JPS6086127A - プラスチツク表面保護用コ−テイング剤とその製造方法 - Google Patents
プラスチツク表面保護用コ−テイング剤とその製造方法Info
- Publication number
- JPS6086127A JPS6086127A JP58194756A JP19475683A JPS6086127A JP S6086127 A JPS6086127 A JP S6086127A JP 58194756 A JP58194756 A JP 58194756A JP 19475683 A JP19475683 A JP 19475683A JP S6086127 A JPS6086127 A JP S6086127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating agent
- silane
- agent
- acrylic
- coach
- Prior art date
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- Pending
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック成品の表面を保護するに使用す
るプラスチック表面保護用コーティング剤及びその製造
方法に関するものである。
るプラスチック表面保護用コーティング剤及びその製造
方法に関するものである。
従来のこの種のコーティング剤としては、シラン系コー
ティング剤と、アクリル係コーチインク剤があり、その
シラン系コーティング剤の使用は、該シラン系コーティ
ング剤を被処理成品に塗装した後、これを加熱硬化して
、被処理成品の耐久性を向上させるものであり、またア
クリル糸コーテイ、:/グ剤の使用は、該シラン系コー
ティング剤を被処理成品に塗装した後、これに紫外線照
射してその表面を硬化させて耐久性を向上させるもので
あって、これらの]−テティシフ及びそのコーテイシク
法は周知のことである。
ティング剤と、アクリル係コーチインク剤があり、その
シラン系コーティング剤の使用は、該シラン系コーティ
ング剤を被処理成品に塗装した後、これを加熱硬化して
、被処理成品の耐久性を向上させるものであり、またア
クリル糸コーテイ、:/グ剤の使用は、該シラン系コー
ティング剤を被処理成品に塗装した後、これに紫外線照
射してその表面を硬化させて耐久性を向上させるもので
あって、これらの]−テティシフ及びそのコーテイシク
法は周知のことである。
しかしながら、このような従来のシラン系コーティング
剤を使用する表面処理方法と、アクリル系コーテイ、7
り剤を使用する表面処理方法とのコーテイシタ性能は、
前者のシラン糸コーテイシク剤使用のものが優れている
が、このシラン系コーティング剤は、熱硬化型であるた
めに、被処理成品を80〜120℃で約60分加熱処理
する必要があシ、従って被処理成品がプラスチックの場
合は、耐熱性のある一部のプラスチツりに限られてしま
う。ところが一般的に広く使用されるプラスチック成品
は、加熱処理によって変形を起こし、やすいものである
ために熱処理を行なうシラy糸コーテイシク剤を使用す
る表面処理には適さず、従って紫外線硬化型のアクリル
系コーチインク剤を使用せざるを得なかったが、このア
クリル系コーチインク剤は、シラシ系]−テインク剤に
比して表面の耐久性が劣るという問題点があった。
剤を使用する表面処理方法と、アクリル系コーテイ、7
り剤を使用する表面処理方法とのコーテイシタ性能は、
前者のシラン糸コーテイシク剤使用のものが優れている
が、このシラン系コーティング剤は、熱硬化型であるた
めに、被処理成品を80〜120℃で約60分加熱処理
する必要があシ、従って被処理成品がプラスチックの場
合は、耐熱性のある一部のプラスチツりに限られてしま
う。ところが一般的に広く使用されるプラスチック成品
は、加熱処理によって変形を起こし、やすいものである
ために熱処理を行なうシラy糸コーテイシク剤を使用す
る表面処理には適さず、従って紫外線硬化型のアクリル
系コーチインク剤を使用せざるを得なかったが、このア
クリル系コーチインク剤は、シラシ系]−テインク剤に
比して表面の耐久性が劣るという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、シラン系コーチインク剤と有機系のコーテイ、7
り剤とを混合攪拌した後これを加熱処理してなるプラス
チック表面保膿用のコーチインク剤を提供することを目
的とするものである。
ので、シラン系コーチインク剤と有機系のコーテイ、7
り剤とを混合攪拌した後これを加熱処理してなるプラス
チック表面保膿用のコーチインク剤を提供することを目
的とするものである。
さらに本発明を具体的に述べれば、シラン糸のシリコン
ファンクショナルシランと有機系多管能アクリルとを混
合剤を良く加圧攪拌した後、これを80〜120℃で約
60分加熱してシラン系混合剤を架橋させて、目的とす
るコーチインク剤を得る。このコーチインク剤をプラス
チックである被処理成品に塗布した後は、これを紫外線
を照射して有機系多管能アクリルを硬化させることによ
シ期待するプラスチック表面の保−がなされるものであ
る。
ファンクショナルシランと有機系多管能アクリルとを混
合剤を良く加圧攪拌した後、これを80〜120℃で約
60分加熱してシラン系混合剤を架橋させて、目的とす
るコーチインク剤を得る。このコーチインク剤をプラス
チックである被処理成品に塗布した後は、これを紫外線
を照射して有機系多管能アクリルを硬化させることによ
シ期待するプラスチック表面の保−がなされるものであ
る。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は智閉できる加圧容器であって、この加圧容器1には
、夫々の原料供給口2及び3があって、この一方の原料
供給口2よりシラン糸コーテイシク剤4例えばシリコシ
ファシクショナルシラシを供給し、他方の原料供給口3
からは、アクリル系コーチインク剤5例えば有機系多官
能アクリルを供給し、この両コーテイシク剤4.5を加
圧容器1内で攪拌機6により攪拌しながら加圧容器1の
外周に取付けである加熱管7を加熱して、上記の両コー
テイシク剤4.5を約80〜120℃で約60分以上加
圧加熱攪拌する。この加圧加熱攪拌処理によってシラシ
