JPS6090568A - 麻酔器用流量制御装置 - Google Patents
麻酔器用流量制御装置Info
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- JPS6090568A JPS6090568A JP58199442A JP19944283A JPS6090568A JP S6090568 A JPS6090568 A JP S6090568A JP 58199442 A JP58199442 A JP 58199442A JP 19944283 A JP19944283 A JP 19944283A JP S6090568 A JPS6090568 A JP S6090568A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/104—Preparation of respiratory gases or vapours specially adapted for anaesthetics
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/10—Mixing gases with gases
- B01F23/19—Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams; Arrangements, e.g. comprising controlling means
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2496—Self-proportioning or correlating systems
- Y10T137/2499—Mixture condition maintaining or sensing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87571—Multiple inlet with single outlet
- Y10T137/87676—With flow control
- Y10T137/87684—Valve in each inlet
- Y10T137/87692—With common valve operator
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸素と笑気を混合して連続的にガスを供給する
持続流出型麻酔器の流量制御装置に関する。麻酔器には
呼吸のサイクルに対応してガスの流出が断続する間欠流
出型と、ガスが連続的に流出する持続流出型の２形式が
ある。持続流出型の麻酔器では酸素と笑気の回路それぞ
れに流量調整弁を設け、酸素と笑気の流量を別々に調整
する方式が用いられて来た。２種のガスを２つの流量調
整弁で加減して合計流量と混合比率を欲する値に合致さ
せる操作は簡単ではない。合計流量と混合比率を独立の
操作で設定出来る麻酔器用の流量制御装置が近年用いら
れる様になったが、故障の際の安全性に欠点がある。本
発明が目的とする所は従来の不便な操作性を改善すると
共に不測の故障が生じた場合でも高濃度の笑気が流出す
る危険を防ぐ構造の流量制御装置を提供することである
。
持続流出型麻酔器の流量制御装置に関する。麻酔器には
呼吸のサイクルに対応してガスの流出が断続する間欠流
出型と、ガスが連続的に流出する持続流出型の２形式が
ある。持続流出型の麻酔器では酸素と笑気の回路それぞ
れに流量調整弁を設け、酸素と笑気の流量を別々に調整
する方式が用いられて来た。２種のガスを２つの流量調
整弁で加減して合計流量と混合比率を欲する値に合致さ
せる操作は簡単ではない。合計流量と混合比率を独立の
操作で設定出来る麻酔器用の流量制御装置が近年用いら
れる様になったが、故障の際の安全性に欠点がある。本
発明が目的とする所は従来の不便な操作性を改善すると
共に不測の故障が生じた場合でも高濃度の笑気が流出す
る危険を防ぐ構造の流量制御装置を提供することである
。
この目的のために笑気回路に操作する人の力で直接ガス
源を断続する弁と酸素圧力で笑気回路の圧力制御と断続
