JPS6088629A - 自動車用ドアフレ−ムのロツク機構 - Google Patents
自動車用ドアフレ−ムのロツク機構Info
- Publication number
- JPS6088629A JPS6088629A JP19579483A JP19579483A JPS6088629A JP S6088629 A JPS6088629 A JP S6088629A JP 19579483 A JP19579483 A JP 19579483A JP 19579483 A JP19579483 A JP 19579483A JP S6088629 A JPS6088629 A JP S6088629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door frame
- fixed stopper
- locking mechanism
- vehicle
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0401—Upper door structure
- B60J5/0409—Upper door structure mechanism preventing outward displacement of window frame at high speeds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、自動車用ドアフレームのロック＃ｌ１４Ｍに
関し、更に詳しくは、ドアフレーム上部の吸い出し現象
による移動を規制する自動車用ドアフレームのロック門
構に関づる。
関し、更に詳しくは、ドアフレーム上部の吸い出し現象
による移動を規制する自動車用ドアフレームのロック門
構に関づる。
（従来技術）
一般に、走行時の自動車は、第１図において矢印にて示
したＪ：うな流れの風を相対的に受け、車内の気圧が窓
ガラスの外側の気圧より低くなる。−この傾向は高速走
行になると顕著である。そこで、この圧力差のために、
第２図及び第３図に示づように、ドアフレーム１の上部
特に第２図のΔ、Ｂ部が、ドアフレーム１の開閉方向く
第３図中に矢印Ｘで示した方向〉に対して、車内側より
車外へ向けて斜め上方（窓ガラス２に対し略垂直方向で
第３図中に矢印Ｙで示した方向）に吸い出されてしまう
という事態が生じていた。尚、第３図における符号３は
自動車ボディ側のルーフパネル、４は外側ルーフサイド
、５は内側ルーフサイ１ミ、６−はルーフドリップチャ
ンネル、７はシール部材をそれぞれ示している。
したＪ：うな流れの風を相対的に受け、車内の気圧が窓
ガラスの外側の気圧より低くなる。−この傾向は高速走
行になると顕著である。そこで、この圧力差のために、
第２図及び第３図に示づように、ドアフレーム１の上部
特に第２図のΔ、Ｂ部が、ドアフレーム１の開閉方向く
第３図中に矢印Ｘで示した方向〉に対して、車内側より
車外へ向けて斜め上方（窓ガラス２に対し略垂直方向で
第３図中に矢印Ｙで示した方向）に吸い出されてしまう
という事態が生じていた。尚、第３図における符号３は
自動車ボディ側のルーフパネル、４は外側ルーフサイド
、５は内側ルーフサイ１ミ、６−はルーフドリップチャ
ンネル、７はシール部材をそれぞれ示している。
この吸い出し現象が起こると、自動車走行時に風切り音
が発生し、雨天走行時には水漏れが発生する。
が発生し、雨天走行時には水漏れが発生する。
（発明の目的）
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、ぞ
の目的は、自動車走行時に、ドアフレームの上部が車外
側へ吸い出されないようにして、風切り音や水漏れの発
生を防止づることにある。
の目的は、自動車走行時に、ドアフレームの上部が車外
側へ吸い出されないようにして、風切り音や水漏れの発
生を防止づることにある。
（発明の構成）
この目的を達成する本発明は、ドアフレームの上部に対
応するボディ側の位置にロック部材を設け、自動車走行
時にドアフレームの上部が外側へ吸い出されるのを該ロ
ック部材でもって規制づるにうにしたことを特徴とづる
ものである。
応するボディ側の位置にロック部材を設け、自動車走行
時にドアフレームの上部が外側へ吸い出されるのを該ロ
ック部材でもって規制づるにうにしたことを特徴とづる
ものである。
（実施例）
以下、図面を参照し本発明の詳細な説明する。
