JPS608870Y2 - 挾圧保持具 - Google Patents
挾圧保持具Info
- Publication number
- JPS608870Y2 JPS608870Y2 JP6886182U JP6886182U JPS608870Y2 JP S608870 Y2 JPS608870 Y2 JP S608870Y2 JP 6886182 U JP6886182 U JP 6886182U JP 6886182 U JP6886182 U JP 6886182U JP S608870 Y2 JPS608870 Y2 JP S608870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot
- clamping
- clamping arms
- disc
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてふとん類を物干竿やベランダ等の手摺
りに干す場合に用いる挟圧保持具に関するものである。
りに干す場合に用いる挟圧保持具に関するものである。
この種保持具では実開昭52−1052にや同55−1
1019峰のものが知られているが、いずれも挾み角以
上の開きを防止する部材が大型のため取扱いの邪魔にな
り、かつ操作中誤って衣服や手指を挾み込んでしまうお
それがあり、しかも開拡防止対策が不十分であった。
1019峰のものが知られているが、いずれも挾み角以
上の開きを防止する部材が大型のため取扱いの邪魔にな
り、かつ操作中誤って衣服や手指を挾み込んでしまうお
それがあり、しかも開拡防止対策が不十分であった。
本考案の目的は前記の問題を解決することにあり、ふと
ん類をベランダ等に干した際、強い風によっても吹飛ば
されることのない挟圧保持具であって、左右揺動片のシ
ーソ一式操作により簡単に挟持片の解放、閉止操作が行
なえしかも開放力が働いても簡単には開かないものを提
供することにある。
ん類をベランダ等に干した際、強い風によっても吹飛ば
されることのない挟圧保持具であって、左右揺動片のシ
ーソ一式操作により簡単に挟持片の解放、閉止操作が行
なえしかも開放力が働いても簡単には開かないものを提
供することにある。
父性の目的は挾持するふとん類の厚さ、手摺り等の太さ
に適応して挾持体の固定機構が微調節できる挟圧保持具
を得ることにある。
に適応して挾持体の固定機構が微調節できる挟圧保持具
を得ることにある。
前記の目的を充足するため、本考案は次のように構成し
たものである。
たものである。
即ち本考案は一対の挾圧腕1a及び1bを枢軸2により
開閉可能に枢着し、両挾圧腕1a、lbにコイルばね3
を閉じ方向に作用させたものにおいて、前記枢軸2の周
りにおける両挾圧腕1a。
開閉可能に枢着し、両挾圧腕1a、lbにコイルばね3
を閉じ方向に作用させたものにおいて、前記枢軸2の周
りにおける両挾圧腕1a。
1bの一方1aに円弧状係止爪4を列設した挿入盤部1
1を設け、他方1bには前記挿入盤部11が挿入される
一対の円盤状部8,9を設けこれらの円盤状部8,9に
は前記円弧状係止爪4のl箇所に係止する爪5を有する
左右揺動片6を枢軸7で枢支し、枢支部左右の左右揺動
片6に突起15.16を設けるとともに、前記左右揺動
片6の解放位置及び閉止位置で前記突起15.16が係
合する部分17.18を円盤状部8,9に設けたことを
特徴とする挟圧保持具を要旨とするものである。
1を設け、他方1bには前記挿入盤部11が挿入される
一対の円盤状部8,9を設けこれらの円盤状部8,9に
は前記円弧状係止爪4のl箇所に係止する爪5を有する
左右揺動片6を枢軸7で枢支し、枢支部左右の左右揺動
片6に突起15.16を設けるとともに、前記左右揺動
片6の解放位置及び閉止位置で前記突起15.16が係
合する部分17.18を円盤状部8,9に設けたことを
特徴とする挟圧保持具を要旨とするものである。
図示の実施例においては揺動片6に枢軸7となる突起を
前後に一体に設けて、他方の挾圧腕1bに突設した一対
の円盤状部8,9間の間隙10に一方の挾圧腕1aに設
けた挿入盤部11を挿入して円盤状部8,9と挿入盤部
11に開設して軸孔12.13に枢軸2を挿通したもの
で、枢軸7は円盤状部8,9に形成した小孔14に嵌め
、又小孔14の左右には揺動片6が開放位置及び閉止位
置で止まる突起15.16の係合する部分である孔17
.18を形成し、左右揺動片6に前記突起15.16を
一体に設けてあり、左右揺動片6に設けた爪5は挿入盤
部11の周面に弧状に形成された多数の係止爪4に挾圧
腕1a、lbの閉止時に係止する。
前後に一体に設けて、他方の挾圧腕1bに突設した一対
の円盤状部8,9間の間隙10に一方の挾圧腕1aに設
けた挿入盤部11を挿入して円盤状部8,9と挿入盤部
11に開設して軸孔12.13に枢軸2を挿通したもの
で、枢軸7は円盤状部8,9に形成した小孔14に嵌め
、又小孔14の左右には揺動片6が開放位置及び閉止位
置で止まる突起15.16の係合する部分である孔17
.18を形成し、左右揺動片6に前記突起15.16を
一体に設けてあり、左右揺動片6に設けた爪5は挿入盤
部11の周面に弧状に形成された多数の係止爪4に挾圧
腕1a、lbの閉止時に係止する。
19は挾圧腕1a、1bに突設したコイルばね3の両端
引掛は片、20はコイルばね3の両端引掛は片、20は
コイルばね3を被うビニールチューブを示す。
引掛は片、20はコイルばね3の両端引掛は片、20は
コイルばね3を被うビニールチューブを示す。
本考案は以上の構成であるから、使用の際は揺動片6を
解放状態(第1図鎖線の位置)にして、両挾圧腕1a、
lbをコイルばね3に抗して開き、例えば第3図のよう
にベランダの手摺杆等aに干しているふとんbを挟圧保
持し、しかる後揺動片6を閉止位置(第1図実線の位置
)に同図生石揺動操作して爪5を係止爪4に係止させる
。
解放状態(第1図鎖線の位置)にして、両挾圧腕1a、
