JPS6089958A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS6089958A
JPS6089958A JP58198490A JP19849083A JPS6089958A JP S6089958 A JPS6089958 A JP S6089958A JP 58198490 A JP58198490 A JP 58198490A JP 19849083 A JP19849083 A JP 19849083A JP S6089958 A JPS6089958 A JP S6089958A
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JP
Japan
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semiconductor
type
gate
electrode
amorphous
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Pending
Application number
JP58198490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6089958A publication Critical patent/JPS6089958A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
    • H01L29/78642Vertical transistors

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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基板−Lの非単結晶半導体を用いた縦チャネル
型の積層型の絶縁ゲイト型半導体装置(以下IGI’ 
という)に関する。
本発明は、ゲイト電極を5層に積層させた積層体の2つ
の側周辺のチャネル形成領域を構成する非単結晶半導体
上にゲイト絶縁膜、ゲイト電極を2つ設けた2つのIG
Fに関する。
さらにこのゲイト電極の上端部を積層された半導体上方
に延在することなく設け、より高い周波数動作をさせる
ことを目的とする。
この発明は絶縁性基板上の第1の導電性電極、第1の半
導体、第2の半導体または絶縁体、第3の半導体および
第2の導電性電極よりなる5層に積層された積層体の2
つの側周辺にさらにチャネルを形成する非単結晶半導体
を設け、この半導体を用いて2つのIGFを対を構成さ
せていわゆるぺ(2) アトランジスタとして作製することにより、インバータ
等の回路素子を高集積化して設けることを目的としてい
る。
本発明はかかる複合半導体装置をマトリックス構造に基
板−Lに設置J、固体表示装置である液晶表示型のディ
スプレイ装置に応用することを特徴としている。
平面型の固体表示装置を設ける場合、平行な透光性基板
例えばガラス、プラスチック板内に一対の電極を設けて
この電極間に液晶を注入した液晶の固体表示装置が知ら
れている。
このためこの表示部を複数の絵素とし、それをマトリッ
クス構成させ、任意の絵素をその周辺部に設けられたデ
コーダ、ドライバの論理回路により制御してオンまたは
オフ状態にするには、その絵素に対応したIGF’およ
びインバータ、抵抗等を同一プロセス、同一構造で作る
ことを必要としていた。そしてこのrGFに制御信号を
与えて、それに対応した絵素をオンまたはオフさせたも
のである。
(3) この液晶表示またはエレクトロクロミック表示素子はそ
の等価回路としてキャパシタ(以下Cという)にて示す
ことができる。このためlGF、!:Cとを例えば2×
2のマトリックス構成せしめたものを第1図(A)に示
す。
第1図(A)において、マトリックス(40)の1個の
番地は1個のIGF (10)と2個のC(31)(即
ち表示部としてのCとストーレイジ用のC)により1個
の絵素を構成させている。これを行に(51)、< 5
2 )としてビット線に連結し、他方、ゲイトを連結し
て列(4D、(42)(ワード)を設けたものである。
すると、例えば(51)、(41)を「1」とし、〈5
2〉、(42)を「0」とすると、IGF (10)は
オンとなり、IGF (10’)等の他のIGFはオフ
となる。そして(2,1)番地のみを選択してオンとし
、電気的にC(31)として等測的に示される表示部を
選択的にオン状態にすることができる。
本発明はこのマトリックス構成された2つのIGFを対
構成せしめて、表示部以外のIGF配線に必要(4) な面積を少なくさせたことを特長としている。さらに縦
チャネル型とすることにより、第4の半導体であるチャ
ネル形成領域を構成する半導体は、水素または弗素が添
加された珪素を主成分とする非単結晶半導体を用いてい
る。さらにキャリア移動度が小さいという欠点を有する
ため、第2の半導体または絶縁体の膜厚を1μまたはそ
れ以下とし、その結果第4の半導体に形成されるチャネ
ルを短チャネルとし、10MIIz以上のカットオフ周
波数を有せしめた。
本発明は第1図(B )、(c )、< D )に示す
ごとく、同一基板上にデコーダ、ドライバを構成せしめ
るため、他の絶縁ゲイト型半導体装置(B)および他の
インバータ(C)、抵抗(D)を同一基板上に同一プロ
セスで設けることができることを特長としている。
かくすることにより、本発明をその設計仕様に基づいて
組み合わせることにより、ブラウン管に代わる平面テレ
ビ用の固体表示装置を作ることができた。
(5) 第2図は本発明のベア型の積層型IGFの縦断面図およ
びその製造工程を示したものである。この図面は2つの
IGFを1つの積層体にそって作製する製造例を示すが
、同一基板に複数ケ作る場合もまったく同様である。
図面において、絶縁基板例えば石英ガラスまたはホウ珪
酸ガラス基板上に第1の導電膜(2)(以下E1という
)を下側電極、リードとして設けた。
この実施例では酸化スズを主成分とする透光性導電膜を
0.2μの厚さに形成している。これに選択エッチを第
1のマスクのを用いて施した。さらにこの上面にPまた
はN型の導電型を有する第1の非単結晶半導体(2)〈
以下単にSlという)を100〜3000人、第2の半
導体または絶縁体(4)(以下単にS2という><0.
