JPS6087744A - 微粉状米粉の製造法 - Google Patents
微粉状米粉の製造法Info
- Publication number
- JPS6087744A JPS6087744A JP59169912A JP16991284A JPS6087744A JP S6087744 A JPS6087744 A JP S6087744A JP 59169912 A JP59169912 A JP 59169912A JP 16991284 A JP16991284 A JP 16991284A JP S6087744 A JPS6087744 A JP S6087744A
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- JP
- Japan
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- rice
- water
- flour
- rice flour
- hot water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は玄米および搗精米を水または温湯に浸漬した後
凍結し、減圧乾燥の後粉砕することを特徴とする微粉状
米粉の製造法に関する。
凍結し、減圧乾燥の後粉砕することを特徴とする微粉状
米粉の製造法に関する。
従来米粉は、例えば精白したうるち米を水洗して水切シ
後、5〜6時間放置した後日でひいたシして粉末状とし
て乾燥することによって製造されていた。しかしながら
従来の米粉は粒子が粗いために、例えば上新粉などに使
用する場合に不都合であった。
後、5〜6時間放置した後日でひいたシして粉末状とし
て乾燥することによって製造されていた。しかしながら
従来の米粉は粒子が粗いために、例えば上新粉などに使
用する場合に不都合であった。
本発明は従来のような粒子の粗い米粉ではなく、微粒子
状の米粉を得るために種々研究を重ねた結果本発明を完
成したものである。
状の米粉を得るために種々研究を重ねた結果本発明を完
成したものである。
すなわち本発明は玄米あるいは搗精米(以下搗精米等と
称する)を水あるいは温湯に浸漬して含水量を20〜3
0チに調整した後急激に凍結し次いで減圧下で乾燥の後
粉砕することによって達成されるものである。また本発
明は前記浸漬工程の後に短時間熱処理を行って米粒の表
層部を軽(糊化して強度を増すことによシ一層好ましい
結果が得られる。この熱処理の手段としては熱湯あるい
は蒸熱援よる処理が挙げられる。
称する)を水あるいは温湯に浸漬して含水量を20〜3
0チに調整した後急激に凍結し次いで減圧下で乾燥の後
粉砕することによって達成されるものである。また本発
明は前記浸漬工程の後に短時間熱処理を行って米粒の表
層部を軽(糊化して強度を増すことによシ一層好ましい
結果が得られる。この熱処理の手段としては熱湯あるい
は蒸熱援よる処理が挙げられる。
さらに本発明方法は、前記水あるいは温湯処理後、熱湯
あるいは蒸熱処理後にマイクロウェーブによシ短時間処
理することによって、米粒内部の殿粉分を軽度にα化さ
せてもよい。
あるいは蒸熱処理後にマイクロウェーブによシ短時間処
理することによって、米粒内部の殿粉分を軽度にα化さ
せてもよい。
搗精米等の水分調波の目的で行う浸漬処理は、常温の水
の場合一般に30〜120分滞留させればよく、また温
湯(60〜80℃)処理を行う場合は通常5〜20分滞
留させればよい。また熱湯処理は沸騰水中に浸漬する場
合であれば5分以内、また生蒸気の噴射によって行う場
合は1分以内の処理でよい。マイクロウェーブ処理は出
力1KWの場合で6分以内の照射で処理することが好ま
しい。なおマイクロウェーブ処理に使用する装置として
はマイクロウェーブの出力を可変できるものが好ましい
。
の場合一般に30〜120分滞留させればよく、また温
湯(60〜80℃)処理を行う場合は通常5〜20分滞
留させればよい。また熱湯処理は沸騰水中に浸漬する場
合であれば5分以内、また生蒸気の噴射によって行う場
合は1分以内の処理でよい。マイクロウェーブ処理は出
力1KWの場合で6分以内の照射で処理することが好ま
しい。なおマイクロウェーブ処理に使用する装置として
はマイクロウェーブの出力を可変できるものが好ましい
。
凍結処理方法としては前処理した搗精米等を一10℃以
下の冷風と揺動させながら接触させるかあるいは液化炭
酸ガス、液化窒素ガス等の各種冷媒に接触させて凍結す
るかあるいは定置式凍結装置等によって行われるが、特
に初期に流動させながら表面凍結を行うと米粒の単体保
全が容易となり、塊状に凝固することが防止できるので
好ましい。
下の冷風と揺動させながら接触させるかあるいは液化炭
酸ガス、液化窒素ガス等の各種冷媒に接触させて凍結す
るかあるいは定置式凍結装置等によって行われるが、特
に初期に流動させながら表面凍結を行うと米粒の単体保
全が容易となり、塊状に凝固することが防止できるので
好ましい。
減圧乾燥処理は脱気槽において例えば0.2.〜0.0
1 llHg程度に脱気すればよく、この場合処理した
搗精米等をα化をさせない範囲の温度(例えば60℃以
下の低温)で加熱を行うと乾燥を促進させることができ
る。また次いで行う粉砕工程は通常の粉砕手段で行えば
よい。
1 llHg程度に脱気すればよく、この場合処理した
搗精米等をα化をさせない範囲の温度(例えば60℃以
下の低温)で加熱を行うと乾燥を促進させることができ
る。また次いで行う粉砕工程は通常の粉砕手段で行えば
よい。
次に添付図面を参照しながら説明する。
搗精米等を浸漬槽(1)に投入して米の含水量を20〜
309kに調整した後コンベアー(2)で水切シしなが
ら凍結槽(3)に運び凍結後脱気’III (4)で減
圧乾燥して製品を得る。なお凍結槽(3)と脱気槽(4
)とは一体となった装置でもまた別個になった装置でも
よい。また熱湯槽(5)を設ける場合はコンベアー〇)
の途中に配設した熱湯中をコンベアーで通過させる方法
が望ましいが、他の方法として水または温湯に浸漬した
搗精米等をステンレス製のメツシュ籠で採シ分けて行う
こともできる。マイクロウェーブ処理はトンネル型の装
置(6)を用いてコンベアー(2)の速度を調整するこ
とによって滞留時間を変えることかできる。
309kに調整した後コンベアー(2)で水切シしなが
ら凍結槽(3)に運び凍結後脱気’III (4)で減
圧乾燥して製品を得る。なお凍結槽(3)と脱気槽(4
)とは一体となった装置でもまた別個になった装置でも