lbをコイルばね3に抗して開き、例えば第3図のよう
にベランダの手摺杆等aに干しているふとんbを挟圧保
持し、しかる後揺動片6を閉止位置(第1図実線の位置
)に同図生石揺動操作して爪5を係止爪4に係止させる
。
このとき右突起16は係合孔18に係合する。
かくして挾圧腕1a、lbはふとんbを挾んだ状態のま
まで止められ強い風が吹いてふとんがあおられても不慮
に挾圧腕1a、1bが開くことがない。
まで止められ強い風が吹いてふとんがあおられても不慮
に挾圧腕1a、1bが開くことがない。
よってふとんbが吹き飛ばされることなく干すことがで
き、他方外すときは左右揺動片6を第1図中左揺動操作
すれば左突起15は係合孔17に係合し挾圧腕1a、l
bを自由に開くことができるものである。
き、他方外すときは左右揺動片6を第1図中左揺動操作
すれば左突起15は係合孔17に係合し挾圧腕1a、l
bを自由に開くことができるものである。
従って本考案のものは揺動片6を単に揺動操作するだけ
で両挾圧腕1a、lbを止めたり、開放させたりするこ
とができるので、簡単に操作できる効果があり、同時に
爪5は円弧状に列設した係止爪4の1箇所に係止するた
め、係止爪4の形成された範囲内では微調整的に係止さ
せることが可能でありふとん類に厚薄があっても又手摺
に太細かあっても何ら支障なく挟圧保持でき、特に挾圧
腕1a、lbを開く作用が加わっても係止爪4と左右揺
動片6の爪5との係合により開拡作用が抑止されるので
ふとん類をベランダ等で干す場合に好適であり、シーソ
一式に操作する揺動片6は開放、閉止両位置で円盤状部
8,9と係合するのでガタッキがなく操作性の向上が図
られている。
で両挾圧腕1a、lbを止めたり、開放させたりするこ
とができるので、簡単に操作できる効果があり、同時に
爪5は円弧状に列設した係止爪4の1箇所に係止するた
め、係止爪4の形成された範囲内では微調整的に係止さ
せることが可能でありふとん類に厚薄があっても又手摺
に太細かあっても何ら支障なく挟圧保持でき、特に挾圧
腕1a、lbを開く作用が加わっても係止爪4と左右揺
動片6の爪5との係合により開拡作用が抑止されるので
ふとん類をベランダ等で干す場合に好適であり、シーソ
一式に操作する揺動片6は開放、閉止両位置で円盤状部
8,9と係合するのでガタッキがなく操作性の向上が図
られている。
図面は本考案に係る挟圧保持具の実施例を示したもので
、第1図は一部を欠除した正面図、第2図は分解斜視図
、第3図は使用状態を示す正面図である。 la、lb・・・・・・挾圧腕、2・・・・・・枢軸、
3・・・・・・コイルばね、4・・・・・・円弧状係止
爪、5・・・・・・爪、6・・・・・・揺動片、7・・
・・・・枢軸、8,9・・・・・・円盤状部、11・・
・・・・挿入盤部、15,16・・・・・・突起、17
,1訃・・・・・係合する部分。
、第1図は一部を欠除した正面図、第2図は分解斜視図
、第3図は使用状態を示す正面図である。 la、lb・・・・・・挾圧腕、2・・・・・・枢軸、
3・・・・・・コイルばね、4・・・・・・円弧状係止
爪、5・・・・・・爪、6・・・・・・揺動片、7・・
・・・・枢軸、8,9・・・・・・円盤状部、11・・
・・・・挿入盤部、15,16・・・・・・突起、17
,1訃・・・・・係合する部分。
Claims (1)
- 一対の挾圧腕1a及び1bを枢軸2により開閉可能に枢
着し、両挾圧腕1a、lbにコイルばね3を閉じ方向に
作用させたものにおいて、前記枢軸2の周りにおける両
挾圧腕1aibの一方1aに円弧状係止爪4を列設した
挿入盤部11を設け、他方1bには前記挿入盤部11が
挿入される一対の円盤状部8,9を設けこれらの円盤状
部8.9には前記円弧状係止爪4の1箇所に係止する爪
5を有する左右揺動片6を枢軸7で枢支し、枢支部左右
の左右揺動片に突起15,16を設けるとともに、前記
左右揺動片6の解放位置及び閉止位置で前記突起15.
16が係合する部分17.18を円盤状部8,9に設け
たことを特徴とする挟圧保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6886182U JPS608870Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 挾圧保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6886182U JPS608870Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 挾圧保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169884U JPS58169884U (ja) | 1983-11-12 |
JPS608870Y2 true JPS608870Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=30078612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6886182U Expired JPS608870Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 挾圧保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608870Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6886182U patent/JPS608870Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58169884U (ja) | 1983-11-12 |
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