3〜3μ)、第1の半導体と同一導電型を有する第3の
半導体(5〉(以下単に53というXo、1〜0.5μ
)を積層(スタック即ちSという)して設けた。この積
層によりNIN、 PIP構造(Iは絶縁体または真性
半導体)を有せしめた。
図面においては上面にITO(酸化インジューム(6) ・スズ)、Mo5iL+ Ti5iL、 WSiL、 
IL Ti 、 Mo等の耐熱性金属の第2の導体(6
)、ここではCrを電子ビーム法により0.2.17の
厚さに積層した。次にこの第2の導体のうち積層体(6
0)に不要部分を第2のフォトマスク■を用いて除去し
た。
さらに積層上に予め1.13 CVD法(減圧気相法)
、IICvI′1法または光CVD法により0.3〜1
μの厚さに酸化珪素I!(7)を形成しておいてもよい
。P(:VD法の場合はNLOとS i Il+との反
応を250℃で行わしめて作製した。
この第1、第3の半導体のN、1層をNNまたはp’p
としてN’NINN’、P+l’IP11+(Iは絶縁
体または真性半導体)としてPまたはNと第1、第2の
電極との接触抵抗を下げることは有効であった。
かくのどとくにして、第1の導体、第1の半導体、第2
の半導体または絶縁体、第3の半導体、第2の導体をN
伏に形成して得た。
次に第2図(B)に示すごとく、マスク■を用いてそれ
ぞれの導体およびSl 、 S2.53を選択エツチン
グ法により導体(16)を除去し、さらに第2の(7) 導体をマスクとしてその下の53 (5’) 、52 
(4)および5l(3)を除去し、積層体(60)をそ
れぞれの導体およびSl、S2.S3を互いに概略同一
形状に形成して設けた。すべて同一マスクでプラズマ気
相エッチ例えば旺気体またはCF4+ OLの混合気体
を用い、0.1〜0,5torr 30Wとしてエッチ
速度500人/分とした。
この後、これら積層体Sl (13)、S2 (14)
、S3 (15)。
導体(16)を覆ってチャネル形成領域を構成する真性
またはPまたはN型の非単結晶半導体を第4の半導体(
25)として積層させた。この第4の半導体(25)は
、基板上にシランのグロー放電法(PCVD法)、光C
VD法、LT CVD法(IIOMOCVIl法ともい
う)を利用して室温〜500℃の温度例えばPCVD法
における250℃、0.1torr、30W、13.5
6MHzの条件下にて設けたもので、非晶質(アモルフ
ァス)または半非晶質(セミアモルファス)または多結
晶構造の非単結晶珪素半導体を用いている。本発明にお
いてはアモルファスまたはセミアモルファス半導体を中
心として示す。
(8) さらに、そのに面に同一反応炉にて、第4の半導体表面
を大気に触れさせることな(窒化珪素膜(24)を光C
VD法にてシラン(ジシランでも可)とアンモニアとを
水銀励起法の気相反応により作製し、厚さは300〜2
000人とした。
この絶縁膜は13.56M1lz−2,45GIIzの
周波数の電磁エネルギにより活性化して窒素またはアン
モニア雰囲気に100〜400℃浸して固相−気相反応
の窒化珪素を形成してもよい。
また、pcvo法により窒化珪素を形成させてもよい。
すると52 (14)の側周辺では、チャネル形成領域
(9)、(9’)とその上のゲイト絶縁物(24)とし
ての絶縁物を形成させた。第4の半導体(25)はSl
、S3とはダイオード接合を構成させている。
第2図(B)において、さらに第4のマスク■により電
極穴開けを行い、この後この積層体上の窒化珪素膜(2
4)を覆って第2の導電膜(17)を0.3〜1μの厚
さに形成した。
この導電膜(17)はITO(酸化インジューム・(9
) スズ)のごとき透光性導電膜+ Ti、S+、 l M
o5tL+ WS+、 +W + T i + M o
等の耐熱性導電膜としてもよい。ここでばPまたはN型
の不純物の多量にドープされた珪素半導体をPCVD法
で作った。即ち、0.4 μの厚さにリンが1%添加さ
れ、かつ微結晶性〈粒径50〜300人)の非単結晶半
導体をPCVD法で作製した。
この後、この上面にレジスト(18)を形成した。
さらに第2図(C)に示されるごとく、第5のフォトリ