糸コーテイシグ剤4が架橋された浪゛合塗料が得られ、
この混合塗料をプラスチック成品8に例えは第2図に示
す如くスづレーガシ9によって塗布する。次いで上記塗
料が塗装されたプラスチック成品8を、第3図に示す如
く紫外線硬化装置10内を通過させて、紫外線ラシ’:
J11KJJ塗料に含まれる有機系多管能アクリルを硬
化させることによシブラスチック成品8表面の塗料を硬
化被覆させ完了するものである。
、夫々の原料供給口2及び3があって、この一方の原料
供給口2よりシラン糸コーテイシク剤4例えばシリコシ
ファシクショナルシラシを供給し、他方の原料供給口3
からは、アクリル系コーチインク剤5例えば有機系多官
能アクリルを供給し、この両コーテイシク剤4.5を加
圧容器1内で攪拌機6により攪拌しながら加圧容器1の
外周に取付けである加熱管7を加熱して、上記の両コー
テイシク剤4.5を約80〜120℃で約60分以上加
圧加熱攪拌する。この加圧加熱攪拌処理によってシラシ
糸コーテイシグ剤4が架橋された浪゛合塗料が得られ、
この混合塗料をプラスチック成品8に例えは第2図に示
す如くスづレーガシ9によって塗布する。次いで上記塗
料が塗装されたプラスチック成品8を、第3図に示す如
く紫外線硬化装置10内を通過させて、紫外線ラシ’:
J11KJJ塗料に含まれる有機系多管能アクリルを硬
化させることによシブラスチック成品8表面の塗料を硬
化被覆させ完了するものである。
なお、上記シラン系コーチインク剤4とアクリル系コー
チインク剤5との配合量は、アクリル系コーテイ:Jり
剤100部に対しシラシ系コーテイシク剤を10部以下
混和することが望ましい。
チインク剤5との配合量は、アクリル系コーテイ:Jり
剤100部に対しシラシ系コーテイシク剤を10部以下
混和することが望ましい。
以上のように本発明は、アクリル系コーテイυり剤10
0部に対してシラン系コーチインク剤10部程度を混合
してなるコーチインク剤を開発したものであって、との
コーチインク剤を、プラスチック表面に塗布する前に加
熱処理してシラシ系コーテイ、17り剤を架橋させたも
のをプラスチック成品表面に塗布するものであるから、
プラスチック成品表面に上記塗料(コーチインク剤)を
塗布した後は、紫外線照射のみで、その]−テイνり剤
を表面硬化させることができ、従ってプラスチック成品
を加熱することなくコーチインク剤の硬化を実現させる
ことができるので、熱に弱い樹脂成形品の表面硬化処理
に有効なコーテイ、7り剤が提供できる効果がある。
0部に対してシラン系コーチインク剤10部程度を混合
してなるコーチインク剤を開発したものであって、との
コーチインク剤を、プラスチック表面に塗布する前に加
熱処理してシラシ系コーテイ、17り剤を架橋させたも
のをプラスチック成品表面に塗布するものであるから、
プラスチック成品表面に上記塗料(コーチインク剤)を
塗布した後は、紫外線照射のみで、その]−テイνり剤
を表面硬化させることができ、従ってプラスチック成品
を加熱することなくコーチインク剤の硬化を実現させる
ことができるので、熱に弱い樹脂成形品の表面硬化処理
に有効なコーテイ、7り剤が提供できる効果がある。
第1図は本発明よシなるコーテイ、7り剤を製造する説
明図、第2図はそのコーチインク剤の塗装時を示した説
明図、第3図は塗装したプラスチック成品の紫外線処理
時を示した説明図である。 l・・・加圧容器 2.3・・・原料供給口4・・・シ
ラシ系コーテイ:J/)剤 5・・・アクリル系コーチインク剤 6・・・攪拌機 7・・・加熱管 8・・・プラスチック成品 9・・・スプレーガシ 10・・・紫外線硬化装置11
・・・紫外線ランプ
明図、第2図はそのコーチインク剤の塗装時を示した説
明図、第3図は塗装したプラスチック成品の紫外線処理
時を示した説明図である。 l・・・加圧容器 2.3・・・原料供給口4・・・シ
ラシ系コーテイ:J/)剤 5・・・アクリル系コーチインク剤 6・・・攪拌機 7・・・加熱管 8・・・プラスチック成品 9・・・スプレーガシ 10・・・紫外線硬化装置11
・・・紫外線ランプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シラン系コーティング剤100部に対して、アクリ
ル系コーティング剤を10部程度混和せしめたことを特
徴とするプラスチック表面保護用コーティング剤。 2 シラシ系コーテイv4剤100部に対して、アクリ
ル系コーティング剤を10部程度混和し、これを加圧加
熱処理することを特徴とするプラスチック表面保護用コ
ーティング剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58194756A JPS6086127A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | プラスチツク表面保護用コ−テイング剤とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58194756A JPS6086127A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | プラスチツク表面保護用コ−テイング剤とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086127A true JPS6086127A (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=16329709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58194756A Pending JPS6086127A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | プラスチツク表面保護用コ−テイング剤とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6086127A (ja) |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP58194756A patent/JPS6086127A/ja active Pending
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