JPS645597Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS645597Y2
JPS645597Y2 JP5020286U JP5020286U JPS645597Y2 JP S645597 Y2 JPS645597 Y2 JP S645597Y2 JP 5020286 U JP5020286 U JP 5020286U JP 5020286 U JP5020286 U JP 5020286U JP S645597 Y2 JPS645597 Y2 JP S645597Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
coil spring
futon
holding
rods
Prior art date
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Expired
Application number
JP5020286U
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English (en)
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JPS62163092U (ja
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Publication date
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Priority to JP5020286U priority Critical patent/JPS645597Y2/ja
Publication of JPS62163092U publication Critical patent/JPS62163092U/ja
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Publication of JPS645597Y2 publication Critical patent/JPS645597Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Bedding Items (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、手摺り、物干竿等に布団を干す際、
風等によつて布団が落下するのを防止するための
布団挾み具の改良に関する。
(従来の技術) 従来の布団挾持具は第6図に示したように、要
部を軸に回動自在に連結された左右の挾持杆を湾
曲形成し、要部寄りの内側に左右の挾持杆を引張
するコイルバネが設けられており、布団を挾む場
合、左右の挾持杆を両手で掴んで開いた状態にし
た後、二つ折りになつている布団を挾持してい
た。
二つ折りにした布団は厚いため、挾持具は可な
り開かなければならないが、コイルバネが強いた
め老人、婦女子等、力の弱い者には簡単に取扱う
ことはできなかつた。
又、バネの強さが一定であるため、毛布、敷布
等の薄いものには挾持力が弱い欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、コイルバネの引張力を変えることが
できるように補助的なハンドルを設け、このハン
ドルを操作することによつて、左右の挾持杆を開
く場合はバネの引張力を弱め(引張力を0にす
る)、挾持杆を閉じた場合(布団等を挾んだ場合)
は係止杆によつて開かないようにすることによつ
て解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 要部を軸に回動自在に連結された左右の挾持杆
を外方へ湾曲形成し、要部寄りの内側に前記挾持
杆を引張するコイルバネを張設した布団挾持具に
おいて、左右何れかの挾持杆の上部外側に係止部
を設けたハンドル取付部を突設し、該ハンドル取
付部に、係止部を設けたハンドルを回動自在に取
付け、該ハンドルの回動中心部附近にコイルバネ
の一端を繋留し、先端に鈎部を形成した係止杆の
一端を前記コイルバネの内部を通してハンドル取
付部に対峙する挾持具に繋留したものである。
(実施例) 第1図は正面からみた本考案の内部構成図、第
2図〜第5図は本考案のハンドル操作による作動
状態を示した図、第6図は従来の布団挾持具の一
例を示した図、第7図は本考案のハンドル附近の
平面図で、図中の符号Aは布団挾持具を示す。
1,1′は布団挾持具Aを形成する左右の挾持
杆で上部に設けた要部3を軸に回動自在に連結さ
れ、 中間部分を外方へ湾曲形成することによつて先
端部2,2′が接触するようになつている。
4は左挾持杆1の上部内側に設けられたバネ固
定部で、第1図に示したようにコイルバネ5、係
止杆11の一端が取付けられるようになつてい
る。
コイルバネ5は一端がバネ固定部4に取付けら
れ、他端はハンドル8の基部8aの軸9に近接し
て回動自在に、且ハンドル8を回動させることに
よつて緩緊自在となるように張設され、防銹用の
カバー5′が覆設されている。
6は布団挾持具Aの右挾持杆の上部外側に突設
されたハンドル取付部で、該ハンドル取付部6の
上部の右挾持杆1′に係止部7が段状に形成され
ていて、厚い布団やマツト等を挾持した際、ハン
ドル操作(下方へ押下げる)することにより、係
止杆12が係止され、左右の挾持杆1,1′が開
かないようになり、ハンドル8を元の位置に戻す
と係止杆12ははずれ、左右の挾持杆は開閉自在
