JPS608838Y2 - ビル用清掃装置 - Google Patents
ビル用清掃装置Info
- Publication number
- JPS608838Y2 JPS608838Y2 JP9163279U JP9163279U JPS608838Y2 JP S608838 Y2 JPS608838 Y2 JP S608838Y2 JP 9163279 U JP9163279 U JP 9163279U JP 9163279 U JP9163279 U JP 9163279U JP S608838 Y2 JPS608838 Y2 JP S608838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- elevating
- elevating body
- detector
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
まず、第１図、第２図によって従来のビル用清掃装置を
説明する。
説明する。
図中、１はビル、２はビル１の外面に設けられたガイド
レールからなる案内装置、３はビル１の屋上に敷設され
た走行レール、４は走行レール３の上を走行するルーフ
カー、５はルーフカー４に取付けられたリミットスイッ
チからなる第１検出器、６は走行レール４の間に取付け
られルーフカー４が各窓列に対応した位置で第１検出器
５を動作させるドッグ、７はルーフカー４に内蔵された
巻上機で、８は巻上機７からチェーンによって駆動され
て３５０°程度の回動変位量を有するカムスイッチから
なる第２検出器、９はワイヤロープで、１０はこれに吊
持されたビル用清掃装置の昇降体、１１は昇降体１０に
固着され案内装置２に係合するガイド車輪である。
レールからなる案内装置、３はビル１の屋上に敷設され
た走行レール、４は走行レール３の上を走行するルーフ
カー、５はルーフカー４に取付けられたリミットスイッ
チからなる第１検出器、６は走行レール４の間に取付け
られルーフカー４が各窓列に対応した位置で第１検出器
５を動作させるドッグ、７はルーフカー４に内蔵された
巻上機で、８は巻上機７からチェーンによって駆動され
て３５０°程度の回動変位量を有するカムスイッチから
なる第２検出器、９はワイヤロープで、１０はこれに吊
持されたビル用清掃装置の昇降体、１１は昇降体１０に
固着され案内装置２に係合するガイド車輪である。
すなわち、ルーフカー４は昇降体１０を吊持した状態で
走行レール３上を電動走行し昇降体１０が案内装置２に
対応した位置で第１検出器５がドッグ６に乗り上げて動
作しルーフカー４は自動停止する。
走行レール３上を電動走行し昇降体１０が案内装置２に
対応した位置で第１検出器５がドッグ６に乗り上げて動
作しルーフカー４は自動停止する。
この状態で昇降体１０の下降指令が発せられ昇降体１０
は案内装置２に係合して下降し、ビル１の外面を清掃す
る。
は案内装置２に係合して下降し、ビル１の外面を清掃す
る。
つぎに昇降体１０がビル１の最下階に達すると第２検出
器８が動作して昇降体１０は自動停止して清掃を終了す
る。
器８が動作して昇降体１０は自動停止して清掃を終了す
る。
しかし、ルーフカー４が案内装置２とずれた状態で停止
した時昇降体１０が下降すると、昇降体１０のガイド車
輪１１と案内装置２が干渉する不具合があった。
した時昇降体１０が下降すると、昇降体１０のガイド車
輪１１と案内装置２が干渉する不具合があった。
また、第２検出器８は位置決め精度がよくないため最下
階での拭き残し部分が生じると共に昇降体１０の清掃ヘ
ッド（図示せず）が窓枠と干渉する不具合があった。
階での拭き残し部分が生じると共に昇降体１０の清掃ヘ
ッド（図示せず）が窓枠と干渉する不具合があった。
この考案は上記欠点を解消するもので、安全で良好な清
掃作用が得られるビル用清掃装置を提供しようとするも
のである。
掃作用が得られるビル用清掃装置を提供しようとするも
のである。
以下、第３〜第５図によってこの考案の一実施例を説明
する。
する。
図中、第１図、第２図と同符号は相当部分を示し、１２
は昇降体１０に内蔵され前後移動可能な清掃ヘッド、１
３は昇降体１０の下部に固着されたスイッチからなる検
出器、１４は昇降体下部に枢着されて下方に延び、ビル
１の外面及び、案内装置２に対向したレバーからなる検
出器１３の要部を形成する作動子で、１５はこれの枢着
端部に突設されたカムからなり検出器１３の要部を形成
する作動部である。
は昇降体１０に内蔵され前後移動可能な清掃ヘッド、１
３は昇降体１０の下部に固着されたスイッチからなる検
出器、１４は昇降体下部に枢着されて下方に延び、ビル
１の外面及び、案内装置２に対向したレバーからなる検
出器１３の要部を形成する作動子で、１５はこれの枢着
端部に突設されたカムからなり検出器１３の要部を形成
する作動部である。
すなわち、昇降体１０と案内装置２の位置がずれている
状態で、昇降体１０に下降指令が発せられ昇降体１０が
下降すると、ガイド車輪１１に先行する作動子１４が案
内装置２の上端に乗り上げて変位し、これにより作動部
１５の変位を介して検出器１３が動作して、昇降体１０
が停止する。
状態で、昇降体１０に下降指令が発せられ昇降体１０が
下降すると、ガイド車輪１１に先行する作動子１４が案
内装置２の上端に乗り上げて変位し、これにより作動部
１５の変位を介して検出器１３が動作して、昇降体１０
が停止する。