を行う制御弁を笑気減圧器をはさんで配設し、かつ後置
の制御弁は酸素減圧器の二次圧によって作動させる事で
安全性を改良した。
源を断続する弁と酸素圧力で笑気回路の圧力制御と断続
を行う制御弁を笑気減圧器をはさんで配設し、かつ後置
の制御弁は酸素減圧器の二次圧によって作動させる事で
安全性を改良した。
以下に図面を参照して説明する。
第１図は酸素と笑気の合計流量と混合比率をそれぞれ独
立に調整出来る流量制御装置で現在市場に在る製品の一
例である。酸素回路１は酸素インレットＡ−酸素減圧器
７、酸素流量調整弁１１−酸素流量計４を結びマニフォ
ルドＣに通じる。ブリード回路３は流量調整減圧器６か
ら固定オリフィス９を経て酸素流量計４の入口に連結さ
れている。笑気回路２は笑気インレノ） １３−直列に
２個配置された笑気減圧器８、笑気流量調整弁１２、笑
気流量計５を経てマニフォルドＣで酸素回路１と連結し
ている。パイロット回路１６は流冴調整減圧器６からの
信号圧力を酸素減圧器７−２個の笑気減圧器８に伝える
回路である。混合比調整部材１４は酸素流量調整弁１１
と笑気流量調整弁１２を連結して、一方の流量調整弁が
開く時は他方が閉じる如（働かせるもので、２個の流量
調整弁は一方のガスの増加量が他方の減少量と等しい構
造になっている。
立に調整出来る流量制御装置で現在市場に在る製品の一
例である。酸素回路１は酸素インレットＡ−酸素減圧器
７、酸素流量調整弁１１−酸素流量計４を結びマニフォ
ルドＣに通じる。ブリード回路３は流量調整減圧器６か
ら固定オリフィス９を経て酸素流量計４の入口に連結さ
れている。笑気回路２は笑気インレノ） １３−直列に
２個配置された笑気減圧器８、笑気流量調整弁１２、笑
気流量計５を経てマニフォルドＣで酸素回路１と連結し
ている。パイロット回路１６は流冴調整減圧器６からの
信号圧力を酸素減圧器７−２個の笑気減圧器８に伝える
回路である。混合比調整部材１４は酸素流量調整弁１１
と笑気流量調整弁１２を連結して、一方の流量調整弁が
開く時は他方が閉じる如（働かせるもので、２個の流量
調整弁は一方のガスの増加量が他方の減少量と等しい構
造になっている。
この流量制御装置の働きは流量調整減圧器６によってパ
イロット回路１６の酸素圧力を変化させ−この信号圧力
を受けて酸素減圧器７と２連の笑気減圧器８は酸素流量
調整弁１１と笑気流量調整弁１２へ送るガス圧を等圧に
保ちつつ変化させ流量を変える。酸素と笑気の混合比率
を変えるには混合比調整部材１４を操作して酸素流量調
整弁１１と笑気流量調整弁１２の流量の割合を変える。
イロット回路１６の酸素圧力を変化させ−この信号圧力
を受けて酸素減圧器７と２連の笑気減圧器８は酸素流量
調整弁１１と笑気流量調整弁１２へ送るガス圧を等圧に
保ちつつ変化させ流量を変える。酸素と笑気の混合比率
を変えるには混合比調整部材１４を操作して酸素流量調
整弁１１と笑気流量調整弁１２の流量の割合を変える。
この流量制御装置では混合比率を決める酸素流量調整弁
１１と笑気流量調整弁１２には通常は等しい圧力のガス
が供給されているが、もし酸素減圧器７が故障して酸素
流量調整弁１１に酸素が来ない時は笑気回路２の笑気だ
けが流出する危険がある。またもし酸素流量調整弁１１
の調整が不完全の場合や摩耗により弁の締切りが不充分
の時は笑気０％に設定した場合でも笑気が漏れて出るこ
とがある。この様に従来の流量制御装置には安全性にお
いて欠点があった。
１１と笑気流量調整弁１２には通常は等しい圧力のガス
が供給されているが、もし酸素減圧器７が故障して酸素
流量調整弁１１に酸素が来ない時は笑気回路２の笑気だ
けが流出する危険がある。またもし酸素流量調整弁１１
の調整が不完全の場合や摩耗により弁の締切りが不充分
の時は笑気０％に設定した場合でも笑気が漏れて出るこ
とがある。この様に従来の流量制御装置には安全性にお
いて欠点があった。
第２図に本発明の構成を示しその働きを説明すると一酸
素の流れは酸素インレノ）Ａ−酸素回路１−酸素弁２４
−酸素回路１ａ−酸素減圧器２７゜酸素回路１ｂ、酸素
流量調整弁２１．酸素回路１ｄ、酸素流量計４を経てマ
ニフォルドＣに至る。
素の流れは酸素インレノ）Ａ−酸素回路１−酸素弁２４
