JPS608973Y2 - 射出成形機等の金型取付装置 - Google Patents

射出成形機等の金型取付装置

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JPS608973Y2
JPS608973Y2 JP2040280U JP2040280U JPS608973Y2 JP S608973 Y2 JPS608973 Y2 JP S608973Y2 JP 2040280 U JP2040280 U JP 2040280U JP 2040280 U JP2040280 U JP 2040280U JP S608973 Y2 JPS608973 Y2 JP S608973Y2
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JP
Japan
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mold mounting
mold
mounting device
injection molding
pawl
Prior art date
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Expired
Application number
JP2040280U
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English (en)
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JPS56123220U (ja
Inventor
修一 本郷
Original Assignee
株式会社日本製鋼所
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Publication date
Application filed by 株式会社日本製鋼所 filed Critical 株式会社日本製鋼所
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、射出成形機等の金型取付装置に関するもので
ある。
従来、プラスチック成形、ダイカスト加工、金属プレス
加工等において、金型を定盤に取付けるには、4〜8本
のボルトが用いられてきたが、この作業には一般に3吋
、場合によっては1時間以上の時間を必要とし、その間
機械の作動を中断しなければならず、生産効率を低下さ
せる大きな原因の一つであった。
また、金型の取付は作業は作業者にとって苦痛なもので
あり、しかも常に危険が伴っていた。
本考案は、金型取付作業のための労力を軽減すると共に
作業時間を短縮することにより生産効率を向上させるこ
とのできる金型取付装置であって、しかもコンパクトで
金型取付の信頼性の高い金型取付装置を得ることを目的
とするものである。
以下、本考案をその実施例を示す添付図面の第1〜6図
に基づいて説明する。
なお、説明は射出成形機の金型取付装置について行なう
が、ダイカストマシン、金属プレス等の機械の金型取付
装置についても本考案が適用しうろことは以下の説明か
ら明らかである。
第1図は、本考案による金型取付装置1によって射出成
形機の可動定盤2及び固定定盤3に金型取付板4及び5
を介してそれぞれ金型6及び7を取付けた状態を示す。
金型取付装置1は金型取付板の上下又は左右に1対配置
しである。
第2及び3図に、金型を保持した状態の金型取付装置1
を詳細に示す。
断面り字形の架台8がボルト9によって定盤2に取付け
られ、この架台8に固着されたサポート10上にピン1
1によってつめ12が回動可能に保持されている。
つめ12の一方の先端には金型取付板4を押圧するため
の突起部13が設けられ、また、つめ12はばね14に
よって、突起部13を取付板4から離す方向(第2図に
おいてピン11を中心としてつめ12を時計回りに回す
方向)に常に力を受けている。
つめ12の他端側にはカム15が接触しているが、この
カム15は、固定部、例えば、架台8に固着されたサポ
ート16上にピン17によって回動可能に支持されると
共にピン18を介して流体圧(油圧又は空気圧)シリン
ダ19のピストンロラド20と連結されている。
流体圧シリンダ19はピン21によって架台に回動可能
に保持されている。
従ってカム15は流体圧シリンダ19の動作によって回
動される。
カム15はピン17を中心として時計回り方向に次第に
半径が大きくなるような形状としである。
半径の変化率は、カム15によるつめ12の作動が円滑
に行なわれるように選択する、なお、カムはこれに限ら
ず、第4図に示すように、円形端面をその円の中心から
偏心させてピン22によって支持した偏心カム23にし
てもよい。
この場合も偏心量は、円滑な動作が得られるように選択
する。
この金型取付装置は次のように作用して金型の交換、保
持を行なう。
まず、流体圧シリンダ19に流体圧を供給して、ピスト
ンロッド20を前進させると、カム15は時計方向に回
転し、半径の小さい部分でつめ12と接触しようとする
が、つめ12はばね14によって押されているので時計
方向に回転して第5図に示すような状態になる。
この状態では、つめ12の突起部13と定盤2との間に
十分なすきまができるので、金型を取付けた金型取付板
4を所定位置に設置することができる。
次いで、流体圧シリンダ19を逆方向に作動させてピス
トンロッド20を引き込むと、カム15はピン17を中
心として反時計方向に回転し、次第に半径の大きい部分
でつめ12と接触するようになるので、つめ12はばね
14の力に抗して反時計方向に回動する。
これによって、つめ12の突起部13は金型取付板4を
定盤2上に押圧して、これを確実に保持する。
金型を取り外す際には、上記と全く逆の動作をすれば、
つめ12が持ち上げられ、容易に金型取付板4を取り出
すことができることは説明するまでもなく明らかである
以上の説明によって明らかになったように、本考案によ
る金型取付装置を用いることにより、金型の取付時間は
著しく短縮され、従来1時間以上必要としていた取付作
業も15〜2吋程度に短縮することができ、生産効率が
向上する。
同時に作業は容易になり、作業者の負担も軽減され、作
業に伴う危険も少なくなる。
しかも、取付装置は比較的コンパクトであり射出成形機
等に容易に取付けることができる。
また、本考案によると、カムが摩耗しても、それに応じ
てカム回転角が増大するので常に所定の保持力を得るこ
とができ、金型保持の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は射出成形機に取付けた本考案による金型取付装
置を概略的に示す正面図、第2図は金型を保持した状態
の金型取付装置を示す正面図、第3図は第2図の右側面
図、第4図は本考案の別の実施例である金型取付装置を
示す正面図、第5図は金型保持を解除した状態の金型取
付装置を示す正面図である。 1・・・・・・金型取付装置、2・・・・・・可動定盤
1.3・・・・・・固定定盤、4・・・・・・金型取付
板、5・・・・・・金型取付板、6・・・・・・金型、
7・・・・・・金型、8・・・・・・架台、9・・・・
・・ボルト、10・・・・・・サポート、11・・・・
・・ピン、12・・・・・・つめ、13・・・・・・突
起部、14・・・・・・ばね、15・・・・・・カム、
16・・・・・・サポート、17・・・・・・ピン、1
8・・・・・ピン、19・・・・・・流体圧シリンダ、
20・・・・・・ピストンロッド、21・・・・・・ピ
ン、22・・・・・・ピン、23・・・・・・偏心カム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出成形機等の可動定盤及び固定定盤に金型を取り付け
    るための金型取付装置において、つめ12を回動可能に
    支持して、その一端を金型取付板4に対向させると共に
    その他端側はカム15と係合するようにし、カム15は
    一端は固定部に回動可能に軸支されると共に他端は流体
    圧シリンダ19によって回動されるようにそのピストン
    ロッド20とピン連結されていることを特徴とする金型
    取付装置。
JP2040280U 1980-02-21 1980-02-21 射出成形機等の金型取付装置 Expired JPS608973Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2040280U JPS608973Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21 射出成形機等の金型取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS56123220U JPS56123220U (ja) 1981-09-19
JPS608973Y2 true JPS608973Y2 (ja) 1985-04-01

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ID=29616599

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JP2040280U Expired JPS608973Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21 射出成形機等の金型取付装置

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