ソグラフィ技術により垂直方向よりの異方性エッチを行
った。即ち例えばCPL CIL+ CFL+Ot。
HF等の反応性気体をプラズマ化し、さらにこのプラズ
マを基板の上方より垂直に矢印(28)のごとくに加え
た。すると導体(17)は、平面上(上表面)は厚さく
0.4μ)をエッチすると、この被膜は除去されるが、
側面では積層体の厚さおよび被膜の厚さの合計の2〜3
μを垂直方向に有する。
このため図面に示すごとき垂直方向よりの異方性エッチ
を行うと、破線(38>、(38′)のごとくにこれら
導体をマスク(18)のある領域以外にも残すことがで
きた。
(10) その結果、積層体の側周辺のみに選択的にゲイト残存物
を設りることができた。さらに本発明はこの残存物をゲ
イト電極(20>、<20’)とし、第3の半導体(1
5)の上方には存在せず、結果として第3の半導体とゲ
イト電極との寄生容量を実質的にないに等しくすること
ができた。
図面において積層体(60)の側周辺の導体のうちゲイ
ト電極およびそのリード(20)、<20’)とする以
外の他の側周辺の導体を第6のフォ]−マスク■により
水平方向の気相エッチ法により除去しそれぞれのゲイト
を独立動作させた。
かくして第2図(C)を得た。
第2図(C)の平面図を第2図(D)として示す。番号
はそれぞれ対応させている。
第2図(C)t(D )にて明らかなごとく、2つのI
GF (10)、<10’)はチャネルが(9)、<9
’)と2つを有し、ソースまたはドレイン(13〉、ド
レインまたはソース(15)を有し、ゲイト(20)、
(20’)を有するペアを構成をしている。S3 (1
5)の電極(19)はリード(21)に延在し、Slの
リードは(22)に(11) より設けである。即ち、図面では2つのIGFを対(ペ
ア)として設けることができる。これは2つのIGFの
チャネル間の半導体または絶縁体が絶縁性であり、30
μ以上の11をSL、S2,53が有すれば数十MΩの
抵抗となり、実質的に独立構成をし得るためであり、そ
の特性を利用することにより結晶半導体とはまったく異
なった構造を有せしめることができた。
本発明の第4の半導体(25)はアモルファス珪素を含
む非単結晶半導体を用い、その中の不対結合手の中和用
に水素を用いており、その表面を大気に触れさせること
なくゲイト絶縁物を作製している。さらにこの第4の半
導体上にはフォトレジストをそのプロセス中に触れさせ
ることがなく、特性劣化がない。さらにこの半導体とP
またはNのSl、S3とは十分ダイオード特性を有せし
めるため、製造上の難点がまったくないという他の特長
を有する。
またゲイト電極(20>、<20’>をSl (13)
、S2 (14)。
S3 (15)と同様の半導体で電気的にフローティン
(12) グとして設け、さらにこの上面に絶縁膜を介して第2の
ゲイトをコントロール・ゲイトとした不揮発性メモリと
することもできる。
かくしてソースまたはドレインをSl (13)、チャ
ネル形成領域(9>、(9’)を有する54 (25)
、ドレインまたはソースを53 (15)により形成せ
しめ、チャネル形成領域側面にはゲイト絶縁物(24)
、その外側面にゲイト電極(20)、<20’)を設け
た対を構成する積層型のIGI’ (10)を作ること
ができた。
さらに本発明のIGFにおいて、電子移動度がホールに
比べて5〜30倍もあるため、Nチャネル型とするのが
好ましい。さらにこの基板上の他部にPチャネルIGF
をペアを有して構成せしめて相補型トランジスタとすれ
ば有効である。さらに第2図において左側をNチャネル
、右側をPチャネルIGFとするペア型の補助トランジ
スタとすることも有効である。
S4 (25)にホウ素不純物を被膜形成の際わずか(
0,1〜10Pr’M )添加して真性またはP−また
はN−半導体としてスレッシュホールト電圧の制御を行
(13) うことは有効であった。
この発明において、チャネル長はS2 (14)の厚さ
で決められ、一般には0.1〜3μここでは1.0μと
した。かくのごとき短チャネルのため非単結晶半導体(