−酸素回路１ａ−酸素減圧器２７゜酸素回路１ｂ、酸素
流量調整弁２１．酸素回路１ｄ、酸素流量計４を経てマ
ニフォルドＣに至る。
笑気は笑気インレノ）Ｂ−笑気回路２．笑気弁２５、笑
気回路２ａ、笑気減圧器２８−笑気口、路２ｂ−笑気圧
制御弁２６−笑気回路２ｃ−笑気流量調整弁２２．笑気
回路２ｄ−笑気流量言１５を経てマニフォルドＣにて酸
素の回路につながる。流量混合比制御機構２０は流量調
整ノブ１ｏ、混合比調整ノブ２６を備え酸素弁制御部月
１７によって酸素弁２４を、笑気弁制御部材１８によっ
て笑気弁２５を断続する事が出来る。
気回路２ａ、笑気減圧器２８−笑気口、路２ｂ−笑気圧
制御弁２６−笑気回路２ｃ−笑気流量調整弁２２．笑気
回路２ｄ−笑気流量言１５を経てマニフォルドＣにて酸
素の回路につながる。流量混合比制御機構２０は流量調
整ノブ１ｏ、混合比調整ノブ２６を備え酸素弁制御部月
１７によって酸素弁２４を、笑気弁制御部材１８によっ
て笑気弁２５を断続する事が出来る。
酸素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２２も流量混合比
制御機構２０から流量調整弁制御部材１９によって制御
され、酸素と笑気の流及比を一定に保ちつつ合計流量を
変化させ１合計流量を一定に保って酸素と笑気の比率を
任意に変化させる事が出来る。
制御機構２０から流量調整弁制御部材１９によって制御
され、酸素と笑気の流及比を一定に保ちつつ合計流量を
変化させ１合計流量を一定に保って酸素と笑気の比率を
任意に変化させる事が出来る。
酸素と笑気の混合比率即ち笑気濃度（％で表示する）の
調節と両ガスの断続は混合比調整ノブ２６によって一回
動範囲であるｌ （Ｊ ＦＦＪの位置から「笑気０％」
の位置を経て「笑気７ｏ％」の位置までで行われろ。［
、ＯＦＩ”ｊでは酸素弁２４と笑気弁２５はそれぞれの
回路を閉じ、「笑気０％」では酸素弁２４のみが開いて
酸素は流れるが笑気は笑気弁２５以降には流れない。混
合比調整ノブ２６を回し笑気濃度を上げると笑気弁２５
が開き酸素−笑気共にそれ以降の回路へ達する。
調節と両ガスの断続は混合比調整ノブ２６によって一回
動範囲であるｌ （Ｊ ＦＦＪの位置から「笑気０％」
の位置を経て「笑気７ｏ％」の位置までで行われろ。［
、ＯＦＩ”ｊでは酸素弁２４と笑気弁２５はそれぞれの
回路を閉じ、「笑気０％」では酸素弁２４のみが開いて
酸素は流れるが笑気は笑気弁２５以降には流れない。混
合比調整ノブ２６を回し笑気濃度を上げると笑気弁２５
が開き酸素−笑気共にそれ以降の回路へ達する。
本発明では笑気濃度が３〜５％で笑気弁２５を開くが一
笑気弁制御部材１８の調節でその設定値を変える事が可
能である。笑気濃度は７０％までが調整範囲だがこれは
酸素不足の危険を防ぐための配慮である。酸素減圧器２
７は約４ ｋｇ／ ｃｎｔの一次圧の酸素を約０．６
’に９ ／ ｃｏ（の二次圧に減圧して酸素流量調整弁
２１に送ると共に−パイロット回路１６を通じて笑気圧
制御弁２６にも伝える。
笑気弁制御部材１８の調節でその設定値を変える事が可
能である。笑気濃度は７０％までが調整範囲だがこれは
酸素不足の危険を防ぐための配慮である。酸素減圧器２
７は約４ ｋｇ／ ｃｎｔの一次圧の酸素を約０．６
’に９ ／ ｃｏ（の二次圧に減圧して酸素流量調整弁
２１に送ると共に−パイロット回路１６を通じて笑気圧
制御弁２６にも伝える。
同様に笑気減圧器２８も約４ ｋｇ／ ｃｔの一次圧の
笑気な約０．８５ ｋ１７ ／ｃｒ？ｌに減圧して笑気
圧制御弁２６を通し笑気流量調整弁２２へ送る。酸素減
圧器２７と笑気減圧器２８はバネ力の調整により二次圧
力を変え得る通常の構造の減圧器で、同じ構造のものが
２個用いられている。笑気圧制御弁２６はパイロット回
路１６の酸素圧力に応じて笑気圧力の制御を行う安全機
構で一酸素減圧器２７から出る酸素二次圧が正規の約０
．６ｋｇ／Ｃ１１１の時は笑気圧制御弁２６は全開とな
り、笑気減圧器２゛８から出る笑気二次圧約０．８５
ｋｇ／ｃｉがそのまま笑気流量調整弁２２へ達する。も
し何等かの故障で酸素二次圧が低下した時笑気圧制御弁
２６は笑気回路２ｂより入った圧力を酸素の低下率とは
ぼ同じ率で減圧し笑気回路２Ｃへ送り出し、酸素回路１