本発明の第１の実施例は、第４図及び第５図に示す如く
構成されている。即ち、ドアフレーム１上部の車内側へ
張出す中空状の張出し部１ａの上面部に、所要のロック
溝８を凹設し、該ロック溝８に対し、ドアフレーム１の
開閉方向Ｘの移動には支障がないようにロック溝８の車
内側端縁部の上端と、０．５〜１．０ＩＩＩｌの隙間Ｓ
を形成し、Ｈつドアフレーム１の吸い出される方向Ｙの
移動にはその下端が前記車内側端縁部と係合してロック
されるように、下端を地面と水平にした固定ストッパ９
を、外側ルーフザイド４の下面部に両面テープ、接着剤
、ボルト、スポット溶接等の所要の手段にて取り付りる
。
構成されている。即ち、ドアフレーム１上部の車内側へ
張出す中空状の張出し部１ａの上面部に、所要のロック
溝８を凹設し、該ロック溝８に対し、ドアフレーム１の
開閉方向Ｘの移動には支障がないようにロック溝８の車
内側端縁部の上端と、０．５〜１．０ＩＩＩｌの隙間Ｓ
を形成し、Ｈつドアフレーム１の吸い出される方向Ｙの
移動にはその下端が前記車内側端縁部と係合してロック
されるように、下端を地面と水平にした固定ストッパ９
を、外側ルーフザイド４の下面部に両面テープ、接着剤
、ボルト、スポット溶接等の所要の手段にて取り付りる
。
尚、第４図及び第５図において、第３図と同一部分には
同一符号が付しである。
同一符号が付しである。
この構成において、自動車が走行してドアフレーム１が
Ｙ方向に吸い出されようどすると、ドアフレーム１上部
の内側張出し部１ａに凹設した１コツク溝８が固定スト
ッパ９の下端と係合し、更に吸い出されようとすればづ
る程強く噛込んでその移動が規制される。一方、ドアフ
レーム１をＸ方向に開閉する場合には、固定ストッパ９
の下端が地面と水平であり、しかも前記ロック溝ε３の
車内側端縁部の上端との間に隙間Ｓが形成保持されてい
るので、ドアフレーム１は固定ストッパ９ど係合せず、
円滑にその動作が行われる。
Ｙ方向に吸い出されようどすると、ドアフレーム１上部
の内側張出し部１ａに凹設した１コツク溝８が固定スト
ッパ９の下端と係合し、更に吸い出されようとすればづ
る程強く噛込んでその移動が規制される。一方、ドアフ
レーム１をＸ方向に開閉する場合には、固定ストッパ９
の下端が地面と水平であり、しかも前記ロック溝ε３の
車内側端縁部の上端との間に隙間Ｓが形成保持されてい
るので、ドアフレーム１は固定ストッパ９ど係合せず、
円滑にその動作が行われる。
尚、前記のロックｉ構は、第６図においてＣｌＤ部に示
すように、ドアフレーム１の上部位置の所要の範囲にわ
たり装備するものであり、例えは３０〜ｂ 成し得る。
すように、ドアフレーム１の上部位置の所要の範囲にわ
たり装備するものであり、例えは３０〜ｂ 成し得る。
第７図及び第８図は本発明の第２の実施例を承すもので
、ルーフドリップチャンネル６の下面部にストッパボッ
クス１０を所要の手段にＪ：り取り付【ノ、該ストッパ
ボックス１０に対し、ドアフレーム１０車外側への張出
し部１１＋上端が、自動車静止時のドアフレーム１の間
ｒＪＪに際しては係合せず、自動車走行時（一定速度以
上）のドアフレーム１の吸い出される方向の移動に際し
ては係合り−るように構成したものである。
、ルーフドリップチャンネル６の下面部にストッパボッ
クス１０を所要の手段にＪ：り取り付【ノ、該ストッパ
ボックス１０に対し、ドアフレーム１０車外側への張出
し部１１＋上端が、自動車静止時のドアフレーム１の間
ｒＪＪに際しては係合せず、自動車走行時（一定速度以
上）のドアフレーム１の吸い出される方向の移動に際し
ては係合り−るように構成したものである。
即し、ストッパボックス１０は、樹脂、アルミニウム、
鉄等から成るストッパボックス本体１１と、該本体１１
の下面先端を所要の範囲に戸り刺抜いた刺抜き部に嵌合
し得る弁体１２とをイｉし、該弁体１．２は、本体１１
内の先端部に設けた軸１３に取り付りられ、所定の回動
角度にて下方へ開閉σるように構成されている。更に、
この弁体１２の開閉は、比較的弱い弾力に設定されて前
記軸１３部に嵌荻しであるトーションスプリング（弁体
１２を閉方向に（＝Ｊ９’ｌ するしの）１４によって
、本体１１内外の気圧の差により自動車の静止時から４
Ｑｋｍ／）−１位の走行状態の間では、本体１１側に略
嵌合しＩＣ閉状態となり、それ以上の走行状態では略間
状態になるように構成されている。尚、図示しないが、
本体１１内と外部との間で空気の出入が生じ４丁いよう
