JPS608624Y2 - 製氷機 - Google Patents
製氷機Info
- Publication number
- JPS608624Y2 JPS608624Y2 JP5690880U JP5690880U JPS608624Y2 JP S608624 Y2 JPS608624 Y2 JP S608624Y2 JP 5690880 U JP5690880 U JP 5690880U JP 5690880 U JP5690880 U JP 5690880U JP S608624 Y2 JPS608624 Y2 JP S608624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water storage
- ice
- storage tank
- water
- communication pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内箱によって形成された庫内上部に冷凍系を具
備せる製氷部材とオーバーフロー口を有する貯水タンク
を設置し、庫内下部に貯水庫を形成し、更に庫外に機械
室を区画形威する製氷機に関するものである。
備せる製氷部材とオーバーフロー口を有する貯水タンク
を設置し、庫内下部に貯水庫を形成し、更に庫外に機械
室を区画形威する製氷機に関するものである。
一般的にこの種の製氷機は給水時等に生じるオーバーフ
ロー分を貯水タンクのオーバーフロー口から外部に排水
する様にしている。
ロー分を貯水タンクのオーバーフロー口から外部に排水
する様にしている。
而して、従来機種はオーバーフロー口に排水管を連結し
、該排水管の他端を貯水庫底面の開口を挿通して庫外適
所に導くようにしている。
、該排水管の他端を貯水庫底面の開口を挿通して庫外適
所に導くようにしている。
この場合排水管は貯水庫内を通るためエンビ排水管であ
ると貯氷される氷の重圧で破損したりする事が間々あり
貯水庫を水びたしにする欠侭があった。
ると貯氷される氷の重圧で破損したりする事が間々あり
貯水庫を水びたしにする欠侭があった。
また排水管を保護するカバーを装設したものもあるが、
この場合内箱とカバー間にまったく使用されない空間部
が形成されることになり塵挨及び小氷片が侵入する恐れ
があり不衛生であった。
この場合内箱とカバー間にまったく使用されない空間部
が形成されることになり塵挨及び小氷片が侵入する恐れ
があり不衛生であった。
また、実開昭５４−７４３５３号に開示される製氷機は
機械室を貯水庫の横に区画形威しているため、貯水スペ
ースが極めて狭くなる欠点を奏するものであった。
機械室を貯水庫の横に区画形威しているため、貯水スペ
ースが極めて狭くなる欠点を奏するものであった。
本考案は斯かる従来の欠点を解消した製氷機で、以下に
本考案の実施例を図面に基づき説明する。
本考案の実施例を図面に基づき説明する。
１は内箱、２は外箱で、両箱１，２間には発泡断熱材３
を発泡充填している。
を発泡充填している。
そして内箱１によって区画される庫内上部には冷凍系の
蒸発パイプ４を具備せる製氷部材５が傾斜設置され、そ
の底端縁前方には板氷切断用ヒーター装置６が配設され
ている。
蒸発パイプ４を具備せる製氷部材５が傾斜設置され、そ
の底端縁前方には板氷切断用ヒーター装置６が配設され
ている。
７は給水管８から供給される製氷用水を貯留する貯水タ
ンクで、溢水防止用のオーバーフロー口９を有している
。
ンクで、溢水防止用のオーバーフロー口９を有している
。
更に該タンク７内には循環ポンプ１０が配設され、製氷
用水を散水器１１を介して製氷面に流下せしめる。
用水を散水器１１を介して製氷面に流下せしめる。
また庫内下部を貯水庫１２としており、該貯水庫１２の
側壁コーナ一部に内箱１と一体に形成した張出部１３を
形成する。
側壁コーナ一部に内箱１と一体に形成した張出部１３を
形成する。
該張出部１３は上面段差部１３Ａを最大製氷レベルＸよ
り上方に位置し、そこから貯水庫１２の底面まで連続状
態に張出している。
り上方に位置し、そこから貯水庫１２の底面まで連続状
態に張出している。
そして、前記張出部１３内には上端開口１４Ａを上面段
差部１３Ａから庫内に突出し下端開口１４Ｂを機械室１
５内に突出して庫内と庫外を連通する連通管１４を内箱
１及び外箱２間への発泡断熱材充填時に固定配置する。
差部１３Ａから庫内に突出し下端開口１４Ｂを機械室１
５内に突出して庫内と庫外を連通する連通管１４を内箱
１及び外箱２間への発泡断熱材充填時に固定配置する。
而して貯水タンク７を設置する際、該タンク７のオーバ
ーフロー口９が連通管１４と連通状態となる様にする。
ーフロー口９が連通管１４と連通状態となる様にする。
この一実施例を第２図に詳細する様にオーバーフロー口
９を受ける漏斗状受皿１６を側壁に螺着しこの先口１６
Ａを連通管１４の上端開口１４Ａ内に位置せしめる。
９を受ける漏斗状受皿１６を側壁に螺着しこの先口１６
Ａを連通管１４の上端開口１４Ａ内に位置せしめる。
更に他の実施例を第４図に詳細する様に連通管１４の上
端開口１４Ａを漏斗状に形成してオーバーフロー口９を
直接受ける様にしてもよい。
端開口１４Ａを漏斗状に形成してオーバーフロー口９を
直接受ける様にしてもよい。
更に貯水庫１２の底面には排水口１７が形成され、該排
水口１７に連通ずる排水路１８を機械室１５内に開口せ
しめる。
水口１７に連通ずる排水路１８を機械室１５内に開口せ
しめる。
そして前記連通管１４及び排水路１８に対して夫々排水
管１９を接続し途中で合流して末端開口を外部適所に開
放せしめる。
管１９を接続し途中で合流して末端開口を外部適所に開
放せしめる。
２０は冷凍系の電動圧縮機、２１は凝縮器で機械室１５
内に配設される。
内に配設される。
以上の様に構成することによって製氷用水のオーバーフ
ロー分は貯水タンク７のオーバーフロー口９から受皿１