ｂの圧力がゼロの時には笑気の流れを遮断する。
笑気な約０．８５ ｋ１７ ／ｃｒ？ｌに減圧して笑気
圧制御弁２６を通し笑気流量調整弁２２へ送る。酸素減
圧器２７と笑気減圧器２８はバネ力の調整により二次圧
力を変え得る通常の構造の減圧器で、同じ構造のものが
２個用いられている。笑気圧制御弁２６はパイロット回
路１６の酸素圧力に応じて笑気圧力の制御を行う安全機
構で一酸素減圧器２７から出る酸素二次圧が正規の約０
．６ｋｇ／Ｃ１１１の時は笑気圧制御弁２６は全開とな
り、笑気減圧器２゛８から出る笑気二次圧約０．８５
ｋｇ／ｃｉがそのまま笑気流量調整弁２２へ達する。も
し何等かの故障で酸素二次圧が低下した時笑気圧制御弁
２６は笑気回路２ｂより入った圧力を酸素の低下率とは
ぼ同じ率で減圧し笑気回路２Ｃへ送り出し、酸素回路１
ｂの圧力がゼロの時には笑気の流れを遮断する。
この様に酸素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２２へ入
る圧力を常にバランスさせる回路構成は英気減圧器２８
が故障し高圧の笑気が笑気回路２ｂに流れた時でも笑気
濃度を高めない働きをする。
る圧力を常にバランスさせる回路構成は英気減圧器２８
が故障し高圧の笑気が笑気回路２ｂに流れた時でも笑気
濃度を高めない働きをする。
酸素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２２は同形同寸で
、酸素と笑気がそれぞれの比重の値の比率の圧力で（例
えば酸素０．６ Ｉ＜ｇ ／ ｃ＋Ｎ−笑気０．８５ｋ
ｇ／ ｃｌ ）で供給される時は同じ弁開度で等しい流
量となりまた弁開度と流量が比例する構造のため圧力と
弁開度を調整をして流量目盛と実際の流量を合致させて
おけばその後は流量計は無くても使用出来る。流量調整
ノブ１０と混合比調整ノブ２６を備える流量混合比制御
機構２０は流量調整ノブ１０に付随する合計流量目盛と
混合比調整ノブ２６に付随する混合比目盛によって指定
された合計流量と混合比率を内部の計算機構で酸素と笑
気それぞれの流量値に配分し、流量調整弁制御部材１９
を介して酸素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２４の弁
開度を制御して合計流量と混合比率を決める。
、酸素と笑気がそれぞれの比重の値の比率の圧力で（例
えば酸素０．６ Ｉ＜ｇ ／ ｃ＋Ｎ−笑気０．８５ｋ
ｇ／ ｃｌ ）で供給される時は同じ弁開度で等しい流
量となりまた弁開度と流量が比例する構造のため圧力と
弁開度を調整をして流量目盛と実際の流量を合致させて
おけばその後は流量計は無くても使用出来る。流量調整
ノブ１０と混合比調整ノブ２６を備える流量混合比制御
機構２０は流量調整ノブ１０に付随する合計流量目盛と
混合比調整ノブ２６に付随する混合比目盛によって指定
された合計流量と混合比率を内部の計算機構で酸素と笑
気それぞれの流量値に配分し、流量調整弁制御部材１９
を介して酸素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２４の弁
開度を制御して合計流量と混合比率を決める。
従来の麻酔器の流量調整弁には弁の開度で流量を決める
事は出来ない。その理由は流量調整弁に入るガス圧の変
化が同一弁開度でも流量を変化させるためで一従来は常
にガスを流して流量計で測定しながら流量調整弁を加減
していた。安静時の換気量として幼児３ ｌ／ｍ１ｎ−
成人女子５１４７ ｍｍ−成人男子６１１ ／ Ｉｕｎ
、と言われる。麻酔の場合若干多く供給しオーバーフロ
ーをさせるので、幼児５１１７賭、成人（中）７．５Ａ
Ｉ／騙、成人男子１０Ｉｔ／ｒｒｔｉｎの混合気で充分
で個人差を考える必要は無い。そこで本発明の流量混合
比制御機構の特長を利用し流量調整ノブ１０の操作で酸
素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２２の弁開度の合計
値と関連付けた合計流量表示をすれば事前に置割流量を
設定出来て、流量設定の操作を毎回行う事はせずに済み
操作が簡単になる。合計流量の表示は流量数値そのもの
でも良くまた前記の３つのレベルを示ず■、■、１■等