となるようになつている。ハンドル8は第7図に
示したように、基部8aに溝8bが設けられ、基
部8aの中心の両側へ突設した軸9を中心に回動
自在にハンドル取付部6に取付けられている。
前記のコイルバネ5の一端は溝8b内のバネ取
付ピン10に係止されているのでハンドル8を押
下げると第3図、第4図に示したようにバネ取付
ピン10が円弧をえがいて右方へ移動する。この
移動によつてコイルバネ5が引張され、挾持杆
1,1′によつて挾持される布団、毛布等が引張
されたバネの弾性によつて強く挾持される。
11は前記ハンドル8の基部8aの外周に沿つ
て設けられた段状の係止部であり、12は一端が
左挾持杆1のバネ固定部に設けられた係止杆で、
第4図に示したようにコイルバネ5の取付位置よ
りやや上方に回動自在に連結され、コイルバネ5
の内部を通して他端は前記ハンドル8の基部8a
の回動位置に達し、ハンドル8を最下位置まで押
下げると、 回動する係止部11が前記係止杆12の鈎部1
3によつて係止され、左右の挾持杆1,1′は開
かないようになつている。
従つて薄いシーツ等を挾持する場合、左右の挾
持杆1,1′を閉じた状態でハンドル8を最下位
置まで押下げると挾持される物が薄くても固く挾
持されるようになつている。
布団挾持具Aを取りはずす場合は、ハンドル8
を元の方向へ戻すと自動的に係止杆12は係止部
11からはずれ、コイルバネ5の引張力が緩み、
簡単に挾持物から取りはずすことができる。
又、厚いマツトや布団等を挾持した場合、ハン
ドル8を最下位まで押下げても左右の挾持杆1,
1′の先端2,2′の間は挾持物の厚さ分だけ開い
た状態になり、第5図に示したように係止杆12
が上部の係止部7に係合するため左右の挾持杆
1,1′は開かなくなり、ハンドル8を元の位置
に戻すとコイルバネ5の引張力は緩み、係止杆1
2の係止ははずれ、挾持杆1,1′は容易に開く
ことができるようになつている。
(考案の効果) 以上のべたように本考案は、ハンドル8を上方
へ押上げた状態にすると、コイルバネ5の引張力
が殆んど亡くなるので、腕力のない婦人、老人、
幼児でも容易に挾持杆1,1′を開くことができ、
開いた状態で手摺に干した布団等を挾み、ハンド
ル8を下方へ押し下げるコイルバネ5が引張され
て挾持力が強くなると同時に係止杆12によつて
ハンドル8の回動が係止されるので布団等の挾持
物は確実に挾持される。
又、係止杆12によつて挾持杆1,1′は開か
ないので強風が吹いても挾持物がはずれて落下す
るようなことは全くない。
又、布団挾持具Aを取りはずす場合はハンドル
8を元の位置に戻せばコイルバネ5が緩み容易に
挾持杆1,1′が開き、簡単に取りはずすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面からみた本考案の内部構成図、第
2図〜第5図は本考案のハンドル操作による作動
状態を示した図、第6図は従来の布団挾持具の一
例を示した図、第7図は本考案のハンドル附近の
平面図である。 5:コイルバネ、6:バネ取付部、7:係止
部、8:ハンドル、11:係止部、12:係止
杆、13:鈎部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 要部を軸にして回動自在に連結された左右の挾
    持杆を湾曲形成し、要部寄りの内側に前記挾持杆
    を引張するコイルバネを張設した布団挾持具にお
    いて、左右何れかの挾み具の上部外側に係止部を
    設けたハンドル取付部を突設し、該ハンドル取付
    部に係止部を設けたハンドルを回動自在に取付
    け、 該ハンドルの基部附近にコイルバネの一端を係
    着し、先端に鈎部を形成した係止杆の一端を前記
    コイルバネの内部を通してハンドル取付部に対峙
    する挾持杆に係着したことを特徴とするストツパ
    付布団挾持具。
JP5020286U 1986-04-03 1986-04-03 Expired JPS645597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5020286U JPS645597Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5020286U JPS645597Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62163092U JPS62163092U (ja) 1987-10-16
JPS645597Y2 true JPS645597Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=30873341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5020286U Expired JPS645597Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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JP (1) JPS645597Y2 (ja)

Also Published As

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JPS62163092U (ja) 1987-10-16

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