25)の移動度が単結晶の115〜1/100シかない
にもかかわらず10MHz以上のカットオフ周波数特性
を双対のトランジスタに有せしめた。
かくして、ドレイン(15)または(13)、ソース(
13)または(15)、ゲイト(20)または(20’
)としテV、、−5V、シ、、=5V、動作周波数15
.5MHzを得ることができた。
第3図は第2図に示した本発明のIGFを応用した第1
図(A)の表示パネルの一部の縦断面図を示したもので
ある。
第3図(A)は第1図の2つのIGF (10)、(1
0’)がペア構成で設けられている。さらにその一方の
電極は液晶キャパシタ(34)、ストーレッジキャパシ
タ(34)の上側電極(第3図では下側に設けられてい
る><32>、(32’)に連結し、他方の電極は、液
(14) 晶(31)の電極(30)、ストーレッジキャパシタ(
34)の電極(33)が設けられている。図面において
、(A)の平面図のA−A’、B−B’の縦断面図を(
B )、(C)に示す。
第3図において、積層体(60)に対し、下側電極は2
つ(12)、<12’)が設けられている。上側電極(
16)は、さらにそれにコンタクト(19)をへてX方
向のリード(51)を連設している。ゲイト電極(20
)、<20’)は、2つのIGI’ (10>#(10
’> (第3図(A)での破線で囲まれた領域(10)
、(10’))を除き、リード(41)、< 42 )
をY方向に構成している。
下側電極(12)、(12’)はさらに延在して、液晶
およびストーレッジキャパシタの一方の電極(32)。
(32’)になっている。かくしてX方向、Y方向にマ
トリックス構成を有し、ITr/絵素構造を有せしめる
ことができた。またこのIGFのオーバコート用ポリイ
ミド樹脂(26)により、絵素の部分のみに液晶(31
)が充填させている。またこの絵素(70)、<70’
)の周辺部は2つの電極(30>、< 32 )間のス
ペーサ(厚さ1〜10μ)をも兼ね、加えて絵素(15
) 周辺部を黒色化(無反射)してブラックマトリックスと
して、この絵素のコントラストを向上させてることがで
きた。さらに、(31)の領域に表示体である例えば液
晶が充填され、この絵素をIGF(10)、<10’)
のオン、オフにより制御を行なわしめた。
第3図において、S3 (15)上には第3図(B)で
金属導体(16)を有し、(C)では第2のマスク■に
て除去することにより、X方向のリード(61)を構成
させた。即ちもし導体が設けられていると、この導体は
Y方向のリードとなり、S3をX方向にマトリックス化
できない。また第3図より明らかなごと<、S3さらに
S4 (25)は30μ以上離れると絶縁体と考えるこ
とができるため、Y方向に配列されたIGF間にはS3
、S4が残存していてもアイソレイションが不要である
。このためにY方向のIGFは少なくとも30μ以上互
いに離間してX方向の配線(51)、<52)を設けた
。また図面において、表示部(32)以外のリード(5
1>、(52)、< 41 )、(42)を絶縁物(2
6)で覆うことは有効である。
(16) さらに第3図より明らかなごとく、このディスプレイの
IGFの必要な面積は全体の1%以下である。表示部は
91%、リード部8%となる。このことは、対を為す【
GFを用いるに加え、チャネル長の短いIGFであるた
め、基板上における必要な面積を少なくできた。かつフ
ォ]・リソグラフィの精度が動作周波数の上限を限定し
ないという他の特長を有する。
さらにこれらの絵素を高周波で動作させるため、IGF
の周波数特性がきわめて重要であるが、本発明のIGF
はV、、=5V、騙=5Vにおいてカットオフ周波数1
0MIIz以上(15,5M1lz >(NチャネルI
GF )を有せしめることができた。Vい −0,2〜
2vにすることが84 (25)への添加不純物の濃度
制御で可能となった。
周辺部のデコーダ、ドライバに必要な抵抗(D)、イン
バータ(C)につき本発明のIGFを以下に記す。
第1図(C)のインバータの縦断面図を第4図に示す。
(17) 第4図(A)および(B)においてIGF (61)。