のマークでも良い。
事は出来ない。その理由は流量調整弁に入るガス圧の変
化が同一弁開度でも流量を変化させるためで一従来は常
にガスを流して流量計で測定しながら流量調整弁を加減
していた。安静時の換気量として幼児３ ｌ／ｍ１ｎ−
成人女子５１４７ ｍｍ−成人男子６１１ ／ Ｉｕｎ
、と言われる。麻酔の場合若干多く供給しオーバーフロ
ーをさせるので、幼児５１１７賭、成人（中）７．５Ａ
Ｉ／騙、成人男子１０Ｉｔ／ｒｒｔｉｎの混合気で充分
で個人差を考える必要は無い。そこで本発明の流量混合
比制御機構の特長を利用し流量調整ノブ１０の操作で酸
素流量調整弁２１と笑気流量調整弁２２の弁開度の合計
値と関連付けた合計流量表示をすれば事前に置割流量を
設定出来て、流量設定の操作を毎回行う事はせずに済み
操作が簡単になる。合計流量の表示は流量数値そのもの
でも良くまた前記の３つのレベルを示ず■、■、１■等
のマークでも良い。
第４図に合計流量の表示と笑気濃度の表示の一実施例を
示す。表示パネル４０には透明な流量表示窓４１があり
表示パネル４０の裏に在る流量目盛板４２あマーク４２
ａを見る事が出来る。流量調整ノブ１０を回動すると連
動して流量目盛板４２も回りポイントマーク４５に合せ
た値の合計流量を得る。同様に透明な混合比表示窓４ろ
から混合比目盛板４４の数値４４ａが見え混合比調整ノ
ブ２６の操作でポイントマーク４５ａに合せた笑気濃度
が得られる。
示す。表示パネル４０には透明な流量表示窓４１があり
表示パネル４０の裏に在る流量目盛板４２あマーク４２
ａを見る事が出来る。流量調整ノブ１０を回動すると連
動して流量目盛板４２も回りポイントマーク４５に合せ
た値の合計流量を得る。同様に透明な混合比表示窓４ろ
から混合比目盛板４４の数値４４ａが見え混合比調整ノ
ブ２６の操作でポイントマーク４５ａに合せた笑気濃度
が得られる。
第４図の実施例では混合比調整ノブ２３の操作はｌ’−
０１” ｌ” Ｊから回動し「笑気０％」の位置で酸素
の回路が通じ、さらに回ずと笑気濃度が３〜５％の附近
で笑気の回路が通じる例で、これは酸素弁２４と笑気弁
２５の開閉を行うカムを混合比調整ノブ２６の軸に設け
それぞれの弁を開くタイミングをずらせて作動させる事
で行う。
０１” ｌ” Ｊから回動し「笑気０％」の位置で酸素
の回路が通じ、さらに回ずと笑気濃度が３〜５％の附近
で笑気の回路が通じる例で、これは酸素弁２４と笑気弁
２５の開閉を行うカムを混合比調整ノブ２６の軸に設け
それぞれの弁を開くタイミングをずらせて作動させる事
で行う。
別の操作方法として「笑気０％」で混合比調整ノブ２６
を引出して酸素の回路を開き押込んで閉じる方法もあり
、この場合は笑気濃度０％でのみ酸素回路の断続を可能
とする構増にして麻酔の開始時と終了時は酸素のみが供
給される様にしている。
を引出して酸素の回路を開き押込んで閉じる方法もあり
、この場合は笑気濃度０％でのみ酸素回路の断続を可能
とする構増にして麻酔の開始時と終了時は酸素のみが供
給される様にしている。
第３図は前述の笑気圧制御弁２６の構造を示すもので５
本体２６ａと中枠２６ｂはその間にダイアフラム３５を
挾み、中枠２６ｂと蓋２６Ｃはその間にダイアフラム６
６を挾んで、図には示されていないがネジで圧接されて
いる。ダイアフラム６５．３６はパノ代ングの機能も有
して酸素のガス室１．ｌＳａと笑気のガス室２には外気
から遮断されている。空気室３７ａは中枠２６ｂに明け
られた小穴６７により外気と通じている。２枚のダイア
フラム６５．３６と中枠２６ｂの小穴６７より成る構成
はダイアフラムが破損した際に酸素と笑気が混合する事
なく小穴６７を通って大気中に゛放出する様に配慮した
構造である。本体２６’ａはガス室２ｇを持ちその内部
に弁座６２と弁球６ｏ及びバネ３１が第３図の如く配置
されて居す−ガス室２ｇは笑気回路２ｂと続いている。
本体２６ａと中枠２６ｂはその間にダイアフラム３５を
挾み、中枠２６ｂと蓋２６Ｃはその間にダイアフラム６
６を挾んで、図には示されていないがネジで圧接されて
いる。ダイアフラム６５．３６はパノ代ングの機能も有
して酸素のガス室１．ｌＳａと笑気のガス室２には外気
から遮断されている。空気室３７ａは中枠２６ｂに明け
