JPS6085597A - スル−ホ−ル検査装置 - Google Patents

スル−ホ−ル検査装置

Info

Publication number
JPS6085597A
JPS6085597A JP19478483A JP19478483A JPS6085597A JP S6085597 A JPS6085597 A JP S6085597A JP 19478483 A JP19478483 A JP 19478483A JP 19478483 A JP19478483 A JP 19478483A JP S6085597 A JPS6085597 A JP S6085597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
light
diameter
optical sensor
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19478483A
Other languages
English (en)
Inventor
護俊 安藤
三田 喜久夫
柿木 義一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP19478483A priority Critical patent/JPS6085597A/ja
Publication of JPS6085597A publication Critical patent/JPS6085597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 fa)発明の技術分野 本発明は、対してプリント配線基板におけるスルーホー
ル内壁面に施されているメンキ層のような不透光性層に
存在する貫通孔あるいはクランク等の透光性欠損を、光
学的に探知するための検査装置に関する。
(bl技術の背景 近時、各種電子装置においてプリント配線基板が用いら
れているが、該プリント配線基板上における部品の搭載
密度が高くなるとともに、配線パターンおよびスルーボ
ールの微細化が進んでいる。
例えば直径500μm以下のスルーホールが形成される
ようになっている。
上記のようなスルーホールは、基板の両面に、例えば銅
箔から成る配線パターンを形成したのち、該スルーホー
ル内壁に、無電界メッキ法により、例えば銅等の層を形
成し、該層上にさらに電界メツキ法により、例えば半田
層を積層して完成される。このようにして基板両面の前
記配線パターン間に導通路が形成されるのである。
しかしながら、前記のようにスルーホールのが微細化す
るにしたがって、その内壁へのメッキ層の形成が困難と
なり、導通不良を生じる原因となり易い。また、メッキ
の不完全さにより、部分的に貫通孔あるいはクランク等
が内在されているスルーホールにおいて、部品が搭載さ
れて稼働開始後に導通不良が生じる場合があり、このよ
うな不良は当初発見され難く、実稼働中において装置の
障害として現れるために、極めて重大な結果につながる
場合が少なくない。したがって、あらかじめこのような
潜在的不良を探知して排除することが重要なのである。
(C1従来技術と問題点 上記のような、スルーホール内壁面に形成されているメ
ッキ層における貫通孔あるいはクランク等の微小欠損部
分を探知する方法として、上記第1図に示すような方法
が用いられていた(昭和58年6月30日付は特許出願
中)、すなわち、同図において、スルーホール2が形成
されているプリント配線基板1の表面に対して平行光線
束3が投射され、被検対象となるスルーホール2上には
、該スルーホール2に直接に平行光線束3が投射されな
いようにするための遮光マスク4が設けられている。通
常、−直線上に配列している複数のスルーホール2が一
括して検査されるので、遮光マスク4はこれら複数の被
検対象スルーホール2を掩蔽可能な帯状を成している。
なお、同図において21はプリント配線基板1の面に垂
直な仮想の断面上のスルーホールを示す。図に示すよう
に、該スルーホール部分に、ピンホールあるいはクラン
ク等の透光性の欠損部23が存在すると、プリント配線
基板1内を拡散した散乱光が該欠損部23からスルーホ
ール内へ漏洩してその内壁面を照らす。
スルーホール2の像は集光光学系5によって回転ミラー
6に投射され、該回転ミラー6で反射されて投影光学系
7により第一の光センサ8上に結像される。回転ミラー
6の回転により、遮光マスク4の下に配列しているスル
ーホール2の像が順次第一の光センサ8上に投影される
。この場合に、その側壁面に上記のように欠損部23が
存在する被検対象スルーホールは明るい像として、一方
、該欠損部が存在しない被検対象スルーホールは暗い像
として投影されることになる。
また、遮光マスク4の下に配列しているスルーホール2
に隣接するスルーホール列22の各機が、同様に回転ミ
ラー6上で反射され、投影光学系7によって第二の光セ
ンサ9に順次投影される。
ところで、第一の光センサ8#よび第二の光センサ9の
それぞれの前面にはアパーチャ10および11が形成さ
れたマスク12が設けられている。従来の装置において
は、該アパーチャ10および11の径はともに、前記第
一の光センサ8および第二の光センサ9上に投影される
スルーホールの像の径の約1/10に設定されていたた
めに、大部分の光が損失となっていた。
上記のようにして設定されたアパーチャの径について、
少しダ検討してみる。まず、第二の光センサ9は被検対
象スルーホール2に隣接するスルーホール列22の位置
を検出する目的で設けられたものであワて、検出位置精
度を高くするためには、その前面に設置されたアパーチ
ャ11の径を小さく設定しておくのが望ましく、また、
遮光マスク4によって掩蔽されない該スルーホール列2
2のスルーホールを通過した比較的強い光を検出するの
で、アパーチャ11が小さくても検出信号のS/N比を
充分高く保証できる。一方、第一の光センサ8は、遮光
マスク4で掩蔽された被検対象スルーホール2内に漏洩
した微弱な漏洩光を検出するためのものであるから、検
出信号のS/N比を高くするためには、第一の光センサ