また、第５図に示すように昇降体１０がビル１の外面を
清掃しながら最下階まで下降すると、ビル１の突部に作
動子１４が乗り上げて、案内装置２に乗り上げた場合と
同様に検出器１３が動作して昇降体１０が停止して清掃
を終了する。
清掃しながら最下階まで下降すると、ビル１の突部に作
動子１４が乗り上げて、案内装置２に乗り上げた場合と
同様に検出器１３が動作して昇降体１０が停止して清掃
を終了する。
このように、昇降体１０と案内装置２の位置ずれによる
事故を未然に防止することができるとともに、ビル１の
最下階における昇降体１０の位置を正確に検出すること
ができて、最下階に拭き残し部分が生じることを解消す
ることができる。
事故を未然に防止することができるとともに、ビル１の
最下階における昇降体１０の位置を正確に検出すること
ができて、最下階に拭き残し部分が生じることを解消す
ることができる。
なお、この実施例は昇降体１０と案内装置２との干渉等
において説明したが、昇降体１０の下降方向に開放可能
な窓ガラスが、外側に開いている箇所においても同様に
検出器１３が動作するので、第３〜第５図の実施例と同
様な作用が得られる。
において説明したが、昇降体１０の下降方向に開放可能
な窓ガラスが、外側に開いている箇所においても同様に
検出器１３が動作するので、第３〜第５図の実施例と同
様な作用が得られる。
以上説明したとおりこの考案は、昇降体と案内装置との
位置ずれ、および昇降体下降方向の障害物を検出して動
作する検出器を昇降体から下方に突設したので、昇降体
の位置ずれによる事故が防止できると共に最下階停止位
置を正確に検出することができて、安全で良好な清掃作
用が得られ清掃能率のよいビル用清掃装置を実現するも
のである。
位置ずれ、および昇降体下降方向の障害物を検出して動
作する検出器を昇降体から下方に突設したので、昇降体
の位置ずれによる事故が防止できると共に最下階停止位
置を正確に検出することができて、安全で良好な清掃作
用が得られ清掃能率のよいビル用清掃装置を実現するも
のである。
第１図は従来のビル用清掃装置を示す正面図、第２図は
第１図の要部側面図、第３図はこの考案によるビル用清
掃装置の一実施例を示す昇降体の平面図、第４図、第５
図はそれぞれ第３図のビル用清掃装置の動作を説明した
側面図である。 １・・・・・・ビル、４・・・・・・ルーフカー、１０
・・・・・・昇降体、１３・・・・・・検出器。 なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号により示す
。
第１図の要部側面図、第３図はこの考案によるビル用清
掃装置の一実施例を示す昇降体の平面図、第４図、第５
図はそれぞれ第３図のビル用清掃装置の動作を説明した
側面図である。 １・・・・・・ビル、４・・・・・・ルーフカー、１０
・・・・・・昇降体、１３・・・・・・検出器。 なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号により示す
。
Claims (1)
- 建物屋上を走行するルーフカーと；このルーフカーに吊
持され、上記建物の壁面に設けられたガイドレールに沿
って移動する昇降体と；この昇降体の下方および上記ガ
イドレール近傍を検出動作範囲とすべく上記昇降体から
下方に突設された作動子を有し、上記昇降体が上記ガイ
ドレールに対して適正に位置しているか否か、および上
記昇降体下方に上記昇降体の移動を阻止する物体がある
か否かを検出する検出器とを備えたビル用清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163279U JPS608838Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ビル用清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163279U JPS608838Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ビル用清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS569344U JPS569344U (ja) | 1981-01-27 |
| JPS608838Y2 true JPS608838Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=29324681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9163279U Expired JPS608838Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ビル用清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608838Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9163279U patent/JPS608838Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS569344U (ja) | 1981-01-27 |
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