られた小穴６７により外気と通じている。２枚のダイア
フラム６５．３６と中枠２６ｂの小穴６７より成る構成
はダイアフラムが破損した際に酸素と笑気が混合する事
なく小穴６７を通って大気中に゛放出する様に配慮した
構造である。本体２６’ａはガス室２ｇを持ちその内部
に弁座６２と弁球６ｏ及びバネ３１が第３図の如く配置
されて居す−ガス室２ｇは笑気回路２ｂと続いている。
ガス室２にの中央には溝形のガス通路２ｆを放射状に設
けた突起がある。弁棒３３はそのネジ部３３ａでダイア
フラム６５を挾んでスペーサー６４に固定されている。
けた突起がある。弁棒３３はそのネジ部３３ａでダイア
フラム６５を挾んでスペーサー６４に固定されている。
パイロット回路１６がらガス室１３ａに入る酸素の圧力
がダイアフラム６６、スペーサー６４−ダイアフラム３
５、弁棒６６を介して弁球３０を押し下げ一弁座６２と
弁球６０を離し、笑気をガス室２ｇからガス通路２ｒ−
ガス室２ｋを経て笑気回路２ｃへ通じさせる。
がダイアフラム６６、スペーサー６４−ダイアフラム３
５、弁棒６６を介して弁球３０を押し下げ一弁座６２と
弁球６０を離し、笑気をガス室２ｇからガス通路２ｒ−
ガス室２ｋを経て笑気回路２ｃへ通じさせる。
本発明に於いてはガス室１５ａの酸素圧（約０、６ ｋ
ｇ／ ｃ＋１りよりもガス室２にの笑気圧（約０、８５
ｋｓ＋／ ｃＪ ）が高いのでダイアフラム６６の受
圧面積をダイアフラム６５のそれよりも広くとり。
ｇ／ ｃ＋１りよりもガス室２にの笑気圧（約０、８５
ｋｓ＋／ ｃＪ ）が高いのでダイアフラム６６の受
圧面積をダイアフラム６５のそれよりも広くとり。
面積比を圧力の比の逆数にほぼ等しい値（約１．４３倍
）にしである。スペーサー６４についてもダイアフラム
３５に接する側の直径を小さくしてダイアフラム面積の
効果を助けると共に−ダイアフラムの撓み部３５ａ、３
６ａの大ぎさを確保している。笑気圧制御弁２６の働き
はガス室１３ａの酸素圧がゼロの時はガス室２ｇ内部の
弁球６ｏがバネ６１によって弁座３２に圧接され、笑気
の流出を遮断する。ガス室１３８に酸素圧が若干存在ず
４る時は弁球６０が少し押し下げられてガス室２ｋに
笑気が流れ酸素側からの力と笑気側からの力が釣り合っ
た状態を保つため、ガス室２ｇの笑気圧は減少され酸素
の圧力より若干高い程度でガス室２ｋを満しその圧力で
笑気回路２Ｃへ流れるため酸素と笑気の圧力がバランス
を保ち笑気混合比率の設定値を大きく外れる事はない。
）にしである。スペーサー６４についてもダイアフラム
３５に接する側の直径を小さくしてダイアフラム面積の
効果を助けると共に−ダイアフラムの撓み部３５ａ、３
６ａの大ぎさを確保している。笑気圧制御弁２６の働き
はガス室１３ａの酸素圧がゼロの時はガス室２ｇ内部の
弁球６ｏがバネ６１によって弁座３２に圧接され、笑気
の流出を遮断する。ガス室１３８に酸素圧が若干存在ず
４る時は弁球６０が少し押し下げられてガス室２ｋに
笑気が流れ酸素側からの力と笑気側からの力が釣り合っ
た状態を保つため、ガス室２ｇの笑気圧は減少され酸素
の圧力より若干高い程度でガス室２ｋを満しその圧力で
笑気回路２Ｃへ流れるため酸素と笑気の圧力がバランス
を保ち笑気混合比率の設定値を大きく外れる事はない。
ガス室１６ａの酸素圧が正規の値であれば弁棒３６は本
体２６ａの中央の突起に押し付けられて弁座６２と弁球
６０のすき間を充分に開く、ので笑気は抵抗なく流れ圧
力は変化を受けない。
体２６ａの中央の突起に押し付けられて弁座６２と弁球
６０のすき間を充分に開く、ので笑気は抵抗なく流れ圧
力は変化を受けない。
以上説明した様に本発明の流量制御装置は笑気の開閉を
酸素の開閉とすらし笑気濃度の設定値が０％の時は酸素
のみを開き、合計流量の目安マークによって事前に合計
流量を設定出来る流量混合比制御機構と一酸素減圧器の
二次圧を受けて笑気減圧器の二次圧を調整する笑気圧制
御弁を備え操作が簡単で高濃度笑気の流出の危険の無い
流量制御装置である。
酸素の開閉とすらし笑気濃度の設定値が０％の時は酸素
のみを開き、合計流量の目安マークによって事前に合計
流量を設定出来る流量混合比制御機構と一酸素減圧器の
二次圧を受けて笑気減圧器の二次圧を調整する笑気圧制
