JPS6090839A - 中空ガラス製品の成形方法 - Google Patents

中空ガラス製品の成形方法

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JPS6090839A
JPS6090839A JP19866783A JP19866783A JPS6090839A JP S6090839 A JPS6090839 A JP S6090839A JP 19866783 A JP19866783 A JP 19866783A JP 19866783 A JP19866783 A JP 19866783A JP S6090839 A JPS6090839 A JP S6090839A
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JP
Japan
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mold
female mold
main
opening
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP19866783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Shibaoka
芝岡 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19843407864 priority patent/DE3407864A1/de
Priority to US06/685,973 priority patent/US4548634A/en
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は開口部の変形を低減した中空ガラス製品の成形
方法、更に詳しくは成形品の開口部の面に対し、30度
以下の角度で傾斜した構造、または成形品の開口部の外
周よりその正面視で突出した構造のネック部を有するガ
ラス成形品の開口部の変形を低減した中空ガラス製品の
成形方法に関する。
従来、ガラス成形品、特に漏斗状の中空ガラス製品は溶
融ガラスゴブを成形雌型内に入れ、成形プランジャーで
押圧するプレス成形法により製造される。
この従来のプレス成形法では成形品の開口部端が形成す
る平面に対して30度以下の角度で傾斜した構造、また
は成形品の開口部の外周よりその正面視で突出した構造
のネック部を有する成形品、いわゆるアンダーカットを
有する成形品を成形することは不可能であった。
開口部の外周よりその正面視で突出した構造のネック部
を有するガラス成形品は成形品の主要部とネック部とを
別個にプレス成形し、これらを接合しなければならず、
その製造には手間がかかり、コスト高になる欠点があっ
た。
本発明は従来のプレス成形法の欠点を除去したその開口
部よりも外側に張出したネック部を有する成形品を一体
的に、しかも精度よく製造するのに適した中空ガラス製
品の成形方法に関する。すなわち、本発明は開口部を有
する成形品の主要部を成形する主雌型と該開口部に対し
30度以下の角度で傾斜した構造、または該開口部の外
周より、その正面視で突出した構造のネック部を成形す
る補助雌型とを有する分割雌型の該主雌型と該補助雌型
との連結部を閉じた状態で該主雌型内に所定量の溶融ガ
ラスゴブを入れ、該成形品の主要部内側形状に対応する
形状の成形雄型で該溶融ガラスゴブをプレス成形し、そ
の後、該主雌型と該補助雌型との該連結部を開き、該補
助雌型内を減圧する真空成形および/または該成形品の
主要部内部に加圧気体を導入するブロー成形によりネッ
ク部を成形し、該主雌型と該成形m型とにより該溶融ガ
ラスゴブをプレスした後、該成形品の開口部近傍の面に
対応する該主雌型の表面にガラスを真空吸引し、該成形
雄型が外された後に該成形品の開口部の変形を低減する
ことを特徴とする中空ガラス製品の成形方法である。
、本発明は成形型には10合金、鋼合金、もしくはステ
ンレス金属等の金属材斡、またはカーボン、グラファイ
トもしくはポロンナイトライド等の耐火物材料を用いる
ことができる。
また、本発明は前記主雌型の前記連結部を閉塞する閉塞
部材を前記補助雌型に一体に並設し、該閉塞部材を有す
る該補助雌型を該主雌型の該連結部の面に沿って摺動さ
せることにより該連結部の開閉を行なうことができる。
更にまた、本発明はネック部の成形には前記補助雌型内
を減圧する真空成形法か、あるいは成形品の主要部内部
に加圧気体を導入するブロー成形法により行うことがで
きるが、真空成形法及びブロー成形法の両方を用いるこ
とによりネック部の寸法を精度よく成形できる。
更にまた、本発明は成形品の開口部近傍の面に対応する
成形錐形の表面にガラスを真空吸引するのに、それらの
相当部位にカーボンや焼結金属、若しくは耐火物と金属
との混合焼結体のごとき多孔質耐熱材料または直径へo
mm以下の空気吸引孔を多数配列した金属材料等を用い
、該成形型の内部を真空吸引力を作用させることによっ