６によって受けられ、連通管１４を経て排水管１９から
外部に排水される。
ロー分は貯水タンク７のオーバーフロー口９から受皿１
６によって受けられ、連通管１４を経て排水管１９から
外部に排水される。
また他の実施例の場合においても製氷用水のオーバーフ
ロー分は貯水タンク７のオーバーフロー口９から連通管
１４を経て排水管１９から外部に排水される。
ロー分は貯水タンク７のオーバーフロー口９から連通管
１４を経て排水管１９から外部に排水される。
従って貯水庫１２内の氷２２が連通管１４に当たること
がなく、また最大貯氷レベルＸが張出部１３の上面段差
部１３Ａより下に位置するため、この部分への氷の侵入
も全くなくなる。
がなく、また最大貯氷レベルＸが張出部１３の上面段差
部１３Ａより下に位置するため、この部分への氷の侵入
も全くなくなる。
本考案は以上の如く貯水庫の側壁コーナ一部に最大貯氷
設定レベルより高位置から貯水庫の底面まで連続して張
出した張出部を内箱と一体形成し、張出部内には庫内と
庫外を連通し、少なくとも庫内開口を張出部の上面段差
部から上方に突出せしめた連通管を配置し、この連通管
の庫内側開口と連通状態に貯水タンクのオーバーフロー
口を配置せしめた構成としているため貯水庫内の氷が連
通管に当たることがなく連通管の破損を確実に防止でき
、カバー等を設ける必要がないため衛生的でもある等、
従来の欠点を完全に解消できるものである。
設定レベルより高位置から貯水庫の底面まで連続して張
出した張出部を内箱と一体形成し、張出部内には庫内と
庫外を連通し、少なくとも庫内開口を張出部の上面段差
部から上方に突出せしめた連通管を配置し、この連通管
の庫内側開口と連通状態に貯水タンクのオーバーフロー
口を配置せしめた構成としているため貯水庫内の氷が連
通管に当たることがなく連通管の破損を確実に防止でき
、カバー等を設ける必要がないため衛生的でもある等、
従来の欠点を完全に解消できるものである。
また貯水庫の側壁コーナ一部に張出部を形成し、貯水庫
の下方に機械室を区画形成しているため、貯水スペース
が広くなり、貯水庫がすっきりと区画されて氷の取出し
にも張出部が支障とならない利点を重ねて奏するもので
ある。
の下方に機械室を区画形成しているため、貯水スペース
が広くなり、貯水庫がすっきりと区画されて氷の取出し
にも張出部が支障とならない利点を重ねて奏するもので
ある。
第１図は本考案製氷機の断面図、第２図は第１図の要部
拡大図、第３図は第２図のＡ−Ａ’断面図、第４図は他
の実施例の要部断面図を示す。 １・・・・・・内箱、７・・・・・・貯水タンク、９・
・・・・・オーバーフロー口、１２・・・・・・貯氷庫
、１３・・・・・・張出部、１３Ａ・・・・・・上面段
差部、１４・・・・・・連通管、１４Ａ・・・・・・上
端開口、１４Ｂ・・・・・・下端開口、Ｘ・・・・・・
最大貯氷レベル。
拡大図、第３図は第２図のＡ−Ａ’断面図、第４図は他
の実施例の要部断面図を示す。 １・・・・・・内箱、７・・・・・・貯水タンク、９・
・・・・・オーバーフロー口、１２・・・・・・貯氷庫
、１３・・・・・・張出部、１３Ａ・・・・・・上面段
差部、１４・・・・・・連通管、１４Ａ・・・・・・上
端開口、１４Ｂ・・・・・・下端開口、Ｘ・・・・・・
最大貯氷レベル。
Claims (1)
- 内箱によって形成された庫内上部に冷凍系を具備せる製
氷部材とオーバーフロー口を有する貯水タンクを設置し
、該貯水タンク下方の庫内下部を貯水庫とし、更に前記
貯水庫の下方に機械室を区画形威し、前記貯水庫の側壁
コーナ一部に最大貯氷レベルより高位置から貯水庫の底
面まで張出した張出部を前記内箱と一体に底形し、前記
張出部内には庫内と前記機械室を連通ずる連通管を配置
し、該連通管の庫内側開口と連通状態に前記貯水タンク
のオーバーフロー口を位置せしめた事を特徴とする製氷
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5690880U JPS608624Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5690880U JPS608624Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 製氷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157582U JPS56157582U (ja) | 1981-11-25 |
| JPS608624Y2 true JPS608624Y2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=29651430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5690880U Expired JPS608624Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608624Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228315A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-14 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機の排水構造 |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP5690880U patent/JPS608624Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56157582U (ja) | 1981-11-25 |
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