御弁を備え操作が簡単で高濃度笑気の流出の危険の無い
流量制御装置である。
第１図は従来の麻酔器用流量制御装置の構成を示すブロ
ック図。第２図は本発明の麻酔器用流量制御装置の構成
を示すブロック図。算３図は第２図に示す麻酔器用流量
制御装置に於ける笑気圧制御１弁の構造を説明する断面
図。第４図は第２図に示す麻酔器用流量制御装置の流量
と混合比］」盛の表示を示す説明図である。 ７．２７・・・・・・酸素減圧器。 ８−２８・・・・・・笑気減圧器− １０・・・・・・流量調整ノブ、 １１．２１・・・・・・酸素流量調整弁、１２．２２・
・・・・・笑気流量調整弁、２０・・・・・・流量混合
比制御機構、２６・・・・・・混合比調整ノブ、２４・
・・・・・酸素弁−２５・・・・・・笑気弁、２６・・
・・・・笑気圧制御弁−６４・・・・・スペーサー、 ６５．６６・・・・・・ダイアフラム、４２・・・・・
・流量目盛板。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図
ック図。第２図は本発明の麻酔器用流量制御装置の構成
を示すブロック図。算３図は第２図に示す麻酔器用流量
制御装置に於ける笑気圧制御１弁の構造を説明する断面
図。第４図は第２図に示す麻酔器用流量制御装置の流量
と混合比］」盛の表示を示す説明図である。 ７．２７・・・・・・酸素減圧器。 ８−２８・・・・・・笑気減圧器− １０・・・・・・流量調整ノブ、 １１．２１・・・・・・酸素流量調整弁、１２．２２・
・・・・・笑気流量調整弁、２０・・・・・・流量混合
比制御機構、２６・・・・・・混合比調整ノブ、２４・
・・・・・酸素弁−２５・・・・・・笑気弁、２６・・
・・・・笑気圧制御弁−６４・・・・・スペーサー、 ６５．６６・・・・・・ダイアフラム、４２・・・・・
・流量目盛板。 特許出願人 シチズン時計株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 圧器の二次側とつながり酸素の流量を調整する酸素流量
調整弁と、ガス源からの笑気な断続する笑気弁と、笑気
弁からの笑気圧を調整する笑気減圧器と一前記酸素減圧
器の二次圧に応答して前記笑気減圧器の二次圧を調整す
る笑気圧制御弁と、笑気圧ｍ１］御弁の出力側とつなが
り笑気流量を調整する笑気流量調整弁と一前記酸素弁と
前記笑気弁の断続と前記酸素流量制御弁と前記笑気流量
制御弁の流量の制御を行う流量混合比制御機構を備えた
事を特徴とする麻酔器用流量制御装置。 （２）酸素弁と笑気弁は流量混合比制御機構の混合比調
整ノブの操作により−（Ｊ’ＦＦの位置では前記酸素弁
と前記笑気弁を閉じ、笑気濃度の設定値が所定の値以下
の場合は酸素弁のみを開き一笑気舗度の設定値が所定の
値を超えた場合は笑気弁も開く事を特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の麻酔器用流量制御装置。 （３） 流量混合比制御機構は流量調整ノブの操作°に
連動し、合計流量値の目安として幼児、成人（中入成人
の表示をする流量目盛板を備えた事を特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の麻酔器用流量制御装置。 （４）笑気圧制御弁は笑気圧を調整する弁部材と一酸素
圧を受けて前記弁部材を開く方向に働き、笑気圧を受け
て前記弁部材を閉じる方向に働く一対のダイアフラムと
、前記ダイアフラムの間に在ってその変位を前記弁部材
に伝えるスペーサーを有し一前記ダイアフラムとスペー
サーの酸素圧受圧面積が笑気圧受圧面積より大きく構成
された事を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の麻
酔器用流量制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199442A JPS6090568A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 麻酔器用流量制御装置 |