に、弁体１２の移動を拘束しないシール部材（例えば弾
性膜や折りたたみ可能な所謂アコーディオンシール等）
を本体１１と弁体１２との隙間に段（ブる必要がある。
鉄等から成るストッパボックス本体１１と、該本体１１
の下面先端を所要の範囲に戸り刺抜いた刺抜き部に嵌合
し得る弁体１２とをイｉし、該弁体１．２は、本体１１
内の先端部に設けた軸１３に取り付りられ、所定の回動
角度にて下方へ開閉σるように構成されている。更に、
この弁体１２の開閉は、比較的弱い弾力に設定されて前
記軸１３部に嵌荻しであるトーションスプリング（弁体
１２を閉方向に（＝Ｊ９’ｌ するしの）１４によって
、本体１１内外の気圧の差により自動車の静止時から４
Ｑｋｍ／）−１位の走行状態の間では、本体１１側に略
嵌合しＩＣ閉状態となり、それ以上の走行状態では略間
状態になるように構成されている。尚、図示しないが、
本体１１内と外部との間で空気の出入が生じ４丁いよう
に、弁体１２の移動を拘束しないシール部材（例えば弾
性膜や折りたたみ可能な所謂アコーディオンシール等）
を本体１１と弁体１２との隙間に段（ブる必要がある。
斯かる方式とした場合には、自動車が静」Ｌ状態から４
．０ ｋｍ／ ｌ−１位の走行時には弁体１２が閉して
いるか若しくは開き角が小さいため（第８図（イ）参照
）、トノ７フレーム１を開閉させる際にトノ７゛ル−ム
１の外側張出し部１ｂ上端が弁体１２に係合されず、そ
の動作は何等支障なく行われ、一方、４０１ｔ＋ｎ／
１−１位以上の走行状態になると、弁体１２が本体１１
内外の大きな気圧差によって大さな角度で開くので（第
８図（ロ）参照）、ドアフレーム１の外側張出し部ｌ
ｌ＋上端が弁体１２に係合し、吸い出し方向の移動が規
制される。
．０ ｋｍ／ ｌ−１位の走行時には弁体１２が閉して
いるか若しくは開き角が小さいため（第８図（イ）参照
）、トノ７フレーム１を開閉させる際にトノ７゛ル−ム
１の外側張出し部１ｂ上端が弁体１２に係合されず、そ
の動作は何等支障なく行われ、一方、４０１ｔ＋ｎ／
１−１位以上の走行状態になると、弁体１２が本体１１
内外の大きな気圧差によって大さな角度で開くので（第
８図（ロ）参照）、ドアフレーム１の外側張出し部ｌ
ｌ＋上端が弁体１２に係合し、吸い出し方向の移動が規
制される。
尚、吸い出し規制用ロック部材として、ｌ−記２つの実
施例では、固定ストッパ９と弁体１２を示したが、これ
らに限る必要はない。例えば、後省のタイプのものとし
ては、圧力センサを設（」、該センサの出力に基づきロ
ック部材を作動させたり、スピード信号に応じてロック
部材を作動させたつづることも可能である。
施例では、固定ストッパ９と弁体１２を示したが、これ
らに限る必要はない。例えば、後省のタイプのものとし
ては、圧力センサを設（」、該センサの出力に基づきロ
ック部材を作動させたり、スピード信号に応じてロック
部材を作動させたつづることも可能である。
以上説明しＩｃように、本発明の自動車用ドアフレーム
のロック機構によれば、自動車静止時のドアフレームの
間開には何等支障゛を及ぼすことなく、走行時の車内外
の気圧差ににるドアフレームの吸い出し現象を確実に防
止し得るので、風切り音や水漏れの発生を防止すること
かでざる。
のロック機構によれば、自動車静止時のドアフレームの
間開には何等支障゛を及ぼすことなく、走行時の車内外
の気圧差ににるドアフレームの吸い出し現象を確実に防
止し得るので、風切り音や水漏れの発生を防止すること
かでざる。
第１図は走行時の自動エロが受ｔ）る風の流れを示す図
、第２図は自動車の側面図、第３図は第２図のｌ−１１
１断面図、第４図は本発明の自動車用ドアフレームのロ
ック機構を示１’ ｌｌＴｉ面図、第５図は第一′ろ ４図の部分説明図、第６図は本発明のロック機構を採用
するに好ましい部分を示す自動車の側面図、第７図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第８図はストッパボッ
クスの詳細を示し、第８図（イ）は弁体の開状態を、第
８図（ロ）は弁体の開状態を示す図である。 １・・・ドアフレーム １ａ、１１１・・・張出し部２
・・・窓ガラス ４・・・外側ルーフサイド６・・・ル
ーフドリップチＩ７ンネル ８・・・［１ツク溝 ９・・・固定ストッパ１０・・・
ス１ヘツパボックス １１・・・ストッパボックス本体 １２・・・弁体 特許出願人 白木金属工業４λ、式会担代 理 人 弁
