JPS609056Y2 - トラツクの集中整備装置 - Google Patents

トラツクの集中整備装置

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Publication number
JPS609056Y2
JPS609056Y2 JP7923079U JP7923079U JPS609056Y2 JP S609056 Y2 JPS609056 Y2 JP S609056Y2 JP 7923079 U JP7923079 U JP 7923079U JP 7923079 U JP7923079 U JP 7923079U JP S609056 Y2 JPS609056 Y2 JP S609056Y2
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JP
Japan
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opening
closing lid
centralized
radiator
maintenance equipment
Prior art date
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Expired
Application number
JP7923079U
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English (en)
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JPS55178425U (ja
Inventor
一 長崎
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトラックにおけるエンジンオイルの給油或はラ
ジェータサージタンク、ウィンドウオッシャタンクの給
水等を一個所で行なえるようにした集中整備装置の改良
に関するものである。
この種整備装置としては、従来キャブの前面に開口部を
設け、該開口部の内側に給油口或は給水口等を配置した
ものが用いられている。
しかしながら、このようなものは給油口或は給水口等が
ラジェータの前部に配置されるため、ラジェータへ流れ
る空気を妨げることになり、ラジェータの冷却能力を低
下させるという不具合がある。
また、実公昭52−34735号公報には、パン型車両
の後側部に設けた燃料等の注入ボックス内に、他のウオ
ッシャ等の注入口を隔壁板を介在して併設すると共に、
前記ボックスの開閉蓋を左右に分割し、その開閉蓋のヒ
ンジ部にストッパーを設ケて一方の蓋を開けば他方の蓋
が閉じるようにし、両方の注入口を同時に実用範囲まで
開くことのできない構造とし、一方の注入口への注入の
際、他の注入口を汚損するのを防止し、且つ注入間違い
を防止した自動車の燃料等の注入ボックスが開示されて
いる。
しかしながら、この注入ボックスでは、ボックスの開閉
蓋が横方向に開閉される構成とされているため、注入ま
ちがいは防がれる反面、ガソリン等が下方に落流して自
動車の外周面を汚損するのを防止できない不具合があっ
た。
本考案は上記不具合を解消するためになされたもので、
以下、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図において、1はトラックのキャブ、2はドア、3
はキャブ1のサイドフェンダ11における前記ドアの下
方に形威されたステップ部で、第2図に示すようにサイ
ドフェンダ11を内側方に向い凹状に形威し、その水平
部分がステップ31を構成する。
該ステップ部の側壁111には開口部111aが設けら
れ、該開口部下縁に該開口部111aを覆う開閉蓋32
の下縁がヒンジ33 at 33 bによって開閉可能
に取付けられている。
開閉蓋32の外面にはツマミ32aが取付けられ、また
内面には係止部材32bが取付けられていて、該係止部
材32bが前記側壁111に設けられた孔111bに係
合するようになっている。
また、前記開閉蓋32は、その開放時に前記ステップ部
3の上面を覆うように構成されている。
前記開口部111aの内側には、例えばウィンドウオッ
シャタンクの給水口4、ラジェータサージタンクの給水
口5、エンジンオイルの給油口6、エンジンオイルレベ
ルゲージ7等の要整備機器が配置されている。
本考案は以上のように構成されており、エンジンオイル
の給油、ラジェータサージタンク或はウィンドウオッシ
ャタンクへの給水又はエンジンオイルレベルの点検等を
行う場合は、開閉蓋32を二点鎖線で示すように開くこ
とにより、開口部111aからこれらの整備点検を集中
的に行うことができる。
本考案によれば上記給油口、給水口およびレベルインジ
ケータ等は、サイドフェンダに形成されたステップ部の
側壁に設けられた開口部の内側に配置したので、これら
がキャブの前部に配置されるラジェータの前面に位置し
ないため、ラジェータに流れる空気を妨げることはなく
、前記従来のもののようなラジェータの冷却能力低下を
防止することができる。
更に、本考案によれば、開口部111aに取付けられる
開閉蓋32は、その下縁がヒンジ33a、33bによっ
て開閉可能に取付けられているので、給油時等において
該蓋を開いたときは第2図において二点鎖線で示すよう
にステップ31上を覆うため、給油時に油がたれても該
蓋32の内面上に落下し、ステップ31上に落下するこ
とはない。
従って、油がステップ31上に留まることによって生ず
るスリップを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えたキャブの側面図、第2図は第
1図における■−■線断面図である。 1・・・・・・キャブ、11・・・・・・サイドフェン
ダ、111・・・・・・側壁、111a・・・・・・開
口部、2・・・・・・ドア、3・・・・・・ステップ部
、31・・・・・・ステップ、32・・・・・・開閉蓋
、4・・・・・・ウィンドウオッシャタンクの給水口、
5・・・・・・ラジェータサージタンクの給水口、6・
・・・・・エンジンオイルの給油口、7・・・・・・エ
ンジンオイルレベルゲージ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャブのサイドフェンダにその内側方に向い凹状に形威
    されたステップ部の側壁に開口部を設け、前記開口部の
    内側に要整備機器を配置するとともに、前記開口部に開
    閉蓋をその下縁にて前記サイドフェンダに取付け、かつ
    前記開閉蓋がその開放時に前記ステップ部の上面を覆う
    ようにしたことを特徴とするトラックの集中整備装置。
JP7923079U 1979-06-11 1979-06-11 トラツクの集中整備装置 Expired JPS609056Y2 (ja)

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JP7923079U JPS609056Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 トラツクの集中整備装置

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JP7923079U JPS609056Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 トラツクの集中整備装置

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Publication Number Publication Date
JPS55178425U JPS55178425U (ja) 1980-12-22
JPS609056Y2 true JPS609056Y2 (ja) 1985-04-01

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JPS6212694Y2 (ja) * 1981-04-14 1987-04-02

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JPS55178425U (ja) 1980-12-22

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