| GB8426231A GB2148721B (en) | 1983-10-25 | 1984-10-17 | Gas flow control system for an anesthesia apparatus |
| US06/664,050 US4605034A (en) | 1983-10-25 | 1984-10-23 | Gas flow control system for an anesthesia apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199442A JPS6090568A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 麻酔器用流量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090568A true JPS6090568A (ja) | 1985-05-21 |
| JPH0421500B2 JPH0421500B2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16407879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58199442A Granted JPS6090568A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 麻酔器用流量制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4605034A (ja) |
| JP (1) | JPS6090568A (ja) |
| GB (1) | GB2148721B (ja) |
Cited By (2)
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| JP2010506626A (ja) * | 2006-10-13 | 2010-03-04 | スペースラブズ ヘルスケア，エルエルシー | 呼吸器疾患の病状に迅速に応答する人工呼吸器 |
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| JPH08249070A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-27 | Daishin Kogyo Kenkyusho:Kk | ガス流量コントロール装置 |
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| DE1933266B2 (de) * | 1969-07-01 | 1973-09-20 | Draegerwerk Ag, 2400 Luebeck | Verfahren zum Mischen von Druck gasen insbesondere für Atmungs und medizinische Gerate |
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1983
- 1983-10-25 JP JP58199442A patent/JPS6090568A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-17 GB GB8426231A patent/GB2148721B/en not_active Expired
- 1984-10-23 US US06/664,050 patent/US4605034A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2148721A (en) | 1985-06-05 |
| GB8426231D0 (en) | 1984-11-21 |
| US4605034A (en) | 1986-08-12 |
| JPH0421500B2 (ja) | 1992-04-10 |
| GB2148721B (en) | 1987-11-18 |
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