(64)は第2図とその番号を対応させている。ドライ
バ(61)は左側のIGFを、ロードは右側のIGFを
用いた。第4TI!Jの(A)ではロードのゲイト電極
(20)とVゆ (65)とを連続させるエンヘンスメ
ント型を示す。第4図(B)は出力(62)とゲイト電
極(20)とを連続させたディプレッション型のTGF
を示す。
さらにこのインバータの出力は(62)よりなり、この
基板上の2つのIGF (61)、(64)を互いに離
間することな(同一半導体積層体(60)に複合化して
設けたことを特長としている。
この第4図(A)のインバータは上側電極を2つのIG
Fとして独立せしめ(16>、<16’)とした。かく
すると1つのIGF (64Xロード)を電極(19入
ドレイン(15入チヤネル(9)4ソース(13)、電
極(12)即ち出力(62)かつ他のIGF (61X
ドライバ)の電極(12)、ドレイン(13)、チャネ
ル(9′)、ソース(15’)、電極(66)として設
けることが可能となった。その結果、2つのIGFを1
つのS1〜(18) S3のブロックと一体化してインバータとすることがで
きた。
また第4図(B)は下側電極を2つに分割したもノテあ
る。即t)l −M)rGF O−ド(64) T!V
pp(65)、下側電極(12)、ドレイン(13)、
チャネル(9)、ソース(5)、電極(62)即ち出力
(62)、他のrGF (ドライバX61)でのトレイ
ン(15)、チャネル(9つ、ソース(13)、電極(
12’)、V5.(66)よりなり、入力(63)をゲ
イト電極(20’)に、また出力(62)を53 (1
5)より引き出さセ・た。
第1図の抵抗(70)は第2図(D >、< E )お
よび第3図(D)においてゲイ1−に加える電圧に無関
係にs、i (25)のバルク成分の抵抗率で決められ
る。
即ちゲイト電極に加えられる電圧に無関係に54のバル
ク成分の抵抗率で決められる。即ちゲイト電極を設けな
い状態でSL、S2.S3を積層すればよい。
またこの抵抗値はS2の抵抗率とその厚さ、基板上に占
める面積で設計仕様に従って決めればよい。
かくのごとく本発明は縦チャネルであり、1つの積層体
を用いて2つの対をなすIGFを作ること(19) ができた。さらにゲイト電極をS3の一ヒ方にわたって
設けさせていないため、IGFのゲイト電極と33との
寄生容量を少なくすることができるという大きな特長を
有する。さらにS2が絶縁性である時、30〜100v
の大電圧をSl、33間に加えてもショートすることが
ない。またSl 、 S3のいずれがドレインとして作
用しても、その外部は絶縁であるため、最も理想的IG
Fといえる。さらにS4のチャネル下もS2の絶縁性の
ため、周波数特性の向上に寄与する2つのrGFを対を
なして同時に作ることができる。製造マスクも6回で十
分であり、マスク精度を必要としない等の多くの特長を
チャネル長が0.2〜1μときわめて短くすることがで
きることに加えて有せしめることができた。
本発明における第3図のディスプレイは1つの電極(3
2)力月つの絵素の大きさを決定する。第1図のごとき
走査型の方式において、10μ 〜5mm’のマトリッ
クス状の絵素として500 X500とした。しかし積
層体としては対構成のIGFのためIGF用のブロック
はその半分でよく、製造が積層(20) の横チャネルIGFに比べてきわめて製造しやすかった
。さらに液晶(31)用の配向処理がされた2つの電極
(30)、<32)間を1〜10μとし、その間隙に例
えばネマチック型の液晶を注入して設けた。
またこのディスプレイをカラー表示してもよい。
さらに例えばこれらの絵素を三重に重あわせて作製して
もよい。そして赤縁黄の3つの要素を交互に配列せしめ
ればよい。
また逆方向リークは、第1図に示すようなSlまたはS
3を5ixC1−><(0<x<1 例えばx=0.2
)とすることにより、さらにS2を”’r N、−、(
0≦X〈4)または5ixC1−y(0≦x〈1)とt
7て絶縁物化することによりこのSl、S3の不純物が
32に流入することが少なくなり、このN−I接合また
