で抵抗値、容量を設定すると、パワ
ートランジスタTr2より先にトランジスタTr1
が遮断し、パワートランジスタTr2が導通状態
にある間に電磁リレーRy接点Sを開放し一定時
間後パワートランジスタTr2を遮断することが
できる。
以上の動作により、電磁リレーRy接点Sには
閉路時の突入電流が流れず、また開路時のスパー
クも発生せず、接点寿命を飛躍的に向上させるこ
とができる。
閉路時の突入電流が流れず、また開路時のスパー
クも発生せず、接点寿命を飛躍的に向上させるこ
とができる。
このように本考案によるハイブリツド・リレー
回路は、有接点・無接点を有機的に結合させるこ
とにより、それぞれの短所をカバーし長所をうま
く利用したもので、回路を小型化させると共に、
信頼性を向上させるものである。
回路は、有接点・無接点を有機的に結合させるこ
とにより、それぞれの短所をカバーし長所をうま
く利用したもので、回路を小型化させると共に、
信頼性を向上させるものである。
第2図はパワートランジスタTr2の代わりに
サイリスタSCRを用いた他の実施例を示し、同
様の効果を得る。
サイリスタSCRを用いた他の実施例を示し、同
様の効果を得る。
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
は他の実施例回路図である。 符号の説明、Tr1……トランジスタ、Tr2…
…パワートランジスタ、R1,R2,R3,R4
……抵抗、C1,C2……コンデンサ、Ry……
電磁リレー、S……電磁リレーの接点、D1,D
2……ダイオード、SCR……サイリスタ。
は他の実施例回路図である。 符号の説明、Tr1……トランジスタ、Tr2…
…パワートランジスタ、R1,R2,R3,R4
……抵抗、C1,C2……コンデンサ、Ry……
電磁リレー、S……電磁リレーの接点、D1,D
2……ダイオード、SCR……サイリスタ。
Claims (1)
- 電磁リレーRyのコイルの一端を入力正極へ、
他端をトランジスタTr1のコレクタに接続し、
入力正極よりダイオードD1、抵抗R1を介し
て、入力負極よりコンデンサC1を介して共に接
続点V1へ接続しさらに抵抗R2を介してトラン
ジスタTr1のベースに接続してCR充放電タイマ
ー回路の信号が加えられるべく構成し、パワート
ランジスタTr2のコレクタより電磁リレーRy接
点Sの一端子へ、同パワートランジスタTr2の
エミツタは電磁リレーRy接点Sの他端子へ接続
され、入力正極よりダイオードD2、抵抗R3を
介して、また入力負極よりコンデンサC2を介し
て共に接続点V2へ接続しさらに抵抗R4を介し
てパワートランジスタTr2のベースへ信号が加
えられるべく接続されていることを特徴とするハ
イブリツド・リレー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6050484U JPS60172436U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ハイブリツド・リレ−回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6050484U JPS60172436U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ハイブリツド・リレ−回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172436U JPS60172436U (ja) | 1985-11-15 |
JPH0317476Y2 true JPH0317476Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30587911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6050484U Granted JPS60172436U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ハイブリツド・リレ−回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172436U (ja) |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP6050484U patent/JPS60172436U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60172436U (ja) | 1985-11-15 |
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