8から見た視野は被検対象スルーホールの像を充分に含
むことができるものであることが望ましい。これに対し
て、上記のように、アパーチャ10の径が、その上に投
影されるスルーホールの像の径の1/10程度に設定さ
れている従来の装置では、漏洩光の検出限界レベルが比
較的高く、したがって、微細な前記欠損部の探知が困難
であり、かつ検出回路系が高価となる欠点があったので
ある。
(d)発明の目的 本発明は、上記のようなスルーホール検査装置において
、漏洩光の検出限界レベルを引き下げることによって、
微細な前記欠損部分を確実に探知できる装置を提供可能
とすることを目的とする。
te1発明の構成 本発明は、被検対象スルーホール上に遮光マスクを設け
、少なくとも該遮光マスク近傍の基板面に光を照射し、
基板内部を拡散し該被検対象スルーホールの不透光性内
壁に存在する透光性欠損部から該被検スルーホールの内
部に漏洩する漏洩光を検出して該欠損部の存在を探知す
る方式のスルーホール検査装置において、該漏洩光を検
出するための光センサの前面に設置されるアパーチャの
径とスルーホールの投影像の径との比がほぼ1:1であ
り、かつ該光センサの受光径が該アパーチャと同径もし
くはより大であることを特徴とする。
(f1発明の実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。以下
の図面において既掲の図面におけると同じものには同一
符号を付しである9 本発明に係るスルーホール検査装置の構成概要は第2図
に示す通りで、第1図に示した従来の装置とほぼ同様で
あるが、マスク12に設けられている二つのアパーチャ
のうち、漏洩光検出用の光セン−9−13(ffi1図
における第一の光センサ8)に対するアパーチャ14(
第1図におけるアパーチャ10)の径が、その上に投影
されるスルーホールの像の径とほぼ等しく、かっ該光セ
ンサ13として、その受光面の径が、少なくとも該投影
像の径に等しいか、それよりも大であるものを用いてい
たことが重要な相違点である。一方、被検対象スルーホ
ールに隣接するスルーホールを通過した光を検出するた
めの光センサ15(第1図における第二の光センサ9)
に対するアパーチャ16(第1図におけるアパーチャ1
1)の径は、従来の装置におけると同様に、その上に投
影されるスルーホールの像の径のほぼ1/10とされて
いる。
上記において、光センサ13としては、光電子増倍管あ
るいはシリコンフォトダイオード等を用いれば必要な受
光面積が得られる。光センサ15としては、上記光セン
サ13と同じものを用いてもよく、また、CCDのよう
な受光面積が10 X 10μm2程度小さいものでも
よい。
なお、第2図の構成において、17はアパーチャ14お
よび16のそれぞれを通過した漏洩光および位置検出信
号光とを、それぞれ光センサ13および15に入射させ
るための偏向プリズム17である。
第3図は、第2図においてプリント配線基板1を定速度
で矢印X方向に移動させながら、回転ミラー6により、
遮光マスク4の下にある複数の被検対象スルーホール2
および、これらに隣接するスルーホール列22を走査す
る間における、上記光センサ13および15からの出力
信号波形を示し、同図(A)は被検対象スルーホール2
からの漏洩光検出波形、(B)はスルーホール列22の
通過光検出波形である。
第4図は、上記光センサ13および15からの出力信号
から前記欠損部分の探知信号を得るための信号処理方法
を説明するための回路ブロック図であって、基本的には
従来のスルーホール検査装置におけるものと同しである
。同図において、前記光センサ13および15からの出
力信号は、それぞれ2値化回路18および19により2
値化信号に変換され、さらに2値化回路19の出力信号
はディレィ回路30により所定時間τだけ遅延されたの
ち、それぞれクロックに同期してメモリ31および32
に格納される。該時間τは、第2図において、プリント
配線基板1が定速度Vで距離dだけ移動され、被検対象
スルーホール2に隣接するスルーホール列22が遮光マ
スク4の下に到達するまでの時間に相当する。すなわち
、τ−d / vである。
第4図においてメモリ31および32のそれぞれの円は
、漏洩光パターンおよび位置検出信号光パターンの形状
に対応し、前記の遅延処理が行われている結果、これら
は同一のスルーホールについてのパターンであることに
なる。両メモリの対応する内容を読出してAND回路3
3に入力すると、あるスルーホールの位置とこれに対す
る漏洩光の有無が確定される。すべての被検対象スルー
ホールについて、同様にしてその位置と漏洩光の有無が
確定され、これによりプリント配線基板1上のすべての
被検対象スルーホールについて前記欠損部の有無が検査
されるのである。
上記実施例においてはプリント配線基板上のスルーホー
ルの内壁面に形成されているメッキ層等のピンホールあ
るいはクラック等の探知について示したが、本発明は、
その他の透明あるいは半透明物体に設けられている凹状
孔もしくは貫通孔の内壁面に不透光性層が形成されてい
る場合には、同様に適用可能であることは明らかである
(g1発明の効果 本発明によれば、プリント配線基板等のスルーホール内
壁面に形成されているメッキ層等に存在する微細欠損部
分をより確実に探知可能となり、該プリント配線基板等
を使用する電子機器の信頼性を向上可能とする効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスルーホール検査装置の概要構成図、第
2図ないし第4図は本発明に係るスルーホール検査装置
の、それぞれ概要構成図、センサ出力信号波形図、およ
び信号処理方法を説明するための回路ブロック図である
。 図において、1はプリント配線基板、2と21はスルー
ホール、3は平行光線束、4は遮光マスク、5は集光光
学系、6は回転ミラー、7は投影光学系、8と9と13
と15は光センサ、10と11と14と16はアパーチ
ャ、12はマスク、17は偏向プリズム、18と19は
2値化回路、22はスルーホール列、23は欠損部、3
1と32はメモリ、33はAND回路である。 殆3関