はp −■接合のリークは逆方向に10vを加えても1
0nA/−以下であった。これは単結晶の逆リークより
もさらに2〜3桁も少なく、非単結晶半導体特有の物性
を積極的に利用したことによる好ましいものであった。
さらに高温での動作において、電極の金属が非単結晶の
51、S3内に混入して不良になり(21) やすいため、この電極に密接した側を5ixC+x (
0〈x〈1例えばx=0.2)とした。その結果150
℃で1000時間動作させたが何等の動作不良が100
0素子を評価しても見られなかった。これはこの電極に
密接してアモルファス珪素のみで51またはS3を形成
した場合、150℃で10時間も耐えないことを考える
と、きわめて高い信頼性の向上となった。
さらにかかる積層型のIGFのため、従来のように高精
度のフォトリソグラフィ技術を用し)ることなく、基鈑
特に絶縁基板上に複数個のIGF 、抵抗、キャパシタ
を作ることが可能になった。そして液晶表示ディスプレ
イにまで発展させることが可能になった・ 本発明における非単結晶半導体は珪素、ゲルマニューム
または炭化珪素(SixC+−x O< x < 1 
>。
絶縁体は炭化珪素または窒化珪素を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絶縁ゲイト型半導体装置、インバ
ータ、抵抗、キャパシタまたは絶縁ゲイト型半導体装置
とキャパシタとを絵素としたマトリ(22) ソクス構造の等価回路を示す。 第2図は本発明の積層型絶縁ゲイト型半導体装置の工程
を示す縦断面図である。 第3図は本発明の積層型絶縁ゲイ1−型半導体装置とキ
ャパシタまた表示部とを一体化した平面ディスプレイを
示す複合半導体の縦断面図である。 第4図は本発明のmll梨型絶縁ゲイト半導体装置イン
バータ構造を示す。 特許出願人 株式会社半導体エネルギー研究所 (23) (/、2) (2,2) 特開口HGO−89958(8) e+ Gl。 ど−4ど−メー、 覚4.■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上または基板上の電極−ヒに第1の半導体、第
    2の半導体または絶縁体、第3の半導体および導体を概
    略同一形状に積層した積層体を有し、前記第1および第
    3の半導体をしてソースおよびドレインを構成せしめ、
    前記積層体の側部に隣接して第4の半導体をチャネル形
    成領域を構成して設け、該第4の半導体上のゲイト絶縁
    膜と該ゲイト絶縁膜上に隣接して2つのゲイト電極を前
    記積層体の2つの側面に配設して2つの絶縁ゲイト型半
    導体装置を設けたことを特徴とする絶縁ゲイト型半導体
    装置。 2、特許請求の範囲第1項において、ゲイト電極は積層
    体上方に延在することなく設けられたことを特徴とする
    半導体装置。 3、特許請求の範囲第1項において、第2の半導(1) 体または絶縁体はS I J N4−、+ (0≦x<
    4))または5ixC1−)< (0≦xく1)を主成
    分としたことを特徴とする半導体装置。
JP58198490A 1983-10-24 1983-10-24 半導体装置 Pending JPS6089958A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625777A (en) * 1979-08-08 1981-03-12 Canon Kk Display cell
JPS59208783A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Seiko Instr & Electronics Ltd 薄膜トランジスタ
JPS601868A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 Seiko Instr & Electronics Ltd 薄膜トランジスタ

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