て成し遂げることができる。この真空吸引力は成形雄型
でプレス成形された直後から作用させてもよいが成形が
終了し、成形雄型外されるとほぼ同時に作用させるのが
好ましい。
更範まだ本発明は溶融ガラスゴブが主雌型と成形雄型と
によりプレスされている間は成形品の開口部近傍の面に
対応する該主雌型の表面から空気を吐出し、該成形品の
開口部近傍の面を冷却し、該成形雄型が外されるとほぼ
同時に前記開口部近傍の面に真空吸引力を作用させるこ
とが好ましい。
この空気の吐出量は冷却対象面積に対し、/、lX10
−3m37seO,0m2以下にするとガラスの冷却効
果が不十分であり、/、Ox10−1m3/sea−a
m2以上にすると空気吐出口付近のガラス表面に変形を
生じるので、その吐出量は冷却しようとする面積当り/
、lX10−3m3/Se0−0m2乃至t、0X10
−’m37sec −am2にするのが好ましい。
本発明によるときは溶融ガラスゴブを主雌型と鳴成形雄
型とで成形品の主要部をプレス成形した後真空成形法及
び/又はブロー成形法によりネック部を成形するもので
あるから、成形品の開口部の外周より、その正面視で突
出した構造のネック部を有する成形品を一体に成形する
ことが可能となる。
また、本発明によるときは主雌型の連結部を閉塞する閉
塞部材を補助雌型に一体に並設すれば、該閉塞部材を有
する該主雌型の該連結部の面に沿って摺動させることに
より該連結部の開閉を簡単に行うことができ、成形品の
主要部とネック部とを引続き成形できる。
更にまた、本発明によるときは溶融ガラスゴブをプレス
した後、成形品の開口部近傍の面に対応する主雌型の表
面にガラスを真空吸引するものであるから、成形雄型の
プレス力が外された後であっても、成形品の変形しやす
い開口部近傍の面が吸引されて成形される中空ガラス成
形製品の変形を低減することができる。
更にまた、本発明によるときは溶融ガラスゴブを主雌型
と成形雄型とでプレスしている間、成形品の開口部近傍
の面に対応する該主雌型の表面から空気を吐出して該成
形品の開口部近傍の面を冷却固化を早めた後、該成形雄
型のブレス力が外れた後に、成形品の開口部近傍の面に
対応する主雌型の表面にガラスを真空吸引すれば成形品
の変形を更に低減することができる。
以下に本発明の実施例について図面を引用して詳述する
第1図及び第3図において、lはガラス成形品の主要部
を成形する主雌型で、Sは成形品のネック部を成形する
補助雌型6と主雌型lとの連結部2を閉塞する閉塞部材
7とからなる摺動雌型であり、摺動雌型jは主雌型/の
連結部−が設けられる面3に摺動して連結部コに補助雌
型乙が結合される状態と閉塞部材7が結合される状態と
に変更できるようになっている。10はガラス成形品の
主要部内側形状に対応する形状の雄型であって、主雌型
lの中に上部から挿入されるようになっている。主雌型
lにはガラス成形品の主要部の外形に対応した成形面の
くぼみダと連結部2のくぼみが設けられ、摺動雌型jの
補助雌型ぶにはガラス成形品のネック部の外形に対応し
た成形面のくぼみlとそのくぼみの終端に複数の排気道
9とが設けられている。雄型lOには千の上面から主雌
型lの連結部−のくぼみに向けて空気送入道/Iが設け
られている。主雌型lはその開口部近傍の垂直成形面全
周には直径i、omm以下の多数の空気の吸引噴出道1
2が設けられ、それらの他端は主雌型lの内部でその垂
直成形面全周に沿って設けられた吸引噴出道13に連な
り、この吸引噴出道13は主雌型lの上面lケ所の吸気
給気孔llIに連なり、それらの吸気給気孔/lIから
空気を吸排気する。まず、第1図に示す如く主雌型lの
連結部−のくぼみを閉塞部材7で塞ぐ位置に摺動雌型j
を移動させた後、900℃乃至1000″Cの溶融計量
されたガラスゴブを1100℃乃至530℃に加熱され
た主雌型lの中に入れ、poo℃乃至jS°α℃の雄型
10でプレスし、ガラス成形品l!の主要部ltを成形
した後、図外のエアーシリンダーにより摺動雌型jを摺
動させて連結部λのくぼみと補助雌型乙のくぼみlとを
一致させ、排気道9に連なる図外の排気装置によりくぼ
みg内を/!0TOrr以下に減圧すると同時に雄型1
0に設けた空気送入道llに連なる図外のプロ′ワーに
よりブローすることにより、約700℃以上、好ましく
は100℃以上の温度で未成形のネック部を連結部2の
くぼみlの内形状に成形する。そしてこれと同時に主雌
型lと成形雄型10とによりプレス成形される間の数秒
間、主雌型lと吸気給気孔/4(から加圧空気を送りガ
ラス成形品tSの開口端を冷却する。
この加圧雨気の流量は2.0X10−2m3/Se0−
Clm2ニした。次に成型雄型10が上昇を開始すると
ほぼ同時に図外の電磁弁を切換えることにより、吸気給
気孔lグを真空吸引することにより、成形品の開口部端
を主雌型の表面の吸引噴出道13に吸着して中空ガラス
製品lSの変形を防止した。
このようにガラス成形品の開口部近傍の面を空気により
冷却し、且つ吸着することによりその開口端面が約3m
m以上たれ込み変形していた中空ガラス製品15の変形
をほぼ解消することができ、戻り変形もほとんど発生し