理士 月 １Ω Ｉｔ＋ 冶諮１図 菖３図 帛４図 第５図 ホ７図 萬８図
、第２図は自動車の側面図、第３図は第２図のｌ−１１
１断面図、第４図は本発明の自動車用ドアフレームのロ
ック機構を示１’ ｌｌＴｉ面図、第５図は第一′ろ ４図の部分説明図、第６図は本発明のロック機構を採用
するに好ましい部分を示す自動車の側面図、第７図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第８図はストッパボッ
クスの詳細を示し、第８図（イ）は弁体の開状態を、第
８図（ロ）は弁体の開状態を示す図である。 １・・・ドアフレーム １ａ、１１１・・・張出し部２
・・・窓ガラス ４・・・外側ルーフサイド６・・・ル
ーフドリップチＩ７ンネル ８・・・［１ツク溝 ９・・・固定ストッパ１０・・・
ス１ヘツパボックス １１・・・ストッパボックス本体 １２・・・弁体 特許出願人 白木金属工業４λ、式会担代 理 人 弁
理士 月 １Ω Ｉｔ＋ 冶諮１図 菖３図 帛４図 第５図 ホ７図 萬８図
Claims (1)
- ドアフレームの上部に対応するボディ側の位置にロック
部材を設け、自動車走行時にドアフレームの上部が外側
へ吸い出されるのを該ロック部材でもって規制するよう
にしたことを特徴とする自動車用ドアフレームのロック
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19579483A JPS6088629A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 自動車用ドアフレ−ムのロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19579483A JPS6088629A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 自動車用ドアフレ−ムのロツク機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088629A true JPS6088629A (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=16347078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19579483A Pending JPS6088629A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 自動車用ドアフレ−ムのロツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152531U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | マツダ株式会社 | 自動車のドア構造 |
| JPS6311252U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833544A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | サツシユ付ドアの吸い出し防止装置 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP19579483A patent/JPS6088629A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833544A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | サツシユ付ドアの吸い出し防止装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152531U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | マツダ株式会社 | 自動車のドア構造 |
| JPH0313046Y2 (ja) * | 1984-03-22 | 1991-03-26 | ||
| JPS6311252U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 |
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