よい。また熱湯槽(5)を設ける場合はコンベアー〇)
の途中に配設した熱湯中をコンベアーで通過させる方法
が望ましいが、他の方法として水または温湯に浸漬した
搗精米等をステンレス製のメツシュ籠で採シ分けて行う
こともできる。マイクロウェーブ処理はトンネル型の装
置(6)を用いてコンベアー(2)の速度を調整するこ
とによって滞留時間を変えることかできる。
前記の方法によって処理された搗精米等は熱変性が皆無
かあるいは軽度の影響しか受けていないので殆ど生米の
場合と変らない食感の製品が得られる。また前記のよう
にして得られた米は凍結減圧乾燥により搗精米等の組織
が多孔化する。次いで得られた米を粉砕することによっ
て第2図に示すように従来では得られなかった微粉砕の
米粉を得ることができる。この微粉状の米粉は特に培地
の組成物に好適である。
かあるいは軽度の影響しか受けていないので殆ど生米の
場合と変らない食感の製品が得られる。また前記のよう
にして得られた米は凍結減圧乾燥により搗精米等の組織
が多孔化する。次いで得られた米を粉砕することによっ
て第2図に示すように従来では得られなかった微粉砕の
米粉を得ることができる。この微粉状の米粉は特に培地
の組成物に好適である。
次に本発明をさらに具体的に説明するために実施例を掲
げるが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
げるが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
実施例 1
20℃の水に30分間浸漬した精白米を一20℃の気流
中で60秒間表面凍結した後−20℃の保冷庫で完全凍
結後減圧乾保を行ない、水分2−の米を得た。
中で60秒間表面凍結した後−20℃の保冷庫で完全凍
結後減圧乾保を行ない、水分2−の米を得た。
次いで得られた米を通常の粉砕装置、を使用して粉砕し
40〜90ミクロンのものが80%含有した微粉状の米
粉を得た。
40〜90ミクロンのものが80%含有した微粉状の米
粉を得た。
実施例 2
30℃の温水に45分間浸漬した精白米を水切シした後
沸騰水中で1.5分間滞留させた後定置型凍結真空乾燥
機中で一20℃で6時間凍結後0、4 lllHgの減
圧下で38℃に加温しながら12時間乾燥し水分2.6
96の米を得た。
沸騰水中で1.5分間滞留させた後定置型凍結真空乾燥
機中で一20℃で6時間凍結後0、4 lllHgの減
圧下で38℃に加温しながら12時間乾燥し水分2.6
96の米を得た。
次いで得られた米を粉砕し10〜90ミクロンの微粉状
米粉を得た。
米粉を得た。
添付図面において第1図は本発明方法の工程図を示した
ものであ・シ、第2図は本発明方法により得られた微粉
状の米粉の粒度分布を示す図であシ、第3図は従来の米
粉の粒度分布を示す図である0 ・ 特許出願人 日清製粉株式会社
ものであ・シ、第2図は本発明方法により得られた微粉
状の米粉の粒度分布を示す図であシ、第3図は従来の米
粉の粒度分布を示す図である0 ・ 特許出願人 日清製粉株式会社
Claims (1)
- 玄米および搗精米を水または温湯に浸漬した後凍結し、
減圧乾燥の後粉砕することを特徴とする微粉状米粉の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169912A JPS6035096B2 (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 微粉状米粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169912A JPS6035096B2 (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 微粉状米粉の製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52059324A Division JPS6010695B2 (ja) | 1977-05-24 | 1977-05-24 | 早炊き米の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6087744A true JPS6087744A (ja) | 1985-05-17 |
JPS6035096B2 JPS6035096B2 (ja) | 1985-08-13 |
Family
ID=15895265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59169912A Expired JPS6035096B2 (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 微粉状米粉の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035096B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014023481A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Asako Yamamoto | 冷凍食材及びその製造方法 |
CN115669851A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-02-03 | 江西省农业科学院农产品加工研究所 | 一种糙米年糕及其制备方法 |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP59169912A patent/JPS6035096B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014023481A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Asako Yamamoto | 冷凍食材及びその製造方法 |
CN115669851A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-02-03 | 江西省农业科学院农产品加工研究所 | 一种糙米年糕及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035096B2 (ja) | 1985-08-13 |
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