なかった。 品以上は本発明の一実施例を示したもので
あって、本発明はこの実施例に限定されることなく次の
如く変形できる。
すなわち、実施例においては吸気給気孔/lを真空吸引
する前に吸気給気孔llに加圧空気を送り、ガラス成形
品の開口端を冷却したが、ガラス成形品の肉厚が薄く、
主雌型と成形雄型とでガラスがプレスされる際、ガラス
が充分冷却される場合には吸気給気孔/lに加圧空気を
送り、ガラス成形品の開口端の冷却工程を省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
縦断面図、第2図は第1図成形雄型を除去した側面図、
第3図は成型雄型を除去した平面図である。 /:主雌型、j:摺動雌型、≦:補助雌型。 7:閉塞部材、9:排気道、10:成形雄型。 ll:空気送入道、lコニ吸引噴出孔、13:吸引噴出
道、/4’+吸気給気孔、/jニガラス成形皓#出願人
 日木板硝子株を合粁 第1図 第2因 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 開口部を有する成形品の主要部を成形する主雌
    型と該開口部に対し30度以下の角度で傾斜した構造、
    または該開口部の外周より、その正面視で突出した構造
    のネック部を成形する補助雌型とを有する分割雌型の該
    主雌型と該補助雌型との連結部を閉じた状態で該主雌型
    内に所定量の溶融ガラスゴブを入れ、該成形品の主要部
    内側形状に対応する形状の成形雄型で該溶融ガラスコブ
    をプレス成形し、その後、該主#型と該補助雌型との該
    連結部を開き、該補助雌型内を減圧する真空成形および
    /または該成形品の主要部内部に加圧気体を導入するブ
    ロー成形によりネック部を成形し、該主雌型と該成形雄
    型とにより該溶融ガラスゴブをプレスした後、該成形品
    の開口部近傍の面に対応する該主雌型の表面にガラスを
    真空吸引し、該成形雄型が外された後に該成形品のNc
    I部の変形を低減することを特徴とする中空ガラス製品
    の成形方法。
  2. (2)前記溶融ガラスゴブが前記主雌型と前記成形雄型
    とによりプレスされる間で、該主雌型の表面にガラス暫
    真空吸引するに先だって、前記成形品の開口部近傍の面
    に対応する該成形雄型の表面がら空気を吐出し、該成形
    品の開口部近傍の面を特徴する特許請求の範囲第1項記
    載の中空ガラス成形製品の成形方法。
  3. (3) 前記吐出する空気の量が冷却対象面積に対し、
    1、lrXlo−3m3/F;f30−0m2〜/、 
    0X10”’1m3/5eO−0m2である特許請求の
    範囲第2項に記載の中空ガラス成形品の成形方法。
JP19866783A 1983-03-09 1983-10-24 中空ガラス製品の成形方法 Pending JPS6090839A (ja)

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JP19866783A JPS6090839A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 中空ガラス製品の成形方法
DE19843407864 DE3407864A1 (de) 1983-03-09 1984-03-02 Form und verfahren zur herstellung von geformten glasgegenstaenden
US06/685,973 US4548634A (en) 1983-03-09 1984-12-28 Mold and method for producing molded glass articles

Applications Claiming Priority (1)

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JP19866783A JPS6090839A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 中空ガラス製品の成形方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209024A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Mitsue Kanagata Kk 高アスペクト比のガラス製品を製造するための製造方法及び製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209024A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Mitsue Kanagata Kk 高アスペクト比のガラス製品を製造するための製造方法及び製造装置

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