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検対象スルーホール上に遮光マスクを設け、少
    なくとも該遮光マスク近傍の基板面に光を照射し、基板
    内部を拡散し該被検対象スルーホールの不透光性内壁に
    存在する透光性欠損部から該被検スルーホールの内部に
    漏洩する漏洩光を検出して該欠損部の存在を探知する方
    式のスルーホール検査装置において、該漏洩光を検出す
    るための光センサの前面に設置されるアパーチャの径と
    スルーホールの投影像の径との比がほぼ1:1であり、
    かつ該光センサの受光径が該アパーチャと同径もしくは
    より大であることを特徴とするスルーホール検査装置。
  2. (2)被検対象スルーホールの隣接スルーホール内の通
    過光を検出すのための光セン号を有し、該光センサの前
    面に設置されるアパーチャの径とスル・−ホールの径と
    の比がほぼ1:10であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のスルーホール検査装置。
JP19478483A 1983-10-18 1983-10-18 スル−ホ−ル検査装置 Pending JPS6085597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19478483A JPS6085597A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 スル−ホ−ル検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19478483A JPS6085597A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 スル−ホ−ル検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6085597A true JPS6085597A (ja) 1985-05-15

Family

ID=16330198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19478483A Pending JPS6085597A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 スル−ホ−ル検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6085597A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6085597A (ja) スル−ホ−ル検査装置
JPH04221747A (ja) スルーホール検査方法及び装置
Ando et al. Automatic opitcal through hole inspection method for printed wiring boards using leakage light detection
JPS60256004A (ja) チツプ部品のはんだ付検査方法
JP3107070B2 (ja) 検査装置及び検査方法
JPS62299747A (ja) スル−ホ−ル検査装置
JPS62299705A (ja) 実装部品検査装置
JPH02122246A (ja) プリント配線基板のスルーホール検査装置
JPH06229940A (ja) スルーホール検査方法
JPS608705A (ja) パタ−ン検出装置
JPS59171840A (ja) 欠陥検査装置
JPS63271144A (ja) プリント板スル−ホ−ルの検査装置
JP2803427B2 (ja) 表面実装icリードずれ検査装置
JP2001174420A (ja) スルーホールの光学的検査装置及び検査方法
JPS59126234A (ja) プリント板のスル−ホ−ル検査装置
JPH06103273B2 (ja) スル−ホ−ル充填状態検査方法およびその装置
JPS5970947A (ja) 印刷配線基板のパタ−ン検出方法
JPH0310151A (ja) 物体検査装置
JPS6085308A (ja) スル−ホ−ル欠陥検査法
JPS6010158A (ja) スル−ホ−ル欠陥検査装置
JPS61147131A (ja) スル−ホ−ル検査装置
JPH02247513A (ja) 孔充填状態検査装置
JPS6145955A (ja) スル−ホ−ル検査法
JPS6010156A (ja) スル−ホ−ル検査装置
JPS62212554A (ja) スル−ホ−ル検査装置